JP2002142865A - 歯ブラシ - Google Patents

歯ブラシ

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JP2002142865A
JP2002142865A JP2000343555A JP2000343555A JP2002142865A JP 2002142865 A JP2002142865 A JP 2002142865A JP 2000343555 A JP2000343555 A JP 2000343555A JP 2000343555 A JP2000343555 A JP 2000343555A JP 2002142865 A JP2002142865 A JP 2002142865A
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groove
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Yoshihiro Ishikawa
好広 石川
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A46BRUSHWARE
    • A46BBRUSHES
    • A46B5/00Brush bodies; Handles integral with brushware
    • A46B5/002Brush bodies; Handles integral with brushware having articulations, joints or flexible portions
    • A46B5/0025Brushes with elastically deformable heads that change shape during use

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯磨き時に適量な塩が連続的に添加さ
れる歯ブラシを開発することにある。 【解決手段】 先端の刷毛植設部(3)の背面に凹溝(1
a)が形成され、前記凹溝(1a)に連通するように刷毛植設
部(3)の正面に複数の通孔(1c)が穿設された棒状の把持
柄部(1)と、前記通孔(1c)に植設された刷毛(2a1)群で構
成されたブラシ部(2)と、前記凹溝(1a)を閉塞する蓋部
(7)とで構成されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、凹溝に収納された
塩が歯磨き中に口内に徐放される歯ブラシに関する。
【0002】
【従来の技術】歯磨き粉には様々な種類があり、需要者
は自分の好みに応じた歯磨き粉を選択することが出来
る。例えば、気持ちよく歯を磨くことができるよう香料
が添加されたものや、歯を白くして美しく見せるため研
磨剤が添加されているもの、歯槽膿漏に効果があるとさ
れる薬用歯磨きなどが販売されている。
【0003】このような薬剤や研磨剤が添加されたもの
の他に、古来、歯磨き粉として塩を用いることもよく行
われている。塩は歯茎を引き締め歯槽膿漏を軽減する効
果があり、上述の市販の歯磨き粉と共に或いは単独で塩
を用いることで健康な歯を保つことができる。そこで塩
の効用に再着目し塩を手軽に歯磨きに取り入れたいが、
次のような問題がある。
【0004】即ち、歯ブラシに塩を付けて歯を磨く場
合、塩は歯ブラシを歯或いは歯茎に当てた箇所にのみ局
部的に塗布され、ブラッシングと共に塩は直ぐに溶けて
消耗してしまうため、濃い塩分が口内全体に均一に行き
渡ることはなかった。そのため、何度も少量の塩を歯ブ
ラシに付けなければならず面倒であった。また、磨き始
めた時、歯や歯茎の一箇所に集中して塩が塗布されるた
め、塩の添加量が多すぎると塩辛く感じ、著しい場合に
は歯茎がヒリヒリする等の不快感を伴う場合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の解決課題は、
歯磨き時に適量な塩が連続的に徐放され、手軽に歯或い
は歯茎に均一に塗布され、歯磨き中に余り塩辛く感じさ
せないような歯ブラシを開発することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】「請求項1」に記載の歯
ブラシ(A)は第1実施例(A1)で、「(a) 先端の刷毛植設
部(3)の背面に凹溝(1a)が形成され、前記凹溝(1a)に連
通するように刷毛植設部(3)の正面に複数の通孔(1c)が
穿設された棒状の把持柄部(1)と、(b) 前記通孔(1c)に
植設された刷毛(2a1)群で構成されたブラシ部(2)と、
(c) 前記凹溝(1a)を閉塞する蓋部(7)とで構成されてい
る」ことを特徴とする。
【0007】本請求項の歯ブラシ(A1)は凹溝(1a)と前記
凹溝(1a)を閉塞する蓋部(7)により塩収納用空間(8)が形
成される。この塩収納用空間(8)に歯を磨く直前に塩を
入れておく。こうすることで、歯ブラシ(A1)の刷毛植設
部(3)を歯磨きの直前に濡らすことで、水が通孔(1c)又
は蓋部(7)と凹溝(1a)との間から凹溝(1a)内に浸入して
塩収納用空間(8)内の塩を徐々に溶かし、歯を磨いてい
るうちにその塩水が徐々に通孔(1c)からブラシ部(2)に
流れ、歯磨きすることで歯或いは歯茎に塗布され、且つ
塩水と共にブラッシングされる。従って、従来のように
磨き始めたとき歯や歯茎の一箇所に局部的に塩が塗布さ
れ、その後急速に消耗してしまうために何度もブラシ部
(2)に少量の塩を付ける必要はなく、通常通り歯を磨く
だけでブラシ部(2)を当てた箇所に適量な塩が連続的に
塗布され、ブラッシングされるようになる。
【0008】「請求項2」に記載の歯ブラシ(A)は第2
実施例(A2)で、「請求項1に記載の刷毛植設部(3)が、
凹溝(1a)の形成された刷毛植設本体部(3a)と、刷毛植設
本体部(3a)の先端に連設され、凹溝(1a)に連通する連通
孔(4a)が形成されている可撓部(4)と、可撓部(4)の先端
に連設され、可撓部(4)の連通孔(4a)を通って凹溝(1a)
内に至る押出揺動部材(6)を有する可動ヘッド部(5)とで
構成されている」ことを特徴とする。
【0009】本請求項の歯ブラシ(A2)によれば、ブラシ
部(2)が届きにくい奥歯等を磨く場合であっても、最先
端に配設された可動ヘッド部(5)であれば容易に奥歯に
達することができる。このとき、本請求項によれば、柔
軟な可撓部(4)が配設されているため、その可撓部(4)に
配設された可動ヘッド部(5)も把持柄部(1)に対して柔軟
に曲がることができる。従って、奥歯等の磨きにくい箇
所に可動ヘッド部(5)が当てられた場合、可動ヘッド部
(5)が1つ1つの歯にフィットするように柔軟に曲が
り、隅々まで容易に歯を磨くことが出来る。
【0010】また、本請求項の重要な点は、可動ヘッド
部(5)に先端が配設された押出揺動部材(6)が、可動ヘッ
ド部(5)に連動して一体に動くことである。押出揺動部
材(6)が動くことで、凹溝(1a)内まで延出している押出
揺動部材(6)の後端部が凹溝(1a)内の塩水をかき混ぜ、
前記通孔(1c)からブラシ部(2)に徐々に押し出す働きを
する。
【0011】「請求項3」に記載の歯ブラシ(A)は、請
求項1又は2に記載のブラシ部(2)を限定したもので、
「ブラシ部(2)を構成する刷毛(2a1)に貫通孔(2a2)が穿
設されている」ことを特徴とするもので、これによれ
ば、凹溝(1a)内の塩が水に溶けると、その塩水が刷毛(2
a1)の貫通孔(2a2)内を通って、前記刷毛(2a1)の先端か
ら流れ出る。従って、ブラシ部(2)を歯或いは歯茎に当
てて磨くだけで、確実に磨こうとする箇所に塩は塗布さ
れる事になる。
【0012】「請求項4」に記載の歯ブラシ(A)は、請
求項1から3に記載の刷毛植設部(3)を限定したもので
「刷毛植設部(3)の正面に凹溝(1a)に連通する小孔(1d)
が穿設されている」ことを特徴とし、「請求項5」に記
載の歯ブラシ(A)は、請求項1から4に記載の刷毛植設
部(3)を限定したもので「刷毛植設部(3)の正面において
中央部が両側部より正面方向に突設した突設部(1b1)が
形成され、前記突設部(1b1)の側面に凹溝(1a)に連通す
る側面部小孔(1e)が穿設されている」ことを特徴とす
る。
【0013】「請求項4」或いは「請求項5」の歯ブラ
シ(A)によれば、塩収納用空間(8)内の塩水は小孔(1d)や
前記突設部(1b1)に形成された側面部小孔(1e)からもブ
ラシ部(2)に沿って歯或いは歯茎へと流れるため、歯或
いは歯茎に塗布される塩の量を増すことが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の歯ブラシ(A)を実施例に
従って説明する。第1実施例の歯ブラシ(A1)の把持柄部
(1)はプラスチックからなる棒状をしており、その先端
部分に刷毛植設部(3)が形成されている。刷毛植設部(3)
の背面に凹溝(1a)が形成されている。凹溝(1a)の長さ
は、本実施例(A1)ではブラシ部(2)の長さと等しくなっ
ているが、特に限定するものではない。刷毛植設部(3)
の正面であるブラシ取付部(1b)には、凹溝(1a)の内底面
から把持柄部(1)の正面側まで貫通した通孔(1c)が穿設
されており、刷毛(2a1)群が前記通孔(1c)に植設されて
おり、この部分でブラシ部(2)を構成している。
【0015】前記刷毛(2a1)は、中実の樹脂繊維体で形
成してもよいが、中心に貫通孔(2a2)が穿設された筒状
樹脂繊維体で形成してもよい。なお、ブラシ部(2)の
内、全数が凹溝(1a)の内側に達している必要はなく、そ
の一部が凹溝(1a)の内側に達していれば足る。本実施例
では、把持柄部(1)の側面部側に位置する両側ブラシ部
(2b)は、ブラシ取付部(1b)に埋設されいる。また、ブラ
シ取付部(1b)には、通孔(1c)の他に凹溝(1a)の内底面か
ら刷毛植設部(3)の正面側まで貫通した小孔(1d)を穿設
してもよい。
【0016】尚、本実施例ではブラシ取付部(1b)の正面
側は平面となっているが、ブラシ取付部(1b)の形状につ
いて限定されるものではない。例えば、図4に示すよう
にブラシ取付部(1b)の中央部が両側部より正面方向に向
かって突設された突設部(1b1)が形成されていてもよ
い。この場合、前記突設部(1b1)の側面には側面部小孔
(1e)が穿設されており、凹溝(1a)に連通している。前記
突設部(1b1)の正面には通孔(1c)が穿設されており、前
記通孔(1c)に植設された刷毛(2a1)群の先端は凹溝(1a)
の内側まで挿入している。また、ブラシ取付部(1b)の両
側部には、両側ブラシ部(2b)が埋設されている。
【0017】前記凹溝(1a)を閉塞するための蓋部(7)が
把持柄部(1)の背面にスライド可能に取り付けられてい
る。スライド機構は特に限定されるものではないが、こ
こでは、図3のように、刷毛植設部(3)の背面に頭部が
首部より幅広に形成された1対の突条(3b)が突設され、
この突条(3b)が蓋部(7)のレール溝(7b)にスライド可能
に嵌り込んでいる。蓋部(7)の大きさは、凹溝(1a)を閉
塞することが出来れば制限するものではなく、蓋部(7)
を閉じることによって、蓋部(7)と凹溝(1a)とで塩収納
用空間(8)が形成される。本実施例(A1)では蓋部(7)はス
ライド可能になっているが、凹溝(1a)を閉塞できるもの
であれば何でも良く、例えば一辺が蝶着され、他端が着
脱可能になった扉式であってもよい。本実施例(A1)のス
ライド式蓋部(7)の場合には、後端部に指で押さえてス
ライドし易いようギザギザ状のきざみが設けられたロー
レット部(7a)が形成されている。
【0018】次に、本実施例(A1)の使用方法について説
明する。まず、蓋部(7)を引いて凹溝(1a)を開き、凹溝
(1a)内に適量の塩を入れ、ローレット部(7a)を指で押し
て蓋部(7)を閉める。塩は、市販の食塩を用いても効果
はあるが、ミネラルを多量に含んだ海水から作られる自
然塩(例えばキリバス共和国産の天日塩)を用いるとより
一層効果が高まる。塩のみで歯を磨いても健康な歯を維
持することができるのであるが、市販の歯磨き粉と同時
に用いてもよい。
【0019】また、塩を凹溝(1a)内に直接入れる代わり
に塩を収納したカプセルを凹溝(1a)内に嵌め込んでも良
い。カプセルを使用することで、常に一定量の塩で歯を
磨くことが出来る。この場合、カプセルの材質は溶けや
すいものが使用される。
【0020】塩を凹溝(1a)内に収納すると、次にブラシ
部(2)を水に濡らす。これにより、ブラシ部(2)を湿らす
と同時にブラシ取付部(1b)に穿孔されている通孔(1c)
「或いは、刷毛植設部(3)の正面部に小孔(1d)が設けら
れている場合には、その小孔(1d)」を通じて塩収納用空
間(8)内に水が浸入し、塩収納用空間(8)内の塩が溶け
る。勿論、凹溝(1a)内に塩を入れた際に同時に水を加え
ても良い。
【0021】そして、ブラシ部(2)に歯磨き剤を塗布し
て或いは歯磨き剤を使用することなく通常通り歯を磨
く。すると、塩収納用空間(8)内の塩水は毛細管現象で
ブラシ取付部(1b)の通孔(1c)を通って外部へ徐々に流れ
出し、ブラシ部(2)に含まれると共に、刷毛(2a1)間を伝
って歯を磨こうとする箇所に達する。従って、歯磨きの
間、口内全体において、ブラシ部(2)を当てた箇所に適
量な塩水が連続的に流れ、歯茎に塗布された塩水で歯茎
をブラッシングすることで歯茎が引き締められる。それ
故、従来のように一箇所に局部的に塩が塗布されたり、
或いは何度もブラシ部(2)に少量の塩を付ける必要はな
い。尚、ブラシ取付部(1b)に小孔(1d)が穿設されている
場合は、塩収納用空間(8)内の塩水は前記小孔(1d)から
も流れ、刷毛(2a1)間を伝って歯を磨こうとする箇所に
達するため、歯を磨こうとする箇所に塗布される塩の量
を増すことが出来る。
【0022】また、刷毛(2a1)に貫通孔(2a2)が穿設され
ている場合には、塩収納用空間(8)内の塩水が刷毛(2a1)
の貫通孔(2a2)内を通って前記刷毛(2a1)の先端からも流
れ出て、ブラシ部(2)を歯或いは歯茎に当てると、確実
に磨こうとする箇所に塩水が塗布され、塩水によるブラ
ッシングが可能となる。そして、塗布された塩水により
歯茎が引き締められ、歯槽膿漏の予防に効果がある。
【0023】尚、ブラシ取付部(1b)に突設部(1b1)が形
成されている場合は、前記突設部(1b1)の側面に穿設さ
れた側面部小孔(1e)からも塩水が流れ、両側ブラシ部(2
b)を伝って歯を磨こうとする箇所に達する。従って、通
孔(1c)のみが穿設されている場合に比べて、歯或いは歯
茎に塗布される塩水の量を増すことが出来る。
【0024】次に、第2実施例(A2)について第1実施例
(A1)と異なる点を中心に説明する。第1実施例(A1)との
相違点は、刷毛植設部(3)の部分である。即ち、刷毛植
設部(3)は、凹溝(1a)の形成された刷毛植設本体部(3a)
と、刷毛植設本体部(3a)の先端に連設され、凹溝(1a)に
連通する連通孔(4a)が形成されている可撓部(4)と、可
撓部(4)の先端に連設され、可撓部(4)の連通孔(4a)を通
って凹溝(1a)内に至る押出揺動部材(6)を有する可動ヘ
ッド部(5)とで構成されている。把持柄部(1)及びブラシ
部(2)並びに蓋部(7)は第1実施例(A1)と同様である。
【0025】可撓部(4)は刷毛植設本体部(3a)の先端に
一体的に配設され、その材質は合成ゴムなどの弾性体と
なっている。可撓部(4)の形状は筒状となっており、刷
毛植設本体部(3a)の先端において前記凹溝(1a)に連通し
ている。
【0026】可動ヘッド部(5)は可動ヘッド本体部(5a)
と、可動ヘッド本体部(5a)の後端から延出され、可撓部
(4)内を貫通して凹溝(1a)まで延出している押出揺動部
材(6)及びブラシ部(2)の一部を構成する可動ヘッドブラ
シ部(5b)とから構成されている。可動ヘッド本体部(5a)
は、把持柄部(1)と同様プラスチックからなり、その大
きさは一本の歯と同程度の大きさであれば十分である。
勿論、容易に奥歯まで達して、1つ1つの歯を丁寧に磨
くことができれば良く、特に大きさは限定しない。可動
ヘッドブラシ部(5b)を構成する一本一本の刷毛(2a1)に
は貫通孔(2a2)が穿設されていない。
【0027】前記押出揺動部材(6)は中心軸(6a)と前記
中心軸(6a)に対して直角方向に突出した複数の突出軸(6
b)とが一体に構成されている。
【0028】次に本実施例(A2)の作用について説明す
る。本実施例(A2)の歯ブラシを使用して歯磨きを行う
と、第1実施例(A1)と同様塩水がブラシ部(2)に沿って
通孔(1c)「或いは小孔(1d)」からブラシ取付部(1b)の外
へ流れ、ブラシ部(2)を伝って歯を磨こうとする箇所に
達する。従って、適量な塩水が連続的に歯を磨こうとす
る箇所に達し、塩水によるブラッシングにより歯茎は引
き締められる。
【0029】また、本実施例(A2)は可撓部(4)を有して
いるため、可撓部(4)に連設された可動ヘッド部(5)は自
由に動き、可動ヘッド部(5)に連動して押出揺動部材(6)
の後端部も動く。これにより凹溝(1a)内の塩をかきまぜ
て水に溶かし、さらに塩水を強制的にブラシ部(2)へと
押し出す事になり第1実施例(A1)に比べて押出量が増加
する。これにより歯茎の引き締め効果をより高めること
が出来る。
【0030】
【発明の効果】本発明の第1実施例の歯ブラシは、刷毛
植設部に形成された凹溝からブラシ部に向かって通孔が
穿設されている。従って、凹溝に塩を入れ、ブラシ部を
水に濡らすことにより凹溝内の塩が溶け、溶けた塩水が
凹溝からブラシ部へ流れ、適量な塩が連続的に歯茎に塗
布されて歯茎を引き締める。また、本発明の第2実施例
は凹溝の塩を押出揺動部材がかき混ぜることにより、塩
を水に溶かすと同時に塩水を凹溝から通孔を通じて外に
強制的に押し出す。歯茎への塗布量をより増加させる事
が出来る。また、刷毛に貫通孔が穿設されている場合に
は、塩水は貫通孔を通って刷毛の先端から流れ、確実に
ブラシ部を当てた箇所に塩水を塗布することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の歯ブラシの刷毛植設部側面断面図
【図2】第1実施例の歯ブラシの刷毛植設部斜視図
【図3】図1のX−X'線矢視断面図
【図4】第1実施例の歯ブラシの刷毛植設部を改良した
斜視図
【図5】図4のY−Y'線矢視断面図
【図6】第2実施例の歯ブラシの刷毛植設部側面断面図
【図7】第2実施例の歯ブラシの刷毛植設部側面図
【図8】第2実施例の押出揺動部材の平面断面図
【符号の説明】 (A)…歯ブラシ (1)…把持柄部 (1a)…凹溝 (1c)…通孔 (2)…ブラシ部 (7)…蓋部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a) 先端の刷毛植設部の背面に凹溝が形
    成され、前記凹溝に連通するように刷毛植設部の正面に
    複数の通孔が穿設された棒状の把持柄部と、 (b) 前記通孔に植設された刷毛群で構成されたブラシ
    部と、 (c) 前記凹溝を閉塞する蓋部とで構成されていること
    を特徴とする歯ブラシ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の刷毛植設部が、 (a) 凹溝の形成された刷毛植設本体部と、 (b) 刷毛植設本体部の先端に連設され、凹溝に連通す
    る連通孔が形成されている可撓部と、 (c) 可撓部の先端に連設され、可撓部の連通孔を通っ
    て凹溝内に至る押出揺動部材を有する可動ヘッド部とで
    構成されていることを特徴とする歯ブラシ。
  3. 【請求項3】ブラシ部を構成する刷毛に貫通孔が穿設さ
    れていることを特徴とする請求項1又は2に記載の歯ブ
    ラシ。
  4. 【請求項4】刷毛植設部の正面に凹溝に連通する小孔が
    穿設されていることを特徴とする請求項1から3の何れ
    かに記載の歯ブラシ。
  5. 【請求項5】刷毛植設部の正面において中央部が両側部
    より正面方向に突設した突設部が形成され、前記突設部
    の側面に凹溝に連通する側面部小孔が穿設されているこ
    とを特徴とする請求項1から4の何れかに記載の歯ブラ
    シ。
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