JP3137525U - 抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物 - Google Patents
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Abstract
【課題】刃材の微細な凹凸表面に酸化銅皮膜又は酸化銀皮膜又は酸化銀銅皮膜を焼結形成による強固な被膜として備えたことにより、抗菌性と殺菌性と防カビ特性を有し、各種雑菌、食中毒菌等の有害菌類の死滅、排除効果を発現して単に切る作用のみでなく衛生機能に秀でた刃物を提供する。
【解決手段】セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材1において、刃材1の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部2と、刃先部2を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先4と、鋭利な刃先4を形成した刃材1に形成した抗菌性の酸化銅皮膜又は酸化銅被膜又は酸化銀銅皮膜3と、酸化銅皮膜又は酸化銅被膜又は酸化銀銅皮膜3を形成した刃材1の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部5と、を備えたことを特徴とするものである。
【選択図】図1
【解決手段】セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材1において、刃材1の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部2と、刃先部2を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先4と、鋭利な刃先4を形成した刃材1に形成した抗菌性の酸化銅皮膜又は酸化銅被膜又は酸化銀銅皮膜3と、酸化銅皮膜又は酸化銅被膜又は酸化銀銅皮膜3を形成した刃材1の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部5と、を備えたことを特徴とするものである。
【選択図】図1
Description
本考案は、抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物に関するものであり、更に詳細には、抗菌性の酸化銅皮膜又は酸化銀被膜又は酸化銀銅被膜を設けた包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物に関するものである。
従来、包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物は一般家庭用、又は、各種の産業で業務用に汎用されており、その種類や材質も多岐にわたって開発使用されており、夫々の生活や仕事に役立っているが、特に、一般家庭や食品業界においては切断する機能のみ成らず、衛生上の観点から各種雑菌、食中毒菌等の有害菌類及びカビ類の死滅、抗菌、排除など衛生機能を有する刃物が求められている。
既に、抗菌及び防カビなどの分野で銀や銅を用いた抗菌技術は多く使用されてきており、その効果は常識的に広く認められており、例えば、先に開示された、酢酸銀をキノリンまたはキノリンと酢酸との混合溶液に溶解し、ピッチ製造原料有機物に混合し、得られた混合物を重縮合反応させることを特徴とする金属銀が均一に分散したピッチの製造方法(特許文献1参照)や、前記各種物品表面から物品表面層内部への拡散・浸透性および物品表面への塗布性に優れ、前記各種物品表面に耐久性に優れた抗菌層を物品所望表面全域にわたって均一に形成することができ、物品の表面色調に影響を与える虞がない抗菌性塗布液を提供することを課題とし、平均粒径50nm以下の銀微粒子を含むように構成するもの(特許文献2参照)や、アルカリ土類金属、亜鉛、及び、アルミニウムからなる群の中から選ばれた1種以上の金属の難溶性オルトリン酸塩、又は、難溶性オルトリン酸複塩に、銀及び銅の何れか一方、又は、その両方を、全体で0.1〜5.0重量%の範囲で担持させたものを、単独、又は、他のセラミックス材料と混合して、650℃以上で焼結した製造した抗菌・抗カビ性セラミックス(特許文献3参照)や、本発明の抗菌性コーティング用組成物は、コロイダルシリカと有機けい素化合物を溶媒中で反応させて得られた生成物と抗菌性化合物を主成分とするもの(特許文献4参照)等が開示されている。
特開平11−323348号公報 特開平11−189509号公報 特開平7−316008号公報 特開平7−126555号公報
然し乍ら、構成物質中に銀粒子を微粒子状又はコロイド状に点在させて、銀粒子の有する抗菌性を応用、利用しているものであるが、高価な銀を多量に用いることとなり不経済なものであり、また、金属材料の表面に銀や銅の粉末を溶かす方法やメッキ法においては、金属材料に限定されることと、表面の色調が変わることから製品元来の色調は保てないものであった。
前記課題に鑑み鋭意研鑚の結果、本考案の抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物は、セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材において、刃材の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部と、該刃先部を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先と、該鋭利な刃先を形成した刃材に抗菌性の酸化銅皮膜又は酸化銀皮膜又は酸化銀銅皮膜を加熱焼結させて、刃材の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部と、を備えたものである。
本考案の抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物は一般家庭用又は業務用の手動利器の分野で利用でき、刃材の微細な凹凸表面に酸化銅皮膜又は酸化銀皮膜又は酸化銀銅皮膜を焼結形成による強固な被膜として備えたことにより、抗菌性と殺菌性と防カビ特性を有したもので、各種雑菌、食中毒菌等の有害菌類の死滅、排除効果を発現して単に切る作用のみでなく衛生機能に秀でた刃物を提供できるもので、実用性の高い考案である。
以下、本考案の抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物の実施例を図面を用いて詳細に説明すると、図1は本考案の実施例の抗菌性の包丁の平面図であり、図2は図1のA−A線における断面図であり、図3は本考案の実施例の抗菌性の鋏の平面図であり、図4は本考案の実施例のカッターの平面図であり、図5は本考案の抗菌性の剃刀の平面図であり、図6は本考案の抗菌性のナイフの平面図である。
本考案は、抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物に関するものであり、更に詳細には、抗菌性の酸化銅皮膜又は酸化銀皮膜又は酸化銀銅皮膜を設けた包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物に関するものであり、請求項1に記載の抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物は、セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材1において、前記刃材1の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部2と、該刃先部2を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先4と、該鋭利な刃先4を形成した刃材1を硝酸銅又は硫酸銅又は塩化銅等の無機銅塩類化合物の水溶液に浸漬させた後に240℃以上の温度により加熱焼結させて形成した抗菌性の酸化銅皮膜3と、前記酸化銅被膜3を形成した前記刃材1の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部5と、を備えたことを特徴とするものである。
更に、請求項2に記載の抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物は、セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材1において、前記刃材1の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部2と、該刃先部2を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先4と、該鋭利な刃先4を形成した刃材1を硝酸銅又は硫酸銅又は塩化銅等の無機銅塩類化合物のアルコール水溶液に浸漬させた後に240℃以上の温度により加熱焼結させて形成した抗菌性の酸化銅皮膜3と、前記酸化銅被膜3を形成した前記刃材1の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部5と、を備えたことを特徴とするものである。
更には、請求項3に記載の抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物は、セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材1において、前記刃材1の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部2と、該刃先部2を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先4と、該鋭利な刃先4を形成した刃材1を硝酸銀又は酢酸銀又は臭化銀等の無機銀塩類化合物の水溶液に浸漬させた後に400℃以上の温度により加熱焼結させて形成した抗菌性の酸化銀皮膜3と、前記酸化銅被膜3を形成した前記刃材1の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部5と、を備えたことを特徴とするものである。
加えて、請求項4に記載の抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物は、セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材1において、前記刃材1の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部2と、該刃先部2を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先4と、該鋭利な刃先4を形成した刃材1を硝酸銀又は酢酸銀又は臭化銀等の無機銀塩類化合物のアルコール水溶液に浸漬させた後に400℃以上の温度により加熱焼結させて形成した抗菌性の酸化銀皮膜3と、前記酸化銅被膜3を形成した前記刃材1の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部5と、を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項5に記載の抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物は、セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材1において、前記刃材1の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部2と、該刃先部2を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先4と、該鋭利な刃先4を形成した刃材1を硝酸銅又は硫酸銅又は塩化銅等の無機銅塩類化合物の水溶液と硝酸銀又は酢酸銀又は臭化銀等の無機銀塩類化合物の水溶液との混和液に浸漬させた後に400℃以上の温度により加熱焼結させて形成した抗菌性の酸化銀銅皮膜3と、前記酸化銅被膜3を形成した前記刃材1の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部5と、を備えたことを特徴とするものである。
また、請求項6に記載の抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物は、セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材1において、前記刃材1の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部2と、該刃先部2を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先4と、該鋭利な刃先4を形成した刃材1を硝酸銅又は硫酸銅又は塩化銅等の無機銅塩類化合物のアルコール水溶液と硝酸銀又は酢酸銀又は臭化銀等の無機銀塩類化合物のアルコール水溶液との混和液に浸漬させた後に400℃以上の温度により加熱焼結させて形成した抗菌性の酸化銀銅皮膜3と、前記酸化銀銅被膜3を形成した前記刃材1の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部5と、を備えたことを特徴とするものである。
即ち、本考案の抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物の第1の考案は、長手方向の一側辺に目的物を切断するための鋭利な刃先4を備え、刃材1の基部には要すれば後述する把持し易い形状に形成された把持用握り手部5を備え、把持用握り手部5を手で握り人力により切断するもので、所謂、手動利器で一般家庭や食品業界や各産業界において汎用されているものである。
そして、刃材1は、セラミック粉末を高温で加熱焼結させたセラミック基板や、ステンレス又はハガネの板状部材をプレス加工により形成したステンレス基板又はハガネ基板とした長さを有した若干巾のものである。
次に、刃先部2は、後述する鋭利な刃先4にするために、予め、刃先部2を形成しているもので、刃材1の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成しているものである。
更に、鋭利な刃先4は、前記刃材1に研削研磨加工して形成した刃先部2を更に刃先研磨加工して形成するもので、該鋭利な刃先4により目標物が好適に切断できるように形成したものである。
次いで、抗菌性の酸化銅皮膜3は、鋭利な刃先4を形成した刃材1を硝酸銅又は硫酸銅又は塩化銅等の無機銅塩類化合物の水溶液に浸漬させ、浸漬させることにより前記水溶液を刃材1の全体の表面に付着させて引き上げ、その後に240℃以上の温度により大気中で加熱焼結させたもので、つまり、刃材1の微細な凹凸表面に焼結形成による強固な酸化銅被膜3として形成するものである。
更には、把持用握り手部5は、必要に応じて装着するもので、刃材1の基端に柄付け加工して固着させるもので、刃物の包丁、鋏、カッター、剃刀、ナイフの夫々において、切断作業が容易となる形状に合成樹脂等により形成しているものである。
そして、第2の考案については、第1の考案と重複するところは省略するものであり、抗菌性の酸化銅皮膜3は、鋭利な刃先4を形成した刃材1を硝酸銅又は硫酸銅又は塩化銅等の無機銅塩類化合物のアルコール水溶液に浸漬させ、浸漬させることにより前記アルコール水溶液を刃材1の全体の表面に付着させて引き上げ、その後に240℃以上の温度により加熱焼結させて形成したものである。
更に、第3の考案の抗菌性の酸化銀皮膜3については、前述の酸化銅皮膜3に代えて酸化銀皮膜3を形成したものであり、前記酸化銀皮膜3は、鋭利な刃先4を形成した刃材1を硝酸銀又は酢酸銀又は臭化銀等の無機銅塩類化合物の水溶液に浸漬させ、水溶液に浸漬させた後に引き上げ400℃以上の温度により加熱焼結させて形成したものである。
更には、第4の考案の抗菌性の酸化銀皮膜3は、鋭利な刃先4を形成した刃材1にを硝酸銀又は酢酸銀又は臭化銀等の無機銀塩類化合物のアルコール水溶液に浸漬させ、アルコール水溶液に浸漬させた後に引き上げ400℃以上の温度により加熱焼結させて形成したものである。
加えて、第5の考案の抗菌性の酸化銀銅皮膜3は、前述の酸化銅皮膜3又は酸化銀被膜3に代えて形成したもので、前記酸化銀銅皮膜3は、鋭利な刃先4を形成した刃材1を硝酸銅又は硫酸銅又は塩化銅等の無機銅塩類化合物の水溶液と硝酸銀又は酢酸銀又は臭化銀等の無機銀塩類化合物の水溶液との混和液に浸漬させ、混和液に浸漬させた後に引き上げ400℃以上の温度により加熱焼結させて形成したものである。
次に、第6の考案の酸化銀銅皮膜3は、鋭利な刃先4を形成した刃材1を硝酸銅又は硫酸銅又は塩化銅等の無機銅塩類化合物のアルコール水溶液と硝酸銀又は酢酸銀又は臭化銀等の無機銀塩類化合物のアルコール水溶液との混和液に浸漬させ、混和液に浸漬させた後に引き上げ400℃以上の温度により加熱焼結させて形成したものである。
本考案の抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物は一般家庭用又は業務用の手動利器の分野で利用でき、抗菌性と殺菌性と防カビ特性を有したもので、各種雑菌、食中毒菌等の有害菌類の死滅、排除効果を発現して単に切る作用のみでなく衛生機能に秀でた刃物を提供できるものである。
1 刃材
2 刃先部
3 酸化銅皮膜又は酸化銀被膜又は酸化銀銅被膜
4 鋭利な刃先
5 把持用握り手部
2 刃先部
3 酸化銅皮膜又は酸化銀被膜又は酸化銀銅被膜
4 鋭利な刃先
5 把持用握り手部
Claims (6)
- セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材において、前記刃材の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部と、該刃先部を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先と、該鋭利な刃先を形成した刃材を硝酸銅又は硫酸銅又は塩化銅等の無機銅塩類化合物の水溶液に浸漬させた後に240℃以上の温度により加熱焼結させて形成した抗菌性の酸化銅皮膜と、前記酸化銅被膜を形成した前記刃材の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部と、を備えたことを特徴とする抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物。
- セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材において、前記刃材の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部と、該刃先部を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先と、該鋭利な刃先を形成した刃材を硝酸銅又は硫酸銅又は塩化銅等の無機銅塩類化合物のアルコール水溶液に浸漬させた後に240℃以上の温度により加熱焼結させて形成した抗菌性の酸化銅皮膜と、前記酸化銅被膜を形成した前記刃材の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部と、を備えたことを特徴とする抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物。
- セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材において、前記刃材の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部と、該刃先部を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先と、該鋭利な刃先を形成した刃材を硝酸銀又は酢酸銀又は臭化銀等の無機銀塩類化合物の水溶液に浸漬させた後に400℃以上の温度により加熱焼結させて形成した抗菌性の酸化銀皮膜と、前記酸化銀被膜を形成した刃材の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部と、を備えたことを特徴とする抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物。
- セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材において、前記刃材の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部と、該刃先部を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先と、該鋭利な刃先を形成した刃材を硝酸銀又は酢酸銀又は臭化銀等の無機銀塩類化合物のアルコール水溶液に浸漬させた後に400℃以上の温度により加熱焼結させて形成した抗菌性の酸化銀皮膜と、前記酸化銀被膜を形成した刃材の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部と、を備えたことを特徴とする抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物。
- セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材において、前記刃材の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部と、該刃先部を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先と、該鋭利な刃先を形成した刃材を硝酸銅又は硫酸銅又は塩化銅等の無機銅塩類化合物の水溶液と硝酸銀又は酢酸銀又は臭化銀等の無機銀塩類化合物の水溶液との混和液に浸漬させた後に400℃以上の温度により加熱焼結させて形成した抗菌性の酸化銀銅皮膜と、前記酸化銀銅被膜を形成した刃材の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部と、を備えたことを特徴とする抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物。
- セラミック又はステンレス又はハガネを基材とした刃材において、前記刃材の長手方向の一側辺に研削研磨加工して形成した刃先部と、該刃先部を更に刃先研磨加工して形成した鋭利な刃先と、該鋭利な刃先を形成した刃材を硝酸銅又は硫酸銅又は塩化銅等の無機銅塩類化合物のアルコール水溶液と硝酸銀又は酢酸銀又は臭化銀等の無機銀塩類化合物のアルコール水溶液との混和液に浸漬させた後に400℃以上の温度により加熱焼結させて形成した抗菌性の酸化銀銅皮膜と、前記酸化銀銅被膜を形成した刃材の基部に要すれば柄付け加工して固着させた把持用握り手部と、を備えたことを特徴とする抗菌性の包丁・鋏・カッター・剃刀・ナイフの刃物。
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CN115972693A (zh) * | 2022-12-06 | 2023-04-18 | 江苏伊斯达尔精密科技有限公司 | 一种耐崩刃金属陶瓷刀具及其制备方法 |
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2007
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