JP3136566U - オーブントースター - Google Patents
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Abstract
【課題】焼成室内に手を入れる際に、高温の内壁に触れないようにして安全性を高めたオーブントースターを提供する。
【解決手段】加熱手段としての上ヒータ8及び下ヒータ9が設けられた焼成室7を有すると共に開口部5が前方に設けられた本体2と、この本体2の開口部5を開閉する扉3とを有して構成され、開口部5の周囲に、焼成室7の内壁7Aと隣接して、扉3の扉枠13の背面と対向する対向面4Gを有する枠体4Fを設けたオーブントースター1であって、枠体4Fの色を、焼成室7の内壁7Aの色と異ならせたことで、枠体4Fによって開口部5の位置及び領域が容易に視認できるので、開口部5、ひいては焼成室7内に延びる内壁7Aに触れないようにして火傷の危険性を低下させることができる。
【選択図】図3
【解決手段】加熱手段としての上ヒータ8及び下ヒータ9が設けられた焼成室7を有すると共に開口部5が前方に設けられた本体2と、この本体2の開口部5を開閉する扉3とを有して構成され、開口部5の周囲に、焼成室7の内壁7Aと隣接して、扉3の扉枠13の背面と対向する対向面4Gを有する枠体4Fを設けたオーブントースター1であって、枠体4Fの色を、焼成室7の内壁7Aの色と異ならせたことで、枠体4Fによって開口部5の位置及び領域が容易に視認できるので、開口部5、ひいては焼成室7内に延びる内壁7Aに触れないようにして火傷の危険性を低下させることができる。
【選択図】図3
Description
本考案はオーブントースターに関するものであり、特に、火傷に対する安全性を高めたオーブントースターに関するものである。
従来、この種のオーブントースターとしては、本体の内部にヒータ(本考案の加熱手段に相当する)を設けると共に、前記本体の正面に開口部を設け、この開口部を開閉する扉とを設けたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。そして、このようなオーブントースターの開口部の上方及び両側方には、閉扉時に前記扉を受けるように、この扉の内面に対向する面が形成されている。また、前記本体の外面を構成するケーシングには、手で触ることが適当ではない程度の高温時に可逆的に変色する指温塗料が塗布されている。
特開2000−104929号公報
しかしながら、このようなオーブントースターでは、本体の外面は視認しやすいので、手等が不用意に触れる虞は低い。これに対し、本体の外面よりも高温になる本体の焼成室内壁への安全対策は施されておらず、焼成室内の食品を取り出すために手を前記焼成室に入れる場合等に、手が前記焼成室内壁に触れて火傷をしてしまう虞があった。これは、前記開口部の周囲に形成された対向面と前記焼成室内壁の表面とが、共に同様の色調(例えば、両者とも同じメッキ処理)であるため、前記開口部の位置が判りにくかったためである。
本考案は以上の問題点を解決し、焼成室内に手を入れる際に、高温の内壁に触れないようにして安全性を高めたオーブントースターを提供することを目的とする。
本考案の請求項1に記載のオーブントースターは、内部に焼成室及び加熱手段を有すると共に正面に開口部を有する本体と、前記開口部を開閉する扉とを有して構成され、前記開口部の周囲に、前記焼成室の内壁と隣接して、前記扉の背面と対向する対向面を設けたオーブントースターにおいて、前記対向面の色が、前記本体の焼成室内壁の色と異なるように構成したものである。
また、本考案の請求項2に記載のオーブントースターは、請求項1において、前記対向面の色が、前記本体の焼成室内壁の色に対し、彩度が異なるように構成されているものである。
また、本考案の請求項3に記載のオーブントースターは、請求項2において、前記対向面の色の彩度を、前記本体の焼成室内壁の色の彩度よりも高くしたものである。
また、本考案の請求項4に記載のオーブントースターは、請求項1において、前記対向面の色が、前記本体の焼成室内壁の色に対し、色相が異なるように構成されているものである。
また、本考案の請求項5に記載のオーブントースターは、請求項1において、前記対向面の色が、前記本体の焼成室内壁の色に対し、明度が異なるように構成されているものである。
また、本考案の請求項6に記載のオーブントースターは、請求項5において、前記対向面の色の明度を、前記本体の焼成室内壁の色の明度よりも高くしたものである。
また、本考案の請求項7に記載のオーブントースターは、請求項1乃至6において、前記対向面の色を蛍光色としたものである。
更に、本考案の請求項8に記載のオーブントースターは、請求項1乃至7において、前記対向面が、前記本体の焼成室内壁とは別体の枠体に形成されているものである。
本考案の請求項1に記載のオーブントースターは、以上のように構成することにより、前記対向面によって前記開口部の位置及び領域が容易に視認できるので、この開口部、ひいてはこの開口部から前記焼成室内に延びる内壁に触れないようにして火傷の危険性を低下させることができる。
また、本考案の請求項2に記載のオーブントースターは、以上のように構成することにより、前記対向面をより目立たせて、前記開口部の位置及び領域をより容易に視認させ、この開口部、ひいてはこの開口部から前記焼成室内に延びる内壁に触れないようにして火傷の危険性を低下させることができる。
また、本考案の請求項3に記載のオーブントースターは、以上のように構成することにより、明るい前記対向面を彩度の高い色とし、暗い前記焼成室の内壁を彩度の低い色とすることで、彩度の他に明度にも差を付けて前記対向面をより目立たせ、前記開口部の位置及び領域をより容易に視認させることができる。
また、本考案の請求項4に記載のオーブントースターは、以上のように構成することにより、例えば焼成室内壁に有彩色の耐熱塗料が塗布されている場合でも、色相の差によって前記対向面をより目立たせて、前記開口部の位置及び領域をより容易に視認させ、この開口部、ひいてはこの開口部から前記焼成室内に延びる内壁に触れないようにして火傷の危険性を低下させることができる。
また、本考案の請求項5に記載のオーブントースターは、以上のように構成することにより、彩度や色相の認識が困難な色覚異常者であっても、前記焼成室内壁と対向面との明度の差によって、前記開口部の位置及び領域をより容易に視認させ、この開口部、ひいてはこの開口部から前記焼成室内に延びる内壁に触れないようにして火傷の危険性を低下させることができる。
また、本考案の請求項6に記載のオーブントースターは、以上のように構成することにより、明るい前記対向面を明度の高い色とし、暗い前記焼成室の内壁を明度の低い色とすることで、明度の差をより大きくして、前記対向面をより目立たせ、前記開口部の位置及び領域をより容易に視認させることができる。
また、本考案の請求項7に記載のオーブントースターは、以上のように構成することにより、前記対向面を蛍光色によってより目立たせて、前記開口部の位置及び領域をより容易に視認させることができるばかりでなく、周囲が薄暗い場合でも、蛍光により前記対向面を目立たせて、前記開口部の位置及び領域をより容易に視認させることができる。
更に、本考案の請求項8に記載のオーブントースターは、以上のように構成することにより、一つの部品を塗り分けたりする必要がなくなるため、着色を容易に行うことができる。
以下、本考案の実施形態について、図1乃至図3に基づいて説明する。1はオーブントースターである。このオーブントースター1は、本体2と、扉3とを有して構成されている。そして、前記本体2の筐体4は、金属板等を折り曲げて箱状に構成されており、その前部に開口部5が設けられていると共に、その底部に開口部6が設けられている。なお、前記筐体4は、基体4Aと、この基体4Aの外側に設けられた外壁4Bと、前記基体4Aの内側に設けられた複数の反射板4Cと、前記筐体4の正面下方に設けられた化粧板4Dと、下部前方に設けられた前記反射板4Cと前記化粧板4Dとの間に設けられた遮熱板4Eと、前記開口部5の両側部及び上部を囲むように設けられた枠体4Fとを有して構成されている。そして、前記基体4Aと、外壁4Bと、反射板4Cと、化粧板4Dと、遮熱板4Eと、枠体4Fは、それぞれ別体に構成されており、これらを結合させることで、前記筐体4が構成されている。そして、前記基体4Aの両側面と前記反射板4Cとで囲まれる領域が、焼成室7となっており、前記基体4Aの両側面と前記反射板4Cとが、前記焼成室7の内壁7Aとなっている。なお、前記枠体4Fは、全体として平面状となる対向面4Gを有して構成されていると共に、前記焼成室7の内壁7Aに隣接して設けられている。そして、前記焼成室7内に、加熱手段としての上ヒータ8及び下ヒータ9が設けられている。また、前記開口部6の下方には、パン屑等を受けるための受け皿10が着脱自在に取り付けられている。また、前記化粧板4Dには、操作部11が設けられている。更に、前記体筐体4の下部には、複数の支持脚12が設けられている。
そして、前記開口部5を覆うように、前記扉3が、下方に設けられた軸(図示せず)を中心に枢動するように、前記筐体4に取り付けられている。前記扉3は、中央に開口13Aが形成された扉枠13と、この扉枠13の開口13Aに取り付けられた窓板14とを有して構成されている。なお、前記扉枠13の背面は、前記筐体4の枠体4Fの対向面4Gと対向するように構成されていると共に、全体として平面状に構成されている。そして、前記扉枠13の上部前側には、把持部15が設けられている。また、前記扉枠13の下部後側には、腕部16が設けられている。なお、この腕部16は、前記扉枠13に対して固定されている。そして、前記腕部16の先端部には、鉤部16Aが形成されており、この鉤部16Aが、焼き網17の前部を枢支している。そして、この焼き網17は、前記扉3の開閉に伴って、前記焼成室7内を前後方向に移動可能に構成されている。なお、18は前記焼き網17上に任意に載置される焼き皿である。
前記筐体4について詳述する。前記筐体4を構成する前記基体4A及び反射板4Cの表面には、金属メッキ、防蝕用の表面処理、或いは耐熱塗装が施されている。従って、前記焼成室7の内壁7Aの表面色は、メッキに用いられた金属の色、表面処理被膜の色、或いは耐熱塗料の色となる。なお、前記焼成室7の内壁7Aの表面は、金属光沢を考慮しなければ、通常、灰色や黒等、彩度の低い色であることが多い。また、前記焼成室7は、開口部5以外から外光が入らず比較的暗いので、前記内壁7Aの見かけ上の明度も低くなる。一方、前記開口部5の周囲を囲むように設けられた前記枠体4Fには、彩度の高い有彩色の塗料が塗布されている。また、前記枠体4Fには外光が当たるので、前記枠体4Fの見かけ上の明度も高くなる。そして、このように、前記焼成室7の内壁7Aが、彩度及び見かけ上の明度が低い色であると共に、前記枠体4Fが、彩度及び見かけ上の明度が高い色であることによって、前記枠体4F、ひいては、この枠体4Fによって囲まれている前記開口部5を目立たせることができる。
なお、前記基体4A及び反射板4Cの表面、即ち前記焼成室7の内壁7Aに、有彩色の耐熱塗装が施されている場合等、前記内壁7Aの表面色と前記枠体4Fの色とで、彩度と明度だけでなく、色相も違わせても良い。例えば、前記内壁7Aの色が茶色である場合、前記枠体4Fを赤とすると、色相が同じであるため前記枠体4Fがあまり目立たないが、前記枠体4Fを緑とすると、前記内壁7Aと枠体4Fが補色となるので、前記枠体4F、ひいては、この枠体4Fによって囲まれている前記開口部5を目立たせることができる。
また、色相の区別が困難な色覚異常者、或いは全く色の区別ができない全色盲者が使用する場合、前記内壁7Aの表面色と前記枠体4Fの色とで彩度と色相を違えても、前記内壁7Aと枠体4Fの区別が困難である。この場合、前記内壁7Aの表面色を明度の低い色とし、前記枠体4Fの色を明度の高い色とすることで、色覚異常者に対しても、前記枠体4F、ひいては、この枠体4Fによって囲まれている前記開口部5を目立たせることができる。特に、前述したように、前記焼成室7内が暗く、前記枠体4Fが明るい場所に位置するので、前記内壁7Aの見かけ上の明度がより低くなる一方、前記枠体4Fの見かけ上の明度がより高くなる。これによって、前記内壁7Aの見かけ上の明度と、前記枠体4Fの見かけ上の明度の差を大きくすることができ、前記枠体4F、即ち前記開口部5をより目立たせることができる。
なお、前記枠体4Fには、蛍光塗料を塗布することが望ましい。このように、前記枠体4Fに蛍光塗料を塗布することで、この蛍光塗料の発する蛍光によって、通常の塗料を塗布した場合に比べて、前記枠体4Fを目立たせることができる。これは特に、周囲が薄暗い状態で顕著である。即ち、周囲が薄暗い状態であっても、蛍光塗料を励起させるのに必要な光さえあれば、蛍光塗料が蛍光を発することができるので、視認性が向上するからである。
また、前述したように、塗料が塗布される前記枠体4Fを前記筐体4の他の部分と別体に構成したことで、前記オーブントースター1の製造時に、前記枠体4Fにのみ塗料を塗布すればよいので、前記筐体4の一部(例えば、前記基体4Aにおける前記開口部5の周辺部)を塗り分けるためにマスキングをしたりする必要がなく、着色を容易に行うことができる。
なお、前記枠体4Fの色は、前記外壁4Bの色とも異ならせておくことが望ましい。このように、前記枠体4Fの色と外壁4Bの色とを異ならせておくことで、前記扉3に隠れていた前記外壁4Bとは異なる色が、前記扉3を開いた際に露出して視認されるので、前記枠体4Fがより視認しやすくなる。
次に、本実施形態の作用について説明する。まず、使用者は、図示しない電源コードのプラグを、同じく図示しない交流電源の差込口に接続する。そして、前記扉3を開いて前記焼成室7から前記焼き網17を引き出し、この焼き網17上にパン等の被調理物を載せた後、前記扉3を閉じて前記焼成室7内に前記焼き網17を戻す。なお、被調理物の種類によっては、前記焼き網17上に前記焼き皿18を載置し、この焼き皿18上に被調理物を載せる。更に、前記操作部11を操作して前記上ヒータ8と下ヒータ9の両方或いは何れか一方に通電することで、前記焼成室7内に収容された被調理物を加熱する。この際、前記上ヒータ8や下ヒータ9から放出された熱によって、前記焼成室7の内壁7Aが高温になる。
そして、前記被調理物の焼成終了後、使用者は、前記扉3を再び開いて前記焼き網17を前記焼成室7から引き出し、前記焼き網17上(或いは前記焼き皿18上)の被調理物を取り出す。この際、前記開口部5から前記焼き網17(或いは、この焼き網17上に載置された焼き皿18)が全て引き出される訳ではないので、使用者は、自分の手を前記焼成室7内に入れる場合もあり得る。しかしながら、前述したように、前記開口部5の両側部及び上部を囲むように、前記内壁7Aに隣接して設けられた前記枠体4Fが、前記内壁7Aの表面色と異なる色に構成されていることで、前記枠体4F、ひいては、この枠体4Fによって囲まれている前記開口部5を目立たせることができる。このため、使用者が前記焼成室7内に手を入れる場合、使用者の視覚によって、前記開口部5の位置及び領域が認識し易いので、前記枠体4Fや、この枠体4Fに隣接する前記内壁7Aに触れないようにすることができる。これによって、使用者が熱くなっている前記内壁7Aや枠体4Fに触れて火傷をしてしまう虞を減ずることができる。
以上のように、本考案は、加熱手段としての上ヒータ8及び下ヒータ9が設けられた焼成室7を有すると共に開口部5が前方に設けられた本体2と、この本体2の開口部5を開閉する扉3とを有して構成され、前記開口部5の周囲に、前記焼成室7の内壁7Aと隣接して、前記扉3の扉枠13の背面と対向する対向面4Gを有する枠体4Fを設けたオーブントースター1であって、前記枠体4Fの色を、前記焼成室7の内壁7Aの色と異ならせたことで、前記枠体4Fによって前記開口部5の位置及び領域が容易に視認できるので、前記開口部5、ひいては前記焼成室7内に延びる内壁7Aに触れないようにして火傷の危険性を低下させることができるものである。
また、本考案は、前記対向面4Gが設けられた前記枠体4Fの色と、前記内壁7Aの色とを、彩度が異なるように構成したことで、前記枠体4Fをより目立たせ、前記開口部5の位置及び領域をより容易に視認させ、前記開口部5、ひいてはこの開口部5から前記焼成室7内に延びる内壁7Aに触れないようにして火傷の危険性を低下させることができるものである。
また、本考案は、前記対向面4Gが設けられた前記枠体4Fの色の彩度を、前記内壁7Aの色の彩度よりも高くしたことで、明度の差によって、前記枠体4Fを更に目立たせ、前記開口部5の位置及び領域をより容易に視認させることができるものである。
また、本考案は、前記対向面4Gが設けられた前記枠体4Fの色と、前記内壁7Aの色とを、色相が異なるように構成したことで、前記焼成室7の内壁7Aに有彩色の耐熱塗料が塗布されている場合でも、色相の差により前記枠体4Fをより目立たせ、前記開口部5の位置及び領域をより容易に視認させ、前記開口部5、ひいてはこの開口部5から前記焼成室7内に延びる内壁7Aに触れないようにして火傷の危険性を低下させることができるものである。
また、本考案は、前記対向面4Gが設けられた前記枠体4Fの色と、前記内壁7Aの色とを、明度が異なるように構成したことで、彩度や色相の認識が困難な色覚異常者であっても、前記枠体4Fと内壁7Aとの明度の差によって、前記開口部5の位置及び領域をより容易に視認させ、前記開口部5、ひいてはこの開口部5から前記焼成室7内に延びる内壁7Aに触れないようにして火傷の危険性を低下させることができるものである。
また、本考案は、前記対向面4Gが設けられた前記枠体4Fの色の明度を、前記内壁7Aの色の明度よりも高くしたことで、比較的暗い場所である前記焼成室7の内壁7Aの明度を見かけ上より低くすると共に、比較的明るい場所にある前記枠体4Fの色の明度を見かけ上より高くすることで、両者の明度差をより大きくして、前記枠体4Fを更に目立たせ、前記開口部5の位置及び領域をより容易に視認させることができるものである。
また、本考案は、前記対向面4Gが設けられた前記枠体4Fの色を蛍光色としたことで、前記枠体4Fを蛍光色によってより目立たせて、前記開口部5の位置及び領域をより容易に視認させることができるばかりでなく、周囲が薄暗い場合でも、蛍光により前記枠体4Fを目立たせて、前記開口部5の位置及び領域をより容易に視認させることができるものである。
更に、本考案は、前記対向面4Gが形成された前記枠体4Fを、前記本体2の焼成室7の内壁7Aとは別体に構成したことで、製造時に、一つの部品を部分的に塗り分けたりする必要がなくなるため、着色を容易に行うことができるものである。
なお、本考案は以上の実施形態に限定されるものではなく、考案の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。例えば、上記実施形態では、前記扉が、扉枠と窓板とを有するように構成し、前記扉枠の背面が前記対向面と対向するように構成したが、前記窓板が前記対向面と対向するように構成してもよい。また、上記実施形態では、前記対向面を全体としてほぼ平面状としたが、必ずしも平面状である必要はない。
1 オーブントースター
2 本体
3 扉
4F 枠体
4G 対向面
5 開口部
7 焼成室
7A 内壁
8 上ヒータ(加熱手段)
9 下ヒータ(加熱手段)
2 本体
3 扉
4F 枠体
4G 対向面
5 開口部
7 焼成室
7A 内壁
8 上ヒータ(加熱手段)
9 下ヒータ(加熱手段)
Claims (8)
- 内部に焼成室及び加熱手段を有すると共に正面に開口部を有する本体と、前記開口部を開閉する扉とを有して構成され、前記開口部の周囲に、前記焼成室の内壁と隣接して、前記扉の背面と対向する対向面を設けたオーブントースターにおいて、
前記対向面の色が、前記焼成室内壁の色と異なるように構成したことを特徴とするオーブントースター。 - 前記対向面の色が、前記本体の焼成室内壁の色に対し、彩度が異なるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のオーブントースター。
- 前記対向面の色の彩度を、前記本体の焼成室内壁の色の彩度よりも高くしたことを特徴とする請求項2記載のオーブントースター。
- 前記対向面の色が、前記本体の焼成室内壁の色に対し、色相が異なるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のオーブントースター。
- 前記対向面の色が、前記本体の焼成室内壁の色に対し、明度が異なるように構成されていることを特徴とする請求項1記載のオーブントースター。
- 前記対向面の色の明度を、前記本体の焼成室内壁の色の明度よりも高くしたことを特徴とする請求項5記載のオーブントースター。
- 前記対向面の色を蛍光色としたことを特徴とする請求項1乃至6記載のオーブントースター。
- 前記対向面が、前記本体の焼成室内壁とは別体の枠体に形成されていることを特徴とする請求項1乃至7記載のオーブントースター。
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JP2007005997U JP3136566U (ja) | 2007-08-03 | 2007-08-03 | オーブントースター |
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WO2019064553A1 (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | 本田技研工業株式会社 | バッテリ充電ステーション |
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CN111183546A (zh) * | 2017-09-29 | 2020-05-19 | 本田技研工业株式会社 | 电池充电站 |
JPWO2019064553A1 (ja) * | 2017-09-29 | 2020-12-24 | 本田技研工業株式会社 | バッテリ充電ステーション |
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