JP3136398U - 歯ブラシ - Google Patents
歯ブラシ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3136398U JP3136398U JP2007006195U JP2007006195U JP3136398U JP 3136398 U JP3136398 U JP 3136398U JP 2007006195 U JP2007006195 U JP 2007006195U JP 2007006195 U JP2007006195 U JP 2007006195U JP 3136398 U JP3136398 U JP 3136398U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toothbrush
- fragrance
- pellet
- fitted
- handle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Brushes (AREA)
Abstract
【解決手段】先端にブラシが植毛された植毛台2と、この植毛台2から後方に伸びる細首部3と、この細首部3の後方に伸びるグリップ部4とからなる柄部5を有する歯ブラシ1において、青葉アルコール及び/又は青葉アルデヒドを主成分とする緑の香り成分をエラストマに練り込んで小片形状に成形した芳香ペレット7を前記細首部3に近いグリップ部4の前端付近に形成された凹部6に嵌着してある。
【選択図】図1
Description
癒しを求めて、音楽を聴いたり、美術作品を鑑賞したり、美しい景色を眺めたり、美味しいものを食べたり飲んだり、旅行をしたり、趣味に没頭したり、癒しの方法は、人それぞれであり、全ての人に共通の癒し手段は無いと言える。
一方、歯間に残存する食べかすを除去することや、歯垢を除去すること、歯肉をマッサージして歯槽膿漏を予防すること等を目的として、人は、ほぼ毎日、例えば、朝の起床時、毎食後、夜の就寝前等に歯を磨くということに関しては、ほぼ共通している。
しかし、従来、歯ブラシの柄部やブラシ部に抗菌防臭加工を施したり、香料を付与してパブロフの条件反射によって唾液の分泌を促進し、歯磨き剤を不要とした歯ブラシが提供されている(例えば、特許文献1参照)。
本考案は、従来の歯ブラシの上記問題点に鑑み、近時、癒し効果が広く認められつつある緑葉を磨り潰して抽出される青葉アルコールや青葉アルデヒドを主成分とする緑の香りに着目して開発されたもので、その目的とするところは、使用者の鼻孔に近接した位置で癒し効果のある香りを効果的に発するようにした歯ブラシを提供することにある。
青葉アルコール及び/又は青葉アルデヒドを主成分とする緑の香り成分をエラストマに練り込んで小片形状に成形した芳香ペレットを前記細首部に近いグリップ部の前端付近に形成された凹部に嵌着してあることを特徴としている。
この構成によれば、芳香ペレットの設置位置が使用時における使用者の鼻孔付近の位置に小片形状の塊状として集中して配置されていることになり、大部分の香りが鼻孔を通して使用者に吸収され、無駄を少なくすることができる。そして、芳香ペレットは、青葉アルコール及び/又は青葉アルデヒドを主成分とする緑の香り成分が主体であるから、使用者が歯ブラシを使用して歯磨きを行う間、使用者の鼻孔に近接した位置で癒し効果のある香りを効果的に発するようになり、使用者の疲労回復、ストレス解消等に役立つものである。また、癒し効果のある青葉アルコール及び/又は青葉アルデヒドを主成分とする緑の香り成分をエラストマに練り込んで小片形状に成形してあることによって、歯ブラシの柄部の凹部への嵌着がエラストマの弾性を利用して容易となり、しかも、凹部に嵌着された芳香ペレットをエラストマの弾性によって凹部に自己保持させることができる。
この構成によれば、柄部の強度に悪影響を及ぼすことなく芳香ペレットを歯ブラシの柄部に見栄え良く嵌着することができ、使用時においても、芳香ペレットの嵌着部に段差などの違和感を与えることがない。
前記凹部は、柄部の表裏面の両側に対称形状で形成されており、それらの凹部は一部で表裏方向に貫通する連通部で連通しており、前記芳香ペレットは、前記柄部の表裏両側から前記凹部に嵌着され、かつ、前記凹部の連通部で相互に差し込み結合される凹凸係止部を備えている。この構成によれば、芳香ペレットを凹部に一層強固に嵌着保持させておくことができる。
前記柄部は、パステル調の淡い色彩とされ、前記芳香ペレットは、前記緑の香り成分に、植物性及び/又は動物性の天然香料、人造香料、これらの調合香料の香り成分が付加されており、その付加された香り成分に応じたパステル調の淡い色彩が付与されている。この構成によれば、歯ブラシが美的となり、化粧品グッズとしてのイメージ向上を図ることができ、販売促進や使用向上等に貢献することができる。
図1及び図2は本考案の歯ブラシの実施形態に係る正面図と一部縦断側面図であって、本考案の歯ブラシ1は、先端にブラシ(図示省略)が植毛された植毛台2と、この植毛台2から後方に伸びる細首部3と、この細首部3の後方に伸びるグリップ部4とからなる柄部5を有し、全体が合成樹脂、例えば、ポリプロピレンで成型されている。
細首部3に近いグリップ部4の前端付近には凹部6が形成されており、この凹部6に青葉アルコール及び/又は青葉アルデヒドを主成分とする緑の香り成分をエラストマに練り込んで小片形状に成形した芳香ペレット7が嵌着してある。
そこで、本考案者は、上記緑の香り成分を適宜のエラストマに練り込み、歯ブラシ1の柄部5のグリップ部4に嵌着できるように小片形状の芳香ペレット7に成形して該グリップ部4の凹部6に嵌着するようにしたものである。
前記凹部6は、図3、図4では、周壁6aを入口から奥までグリップ部4の外面に対して略直角の壁面とした場合を例示しているが、この周壁6aの対向する一部乃至全周を入口側よりも奥側が広くなる逆テーパー状としておくことができる。このようにすれば、凹部6に嵌着した芳香ペレット7の抜け止めを行わせることができる。
また、前記柄部5は、種々のパステル調の淡い色彩とすることができる。さらに、前記芳香ペレット7は、前記緑の香り成分に、植物性及び/又は動物性の天然香料、人造香料、これらの調合香料の香り成分が付加されており、その付加された香り成分に応じたパステル調の淡い色彩を付与することができる。植物性天然香料としては、ミントやジャスミン、ラベンダーなどのハーブ系植物の香り成分、レモン、青リンゴ、ピーチ、バナナ、オレンジなどの果実系植物の香り成分、その他の植物の香り成分、及び動物系香料の香り成分、これらの調合香料の香り成分が使用でき、その際、付加した香り成分に応じたパステル調の淡い色彩を芳香ペレット7に付与するものである。芳香ペレット7に付与する色彩としては、例えば、ミントの香り成分が付加された芳香ペレット7にはパステル調の青色、レモンの香り成分が付加された芳香ペレット7にはパステル調の黄色、青リンゴの香り成分が付加された芳香ペレット7にはパステル調の緑色を付与するものである。このようにしておけば、商品相互間の識別が容易となる。
さらに、前記凹部6は、柄部5の表裏面の両側に対称形状で形成されており、それらの凹部6は一部で表裏方向に貫通する連通部6aで連通しており、前記芳香ペレット7は、前記柄部5の表裏両側から前記凹部6に嵌着され、かつ、前記凹部6の連通部6aで相互に差し込み結合される凹凸係止部7a、7bを備えていることによって、芳香ペレット7を凹部6に一層強固に嵌着保持させておくことができる。
また、前記柄部5は、パステル調の淡い色彩とされ、前記芳香ペレット7は、前記緑の香り成分に、植物性及び/又は動物性の天然香料、人造香料、これらの調合香料の香り成分が付加されており、その付加された香り成分に応じたパステル調の淡い色彩を付与しておくことによって、歯ブラシ1が美的となり、化粧品グッズとしてのイメージ向上を図ることができ、販売促進や使用向上等に貢献することができる。
2 植毛台
3 細首部
4 グリップ部
5 柄部
6 凹部
7 芳香ペレット
Claims (6)
- 先端にブラシが植毛された植毛台と、この植毛台から後方に伸びる細首部と、この細首部の後方に伸びるグリップ部とからなる柄部を有する歯ブラシにおいて、
青葉アルコール及び/又は青葉アルデヒドを主成分とする緑の香り成分をエラストマに練り込んで小片形状に成形した芳香ペレットを前記細首部に近いグリップ部の前端付近に形成された凹部に嵌着してあることを特徴とする歯ブラシ。 - 前記凹部は、長軸を前記柄部の長手方向に揃えて略楕円形に形成され、前記芳香ペレットは、前記凹部に嵌着可能な略楕円形とされ、その外面形状を前記グリップ部の外面形状と同様な形状とされ、前記芳香ペレットがその外面を前記グリップ部の外面と略面一にして前記凹部に嵌着してあることを特徴とする請求項1に記載の歯ブラシ。
- 前記凹部は、周壁の対向する一部乃至全周が入口側よりも奥側が広くなる逆テーパー状としてあることを特徴とする請求項1又は2に記載の歯ブラシ。
- 前記凹部は、柄部の表裏面の両側に対称形状で形成されており、それらの凹部は一部で表裏方向に貫通する連通部で連通しており、前記芳香ペレットは、前記柄部の表裏両側から前記凹部に嵌着され、かつ、前記凹部の連通部で相互に差し込み結合される凹凸係止部を備えていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の歯ブラシ。
- 前記柄部の先端の植毛台に植毛されたブラシ部は、アパタイトとナチュラルセラミックスとの混合物質を含有していることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の歯ブラシ。
- 前記柄部は、パステル調の淡い色彩とされ、前記芳香ペレットは、前記緑の香り成分に、植物性及び/又は動物性の天然香料、人造香料、これらの調合香料の香り成分が付加されており、その付加された香り成分に応じたパステル調の淡い色彩が付与されていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の歯ブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006195U JP3136398U (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 歯ブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006195U JP3136398U (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 歯ブラシ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3136398U true JP3136398U (ja) | 2007-10-25 |
Family
ID=43286835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007006195U Expired - Fee Related JP3136398U (ja) | 2007-08-10 | 2007-08-10 | 歯ブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3136398U (ja) |
-
2007
- 2007-08-10 JP JP2007006195U patent/JP3136398U/ja not_active Expired - Fee Related
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
TWI403292B (zh) | 口腔保健用具 | |
CN103082644B (zh) | 具有流体输送系统的口腔护理器具 | |
RU2713977C1 (ru) | Приспособление для ухода за полостью рта и нить для применения с данным приспособлением | |
WO2002011583A3 (en) | Oral care devices | |
US7074390B2 (en) | Encapsulated dentifrice and method of use | |
TW201238525A (en) | Oral care kit | |
JP3191472U (ja) | 機能を向上した楊枝 | |
EP3212036A1 (en) | Tooth whitening system | |
JP3136398U (ja) | 歯ブラシ | |
KR101375548B1 (ko) | 캡슐형치약이 내장된 칫솔 | |
US6722805B1 (en) | Tongue adhered dentifrice apparatus | |
KR20080100531A (ko) | 치간칫솔 및 그 제조방법 | |
JP2002142865A (ja) | 歯ブラシ | |
JPH10276836A (ja) | 香料付き歯ブラシ | |
KR200348370Y1 (ko) | 향기를 발산하는 항균 위생 칫솔 | |
JP2004290363A (ja) | 香料付き歯の清掃具 | |
CN216165848U (zh) | 一种自带气味的刷头及牙刷 | |
KR200249444Y1 (ko) | 이쑤시개가 형성된 향기발산 치실 | |
WO2011009110A2 (en) | Oral hygiene device and method thereof | |
KR100728885B1 (ko) | 치아 미백장치 및 치아 미백제 용기 | |
KR200406445Y1 (ko) | 음이온 칫솔 | |
KR200390157Y1 (ko) | 다기능 칫솔 | |
US8992107B2 (en) | Oral cavity cleaning device | |
KR200341059Y1 (ko) | 치약내장칫솔 | |
JP2013192926A (ja) | 組立て歯ブラシ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20070810 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |