JP3136365U - マグネットクリップ - Google Patents
マグネットクリップ Download PDFInfo
- Publication number
- JP3136365U JP3136365U JP2007005947U JP2007005947U JP3136365U JP 3136365 U JP3136365 U JP 3136365U JP 2007005947 U JP2007005947 U JP 2007005947U JP 2007005947 U JP2007005947 U JP 2007005947U JP 3136365 U JP3136365 U JP 3136365U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clip
- pair
- magnet
- main body
- posting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Sheet Holders (AREA)
Abstract
【課題】掲示物を、常に容易に、見栄え良く掲示することができると共に、部分的にも覆い隠すことのないマグネットクリップを提供する。
【解決手段】長尺片4の中央部分から摘み片5を上方に突設した一対の本体部3を、その左右上端部に取付けた側面略逆U字状のバネ片6で、その上端部を軸として回動自在に組付けた側面略V字状のクリップ本体2と、前記一対の本体部3のうち、その一方に固定された複数のネオジウムマグネット7と、を備えてなり、前記クリップ本体2で掲示物を挟持し、前記ネオジウムマグネット7を磁性掲示板に磁着させる。
【選択図】図2
【解決手段】長尺片4の中央部分から摘み片5を上方に突設した一対の本体部3を、その左右上端部に取付けた側面略逆U字状のバネ片6で、その上端部を軸として回動自在に組付けた側面略V字状のクリップ本体2と、前記一対の本体部3のうち、その一方に固定された複数のネオジウムマグネット7と、を備えてなり、前記クリップ本体2で掲示物を挟持し、前記ネオジウムマグネット7を磁性掲示板に磁着させる。
【選択図】図2
Description
本考案は、マグネットを設けたクリップに関するものである。
従来、長尺状の透明素材の両端部等に、マグネットを設けたマグネット部材が創案されている(例えば、特許文献1参照)。
実開昭57−134177号公報
このマグネット部材は、書面や図面などの掲示物を、磁性を有する掲示板(磁性掲示板)に掲示するためのもので、マグネットを磁性掲示板に磁着させ、両者の間に資料を挟持して固定するものである。このマグネット部材は透明素材を備えているので、その部分から掲示物を透視することができるといった利点がある。
しかし、このマグネット部材は、掲示物を、磁性掲示板との間に磁力によって挟んで固定するので、掲示物を見栄え良く磁性掲示板に固定することが困難であるといった問題もある。
すなわち、例えば、A4版などの四角形状の掲示物を掲示する場合、当該掲示物を磁性掲示板にその水平方向と垂直方向を合わせて宛い、その上からマグネット部材を被せるようにして磁着させるが、その際、マグネット部材はその磁力によって瞬時に磁性掲示板に磁着してしまう。従って、そのマグネット部材の姿勢が、掲示物(および磁性掲示板)に対して傾いた姿勢となり易く、結果として、掲示物の見栄えを悪くしてしまう。
また、マグネット部材の傾斜姿勢を直そうとして磁性掲示板に磁着した状態のまま動かすと、それに伴って掲示物も動いて傾いてしまう。従って、この場合も、掲示物の見栄えを悪くしてしまう。
また、このマグネット部材は、透明素材の部分から掲示物を透視することができるものの、マグネットは不透明であるため、そのマグネットの部分からは掲示物を透視することができない。従って、掲示物を部分的に覆い隠してしまうといった問題がある。
本考案はこうした問題に鑑み創案されたもので、掲示物を、常に容易に、見栄え良く掲示することができると共に、部分的にも覆い隠すことのないマグネットクリップを提供することを課題とする。
図1乃至図6を参照して説明する。請求項1に記載のマグネットクリップ1は、長尺片4の中央部分から摘み片5を上方に突設した一対の本体部3を、その左右上端部に取付けた側面略逆U字状のバネ片6で、その上端部を軸として回動自在に組付けた側面略V字状のクリップ本体2と、前記一対の本体部3のうち、その一方に固定された複数のネオジウムマグネット7と、を備えてなり、前記クリップ本体2で掲示物Nを挟持し、前記ネオジウムマグネット7を磁性掲示板Pに磁着させてなることを特徴とするものである。
請求項2に記載のマグネットクリップ1は、長尺片4の中央部分から摘み片5を上方に突設し、透明材で形成した一対の本体部3を、その左右上端部に取付けた側面略逆U字状のバネ片6で、その上端部を軸として回動自在に組付けた側面略V字状のクリップ本体2と、前記一対の本体部3のうち、その一方に固定された複数のネオジウムマグネット7と、を備えてなり、前記クリップ本体2で掲示物Nを挟持し、前記ネオジウムマグネット7を磁性掲示板Pに磁着させてなることを特徴とするものである。
請求項3に記載のマグネットクリップ1は、長尺片4の中央部分から、孔部5aを穿設した摘み片5を上方に突設し、透明材で形成した一対の本体部3を、その左右上端部に取付けた側面略逆U字状のバネ片6で、その上端部を軸として回動自在に組付けた側面略V字状のクリップ本体2と、前記一対の本体部3のうち、その一方に固定された複数のネオジウムマグネット7と、を備えてなり、前記クリップ本体2で掲示物Nを挟持し、前記ネオジウムマグネット7を磁性掲示板Pに磁着させてなることを特徴とするものである。
なお、上記掲示物Nには、書面、図面、写真、ポスターなど、あらゆるものを含む。また、磁性掲示板Pには、鉄製などネオジウムマグネット7が吸着する性質を有し、少なくとも表面が平滑なものを含み、これには冷蔵庫などの電気製品も含む。
請求項1に記載のマグネットクリップ1は、長尺片4の中央部分から摘み片5を上方に突設した一対の本体部3を、その左右上端部に取付けた側面略逆U字状のバネ片6で、その上端部を軸として回動自在に組付けた側面略V字状のクリップ本体2と、一対の本体部3のうち、その一方に固定された複数のネオジウムマグネット7とを設けて構成しているので、掲示物Nを見栄え良く磁性掲示板Pに掲示することができる。
すなわち、このマグネットクリップ1は、クリップ本体2で掲示物Nを挟持するので、摘み片5を摘んでクリップ本体2を操作することによって、当該掲示物Nをマグネットクリップ1に対して正しい姿勢(例えば水平姿勢)に、容易に固定することができる。
そして、正しい姿勢にあるマグネットクリップ1と掲示物Nの一体物を、クリップ本体2に固定したネオジウムマグネット7を磁性掲示板Pに正しい姿勢で磁着させることによって、極めて容易に、掲示物Nを磁性掲示板Pに見栄え良く掲示することができる。
なお、マグネットクリップ1の姿勢が傾いている場合には(従って、掲示物Nの姿勢も傾いている)、磁性掲示板Pに磁着させたままの状態で、当該マグネットクリップ1を動かすことによって、当該マグネットクリップ1および掲示物Nの姿勢を容易に正すことができる。従って、掲示物Nを、容易に、見栄え良く掲示することができる。
請求項2に記載のマグネットクリップ1は、請求項1に記載の考案と同様に、掲示物Nを見栄え良く掲示することができる。また、一対の本体部3を透明材で形成しているので、掲示物Nを挟持した状態で、当該掲示物Nを、本体部3を透して視覚することができる。従って、掲示物Nを部分的にも覆い隠すことがない。
請求項3に記載のマグネットクリップ1は、請求項1および2に記載の考案と同様に、掲示物Nを見栄え良く掲示することができると共に、掲示物Nを部分的にも覆い隠すことがない。また、摘み片5に孔部5aを形成しているので、この孔部5aに紐状材Sを通し、この紐状材Sを例えば釘などの突起物Tに係止させることによって、磁性掲示板P以外のあらゆる箇所に掲示することができる。
本考案に係るマグネットクリップ1の実施形態を、図1乃至図4および図6に示す。このマグネットクリップ1は、クリップ本体2とネオジウムマグネット7とで構成された側面略V字状である。クリップ本体2は、長尺片(長方形状)4の中央部分から、孔部5aを穿設した摘み片5を上方に突設して透明材で形成した一対の本体部3を、その左右上端部に取付けた側面略逆U字状のバネ片6で、その上端部に設けた一対の突起片4の先端接触部分を軸として回動自在に組付けて構成したものである。なお、一対の突起片4のうち、一方には係止突部8を設け、他方に係止溝部9を設け、両者を係合させてマグネットクリップ1の回動を安定させている(図6参照)。本体部3は樹脂製(ポリスチレン製)としている。
ネオジウムマグネット7は、一対の本体部3のうち、その一方に固定されたもので、本実施形態では、四つの円形のものを、左右に二つずつ(合計四つ)設けている。なお、ネオジウムマグネット7の形状や数は限定されない。このネオジウムマグネット7は、その外面を露出させた状態で本体部3に埋設している。
なお、各本体部3の上端部内面から、内方に突起片3bを突設し、その突起片3bの先端部同士を当接させることによって、クリップ本体2を、その上端部を軸として回動自在としている。
また、バネ片6は、両本体部3の左右上端部に形成した凹部3aに係合させることによって、クリップ本体2に、そこから離脱することなく弾力を与えている。
本実施形態に係るマグネットクリップ1は、掲示物Nを見栄え良く磁性掲示板Pに掲示することができる。すなわち、このマグネットクリップ1は、クリップ本体2に掲示物Nを挟持するので、摘み片5を摘んでクリップ本体2を操作することによって、当該掲示物Nをマグネットクリップ1に対して正しい姿勢(例えば水平姿勢)に、容易に固定することができる。
また、正しい姿勢にあるマグネットクリップ1と掲示物Nの一体物を、それに固定したネオジウムマグネット7を磁性掲示板Pに正しい姿勢で磁着させることによって、掲示物Nを見栄え良く掲示することができる。
なお、マグネットクリップ1の姿勢が傾いている場合には、磁性掲示板Pに磁着させたままの状態で、当該マグネットクリップ1を動かすことによって、掲示物Nの姿勢を容易に正すことができる。従って、掲示物Nを見栄え良く掲示することができる。
また、このマグネットクリップ1は、一対の本体部3を透明材で形成しているので、掲示物Nを挟持した状態で、当該掲示物Nを、本体部3を透して視覚することができる。従って、掲示物Nを部分的にも覆い隠すことがない。
さらに、摘み片5に孔部5aを形成しているので、図5に示すように、この孔部5aに紐状材Sを通し、この紐状材Sを例えば釘などの突起物Tに係止させることによって、あらゆる箇所に掲示することができる。
1 マグネットクリップ
2 クリップ本体
3 本体部
3a 凹部
3b 突起片
4 長尺片
5 摘み片
5a 孔部
6 バネ片
7 ネオジウムマグネット
8 係止突部
9 係止溝部
N 掲示物
P 磁性掲示板
S 紐状材
T 突起物
2 クリップ本体
3 本体部
3a 凹部
3b 突起片
4 長尺片
5 摘み片
5a 孔部
6 バネ片
7 ネオジウムマグネット
8 係止突部
9 係止溝部
N 掲示物
P 磁性掲示板
S 紐状材
T 突起物
Claims (3)
- 長尺片の中央部分から摘み片を上方に突設した一対の本体部を,その左右上端部に取付けた側面略逆U字状のバネ片で,その上端部を軸として回動自在に組付けた側面略V字状のクリップ本体と、前記一対の本体部のうち,その一方に固定された複数のネオジウムマグネットと、を備えてなり、前記クリップ本体で掲示物を挟持し,前記ネオジウムマグネットを磁性掲示板に磁着させてなることを特徴とするマグネットクリップ。
- 長尺片の中央部分から摘み片を上方に突設し,透明材で形成した一対の本体部を,その左右上端部に取付けた側面略逆U字状のバネ片で,その上端部を軸として回動自在に組付けた側面略V字状のクリップ本体と、前記一対の本体部のうち,その一方に固定された複数のネオジウムマグネットと、を備えてなり、前記クリップ本体で掲示物を挟持し,前記ネオジウムマグネットを磁性掲示板に磁着させてなることを特徴とするマグネットクリップ。
- 長尺片の中央部分から,孔部を穿設した摘み片を上方に突設し,透明材で形成した一対の本体部を,その左右上端部に取付けた側面略逆U字状のバネ片で,その上端部を軸として回動自在に組付けた側面略V字状のクリップ本体と、前記一対の本体部のうち,その一方に固定された複数のネオジウムマグネットと、を備えてなり、前記クリップ本体で掲示物を挟持し,前記ネオジウムマグネットを磁性掲示板に磁着させてなることを特徴とするマグネットクリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005947U JP3136365U (ja) | 2007-08-02 | 2007-08-02 | マグネットクリップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007005947U JP3136365U (ja) | 2007-08-02 | 2007-08-02 | マグネットクリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3136365U true JP3136365U (ja) | 2007-10-25 |
Family
ID=43286803
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007005947U Expired - Fee Related JP3136365U (ja) | 2007-08-02 | 2007-08-02 | マグネットクリップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3136365U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5215499B1 (ja) * | 2012-10-05 | 2013-06-19 | 等 川上 | ダブルクリップ |
-
2007
- 2007-08-02 JP JP2007005947U patent/JP3136365U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5215499B1 (ja) * | 2012-10-05 | 2013-06-19 | 等 川上 | ダブルクリップ |
JP2014073641A (ja) * | 2012-10-05 | 2014-04-24 | Hitoshi Kawakami | ダブルクリップ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4464802B2 (ja) | ファスナー | |
KR200442713Y1 (ko) | 블록완구용 고정핀 및 회전자석 | |
JP6150153B2 (ja) | 開閉部材及びそれを用いた間仕切りユニット | |
US8291726B2 (en) | Folding locket | |
JP3161698U (ja) | 磁石式プレート玩具 | |
JP3136365U (ja) | マグネットクリップ | |
JPH09311629A (ja) | 紙片保定具 | |
JP3204416U (ja) | 一種のマグネットブロック | |
KR20110126909A (ko) | 이중 착자 자석이 내장된 조립완구 유닛 | |
JPWO2018096843A1 (ja) | 連結構造 | |
JP2007111344A (ja) | 物品支持装置 | |
US10638859B2 (en) | Detachable self-supporting display device | |
JP3593087B2 (ja) | コンパクトディスク保持具及びその支持台 | |
US20150239203A1 (en) | Systems and methods for providing couplable ornaments | |
JP2006281743A (ja) | 挟持装置 | |
US20180020850A1 (en) | Detachable self-supporting display device | |
JP5801683B2 (ja) | 磁気吸着表示体 | |
KR101705405B1 (ko) | 비고정 결합수단을 갖는 학습 완구 | |
JP2013086307A (ja) | マグネット式固定具 | |
US20170239586A1 (en) | Imagination Blocks | |
JPS62288887A (ja) | 表示又は指示要素 | |
JP3107589U (ja) | 磁着式クリップ | |
JP2013095036A (ja) | マグネットホルダー | |
JP3130473U (ja) | 用箋挟 | |
JP2017094652A (ja) | クリップ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070807 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101003 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003 Year of fee payment: 6 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |