JP3135165U - 電気炊飯器 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱板から発生した熱が温度センサ側に伝達されることを防止して、温度センサが内釜の表面温度をより安定的かつ正確に認識できるようにした電気圧力炊飯器を提供すること。
【解決手段】電気圧力炊飯器は、内部に食品が収容される内釜(100)と、内釜の底面に密着して熱を伝達し、中央に通孔が形成された熱板(300)と、内釜を収容し、中央に通孔が形成された内釜ケース(400)と、内釜ケースに締結固定され、上部に外側へ折曲された締結部が具備された下部ケース(410)と、下部ケースの内側で弾性部材によって支えられて内釜の底面に弾性的に密着し、熱板の通孔内側に具備された温度感知装置(200)と、温度感知装置側へ熱板の熱が伝達することを遮蔽するように断熱材料から成り、熱板の通孔に結合される遮蔽部材(600)と、を備える。
【選択図】図3

Description

本考案は電気炊飯器に関するものであり、より詳細には熱板から発生する熱が温度センサに伝達されないようにする遮蔽部材及び遮蔽構造を具備することで、熱板から発生した熱が温度センサ側に伝達されることを防止し、温度センサが内釜の表面温度をより安定的かつ正確に認識できるようにした電気炊飯器に関するものである。
一般的に、電気炊飯器は、米等の食品を内釜に収容して、上記内釜内部を加熱して高温高圧の状態にし、食品を調理する装置である。
ここで、従来の電気炊飯器で食品が収容された内釜が加熱される過程をみると、内釜の底部に熱板が接触されており、熱板が接触されることによって上記熱板から上記内釜に熱が伝達されて、上記内釜に収容された食品が調理される。
この際、上記熱板の中央には温度感知装置が具備され上記内釜の底面に密着しており、上記温度感知装置の内側には上記内釜の表面温度を感知するための温度センサが具備される。
一方、上記温度センサは通常の炊事を制御する制御部と連結されて上記内釜内の収容量を上記内釜の表面から読み取った温度データを利用して判定し、以後上記制御部から適正な加熱時間が決定されて調理が行われる。
上記内釜の表面から読み取った温度データを利用して上記内釜の収容量を判定する過程では、まず、上記温度感知装置の内側に具備された温度センサが上記温度感知装置と密着した内釜の表面温度を最初に感知する。次いで、上記温度センサが、上記熱板により一定時間加熱されることによって変化した上記内釜の表面温度を2次的に感知する。次いで、上記内釜の表面温度が変化した温度データに基づいて、上記制御部のマイクロプロセッサが上記内釜の収容量を判定すると、判定された内釜の収容量に基づいた適正な加熱時間が決定され、調理が行われる。
前述したように、上記温度センサは、炊事時、内釜に盛られた内容物の容量を判断して容量に適した熱が加えられるようにする。この際、上記温度センサを通じた精密な炊事量判定のためには、熱板から発生する熱が上記温度センサ側に伝わらないようにすることが重要である。
しかし、上記の従来技術による電気炊飯器には次のような問題点があった。
第一に、熱板等の熱源から発生する熱が、温度感知装置側に直接に露出されていたため、温度センサに影響を与えてしまう。このため、温度センサが内釜の表面温度を精密かつ安定的に感知することができない。
第二に、温度センサが内釜表面の熱ではなく熱板から発生する熱を感知してしまうことによって、内釜に収容された容量に対する判定不良が発生する。炊事の際には、内釜に収容された容量に適した熱を加えられなくなるため、炊事不良が引き起こされる。
第三に、温度センサが内釜の表面温度のみならず熱板から発生する熱にも露出されることによって、温度センサに感知される熱が増加し、炊事完了の動作が早期に起こるといった早期動作が発生する。このことは炊事状態不良をもたらす。
上記のような問題点を解決するために、本考案は、熱板から発生した熱が温度センサ側に伝達されることを防止して、温度センサが内釜の表面温度をより安定的かつ正確に認識できるようにした電気炊飯器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案の電気炊飯器は、内部に食品が収容される内釜と、内釜の底面に密着して熱を伝達し、中央に通孔が形成された熱板と、内釜を収容し、中央に通孔が形成された内釜ケースと、内釜ケースに締結固定され、上部に外側へ折曲された締結部が具備された下部ケースと、下部ケースの内側で弾性部材によって支えられて内釜の底面に弾性的に密着し、熱板の通孔内側に具備された温度感知装置と、温度感知装置側へ熱板の熱が伝達することを遮蔽するように断熱材料から成り、熱板の通孔に結合される遮蔽部材と、を備える。
ここで、断熱材料から成る遮蔽部材は、熱板の材料より熱伝導率が低い金属または非金属材料から成ることが好ましい。
また、遮蔽部材は、熱板の通孔の上部に具備された段差部と対応する突出部と、段差部の一側から所定の長さだけ延長された延長部分に対応する胴体部と、延長部分の一端に形成された引っ掛け溝に結合される引っ掛け突起と、を備えることが好ましく、結合時に遮蔽部材と熱板の通孔との間に若干の空間をおいて空気層を形成することにより、更に断熱する構造となる。
更に、遮蔽部材は、熱板の通孔の上部に具備された段差部と対応する突出部と、段差部の一側から所定の長さだけ延長された延長部分に対応する胴体部と、胴体部の所定の位置に形成され、延長部分側へ突出して形成される固定部と、を備えることも好ましい。
また、本考案の電気炊飯器は、内部に食品が収容される内釜と、内釜の底面に密着して熱を伝達し、中央に通孔が形成された熱板と、内釜を収容し、中央に通孔が形成された内釜ケースと、内釜ケースに締結固定され、ケース胴体の所定の位置に外側へ折曲された締結部が具備され、ケース胴体が熱板側へ所定の長さだけ延長されて形成され、熱板の材料より熱伝導率が低い金属または非金属材料から成る下部ケースと、下部ケースの内側で弾性部材によって支えられて内釜の底面に弾性的に密着し、熱板の通孔内側に具備された温度感知装置と、を備える。
また、本考案の電気炊飯器は、内部に食品が収容される内釜と、内釜の底面に密着して熱を伝達し、中央に通孔が形成された熱板と、内釜を収容し、中央に通孔が形成され、通孔の縁から上側へ所定の長さだけ延長された延長部が具備され、熱板の材料より熱伝導率が低い金属または非金属材料から成る内釜ケースと、内釜ケースに締結固定され、上部に外側へ折曲された締結部が具備された下部ケースと、下部ケースの内側で弾性部材によって支えられて内釜の底面に弾性的に密着し、熱板の通孔内側に具備された温度感知装置と、を備える。
本考案の電気炊飯器が奏する效果は以下の通りである。
第一に、遮蔽部材を具備することにより、熱板等の内釜ではない他の熱源の熱を温度センサが感知することを防止できるとともに、これにより温度センサを通じて内釜の表面温度を精密かつ安定的に感知することができる。
第二に、遮蔽部材及び空気断熱層を確保した遮蔽構造を具備することにより、温度センサは、内釜の表面温度のみを正確に感知できる。これとともに、内釜に収容された内容物の容量を正確に判定できることから、炊事の際に内容物の容量に適した熱を加えることができ、良好な炊事が行われる。
第三に、遮蔽部材及び遮蔽構造を具備することにより、内釜の表面温度のみならず熱板等の他の熱源が温度センサに影響を及ぼすことを防ぎ、炊事完了の動作が早期に起こることを防止できる。
以下、添付された図面を参照して本考案による電気炊飯器の望ましい実施形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。また、図面の寸法比率は、説明のものと必ずしも一致していない。
図1は、本考案の第1実施形態に係る電気圧力炊飯器の熱板装着構造を示す断面図である。図2は、本考案の第1実施形態に係る電気圧力炊飯器の熱板に遮蔽部材が結合された状態を示す斜視図である。図3は、本考案の第1実施形態に係る電気圧力炊飯器の熱板に遮蔽部材が設置された状態を示す断面図である。
図1ないし図3で示すように、本考案の第1実施形態に係る電気圧力炊飯器は、内釜(100)、熱板(300)、内釜ケース(400)、下部ケース(410)、温度感知装置(200)、および遮蔽部材(600)を備える。
ここで、上記内釜(100)は内部に食品が収容され、上記熱板(300)は食品が収容された上記内釜(100)の底面に密着して熱を伝達し、熱板(300)の中央には通孔(350)が形成されることが望ましい。なお、本明細書における「通孔」とは、例えば熱板や内釜ケース等が内部に孔を有する略ドーナツ形状となっている場合に、当該ドーナツ形状における内部の孔をさすか、または当該孔を構成するためのエッジの部分をさすものとする。
また、上記内釜ケース(400)は、上記内釜(100)を収容し、中央に通孔(401)が形成される。上記下部ケース(410)は、上記内釜ケース(400)の通孔(401)側の縁で内釜ケース(400)と締結固定される。
この際、上記下部ケース(410)は、上部に外側へ折曲された締結部(412)が具備され、上記締結部(412)によって上記内釜ケース(400)に例えばボルト(500)を介して締結固定される。
一方、上記温度感知装置(200)は、上記下部ケース(410)の内側に具備された弾性部材(430)によって支えられて上記内釜(100)の底面に弾性的に密着し、上記熱板(300)の通孔(350)の内側に具備されることが望ましい。
更に、上記温度感知装置(200)の内側には、上記内釜(100)の表面に密着して上記内釜(100)の表面温度を感知する温度センサ(220)が具備される。
また、上記遮蔽部材(600)は、上記温度感知装置(200)側に上記熱板(300)の熱が伝達することを遮蔽するように、断熱材料から成り、上記熱板(300)の通孔(350)に結合される。遮蔽部材(600)を熱板(300)に装着するときには、熱板(300)と遮蔽部材(600)との間にある程度の空間を設ける。つまり、空気を利用した断熱効果が得られるように、空気断熱層(700)を設ける。
この際、断熱材料から成る上記遮蔽部材(600)は、上記熱板(300)の材料より熱伝導率が低い金属または非金属の材料から成ることができる。
更に、上記遮蔽部材(600)は、上記熱板(300)の通孔(350)の上部に具備された段差部(310)と対応する突出部(610)と、上記段差部(310)の一側から所定の長さだけ延長された延長部分(320)に対応する胴体部(620)と、上記延長部分(320)の一端に形成された引っ掛け溝(330)に結合される引っ掛け突起(630)と、備えることが望ましい。
このとき、遮蔽部材(600)を通孔(350)に結合する際には、遮蔽部材(600)と熱板(300)の通孔(350)との間で一定の空間を確保して空気断熱層(700)を設ける。このことにより、遮蔽部材(600)で1次的に熱を遮断し、空気断熱層(700)で2次的に熱を遮断する効果が得られる。
前述したように、上記熱板(300)の中央通孔(350)に上記遮蔽部材(600)が結合されることにより、上記熱板(300)から発生する熱が上記温度感知装置(200)側へ伝達することを遮蔽し、これにより上記温度感知装置(200)の内側に具備された温度センサ(220)を通じて上記内釜(100)の表面温度のみを正確に感知することができる。
また、上記温度センサ(220)によって上記内釜(100)の表面温度が正確に感知できるため、上記内釜(100)に収容された内容物の容量を正確に判定できるとともに、判定された正確な容量に適した熱を加えることができる。
更に、上記遮蔽部材(600)によって上記温度センサ(220)に上記内釜(100)の表面温度ではない上記熱板(300)などの他の熱源が影響を及ぼすことを防止できるとともに、これにより炊事量の容量判定不良及び炊事完了の動作が早期に起こるといった早期動作の発生を防止することができる。
図4は、本考案の第2実施形態に係る電気圧力炊飯器の熱板に遮蔽部材が設置された状態を示す断面図である。
まず、図4は、図3を参照して前述した遮蔽部材(図3の600)の他の例が適用され得ることを示すものであり、図3を参照して前述した内容は重複されるため省略する。
図4で示すように、内釜(100)の底面に密着して熱を伝達する熱板(300)は中央に通孔(350’)が形成される。
この際、上記通孔(350’)は上部に円周方向へ拡張された段差部(310)と、上記段差部(310)の一端に連結されて下側へ所定の長さだけ延長される延長部分(320)と、を備えることが望ましい。
また、上記通孔(350’)に結合される遮蔽部材(600’)は、上記通孔(350’)の上部に具備された段差部(310)と対応する突出部(610)と、上記段差部(310)の一側から所定の長さだけ延長された延長部分(320)に対応する胴体部(620)と、上記胴体部(620)の所定の位置に形成され上記延長部分(320)側へ突出して形成される固定部(640)を備えることが望ましい。
ここで、上記固定部(640)は、上記遮蔽部材(600’)の胴体部(620)の中間部分に形成されることが望ましく、上記胴体部(620)の外周面に沿って所定の長さをもつ複数のものが形成されることが望ましい。しかし、上記胴体部(620)の外周面に沿って延長される単数の固定部が形成されることも可能である。
この際、上記遮蔽部材(600’)の胴体部(620)の中間部分に形成される上記固定部(640)は、スリットが形成され上記胴体部(620)の外側へ突出するスリットタイプであることが望ましい。
一方、上記固定部(640)は、上記胴体部(620)の外周面に沿って上記延長部分(320)側へ突出した複数の突起(図示せず)が形成されるエンボスタイプであっても良い。
上記のように、上記固定部(640)が上記延長部分(320)側に突出して形成されることにより、上記遮蔽部材(600’)が上記熱板(300)の通孔(350’)の延長部分(320)に結束力をもって結合できる。
また、上記熱板(300)の中央通孔(350’)に上記遮蔽部材(600’)が結合されることにより、上記熱板(300)から発生する熱が温度感知装置(200)側へ伝達することを遮蔽し、また既に図3で示したように空気断熱層(700)を確保して熱板(300)の熱を更に遮断する効果を奏する。このことにより、上記温度感知装置(200)の内側に具備された温度センサ(220)を通じて上記内釜(100)の表面温度のみを正確に感知することが可能になる。
図5は、本考案の第3実施形態に係る電気圧力炊飯器の熱遮蔽構造を示す断面図である。
図5で示すように、本考案の第3実施形態に係る電気圧力炊飯器は、内釜(100)、熱板(300)、内釜ケース(400)、下部ケース(415)、および温度感知装置(200)を備える。
ここで、上記内釜(100)は内部に食品が収容され、上記熱板(300)は食品が収容された上記内釜(100)の底面に密着して熱を伝達し、熱板(300)の中央には通孔(350)が形成されることが望ましい。
また、上記内釜ケース(400)は、上記内釜(100)を収容し、中央に通孔(401)が形成される。上記下部ケース(415)は、上記内釜ケース(400)の通孔(401)側の縁で内釜ケース(400)と締結固定される。
この際、上記下部ケース(415)は、ケース胴体(411)の所定の位置から外側へ延長された締結部(412)が具備され、上記締結部(412)によって上記内釜ケース(400)に例えばボルト(500)を介して締結固定される。
更に、上記下部ケース(415)は、上記ケース胴体(411)が上記熱板(300)側へ所定の長さだけ延長されて形成され、上記熱板の材料より熱伝導率が低い金属または非金属材料から成ることが望ましい。
ここで、上記のように延長形成された上記下部ケース(415)のケース胴体(411)の上段部が、上記内釜(100)の底面の中央から所定の間隔をもって形成されるが、上記熱板(300)の通孔(350)の上段部よりは高く形成されることが望ましい。また、熱板(300)とケース胴体(411)との間には一定の空間を設けて空気断熱層(700)を設けることが好ましい。
一方、上記温度感知装置(200)は、上記下部ケース(415)の内側に具備された弾性部材(430)によって支えられて上記内釜(100)の底面に弾性的に密着し、上記熱板(300)の通孔(350)内側に具備される。
ここで、上記温度感知装置(200)の内側には、上記内釜(100)の表面に密着して上記内釜(100)の表面温度を感知する温度センサ(220)が具備される。
前述したように、熱板(300)側へ延長形成された下部ケース(415)が具備されることにより、熱板(300)から発生する熱が温度センサ(220)に影響を及ぼさないように、当該熱を遮蔽することが可能になる。
図6は、本考案の第4実施形態に係る電気圧力炊飯器の熱遮蔽構造を示す断面図である。
図6で示すように、本考案の第4実施形態に係る電気圧力炊飯器は、内釜(100)、熱板(300)、内釜ケース(405)、下部ケース(410)、および温度感知装置(200)を備える。
ここで、上記内釜(100)は内部に食品が収容され、上記熱板(300)は食品が収容された上記内釜(100)の底面に密着して熱を伝達し、熱板(300)の中央には通孔(350)が形成されることが望ましい。
また、上記内釜ケース(405)は、上記内釜(100)を収容し、中央に通孔(401)が形成され、上記通孔(410)の縁から上側へ所定の長さだけ延長された延長部(406)が具備されることが望ましい。
更に、上記内釜ケース(405)は、上記熱板(300)の材料より熱伝導率が低い金属または非金属材料から成ることが望ましい。
一方、上記下部ケース(410)は上記内釜ケース(405)の通孔(401)側の縁で締結固定される。この際、上記下部ケース(410)は、上部に外側へ折曲された締結部(412)が具備され、上記締結部(412)によって上記内釜ケース(405)に例えばボルト(500)を介して締結され固定される。
また、上記温度感知装置(200)は、上記下部ケース(410)の内側に具備された弾性部材(430)によって支えられて上記内釜(100)の底面に弾性的に密着し、上記熱板(300)の通孔(350)内側に具備されることが望ましい。
更に、上記温度感知装置(200)の内側には、上記内釜(100)の表面に密着して上記内釜(100)の表面温度を感知する温度センサ(220)が具備される。
このとき、上記内釜ケース(405)から延長された延長部(406)と熱板(300)との間には一定の空間を設けて空気層を形成することが好ましく、この空気層は断熱の役割を果たす空気断熱層(700)であることが好ましい。
一方、前述したように、中央に通孔(401)が形成され上記通孔(410)の縁から上側へ所定の長さだけ延長された延長部(406)が具備された上記内釜ケース(405)が、上記熱板(300)の材料より熱伝導率が低い金属または非金属材料からなっているため、上記熱板(300)から発生する熱が上記温度感知装置(200)側へ伝達しないように遮蔽することできる。
以上で本考案の具体的な実施形態を詳細に説明したが、本考案はこれに限定されるものではなく、特に熱板を使用するものなら他の一般的な電気炊飯器構造にも適用が可能であり、この分野の通常の知識を有する者なら本考案の技術的思想を基に多様な変更と修正が可能であろう。
本考案の第1実施形態に係る電気圧力炊飯器の熱板装着構造を示す断面図である。 本考案の第1実施形態に係る電気圧力炊飯器の熱板に遮蔽部材が結合される状態を示す斜視図である。 本考案の第1実施形態に係る電気圧力炊飯器の熱板に遮蔽部材が設置された状態を示す断面図である。 本考案の第2実施形態に係る電気圧力炊飯器の熱板に遮蔽部材が設置された状態を示す断面図である。 本考案の第3実施形態に係る電気圧力炊飯器の熱遮蔽構造を示す断面図である。 本考案の第4実施形態に係る電気圧力炊飯器の熱遮蔽構造を示す断面図である。
符号の説明
100…内釜、200…温度感知装置、220…温度センサ、300…熱板、400,405…内釜ケース、406…延長部、410,415…下部ケース、430…弾性部材、600…遮蔽部材、610…突出部、620…胴体部、630…引っ掛け突起。

Claims (6)

  1. 内部に食品が収容される内釜と、
    前記内釜の底面に密着して熱を伝達し、中央に通孔が形成された熱板と、
    前記内釜を収容し、中央に通孔が形成された内釜ケースと、
    前記内釜ケースに締結固定され、上部に外側へ折曲された締結部が具備された下部ケースと、
    前記下部ケースの内側で弾性部材によって支えられて前記内釜の底面に弾性的に密着し、前記熱板の前記通孔内側に具備された温度感知装置と、
    前記温度感知装置側へ前記熱板の熱が伝達することを遮蔽するように断熱材料から成り、前記熱板の前記通孔に結合される遮蔽部材と、
    を備える電気炊飯器。
  2. 前記断熱材料から成る前記遮蔽部材は、前記熱板の材料より熱伝導率が低い金属または非金属材料から成ることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
  3. 前記遮蔽部材は、
    前記熱板の前記通孔の上部に具備された段差部と対応する突出部と、
    前記段差部の一側から所定の長さだけ延長された延長部分に対応する胴体部と、
    前記延長部分の一端に形成された引っ掛け溝に結合される引っ掛け突起と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
  4. 前記遮蔽部材は、
    前記熱板の前記通孔の上部に具備された段差部と対応する突出部と、
    前記段差部の一側から所定の長さだけ延長された延長部分に対応する胴体部と、
    前記胴体部の所定の位置に形成され、前記延長部分側へ突出して形成される固定部と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の電気炊飯器。
  5. 内部に食品が収容される内釜と、
    前記内釜の底面に密着して熱を伝達し、中央に通孔が形成された熱板と、
    前記内釜を収容し、中央に通孔が形成された内釜ケースと、
    前記内釜ケースに締結固定され、ケース胴体の所定の位置に外側へ折曲された締結部が具備され、前記ケース胴体が前記熱板側へ所定の長さだけ延長されて形成され、前記熱板の材料より熱伝導率が低い金属または非金属材料から成る下部ケースと、
    前記下部ケースの内側で弾性部材によって支えられて前記内釜の底面に弾性的に密着し、前記熱板の前記通孔内側に具備された温度感知装置と、
    を備える電気炊飯器。
  6. 内部に食品が収容される内釜と、
    前記内釜の底面に密着して熱を伝達し、中央に通孔が形成された熱板と、
    前記内釜を収容し、中央に通孔が形成され、前記通孔の縁から上側へ所定の長さだけ延長された延長部が具備され、前記熱板の材料より熱伝導率が低い金属または非金属材料から成る内釜ケースと、
    前記内釜ケースに締結固定され、上部に外側へ折曲された締結部が具備された下部ケースと、
    前記下部ケースの内側で弾性部材によって支えられて前記内釜の底面に弾性的に密着し、前記熱板の前記通孔内側に具備された温度感知装置と、
    を備える電気炊飯器。
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