JP3137024B2 - Isdn通信システム - Google Patents

Isdn通信システム

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JP3137024B2
JP3137024B2 JP09077392A JP7739297A JP3137024B2 JP 3137024 B2 JP3137024 B2 JP 3137024B2 JP 09077392 A JP09077392 A JP 09077392A JP 7739297 A JP7739297 A JP 7739297A JP 3137024 B2 JP3137024 B2 JP 3137024B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はISDN通信システ
ムに関し、特に、同一のISDN回線に接続されるIS
DN通信端末間で通信を行うISDN通信システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】同一のISDN回線に接続されるISD
N通信端末間で通信を行う従来技術として例えば、特開
平8ー140171号の「デジタル加入者交換装置」が
ある。この従来例では、同一のISDN回線に接続され
るISDN通信端末間で通信(内線通信)を行う場合
に、異なる回線に接続されるISDN通信端末間との通
信と同様に一度、ISDN通信網を経由し、その通信を
行っている。この場合、一般電話回線と同様の料金が必
要になり、例えば、市内通信料金が課金される。
【0003】また、このような同一のISDN回線での
内線通信では、情報チャネル(Bch:64kb/s×
2)の交換以外にネットワーク層のレイヤ3を終端し
て、そのメッセージを生成する必要がある。すなわち、
内線相手のISDN通信端末とBチャネルで通信を行う
ためにはレイヤ3メッセージを終端して、内線相手のI
SDN通信端末へ呼設定メッセージを送出する必要があ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように上記従来例
では、同一のISDN回線に接続されるISDN通信端
末間での内線通信を行う場合に一般電話回線と同様の課
金が行われてしまう。さらに、同一のISDN回線での
内線通信での回線のBチャネルの交換以外にレイヤ3を
終端して、そのレイヤ3メッセージを生成する必要があ
り、内線通信の処理が複雑である。
【0005】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、同一のISDN回線に接続
されるISDN通信端末間での内線通信処理が簡素化さ
れ、かつ低課金が可能になるISDN通信システムの提
供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、請求項1記載の発明は、ISDN基本インタフェー
ス加入者回線及び電話端末及び/又はデータ端末を収容
する第1のISDN通信端末と、この第1のISDN通
信端末から導出される宅内のISDN回線に接続され、
かつ、電話端末及び/又はデータ端末を収容する少なく
とも1台の第2のISDN通信端末とを有するISDN
通信システムであり、前記第1、第2のISDN通信端
末は、収容する電話端末及び/又はデータ端末ごとの発
信信号を予め定めたコードに変換し、ユーザ間情報通
知サービスのデータとして前記ISDN基本インタフェ
ース加入者回線から送信し、かつ、第1のISDN通信
端末がISDN基本インタフェース加入者回線から受信
したユーザ間情報通知サービスのデータによって情報チ
ャネルの通信パスを設定し、前記第1及び第2のISD
N通信端末間で内線通信を行う構成としてある。
【0007】請求項2記載のISDN通信システムは、
前記第1のISDN通信端末として、ISDN基本イン
タフェース加入者回線の終端処理を行う網終端処理手段
と、前記網終端処理手段に併設されて宅内ISDN回線
を導出する情報チャネル回線交換手段と、前記網終端処
理手段を通じてユーザ間情報通知サービスのデータを送
受信する送受信インタフェース手段と、この第1のIS
DN通信端末収容する電話端末及び/又はデータ端末
ごとの発信信号をコードに変換するコード変換手段と、
前記コード変換手段からのコードをフレーム中のヘッダ
付加したデータを前記送受信インタフェース手段を通
じて送出するためのヘッダ付加手段と、前記送受信イン
タフェース手段を通じて受信したユーザ間情報通知サー
ビスのデータから予め定めたヘッダを検出するヘッダ検
出手段と、前記ヘッダ検出手段で検出したヘッダを前記
コード変換手段でコードに変換し、このコードに基づい
て前記情報チャネル回線交換手段によって情報チャネル
での回線交換を行い、かつ、コードに対応する電話端末
及び/又はデータ端末との通信パス接続を行う制御手段
を備える構成としてある。
【0008】請求項3記載のISDN通信システムは、
前記第2のISDN通信端末として、宅内ISDN回線
を通じてユーザ間情報通知サービスのデータを送受信す
る送受信インタフェース手段と、この第2のISDN通
信端末収容する電話端末及び/又はデータ端末の発信
信号をコードに変換するコード変換手段と、前記コード
変換手段からのコードをフレーム中のヘッダに付加した
データを前記送受信インタフェース手段を通じて宅内I
SDN回線に送出するためのヘッダ付加手段と、前記送
受信インタフェース手段を通じて受信したユーザ間情報
通知サービスのデータから予め定めたヘッダを検出し、
このヘッダを前記コード変換手段でコードに変換するヘ
ッダ検出手段と、前記ヘッダ検出手段からのコードに対
応した電話端末及び/又はデータ端末と送受信インタフ
ェース手段を通じ通信パス接続を行う制御手段とを備
える構成としてある。
【0009】 このような構成からなる本発明のISDN
通信システムは、電話端末,データ端末からの発信信号
を予め定めたコードに変換し、ユーザ間情報通知サービ
のデータとしてISDN基本I/F加入者回線から送
信する。かつ、第1のISDN通信端末がISDN基本
I/F加入者回線から受信したユーザ間情報通知サービ
のデータによって情報チャネルの通信パスを設定して
第1及び第2のISDN通信端末間で内線通信を行って
いる。
【0010】 したがって、ISDN通信における制御信
号チャネル(Dch)でユーザ間情報通知サービスを利
し、レイヤ3を終端としないようにして、ISDN通
信における同一回線に接続した端末間での内線通信処理
を簡素化し、かつ、その通信料金を削減できるようにな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明のISDN通信シス
テムの実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。図
1は本発明のISDN通信システムの実施形態における
概略構成を示すブロック図である。図1のISDN通信
システムでは、ISDN基本インタフェース(I/F)
加入者回線1に、電話機間での内線通話、データ端末間
での内線データ通信(以下、内線通話のみで示す)を行
うために機能する第1のISDN連絡端末としてのIS
DN通信端末2aが接続され、このISDN通信端末2
aから導出されるISDN回線、すなわち、宅内ISD
N回線16に第2の通信端末としてのISDN通信端末
2b,2cがマルチドロップ方式で接続されている。
【0012】 ISDN通信端末2aは通話用の電話機1
4a及びデータ送受信を行うデータ端末15aを収容
し、また、ISDN通信端末2b,2cも同様に電話機
14b,14c及びデータ端末15b,15cを収容し
ている。なお、ISDN通信端末2b,2cは同一構成
である。
【0013】 図2はISDN通信端末2aの詳細な構成
を示すブロック図である。図2のISDN通信端末2a
は、ISDN基本I/F加入者回線1に接続される網終
端回路部3を有し、この網終端回路部3には、二つのB
チャネルを交換して通話パスを設定するBch回線交換
部4が設けられている。この網終端回路部3及びBch
回線交換部4から宅内ISDN回線16が導出され、こ
の宅内ISDN回線16にISDN通信端末2b,2c
がマルチドロップ方式で接続されている。さらに、IS
DN通信端末2aには、ISDNによる通信を制御する
制御部5aと、宅内ISDN回線16に接続されてイン
タフェース処理を行うISDNI/F部6aとが設けら
れている。
【0014】 また、このISDN通信端末2aには、内
線通話を行うために電話機14a、データ端末15a
発信信号を区別するそれぞれのコードに対応したヘッダ
フレームを付加するためのヘッダ付加部7aと、受信し
たユーザ間情報通知サービスのデータ(フレーム)から
ヘッダフィールドの格納データ(適宜、ヘッダと略称す
る)を検出するヘッダ検出部8aとを有している。さら
に、電話機14a又はデータ端末15aからの発信信号
を予め定めたコードに変換するコード変換部9aと、電
話機14aが接続されてインタフェース処理を行う電話
機I/F部10aとを有している。
【0015】 また、ISDN通信端末2aには、電話機
14aからの発信信号を受信して、その発信のインタフ
ェース処理を行う電話発信I/F部11aと、データ端
末15aが接続されて、そのインタフェース処理を行う
データI/F部12aと、データ端末15aからの発信
信号を受信して、その発信のインタフェース処理を行う
データ発信I/F部13aとを有している。
【0016】 図3はISDN通信端末2b,2cの詳細
な構成を示すブロック図である。以下、ISDN通信端
末2bのみをもって説明する。なお、ISDN通信端末
2cも同様の構成である。図3のISDN通信端末2b
は、宅内ISDN回線16に接続されてインタフェース
処理を行うISDNI/F部6bと、ISDNによる通
信を制御する制御部5bとを有している。
【0017】 また、ISDN通信端末2bは、内線通話
を行うために電話機14b、データ端末15bの発信信
を区別するそれぞれのコードに対応したヘッダフレー
を付加するヘッダ付加部7bと、受信したユーザ間情
報通知サービスのデータからヘッダを検出するヘッダ検
出部8bとを有している。さらに、電話機14b又はデ
ータ端末15bからの発信信号を予め定めたコードデー
タ(適宜、コードのみで示す)に変換するコード変換部
9bと、電話機14bが接続されて、インタフェース処
理を行う電話機I/F部10bとを有している。
【0018】 さらに、電話機14bからの発信信号を受
信して、その発信のインタフェース処理を行う電話発信
I/F部11bと、データ端末15bが接続されて、イ
ンタフェース処理を行うデータI/F部12bと、デー
タ端末15bからの発信信号を受信して、発信のインタ
フェース処理を行うデータ発信I/F部13bとを有し
ている。
【0019】 次に、この実施形態の動作について説明す
る。まず、ISDN通信端末2bの電話機14bからI
SDN通信端末2aの電話機14aへ内線電話を行う場
合について説明する。ISDN通信端末2bに接続され
る電話機14bからの発信信号が、電話機I/F部10
bを通じて電話発信I/F部11bで受信される。この
電話発信I/F部11bで受信した電話機14bからの
発信信号が制御部5bに入力される。
【0020】 制御部5bでは、取り込んだ発信信号を宅
内ISDN回線16へ送出するか否かを選択する。この
場合、制御部5bは発信信号がISDN基本I/F加入
者回線1に接続されないISDN通信端末の他の電話番
号か、又は、ISDN基本I/F加入者回線1に接続さ
れるISDN通信端末2a,2cの電話番号か否かを判
断する。ここで、発信信号が他の電話番号の場合は、ユ
ーザ間情報通知サービスのデータを付加しない。また、
ISDN基本I/F加入者回線1に接続されるISDN
通信端末2a,2cの電話番号の場合、ここではISD
N通信端末2aの電話番号の場合には、そのユーザ間情
報通知サービスのデータを付加する。
【0021】 この電話番号の発信信号の動作では、制御
部5bは予め定められたコードをユーザ間情報通知サー
ビスのデータに付加してコード変換部9bに出力する。
コード変換部9bでは、ISDN通信端末2aの電話番
号に対応する予め定めたコードに変換し、さらに、ヘッ
ダ付加部7bで予め定めたヘッダをフレームに付加す
る。この生成データは、ISDNI/F部6bに収容さ
れるISDN基本I/F加入者回線1に対する発信の呼
設定のユーザ間情報通知サービスのデータであり、この
データを制御信号チャネル(Dch:16kb)を使用
し、宅内ISDN回線16,ISDN通信端末2a中の
網終端回路部3を通じてISDN基本I/F加入者回線
1へ送出する。
【0022】 このISDN基本I/F加入者回線1へ送
出したユーザ間情報通知サービスのデータが、ISDN
網、ISDN基本I/F加入者回線1を通じてISDN
通信端末2aの網終端回路3で受信される。また、IS
DN通信端末2b中のISDNI/F部6bでも受信さ
れる。ISDN通信端末2aでは、ユーザ間情報通知サ
ービスのデータが網終端回路3を通じてISDNI/F
部6aで取り込まれてヘッダ検出部8aに送出される。
【0023】 このヘッダ検出部8aではユーザ間情報通
知サービスのデータからヘッダを検出し、このヘッダを
コード変換部9aでコードに変換して制御部5aに送出
する。制御部5aはコード変換部9aからデータに基づ
いて、Bチャネルの通話パス設定データ及び接続するI
SDN通信端末2bの情報を取得し、Bch回線交換部
4を制御して、Bチャネルでの通話パスの設定を行うと
ともに、電話機I/F部10aを通じて電話機14aに
対する通話パスを設定する。
【0024】 また、ISDN通信端末2bでは、ユーザ
間情報通知サービスのデータを宅内ISDN回線16を
通じてISDNI/F部6bが受信し、ここからのユー
ザ間情報通知サービスのデータがヘッダ検出部8bに入
力される。ヘッダ検出部8bでは、予め定めたヘッダを
検出し、このヘッダをコード変換部9bでコードに変換
して制御部5bに送出する。制御部5bはコード変換部
9bからのデータに基づいて、Bチャネルでの通話パス
設定データ及び接続する端末情報を取得する。すなわ
ち、電話機I/F部10bを通じた電話機14bに対す
る通話パスの設定を行う。この結果、電話機14bとI
SDN通信端末2aにおける電話機14aとの内線通信
が実現する。
【0025】 次に、ISDN通信端末2bのデータ端末
15bからISDN通信端末2aのデータ端末15aに
内線データ通信を行う場合について説明する。このデー
タ端末15b,15間のデータ通信も前記した電話機
14b,14での内線通話と同様である。すなわち、
ISDN通信端末2bに接続されるデータ端末15bか
らの発信信号が、データI/F部12b、データ発信I
/F部13bを通じて制御部5bに入力される。制御部
5bではコード変換部9b、ヘッダ付加部7bを通じて
生成したデータをDチャネルを使用し、宅内ISDN回
線16,ISDN通信端末2a中の網終端回路部3を通
じてISDN基本I/F加入者回線1へ送出する。
【0026】 このユーザ間情報通知サービスのデータ
が、ISDN網、ISDN基本I/F加入者回線1を通
じてISDN通信端末2a,2bで受信される。このデ
ータがISDN通信端末2aでは網終端回路3,ISD
NI/F部6aを通じて受信され、ヘッダ検出部8aに
入力される。ヘッダ検出部8aでヘッダを検出し、か
つ、コード変換部9aでコードに変換して制御部5aに
送出する。制御部5aはコード変換部9aからデータに
基づいて、Bch回線交換部4を制御し、Bチャネルで
の通話パスの設定を行うとともに、データI/F部12
bを通じてデータ端末15aに対する通話パスの設定を
行う。
【0027】 また、ISDN通信端末2bでは、ヘッダ
検出部8bがユーザ間情報通知サービスのデータからヘ
ッダを検出し、かつ、コード変換部9bでコードに変換
して制御部5bに送出する。ここで、データI/F部1
2bを通じたデータ端末15bに対する通話パスの設定
を行って、データ端末15bとISDN通信端末2aに
おけるデータ端末15aとの内線データ通信が行われ
る。
【0028】 このように、この実施形態では同一のIS
DN回線(ISDN基本I/F加入者回線1、宅内IS
DN回線16)に接続されるISDN通信端末2a〜2
c間での内線通信処理をISDNのユーザ間情報通知サ
ービスのデータを利用し、かつ、レイヤ3を終端としな
いようにして内線通信を行っている。この結果、内線通
信処理が簡素化されるとともに低課金を可能にしてい
る。
【0029】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のISDN通信システムによれば、電話端末,データ端
末からの発信信号を予め定めたコードに変換し、ユーザ
間情報通知サービスのデータとしてISDN基本I/F
加入者回線から送信し、かつ、受信したユーザ間情報通
知サービスのデータによって情報チャネルの通信パスを
設定して第1及び第2のISDN通信端末間で内線通信
を行っている。
【0030】 これによって 、同一のISDN回線に接続
されるISDN通信端末間での内線通信処理が簡素化さ
れ、かつ、低課金が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のISDN通信システムの実施形態にお
ける概略構成を示すブロック図である。
【図2】実施形態にあってISDN通信端末の詳細な構
成を示すブロック図である。
【図3】実施形態にあってISDN通信端末の詳細な構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ISDN基本I/F加入者回線 2a〜2c ISDN通信端末 3 網終端回路部 4 Bch回線交換部 5a,5b 制御部 6a,6b ISDNI/F部 7a,7b ヘッダ付加部 8a,8b ヘッダ検出部 9a,9b コード変換部 10a,10b 電話機I/F部 11a,11b 電話発信I/F部 12a,12b データI/F部 13a,13b データ発信I/F部 14a〜14c 電話機 15a〜15c データ端末 16 宅内ISDN回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 11/00 - 11/10 H04L 12/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDN基本インタフェース加入者回線
    と電話端末及び/又はデータ端末を収容する第1のIS
    DN通信端末と、この第1のISDN通信端末から導出
    される宅内のISDN回線に接続され、かつ、電話端末
    及び/又はデータ端末を収容する少なくとも1台の第2
    のISDN通信端末とを有するISDN通信システムで
    あり、 前記第1、第2のISDN通信端末は、収容する電話端
    末及び/又はデータ端末ごとの発信信号を予め定めたコ
    ードに変換して、ユーザ間情報通知サービスのデータと
    して前記ISDN基本インタフェース加入者回線から送
    信し、かつ、第1のISDN通信端末がISDN基本イ
    ンタフェース加入者回線から受信したユーザ間情報通知
    サービスのデータによって情報チャネルの通信パスを設
    定し、前記第1及び第2のISDN通信端末間で内線通
    信を行うことを特徴とするISDN通信システム。
  2. 【請求項2】 前記第1のISDN通信端末として、 ISDN基本インタフェース加入者回線の終端処理を行
    う網終端処理手段と、 前記網終端処理手段に併設されて宅内ISDN回線を導
    出する情報チャネル回線交換手段と、 前記網終端処理手段を通じてユーザ間情報通知サービス
    のデータを送受信する送受信インタフェース手段と、 この第1のISDN通信端末が収容する電話端末及び/
    又はデータ端末ごとの発信信号をコードに変換するコー
    ド変換手段と、 前記コード変換手段からのコードをフレーム中のヘッダ
    に付加したデータを前記送受信インタフェース手段を通
    じて送出するためのヘッダ付加手段と、 前記送受信インタフェース手段を通じて受信したユーザ
    間情報通知サービスのデータから予め定めたヘッダを検
    出するヘッダ検出手段と、 前記ヘッダ検出手段で検出したヘッダを前記コード変換
    手段でコードに変換し、このコードに基づいて前記情報
    チャネル回線交換手段によって情報チャネルでの回線交
    換を行い、かつ、コードに対応する電話端末及び/又は
    データ端末との通信パス接続を行う制御手段と、 を備えることを特徴とする請求項1記載のISDN通信
    システム。
  3. 【請求項3】 前記第2のISDN通信端末として、 宅内ISDN回線を通じてユーザ間情報通知サービスの
    データを送受信する送受信インタフェース手段と、 この第2のISDN通信端末が収容する電話端末及び/
    又はデータ端末の発信信号をコードに変換するコード変
    換手段と、 前記コード変換手段からのコードをフレーム中のヘッダ
    に付加したデータを前記送受信インタフェース手段を通
    じて宅内ISDN回線に送出するためのヘッダ付加手段
    と、 前記送受信インタフェース手段を通じて受信したユーザ
    間情報通知サービスのデータから予め定めたヘッダを検
    出し、このヘッダを前記コード変換手段でコードに変換
    するヘッダ検出手段と、 前記ヘッダ検出手段からのコードに対応した電話端末及
    び/又はデータ端末と送受信インタフェース手段を通じ
    て通信パス接続を行う制御手段と、 を備えることを特徴とする請求項1又は2記載のISD
    N通信システム。
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