JP3139320U - ポケット付き扇風機カバーならびにポケット付き扇風機本体。 - Google Patents

ポケット付き扇風機カバーならびにポケット付き扇風機本体。 Download PDF

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Abstract

【解決手段】扇風機カバー本体1を扇風機本体にセットし、ポケット部分2に保冷剤6や氷を入れられるようにした。扇風機本体にポケットを取り付け冷却媒体を入れられるようにした。
【効果】氷などで空気を冷やすことによって、扇風機で手軽に冷風を楽しむことができる。
【選択図】図1

Description

本考案は扇風機の本体に取り付ける扇風機カバーならびにポケット付き扇風機に
関する。
従来の扇風機だけでは、ただ風を起こすのみであった。
また従来の扇風機カバーも埃よけとしての活用法のみであった。
冷却媒体を内部にセットし風を送り冷風を作る冷風扇という商品があるが、それでは
扇風機がもう1台ほど買える値段を出さなければならない。
登録実用新案第3094182号公報
冷却のために扇風機を回すと風が起こり心地よく感じられるが、これは室内の空気
を対流しているだけなので、温まった室内ではあまり効果がない。


扇風機カバーならびに扇風機本体ににポケットをつけることによって、保冷剤や氷、
ドライアイスなどを入れられるようにした。
氷などで空気を冷やすことによって、扇風機で手軽に冷風を楽しむことができる。
扇風機のファンを覆うかご状の本体部分に袋状の扇風機カバー本体1をつける。 扇風機本体カバー1の中央に縫い付けられている上部が開いている状態のポケット部分2に氷7や保冷剤8を適量入れる。するとその重みでポケット部分が開いてしまうのでポケット部分2の上部に縫い付けられているボタン5を扇風機カバー本体1に縫い付けられているリング状のボタンホール6に留めて使用する。
そのまま使用すると、氷や保冷剤が溶けて水が出てくるので、その水滴を受け止めるの
が、吸収体3である。
更に使用を続けるとその吸収体も飽和状態でやがて水分を吸収できなくなり、水が床
に滴り落ちてしまうようになるが、それをくい止めるのがビニール部分4である。
ビニール部分4は袋状でポケット部分2の下部の外側を囲むように縫い付けられている。
そのビニール部分4の高さより水が溢れ出しそうになるまえに、中の吸収体3の水分を
切って使用するという使い方をしていく。
この扇風機カバー本体1並びにポケット部分2もメッシュ素材で出来ており、その網目の大きさは幼児の指が入らない大きさになっていて、風の通りは邪魔しないが扇風機本体に埃がつきにくいよう、埃よけとしての従来のカバーの機能も充分備わっている。
又、扇風機本体と扇風機カバーを固定する部分はゴム素材で伸縮性があり、着脱も楽で
ある。
ビニール部分4は素材がビニールだけに風を防いでしまうので、その高さは2.5セン
チ程度とし、幅も1センチ程度とする。
水分を吸収する吸収体3は密度の高い高吸収性に優れたものを使用し、その長さや幅はポケット部分2に入る大きさとする。
又、ポケット部分2の大きさは氷や保冷剤が充分入る大きさとし、今回の考案の図や説
明では中央に1袋であるが、その数は1袋に限らない。
本考案ではボタン5ならびにボタンホール6をポケット部分2に冷却媒体を挿入した際
のポケット上部が開きすぎてしまう防止策として使用しているが、面ファスナーなどでも良いとする。
扇風機本体にポケットが備わっている場合も使用方法としては扇風機カバー同様、保冷
剤などをポケット部分に挿入し使用していく。
扇風機本体のポケット部分は風の通りを邪魔しない作りとする。
扇風機カバーならば家庭にある扇風機で冷風を楽しめるようになるし、ポケット付き扇
風機本体ならばカバーなくして冷風を楽しむことができる。
扇風機カバー本体とポケット部分を示す平面図である。 考案した扇風機カバーの使用状況を示す平面図である。 考案した扇風機カバーを扇風機に取り付けた使用状況を示す平面図である。 扇風機本体にポケットが付いていることを示す平面図である。
符号の説明

1 扇風機カバー本体(メッシュ生地)
2 ポケット部分(メッシュ生地)
3 吸収体
4 ビニール部分
5 ボタン
6 ボタンホール
7 保冷剤
8 氷
9 扇風機本体
10 扇風機本体のポケット部分



























Claims (3)

  1. 扇風機カバーにポケットがついていることを特徴とする扇風機カバー。
  2. 氷や保冷剤から溶け出る水を吸収する吸収体と、さらにその水が滴り落ちるの
    を防ぐビニールがポケットについていることを特徴とする請求項1に記載の扇風
    機カバー。
  3. ポケットがついた扇風機本体。




























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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013029090A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 送風冷却装置
JP2013032760A (ja) * 2011-06-30 2013-02-14 Hiroshi Naya 冷風扇の部品
CN108713890A (zh) * 2018-07-13 2018-10-30 南京具象电子科技有限公司 一种智能衣柜

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