JP3138803U - 消火案内装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】火災報知器の警報に基いて消火器の存在およびその使用方法を報知する消火案内装置を提供する。
【解決手段】火災報知器の発生する報知出力を検知すると出力を生じる検知回路111、および検知回路の出力に応じて無線信号を送信する送信回路112を有する送信機110と、送信機からの無線信号を受信すると発光、発音の少なくとも一方の指令を発する受信回路121、受信回路からの指令に応じて光および音声案内の少なくとも一方の出力を形成する出力回路122,123、発光器LおよびスピーカSPの少なくとも一方を有し、出力回路からの出力に応じて動作する案内出力手段を有する受信機120とをそなえた消火案内装置。
【選択図】図3

Description

本考案は、火災発生時に消火案内を行う装置に係わり、とくに火災報知器による警報に基き、消火器の使用案内を行う装置に関する。
オフィスビルでは設置することが一般化した火災報知器は、今後、住宅にも普及させる方向での消防法改正がなされた。このため、市区町村条例により平成20年ないし平成23年の間に設置義務化の期日が定められ、住宅での火災発生時の対応がより迅速になされることとなる。
そして、火災報知器は、迅速、確実に報知することが重要であり、そのための提案がなされている(特許文献1ないし同3参照)。
特開2006-053790号公報 特開2006-302203号公報 特開2002-170175号公報
一方、火災に対しては、できるだけ早期に消火することも重要な対応方法であり、消火器の存在およびその操作を案内することにより、初期消火で済む場合もある。
しかしながら、従来、消火器を含めた消火活動に関する案内を行うための提案はなされていない。
本考案は、上述の点を考慮してなされたもので、火災報知器の警報に基いて消火器の存在およびその使用方法を報知する消火案内装置を提供することを目的とする。
上記目的達成のため、本考案では、
火災報知器の発生する報知出力を検知すると出力を生じる検知回路、および
前記検知回路の出力に応じて無線信号を送信する送信回路を有する送信機と、
前記送信機からの無線信号を受信すると発光、発音の少なくとも一方の指令を発する受信回路、前記受信回路からの指令に応じて光および音声案内の少なくとも一方の出力を形成する出力回路、発光器およびスピーカの少なくとも一方を有し、前記出力回路からの出力に応じて動作する案内出力手段を有する受信機と、
をそなえた消火案内装置、
を提供するものである。
本考案は上述のように、火災報知器の警報に応じて消火器の存在およびその使用方法を案内するようにしたため、極めて迅速に消火活動を行うことができ、大規模な火災に移行することを未然に防止することができる。
以下、添付図面を参照して本考案の実施の形態を説明する。
図1は、本考案の実施例1による案内状況を示した概念図である。ここでは、戸建住宅における火災報知器100と、それに応動する送信機110および受信機120が示されている。
火災報知器100は、火災を検知すると大音圧で鳴動する。この鳴動を捉えて、送信機110が無線方式で警報波の送信を行う。警報波は、建物全体の適所に配置されている消火器の台に組み込まれた受信機120が受信して、第1モードの動作、つまり音、光により消火器の存在をその近くに居る人に知らせる動作、を行う。
光による案内は、例えば「消火器」なる文字を明、滅させる表示により行う。また、音による案内は、「消火器はここです!消火器はここです!(連呼)」としてもよい。さらに、案内を外国語で行ってもよい。
これにより近くに居る人が消火器を手に取ると、台に設けられたスイッチが作動して受信機120のモード切替が行われ、第2モードの動作に移行する。このモードでは、消火器の操作案内を行う。
この案内は、次の3つのメッセージにより構成される。まず「安全ピンを抜いてください!」、次に「ホースを火元に向けてください!」、最後に「レバーをしっかり握り消火してください!」である。
図2は、本考案の装置における消火器200周りの外観構成を示したものである。消火器200は、床置き式が一般的であるので、これを例にとる。床に置く場合は、床に台201を置き、その台201上に消火器200の本体202を載置する。
この台201に、受信機120を組み込む。そして、消火器200の本体202が載置されているとき、および取り上げられたときにそれぞれオンとなるスイッチ(図示せず)を組込んでおけば、このスイッチの動作で受信機の動作モードを切替えることができる。要は、消火器に触れることでモード切替ができる要素であればよい。
消火器200は、レバー203およびホース204により操作するが、レバー203を操作するには安全ピン205を事前に引抜いておく必要がある。
図3は、本考案に係る装置の電気的装置構成例を示すブロック線図である。火災報知器100の発する警報音は、送信機110のマイクロフォンMICで拾われて警報音検知回路111に与えられる。ここでは、音圧が所定値以上であると警報音検知回路111が検知動作を行なって送信回路112に出力を与え、アンテナから無線方式で所定電波を送信させるように構成されている。
この電波は、建物内の消火器設置場所に設けられた受信機120のアンテナにより受信されて、受信回路121に与えられる。受信機120は、上述したように2つの動作モードを有し、受信回路121は常時動作しているが、他の回路要素はモードに応じて動作する。
モードの切替は、消火器200が台201(図1)の上にあるか、台201から引き上げられたかにより行う。そのために、台201には、対型スイッチSWが組み込まれており、消火器200が台上にあるときオンである接点と、台上にないときオンである接点とが設けられており、これらの接点のオン、オフにより電源であるバッテリーB(または商用電源給電型電源)から各回路要素への給電を切替える。
消火器200が台上にある第1モードでは、受信回路121と初動出力回路122とが動作し、消火器200を引き上げた第2モードでは受信回路121と音声ガイド出力回路123とが動作する。
このために、対型スイッチSWの一方のスイッチSW1は、消火器200が台上に置かれた状態でオンであり、他方のスイッチSW2は、反対に消火器200が台から引き上げられたときにオンとなる。この対型スイッチSWと一対のダイオードD1,D2とによって、第1および第2の各モード別の給電が行われる。
初動出力回路122は、音と光で消火器200の存在を知らせるため発光体LおよびスピーカSPに出力を与える。音声ガイド出力回路123は、上述した3つのメッセージのような音声を、スピーカSPから音声出力するための信号を形成する。なお、音および光は、何れか一方のみでもよい。
図4(a),(b)は、部屋または建屋が複数あり、各部屋または各建屋に火災報知器が設置され、消火器等も設置されている場合への適用例を示したものである。この場合、出火部屋(建屋)を特定するために、各部屋(建屋)の送信機110は異なる電波WA,WB,WCを送出するものとする。
受信機120は、これら電波WA,WB,WCを弁別受信して音声メッセージに反映させる。例えば「台所が火事です!」とか「風呂場が火事です!」等である。また、受信機は、必ずしも消火器200の台に組み込む形式ではなくともよく、符号120Aで示すような壁掛け型としてもよい。
そして、図4(a)の場合は、同報通信形式とし、各部屋の送信機110からの電波WAを受信機120,120,120Aで同時受信して、それぞれ案内表示を行う。これは、部屋(建屋)間の距離が近いとか、送信機110の送信出力がある程度大きい場合に適当である。
また、図4(b)の場合は、部屋Aで火災が発生したとして部屋B,Cに順繰りに電波WA’,WA’’として送る順次通信方式とした例である。これは、部屋(建屋)間の距離が遠いとか、送信機110の出力とか受信機120の受信能力が十分でない場合とかに適当である。
そして、図5(a),(b)は、図4(a),(b)のような適用例に用いる受信機の構成例を示したものである。図5(a)の受信機120は、図3に示したものを使用するが、壁掛け型の受信機120’は、図3に示した回路に設けられているスイッチSWが省略されている。この受信機120’は、消火器200と組み合わせずに設置するものである。
また、図5(b)の受信機120A,120Bは、図3に示した回路に再送信回路124およびアンテナを追加したものであり、受信動作により自ら報知動作を行うとともに、他の部屋に向けて再送信を行う。ただし、部屋Cに設置される受信機120Bは、スイッチSWが省略されており、図5(a)の受信機120’も同様に消火器200に組み合わされたスイッチSWはない。
他の実施例
上記実施例における警報音検知回路111は、音を検知する替わりに信号を検知するものとして、マイクロフォンMICを外して火災報知器100内に組み込んでもよい。
本考案の一実施例の概要を示す説明図。 図1に示した送信機および受信機を示す説明図。 図2に示した送信機および受信機の内部構成を示す回路図。 図4(a),(b)は、複数の部屋に対する消火案内の方式を示した概念図。 図4の概念による消火案内に使用する装置構成を示す回路図。
符号の説明
100 火災報知器、110 送信機、111 警報音検知回路、
112 送信回路、120,120A,120B 受信機、121 受信回路、
122 初動出力回路、123 音声ガイド出力回路、200 消火器、
SW スイッチ、L 発光体、SP スピーカ、B バッテリー、
D ダイオード、W 電波。

Claims (8)

  1. 火災報知器の発生する報知出力を検知すると出力を生じる検知回路、および
    前記検知回路の出力に応じて無線信号を送信する送信回路を有する送信機と、
    前記送信機からの無線信号を受信すると発光、発音の少なくとも一方の指令を発する受信回路、前記受信回路からの指令に応じて光および音声案内の少なくとも一方の出力を形成する出力回路、発光器およびスピーカの少なくとも一方を有し、前記出力回路からの出力に応じて動作する案内出力手段を有する受信機と、
    をそなえた消火案内装置。
  2. 請求項1記載の消火案内装置に用いる送信機。
  3. 請求項2記載の送信機において、
    前記検知回路は、警報音の音圧が所定値を超えると出力を生じる消火案内装置用の送信機。
  4. 請求項2記載の送信機において、
    前記検知回路は、火災報知器内に設けられ、該火災報知器の報知動作に応じて出力を生じるようにした送信機。
  5. 請求項1記載の消火案内装置に用いる受信機。
  6. 請求項5記載の受信機において、
    前記消火器の台に設けられ、前記消火器が載置されているときオンとなる第1モードスイッチと、前記消火器が載置されていないときオンとなる第2モードスイッチとを有する対型スイッチと、
    前記第1モードスイッチがオンのとき給電されて、前記消火器の存在を音、光の少なくとも一方で表示する出力を形成する初動出力回路と、をそなえ、
    前記第2モードスイッチがオンのとき、前記出力回路を動作させるようにしたことを特徴とする受信機。
  7. 請求項5記載の受信機において、
    前記受信回路は、複数種類の無線信号を弁別して受信する受信機。
  8. 請求項5記載の受信機において、
    前記受信回路は、前記受信回路が受信したとき他の受信機に向けて再送信する再送信回路を有する受信機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016097151A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 ホーチキ株式会社 消火器及び火災通報システム
KR101868366B1 (ko) * 2017-06-28 2018-06-18 (주)한성기술단 소화기 시스템

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