JP3137392U - 掃除スリッパ - Google Patents

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寿夫 江原
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株式会社ジェムコ高崎
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Abstract

【課題】足に装着した状態で床面等を掃除できる機能を有すると共に、装着時のクッション性に優れており、該クッション性がへたり難い構造のスリッパ型の掃除具を提供することを課題とする。
【解決手段】床面を清掃するモップ部と、該モップ部を着脱可能に止着する面ファスナーを底裏面に備えたスリッパ型の履物基台とからなる掃除スリッパであって、上記モップ部は、軸糸と該軸糸に絡み付けられ且つ起毛された表糸とからなる巻糸が甘撚された撚状組織から形成される。
【選択図】図1

Description

本考案は、足に装着した状態で床面等を掃除できる機能を有すると共に、装着時の履き心地に優れる掃除具に関する。
床や畳などの雑巾がけ、あるいは窓ガラスなどの掃除には、モップ等の柄部材の長い掃除具が使用されている。このような柄部材の長い掃除具は、輸送の際に不便である。また、不使用時には、保管のために長尺な保管場所が必要になるので、このような掃除具は、室内スペースの有効な活用を妨げる不都合がある。
特開2002−125706には、意識的な清掃作業ではなく、スリッパによる歩行をしながら自然に室内床面を掃除できる掃除スリッパが開示されており、スリッパ装着時における歩行は体重による加圧と、スリッパ自体の床面に対する順応性が相俟って、床面などに特に効果を発揮し、ペットの毛なども容易に清掃できることが示されている。
上記スリッパは輸送時における包装が嵩ばらず、モップ等の柄部材の長い掃除具に比べて保管スペースを必要とせず、省スペース性に優れる。上記スリッパはスリッパ本体に巻吸塵テープを備えているが、該吸塵テープはクッション性が無い。そのため、床面を入念に掃除しようと足に荷重を加えた際、足に大きな負担が掛かるので、履き心地が悪く、疲労し易いという問題がある。
特開2002−125706号公報
本考案の主要な技術的課題は、足に装着した状態で床面等を掃除できる機能を有すると共に、装着時のクッション性に優れており、該クッション性がへたり難い構造のスリッパ型の掃除具を提供することである。
上記課題を解決するため、本考案の掃除スリッパは、床面を清掃するモップ部と、該モップ部を着脱可能に止着する面ファスナーを底裏面に備えたスリッパ型の履物基台とからなり、上記モップ部は、軸糸と該軸糸に絡み付けられ且つ起毛された表糸とからなる巻糸が甘撚された撚状組織を多設して形成されることを特徴とする。
本考案の掃除スリッパのモップ部は甘撚された撚状組織で構成されており、その表面が起毛されている。そのため、本考案の掃除スリッパはクッション性に優れ、使用者が上記モップ部で床面を拭き取る際、足裏が履物基台の上面から受ける衝撃力を吸収緩和する機能を有する。また、上記撚状組織の表面は起毛されているので、本考案の掃除スリッパは床面上の綿ゴミ 、糸クズまたは髪の毛等の塵芥を捕集する機能に優れる。また、上記モップ部と履物基台は面ファスナーで止着されているので、使用により汚れたモップ部を新しいものに容易に交換することできる。
つぎに、添付の図面を参照して、本考案の掃除スリッパの実施の形態について詳細に説明する。
図1乃至図3は、本考案の掃除スリッパの一実施形態を示している。図1は本考案の掃除スリッパの一実施形態である掃除スリッパ1の斜視図である。図1の実施形態の掃除スリッパ1は、図2(a)に示す履物基台2に縫着された面ファスナー21と、図2(b)に示すモップ部3に縫着された面ファスナー31とを貼り合わせることにより構成される。
面ファスナー21及び31は、用途に応じていずれか一方を雄型のものとし、他方に雌型のものを用いる。例えば、モップ部3として洗浄による再使用可能なものを使用する場合、洗浄中に他の洗濯物と絡まないように、雌型の面ファスナーをモップ部3に縫着する。尚、面ファスナー21はソール22の底裏面の略全体に縫着され、面ファスナー31もモップ部3の片側面に全体的に縫着されることが好ましい。これによって、モップ部3が履物基台2にしっかり固定されるので、歩行中にモップ部3がずれ動いたり捲れ難くなるからである。
履物基台2は、足に履くための帯部23の左右縁端がソール22の左右両端にそれぞれ縫着された構成となっている。ソール22の材質は特に限定されず、一般のサンダルやスリッパに使用される合成樹脂等を使用することができるが、ソール22の外寸及びモップ部3の外寸を略同一に形成することが好ましい。尚、帯部23は、足に履く機能が保たれる限り、その形状及び材質は特に限定されず、図1に示された形状以外に、爪先を覆う形状に形成することもできる。
撚状組織32は、面ファスナー31と反対側の面において、基布33に略等間隔で多数植設されている。基布33は例えばポリエステル製の厚手の織布を使用して形成され、モップ部3の片面の略全体を覆うように縫着されている。
撚状組織32は、次のように基布33に植設される。まず、図3(a)に示すように、軸糸32aと該軸糸32aに絡み付けられ且つ起毛された表糸32bとからなる巻糸32cが、基布33にループ状に植設される。軸糸32aはポリエステル等の合成樹脂製の糸、或いは絹等の天然素材の糸、或いはそれらの混紡糸が使用され、表糸32bは起毛された状態で軸糸32aに絡み付けられている。表糸32bは、塵芥を捕集する機能を確保するとともに、クッション性を高めるため、起毛された糸の直径が0.1〜30μm、長さが0.05mm〜5.0mmの範囲になるように起毛される。また、表糸32bは、使用によりクッション性が損なわれ難い材質のものを用いるのが好ましく、レーヨン、ポリエステル、ナイロン、ポリエチレン等の合成樹脂製糸を例示できる。
次に、巻糸32cは甘撚加工が施されて、図3(b)に示すように撚状組織32に形成される。これによって、度重なる使用によっても、巻糸32cがへたり難くなり、本考案の掃除スリッパのクッション性が維持される。撚数は、巻糸32cの長さlと直径t、成形される撚状組織32の高さh及び太さdに依存して決定される。例えば、撚状組織32の長さを20mm〜30mm且つ直径を2mm〜7mmの範囲にする場合、撚数は0.5回/cm〜5回/cmの範囲にすることが好ましい。
以上は本考案の好ましい実施形態の説明であって本考案の範囲を限定するものではなく、以上の実施形態の記載に基づき成し得る細部の改変は、いずれも本考案の請求範囲に属するものとする。
本考案の一実施形態である掃除スリッパ1の斜視図である。 (a)図1の掃除スリッパ1を構成する履物基台2の斜視図である。(b)図1の掃除スリッパ1を構成するモップ部3の斜視図である。 (a)図1のモップ部3に植設される撚状組織32を構成する軸糸32a、表糸32b及び巻糸32cの拡大断面図である。(b)図1のモップ部3に植設される撚状組織32の拡大斜視図である。
符号の説明
1 掃除スリッパ
2 履物基台
3 モップ部
21 面ファスナー
22 ソール
23 帯部
31 面ファスナー
32 撚状組織
32a 軸糸
32b 表糸
32c 巻糸
33 基布

Claims (2)

  1. 床面を清掃するモップ部と、該モップ部を着脱可能に止着する面ファスナーを底裏面に備えたスリッパ型の履物基台とからなり、
    上記モップ部は、軸糸と該軸糸に絡み付けられ且つ起毛された表糸とからなる巻糸が甘撚された撚状組織を多設することにより形成されることを特徴とする、掃除スリッパ。
  2. 上記撚状組織は、その長さが20mm〜30mmであって、直径が2mm〜7mmである、請求項1に記載の掃除スリッパ。
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