JP3138579U - 防火板材 - Google Patents

防火板材 Download PDF

Info

Publication number
JP3138579U
JP3138579U JP2007008246U JP2007008246U JP3138579U JP 3138579 U JP3138579 U JP 3138579U JP 2007008246 U JP2007008246 U JP 2007008246U JP 2007008246 U JP2007008246 U JP 2007008246U JP 3138579 U JP3138579 U JP 3138579U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
fireproof
fire
fire protection
decorative
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2007008246U
Other languages
English (en)
Inventor
張超
黄俊傑
陳佳暉
Original Assignee
國▲たん▼科技股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 國▲たん▼科技股▲ふん▼有限公司 filed Critical 國▲たん▼科技股▲ふん▼有限公司
Application granted granted Critical
Publication of JP3138579U publication Critical patent/JP3138579U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

【課題】火事の際に火の勢いを断ち、煙の拡散を減らし、且つ防火板で覆った燃えやすい物件、例として仕切板、家具、棚を保護する防火板材を提供する。
【解決手段】防火板材1は、少なくとも防火層11及び装飾層12を含む。防火層は、膨脹石墨粉111と繊維112を混合して製造し、装飾層は防火層の一側に設置し、防火層の別一側には基板層を設置する。防火層の膨脹石墨粉には熱を受けると膨張する特性があるため、防火層全体を即座に膨張拡張させ、火災の際には、膨脹石墨粉に加えた繊維が火の勢いを断ち、煙の拡散を防止して防火断熱効果を形成し、防火板で覆った物件を保護する。
【選択図】図1

Description

本考案は防火板材に関するもので、特に火事の際に火の勢いを断ち、煙の拡散を減らし、且つ防火板で覆った燃えやすい物件、例として仕切板、家具、棚を保護するものである。
板状建材は現代において煩雑に使用されており、そのうち板状建材は建築物のうちの仕切面材、オフィス家具、オフィス棚、家庭室内家具等に於いて、非常に広く使用されている。
一般従来の公知板状建材は建築物上に貼り付けるか、もしくは壁紙と合わせて装飾仕切として使用されるか、もしくは家具、棚表面に装飾層として貼り付けて使用される。
解決しようとする問題点は、火災が発生した場合、建築物には可燃性の板状建材があるので、必ず火が着き、貼り付けた物件を保護することなどできない。このため火災が徐々に蔓延して拡大すれば収集不能となり、ひどい場合は命や財産を失うことになる点である。
本考案は、少なくとも防火層及び装飾層を含む。防火層は、膨脹石墨粉と繊維を混合して製造し、装飾層は防火層の一側に設置し、防火層の別一側には基板層を設置する。防火層の膨脹石墨粉には熱を受けると膨張する特性があるため、防火層全体を即座に膨張拡張させ、火災の際には、膨脹石墨粉に加えた繊維が火の勢いを断ち、煙の拡散を防止して防火断熱効果を形成し、防火板で覆った物件を保護することを最も主要な特徴とする。
本考案の防火板材は、火事の際に火の勢いを断ち、煙の拡散を減らし、且つ防火板で覆った燃えやすい物件、例として仕切板、家具、棚を保護するという利点がある。
本考案は、火災の際に火の勢いを断ち、煙の拡散を減らす機能を具え、更に燃えやすい物件を保護する防火板材を提供する。
本考案の防火板材少なくとも防火層及び装飾層を具える。防火層は膨脹石墨粉と繊維を混合して製造し、装飾層は防火層の一側に設置し、防火層の別一側には基板層を設置する。防火層の膨脹石墨粉は熱を受けると膨張する特性を具えるため、防火層全体を即座に膨張拡散させ、更に加えた繊維によって強化及び断熱により、火の勢いを断ち、煙の拡散を減らす防火断熱し、防火板で覆った物件を延焼から保護する。
本考案の板材の構造及び全体の運用方式を図式と共に説明する。本考案「防火板材」の防火板材1全体は、図1及び図2の第一実施例に示すとおりで、少なくとも防火層11及び装飾層12を含む。この防火層11は、膨脹石墨粉111と繊維112を混合して構成され、その繊維112は化学繊維、紙繊維、天然繊維もしくは鉱物繊維とする。膨脹石墨粉を混合した繊維は不織布の織法で結合定型し、熱圧方式で単片状もしくはロール状の防火層11に製造し、装飾層12は防火層11の一側面に設置し、防火層11と装飾層12の間は粘着層13を使用し、防火層11と装飾層12が相互に粘着して定位し、防火板材を形成する。
具体的に使用する時、防火板材は、建築物の仕切板、オフィス家具、オフィス棚、家庭室内家具等的面材として使用する。図3に示すのは、本考案の防火板材1を建築物内の仕切面材に応用したもので、装飾層12の一面は外に向ける。装飾層12は使用者の必要に応じて異なる模様を形成する。装飾美観の効果だけでなく、火災が発生した時、防火層の膨脹石墨粉が熱を吸収して膨張する特徴が防火層全体をスピーディに膨張させ、更に繊維強化と断熱機能が火の勢いを断ち、煙の拡散を減らす防火断熱効果を具え、仕切板が焼けるのを防止する。
図4及び図5に示すのは、本考案の第二実施例図である。この防火板材1は、少なくとも防火層11、装飾層12及び基板層14を含む。そのうち防火層11は、膨脹石墨粉111と繊維112を混合して製造し、繊維112は化学繊維、紙繊維、天然繊維、もしくは鉱物繊維とし、膨脹石墨粉を混合した繊維は、不織布の織法で結合定型し、熱圧方式で単片状もしくはロール状の防火層11を製造する。防火層11は装飾層12と基板層14の間に設置し、装飾層12は防火層11一側に設置する。基板層14は防火層11の装飾層12に相対する別側に設置し、防火層11と装飾層12間及び防火層11と基板層14の間は粘着層13を利用する。防火層11、装飾層12及び基板層14を相互に粘着定位し、その基板層14は紙板、プラスチック板、ゴム膜もしくは不織布とする。
図6に示すのは、本考案の第三実施例図で、防火板材1は、少なくとも防火層11、平坦層15、装飾層12及び基板層14を含む。防火層11は、同様に膨脹石墨粉111と繊維112を混合して製造し、繊維112は化学繊維、紙繊維、天然繊維、もしくは鉱物繊維とする。膨脹石墨粉を混合した繊維は、不織布の織法で結合定型し、熱圧方式で単片状もしくはロール状の防火層11を製造する。防火層11は、装飾層12と基板層14の間に設置し、平坦層15は、装飾層12と防火層11の間に設置する。装飾層12は平坦層15に設置して防火層11別側に相対し、基板層14は防火層11に設置して平坦層15の別側に相対する。この平坦層15は紙、プラスチック板、ゴム膜もしくは不織布とし、表面を平坦にする。防火層11、平坦層15、装飾層12及び基板層14の各層間は粘着層13を利用し、防火層11、平坦層15、装飾層12及び基板層14は相互に粘着定位し、基板層14は、紙板、プラスチック板、ゴム膜もしくは不織布とする。
具体的に使用する時、防火板材1は、図3に示すとおり、建築物の仕切面材に応用し、また図7に示すとおり、家庭の棚もしくは棚面上に使用する。これは同様に装飾層12の一面外向きに利用する。もちろん装飾層12は使用者の必要に応じて異なる模様にして構わない。外面を美しくするだけでなく、基板層が支えとなる効果を具え、且つ火災が発生した場合、防火層の膨脹石墨粉が熱を受けて膨張する特徴を受けて防火層全体が即座に膨張、拡張し、加えて繊維の強化と断熱効果により、火の勢いを断ち、煙の拡散を減らし、更に棚が延焼するのを防止する。
上述のとおり、本考案は防火板材を提供し、実用新案登録を申請する。以上の実施説明及び図式は、本考案の良好な実施例に過ぎず、本考案を制限するものではない。本考案の構造、装置、特徴等と近似、雷同するものは、すべて本考案の範囲に属する。
本考案の防火板材第一実施例の構造指示図 本考案の防火板材第一実施例の構造立体図 本考案の防火板材の使用状態指示図 本考案の防火板材第二実施例の構造指示図 本考案の防火板材第二実施例の構造立体図 本考案の防火板材第三実施例の構造指示図 本考案の防火板材の別の使用状態指示図
符号の説明
1 防火板材
11 防火層
111 膨脹石墨粉
112 繊維
12 装飾層
13 粘着層
14 基板層
15 平坦層

Claims (9)

  1. 防火板材において、少なくとも膨張石墨粉と繊維を混合して製造した一防火層と、
    防火層の一側に設置する一装飾層を含むことを特徴とする、防火板材。
  2. 前記防火層と装飾層は、その間に一粘着層を利用し、防火層と装飾層を相互に粘着定位することを特徴とする、請求項1記載の防火板材。
  3. 防火板において、少なくとも、膨張石墨粉と繊維を混合して製造した一防火層と、
    防火層の一側に設置する一装飾層と、防火層に設置して装飾層の別一側に相対する一基板層を含むことを特徴とする、防火板材。
  4. 前記防火層と装飾層の間、及び防火層と基板層の間は、各々一粘着層を設置し、防火層、装飾層及び基板層を相互粘着定位することを特徴とする、請求項3記載の防火板材。
  5. 防火板において、少なくとも膨張石墨粉と繊維を混合して製造した一防火層と、
    防火層の一側に設置する一平坦層と、防火層に設置して平坦層の別側に相対する一基板層と、平坦層に設置して防火層の別側に相対する一装飾層を含むことを特徴とする、防火板材。
  6. 前記該防火層、該平坦層、該装飾層及び該基板層は、各層の間に各々一粘着層を設置し、防火層、平坦層、装飾層及び基板層を相互に粘着定位させることを特徴とする、請求項5記載の防火板材。
  7. 前記平坦層は、紙、プラスチック板、ゴム膜もしくは不織布とすることを特徴とする、請求項5記載の防火板材。
  8. 前記繊維は、化学繊維、紙繊維、天然繊維もしくは鉱物繊維とすることを特徴とする、請求項1、3もしくは5記載の防火板材。
  9. 前記基板層は、紙板、プラスチック板、ゴム膜もしくは不織布とすることを特徴とする、請求項3もしくは5記載の防火板材。
JP2007008246U 2006-11-17 2007-10-26 防火板材 Expired - Lifetime JP3138579U (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW95550296 2006-11-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3138579U true JP3138579U (ja) 2008-01-10

Family

ID=43288872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007008246U Expired - Lifetime JP3138579U (ja) 2006-11-17 2007-10-26 防火板材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3138579U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021010160A1 (ja) * 2019-07-12 2021-01-21 株式会社 静科 不燃吸音パネル

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021010160A1 (ja) * 2019-07-12 2021-01-21 株式会社 静科 不燃吸音パネル

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080196344A1 (en) Fireproof board
JP3138579U (ja) 防火板材
KR100693075B1 (ko) 난연성 폴리에스테르 섬유 판재
KR102073626B1 (ko) 방화문의 구조
CN201649510U (zh) 节能保温防火装饰板
KR20200143223A (ko) 건축용 복합 단열판재
CN205382585U (zh) 一种防火保温板
JPH09279716A (ja) 建造物用のハニカムパネル
KR101430724B1 (ko) 난연성을 지닌 목재마루용 패널 및 그 제조방법
KR20160017572A (ko) 타공형 불연흡음패널
KR20190030663A (ko) 복합 결로(結露)방지 페놀폼 패널
KR200419439Y1 (ko) 난연성 폴리에스테르 섬유 판재
JP2004250863A (ja) 内装材
CN201420350Y (zh) 防火保温装饰板
KR200417640Y1 (ko) 건축물 내, 외장용 차음, 단열, 유독성물질 방지, 방습재
CN201304742Y (zh) 防火带
CN216276264U (zh) 一种防火降噪的环保布艺吸音板
JPH0647715Y2 (ja) 裁断自在の断熱マット材
CN214983926U (zh) 一种新型无醛防火饰面板
CN211499254U (zh) 一种耐潮湿的匀质防火保温板
CN204370610U (zh) 一种室内装饰隔音墙
KR19980061483U (ko) 불연 방음판
KR101096921B1 (ko) 인테리어용 단열 필름의 제조방법
CN213774210U (zh) 一种装修装饰用阻燃保温墙板
CN215253578U (zh) 一种柔石保温一体板

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101212

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121212

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131212

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term