JP3139252U - ポリッシャー - Google Patents
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Abstract
【課題】 ポリッシャーとして、従来使用されているポリッシャーを改良したものであり、特にセラミックタイルの汚れにおいて洗剤を使わず水のみで清掃でき、もって洗剤による環境汚染を防止し、構造的に簡素で安価に得られるものを提供する。
【解決手段】 ポリッシャーは、ポリッシャー本体1の先端部に取り付けられ回転駆動するパッド台2の先端面に係合部材3を固着し、この係合部材3に係合される被係合部材10Aを介してメラミン系樹脂発泡体20Aが固定されてなるものとしている。
【選択図】 図1
【解決手段】 ポリッシャーは、ポリッシャー本体1の先端部に取り付けられ回転駆動するパッド台2の先端面に係合部材3を固着し、この係合部材3に係合される被係合部材10Aを介してメラミン系樹脂発泡体20Aが固定されてなるものとしている。
【選択図】 図1
Description
本考案は、清掃に使用されるポリッシャーに関する。
従来、清掃用ポリッシャーを用いて床を清掃する際、水や洗剤を使用し、図6に示すような、ポリッシャー本体1の先端部に取り付けられ回転駆動するパッド台2の先端面にブラシや研磨布を取り付けモーター駆動により円周方向にパッド台2を回転させて床を清掃するポリッシャーKが知られている。
しかし、セラミックタイルの床面を、上記ポリッシャーKを用いて清掃しても、セラミックタイルは表面に複数の極細孔があり、土砂の汚れやタイル目地の汚れが極細孔に入り込んでしまうと、その汚れを取り除くことができないという問題があった。
そして、上記のセラミックタイルの汚れを取り除くものとして、研磨材が配合されている洗剤が知られているが、非常に高価で一般に普及されていない。
本考案は、上述の情況に鑑み、ポリッシャーとして、従来使用されているポリッシャーを改良したものであり、特にセラミックタイルの汚れにおいて洗剤を使わず水のみで清掃でき、もって洗剤による環境汚染を防止し、構造的に簡素で安価に得られるものを提供することを目的としている。
上記目的を達成するための手段を図面の参照符号を付して示せば、請求項1の考案に係るポリッシャーは、ポリッシャー本体1の先端部に取り付けられ回転駆動するパッド台2の先端面に係合部材3を固着し、この係合部材3に係合される被係合部材10A、10Bを介してメラミン系樹脂発泡体20A、20Bが前記パッド台2に固定されてなるものとしている。
請求項2の考案は、上記請求項1のポリッシャーにおいて、パッド台2に固着される係合部材3はその係合面部3aが針状又は凸状をなし、該針状又は凸状係合面部3aによって前記被係合部材10A、10Bの被係合面11A、11Bが係合され、該被係合部材10A、10Bを介してメラミン系樹脂発泡体20A、20Bが前記パッド台2に着脱可能に固定されてなるものとしている。
請求項3の考案は、上記請求項1又は2のポリッシャーにおいて、メラミン系樹脂発泡体20Aは駒状体からなり、該駒状メラミン系樹脂発泡体20Aがパッド台2に駒状被係合部材10Aを介して周方向に適当間隔に固着されてなるものとしている。
請求項4の考案は、上記請求項3のポリッシャーにおいて、駒状メラミン系樹脂発泡体20Aは、回転方向側4の稜線が斜面状21に形成されてなるものとしている。
請求項5の考案は、上記請求項1又は2のポリッシャーにおいて、メラミン系樹脂発泡体20Bは円板状体からなり、該円板状メラミン系樹脂発泡体20Bがパッド台2に面状被係合部材10Bを介して固定されてなるものとしている。
次に、本考案の効果について、図面の参照符号を付して説明する。請求項1の考案に係るポリッシャーによれば、ポリッシャー本体1の先端部に取り付けられ回転駆動するパッド台2の先端面に係合部材3を固着し、この係合部材3に係合される被係合部材10A、10Bを介してメラミン系樹脂発泡体20A、20Bが前記パッド台2に固定されてなるものとしているから、後述するメラミン系樹脂発泡体20A、20Bの特質により、セラミックタイルの表面の極細孔に入り込んだ土砂の汚れやタイル目地の汚れを擦り取ることができる。従って、セラミックタイルの床面において洗剤を使わず水のみで清掃でき、もって洗剤による環境汚染を防止することができる。また、ポリッシャー全体として構成的に簡素となっている。
請求項2の考案によれば、上記のポリッシャーにおいて、パッド台2に固着される係合部材3はその係合面部3aが針状又は凸状をなし、該針状又は凸状係合面部3aによって前記被係合部材10A、10Bの被係合面11A、11Bが係合され、該被係合部材10A、10Bを介してメラミン系樹脂発泡体20A、20Bが着脱可能に前記パッド台2に固定されてなるものとしているから、被結合部材10A、10Bとメラミン系樹脂発泡体20A、20Bの交換を容易に行うことができる。
請求項3の考案によれば、上記のポリッシャーにおいて、メラミン系樹脂発泡体は駒状体からなり、該駒状メラミン系樹脂発泡体10Aがパッド台2に駒状被係合部材10Aを介して周方向に適当間隔に固着されてなるものとしているから、前記被係合部材10Aやメラミン系樹脂発泡体20Aとして適当サイズの市販品を利用できるから製品コストを低く抑えることができる。
請求項4の考案に係るポリッシャーでは、その使用に際し、駒状メラミン系樹脂発泡体20Aは、回転方向側4の稜線が斜面状21に形成されてなるものとしているから、施工不良により表面に凹凸のあるセラミックタイルを清掃する際、メラミン系樹脂発泡体20Aの回転方向側4の稜線に前記凹凸の押圧力が部分的に加圧されないため、前記メラミン系樹脂発泡体20Aの一部破損を防止することができる。そのため、取り扱い性が更に向上するという利点がある。
請求項5の考案によれば、上記のポリッシャーにおいて、メラミン系樹脂発泡体は円板状体からなり、該円板状メラミン系樹脂発泡体20Bがパッド台2に面状被係合部材10Bを介して固定されてなるものとしているから、より広範囲のセラミックタイル表面の極細孔に入り込んだ土砂の汚れやタイル目地の汚れを擦り取ることができる。
以下、本考案に係るポリッシャーについて、図面を参照して具体的に説明する。図1及び図2は第一実施形態、図3は第二実施形態、図4及び図5は第三実施形態、をそれぞれ示す。なお、これら第一〜第三実施形態のポリッシャーで機能的に共通する構成要素については、重複した説明を避けるために同一符号を付している。
図1及び図2に示す第一実施形態のポリッシャーT1は、ポリッシャー本体1の先端部に取り付けられ回転駆動するパッド台2の先端面に係合部材3を固着し、この係合部材3は裏面が針状又は凸状係合面部3aからなり、該係合面部3aに円周方向に4つ駒状からなる被係合部材10Aを介してメラミン系樹脂発泡体20Aが前記パッド台2に着脱可能に固定されている。
図1及び図2に示す被係合部材10Aは、厚さ2.5mm、縦11cm、横7cmからなる不織布等からなり、針状又は凸状係合面部3aとの係合面11Aが凹状からなる不織布等である。そして、被係合部材10Aとメラミン系樹脂発泡体20Aは両面テープ又は接着剤等で固着されている。
図1及び図2に示すメラミン系樹脂発泡体20Aは、縦11cm、横7cm、高さ2cmの駒状からなる連通気泡構造を有する三次元網状多孔体であり、表面は微細な凹凸になっており、ウレタンやセルロース、エチレン酢酸ビニル系の他の発泡体に比べて骨格が細く、微細なセルであり、しかも、非常に脆いため摩擦により細かい粒子となって摩擦表面から剥離し飛散する。
しかして、メラミン系樹脂発泡体20Aの微細な凹凸表面をセラミックタイルの床面に当てて擦ると、摩擦により細かい粒子となって摩擦表面から剥離した粒子がセラミックタイル表面の極細孔に入り込み、該剥離した粒子は非常に硬いため、メラミン系樹脂発泡体20Aの微細な凹凸表面とセラミックタイル表面の極細孔間で一種の研磨剤として作用することで、洗剤を使わず水のみで土砂の汚れやタイル目地の汚れを擦り取ることができ、環境汚染を防止することができる。また、ポリッシャーT1全体としては構成的に簡素であることに加え、被係合部材10Aやメラミン系樹脂発泡体20Aとして適当サイズの市販品を利用できるから製品コストを低く抑えることができる。
そして、係合部材3は裏面が針状又は凸状係合面部3aを形成し、被係合部材10Aは針状又は凸状係合面部3aとの係合面11Aが凹状からなる不織布等であるから着脱可能となり、被係合部材10Aとメラミン系樹脂発泡体20Aの交換を容易に行うことができる。
図3で示す第二実施形態のポリッシャーT2では、図1及び図2に示すメラミン系樹脂発泡体20Aを一部変更したものである。メラミン系樹脂発泡体20Aは図3に示すように、針状又は凸状係合面部3aに円周方向に4つ駒状からなる被係合部材10Aを介して形成され、回転方向側4の稜線を5mm程度斜面状21に形成されて固定されている。
しかして、このメラミン系樹脂発泡体20Aでは、施工不良により表面に凹凸のあるセラミックタイルを清掃する際、回転方向側4の稜線を斜面状21に形成してなるものとしているから、前記メラミン系樹脂発泡体20Aの回転方向側4の稜線に前記凹凸の押圧力が部分的に加圧されず、前記メラミン系樹脂発泡体20Aの一部破損を防止することができる。そのため、取り扱い性が更に向上するという利点がある。
図4及び図5に示す第三実施形態のポリッシャーT3では、ポリッシャー本体1の先端部に取り付けられ回転駆動するパッド台2の先端面に係合部材3を固着し、この係合部材3は裏面が針状又は凸状係合面部3aからなり、該係合面部3aに面状被係合部材10Bを介して円板状メラミン系樹脂発泡体20Bが着脱可能に固定されている。このポリッシャーT3では、針状又は凸状係合面部3aに面状被係合部材10Bが係合され、該面状被係合部材10Bと円板状メラミン系樹脂発泡体20Bは両面テープ又は接着剤等で固着されているから、前記円板状メラミン系樹脂発泡体20Bの特質が、上記駒状メラミン系樹脂発泡体20Aの特質と同質であることにより、より広範囲のセラミックタイル表面の極細孔に入り込んだ土砂の汚れやタイル目地の汚れを擦り取ることができる。
そして、係合部材3は裏面が針状又は凸状係合面部3aを形成し、面状被係合部材10Bは針状又は凸状係合面部3aとの係合面11Bが凹状からなる不織布等であるから着脱可能となり、被係合部材10Bとメラミン系樹脂発泡体20Bの交換を容易に行うことができる。
T1〜T3、K ポリッシャー
1 ポリッシャー本体
2 パッド台
3 係合部材
3a 係合面部
4 回転方向側
10A、10B 被係合部材
11A、11B 係合面
20A、20B メラミン系樹脂
21 斜面状
1 ポリッシャー本体
2 パッド台
3 係合部材
3a 係合面部
4 回転方向側
10A、10B 被係合部材
11A、11B 係合面
20A、20B メラミン系樹脂
21 斜面状
Claims (5)
- ポリッシャー本体の先端部に取り付けられ回転駆動するパッド台の先端面に係合部材を固着し、この係合部材に係合される被係合部材を介してメラミン系樹脂発泡体が前記パッド台に固定されてなるポリッシャー。
- 前記パッド台に固着される係合部材はその係合面部が針状又は凸状をなし、該針状又は凸状係合面部によって前記被係合部材の被係合面が係合され、該被係合部材を介してメラミン系樹脂発泡体が前記パッド台に着脱可能に固定されてなる請求項1に記載のポリッシャー。
- 前記メラミン系樹脂発泡体は駒状体からなり、該駒状メラミン系樹脂発泡体がパッド台に駒状被係合部材を介して周方向に適当間隔に固着されてなる請求項1又は2に記載のポリッシャー。
- 前記駒状メラミン系樹脂発泡体は、回転方向側の稜線が斜面状に形成されてなる請求項3に記載のポリッシャー。
- 前記メラミン系樹脂発泡体は円板状体からなり、該円板状メラミン系樹脂発泡体が前記パッド台に面状被係合部材を介して固定されてなる請求項1又は2に記載のポリッシャー。
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JP2007009010U JP3139252U (ja) | 2007-11-21 | 2007-11-21 | ポリッシャー |
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JP2007009010U JP3139252U (ja) | 2007-11-21 | 2007-11-21 | ポリッシャー |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009189595A (ja) * | 2008-02-15 | 2009-08-27 | Inoac Corp | 洗浄用具 |
JP2012192272A (ja) * | 2012-07-17 | 2012-10-11 | Inoac Corp | 洗浄用具および清掃機 |
JP2016097059A (ja) * | 2014-11-21 | 2016-05-30 | キクロン株式会社 | ポリッシャー用スポンジたわし |
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2007
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