JP3136804U - 3ccdカメラ用engレンズ自動焦点補正機構 - Google Patents

3ccdカメラ用engレンズ自動焦点補正機構 Download PDF

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Abstract

【課題】雰囲気温度による結象点のズレが生じないENGレンズ自動焦点補正機構を提供する。
【解決手段】ENGレンズのマクロ機構部内に熱膨脹係数の大きなジュラコンリングと結象レンズ群の位置決めスプリングに拠って、結象レンズ群を前後に微動させ焦点を自動補正する機構を組み込む事によって、雰囲気温度の変化に拠る焦点ずれの無いENGレンズが提供出来る。
【選択図】図2

Description

本考案は、3CCDカメラ用ENGレンズの雰囲気温度に対する自動焦点補正に関する物である。
従来3CCDカメラ用ENGレンズは、対物レンズ群4枚構成の内第2第3の2枚は低分散ガラスを使用、その後ろに可動する変倍レンズ群4枚構成と補正レンズ群2枚構成に拠るズーム機構の後にリレーレンズ群5枚構成の内第3レンズに低分散ガラスを使用、その後にマクロ機構に保持された結象レンズ群4枚構成の内第1第2及び第4レンズに低分散ガラスを使用した19枚のレンズ構成になっている。
このENGレンズは、ズーム機構及びマクロ機構を搭載し、マウント機構には1/2”バヨネットマウントが採用されている。
実願 2004−004896
従来の3CCDカメラ用ENGレンズはWide〜Teleまで(24X)ズームで、倍率色収差を少なくするため全19枚のレンズ構成の内、対物レンズ群に2枚、リレーレンズ群に1枚結象レンズ群に3枚の計6枚の熱膨脹係数の大きい低分散ガラス製レンズを使用する為結象面に対する焦点が雰囲気温度に拠り変動する問題が出てきた。
4枚の結象レンズ群を保持するマクロ機構のレンズ保持筒(11)の外側に熱膨脹係数の大きなジュラコンリング(12)と調整リング(14)をはめ込み、その外側にマクロ位置決め筒(15)を、更にその外側にマウント取り付け外筒(16)をはめ込みリレーレンズ群保持筒(17)の外側からマクロ機構レンズ保持筒(11)の間にスプリング(18)を設け結象レンズ群(5A〜5D)の焦点が常に結象面にある様に補正することを特徴とするマクロ機構を構成する。
本考案のマクロ機構内組み込みの雰囲気温度による結象レンズの焦点変動補正機構の採用により常温でマクロ機構で設定した結象面焦点は雰囲気温度による変動がなく画質の劣化が起こらないENGレンズを提供出来る。
従来の雰囲気温度による焦点ズレの起きやすいENGレンズの形態。
図1は本考案実施例の3CCDカメラ用ENGレンズの縦断面図で、図2に拠って考案の詳細な説明をする。結象レンズ群(5A〜5D)保持筒(11)の外側に熱膨脹係数の大きなジュラコンリング(12)と調整リング((14)をはめ込み、その外側にマクロ位置決め筒(15)をかぶせ、マウント取り付け外筒(16)内にリレーレンズ群保持筒(17)外側と結象レンズ群保持筒(11)の間に結象レンズ群(5A〜5D)位置決めスプリング(18)を入れて、マクロ位置決め筒に組み込んだ結象レンズ群を挿入し、マクロビス(13)をセットし常温でマクロリング(19)・クリックノブ(8)によって焦点調整・固定が行はれ、雰囲気温度の変化による焦点ボケはシュラコンリング(12)と位置決めスプリング(18)の作用に拠って結象レンズ群(5A〜5D)が前後に修正移動して自動的に焦点ボケが補正される。
3CCDカメラ用ENGレンズとして雰囲気温度に拠る焦点ボケの無い倍率色収差の少ない高画質・高倍率のヅーム機構搭載レンズが提供出来る。
本考案実施例ENGレンズの縦断面図である。 本考案の詳細説明図でおる。
符号の説明
1A…‥対物レンズ群 第1レンズ
1B…‥対物レンズ群 第2レンズ (低分散ガラス)
1C…‥対物レンズ群 第3レンズ (低分散ガラス)
1D…‥対物レンズ群 第4レンズ
2A…‥変倍レンズ群 第1レンズ
2B…‥変倍レンズ群 第2レンズ
2C…‥変倍レンズ群 第3レンズ
2D…‥変倍レンズ群 第4レンズ
3A…‥補正レンズ群 第1レンズ
3B…‥補正レンズ群 第2レンズ
4A…‥リレーレンズ群 第1レンズ
4B…‥リレーレンズ群 第2レンズ
4C…‥リレーレンズ群 第3レンズ (低分散ガラス)
4D…‥リレーレンズ群 第4レンズ
4E…‥リレーレンズ群 第5レンズ
5A…‥結象レンズ群 第1レンズ (低分散ガラス)
5B…‥結象レンズ群 第2レンズ (低分散ガラス)
5C…‥結象レンズ群 第3レンズ
5D…‥結象レンズ群 第4レンズ (低分散ガラス)
6…‥…レンズ鏡筒
7…‥…ズーム機構
8…‥…マクロ機構 クリックノブ
9…‥…マウント部
10…‥…アイリス機構
11…‥…結象レンズ群保持筒
12…‥…ジュラコンリング
13…‥…マクロビス
14…‥…調整リング
15…‥…マクロ位置決め筒
16…‥…マウント取り付け外筒
17…‥…リレーレンズ群保持筒
18…‥…位置決めスプリング
19…‥…マクロリング
20…‥…焼き嵌めリング
21…‥…光軸

Claims (1)

  1. 対物レンズ群4枚その後にズーム機構に保持される可動の変倍レンズ群4枚構成と補正レンズ群2枚構成があり、その後に5枚構成のリレーレンズ群と最後にマクロ機構に保持された4枚構成の結象レンズ群の全19枚構成の高倍率ズーム機構・マクロ機構搭載の3CCDカメラ用ENGレンズが一般的であるが、その構成に於いてマクロ機構部に組み込んだジュラコンリングと位置決めスプリングの作用に拠ってレンズ全体の雰囲気温度の変化によって発生する焦点位置のズレを4枚構成の結象レンズ群が移動する事により、雰囲気温度に対し自動補正し、結象面に於ける焦点ずれを無くした3CCDカメラ用ENGレンズ自動焦点補正機構。
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