JP3135161U - 照明カバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の照明ユニットを組み合わせて構成でき、しかも、現場に応じてその組み合わせ形状を変更することが可能で、しかも、特定の照明ユニットを固定できれば、個々の照明ユニットの全てに対して配置台を用意する必要のない照明カバー装置を提供する。
【解決手段】表裏は平面となって中間部に所定ピッチで平行孔が設けられた透光性を有する厚板材17によって、各側壁18の稜線に沿って水平配置された平行孔が外側に開口する断面正多角形の複数の筒体ユニット11を用意し、複数の筒体ユニット11を、平行孔を挿通する2以上の直線材12で連結してなる。
【選択図】図1

Description

本考案は、複数の筒体ユニット(照明ユニット)を組み合わせて構成される照明カバー装置に係り、特に、その組み合わせを現場に応じて変更可能な照明カバー装置に関する。
従来、例えば特許文献1に記載されているように、蝋燭等を光源とする場合、周囲の風によって蝋燭が吹き消えるので、底部及び周囲を、透光性を有する板状物が覆った照明カバー(蝋燭覆い)が用いられている。また、光源として電灯を用いる場合の光源からの直接光を緩和するため又は意匠性を高めるために照明カバーが用いられている。
登録実用新案第3066697号公報
しかしながら、特許文献1に記載の蝋燭覆いは、一つの蝋燭に対するもので、これらを複数用いる場合は、それぞれ別々に配置台を用意して台等の上に置く必要があり、極めて融通性に乏しく、また組み合わせた場合の意匠性も乏しい。
本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、複数の照明ユニットを組み合わせて構成でき、しかも、現場に応じてその組み合わせ形状を変更することが可能で、しかも、特定の照明ユニットを固定できれば、個々の照明ユニットの全てに対して配置台を用意する必要のない照明カバー装置を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本考案に係る照明カバー装置は、表裏は平面となって中間部に所定ピッチで平行孔が設けられた透光性を有する厚板材によって、各側壁の稜線に沿って水平配置された前記平行孔が外側に開口する断面正多角形の複数の筒体ユニットを用意し、該複数の筒体ユニットを、前記平行孔を挿通する2以上の直線材で連結してなる。
なお、ここの筒体ユニット(照明ユニット)に入れる光源は、蝋燭であってもよい(この場合は底板が必要)し、白熱電球又は蛍光灯等の電灯であってもよい。透光性を有する厚板材は、透明、半透明、乳白色、着色透明、着色半透明を含む。また、直線材も透光性を有する材料で構成するのがよい。
ここで、本考案に係る照明カバー装置において、前述のように、前記各筒体ユニットには透光性を有する素材からなる底板が設けられているのが好ましい。なお、底板を不透光性材料によって構成することもできる。
本考案に係る照明カバー装置において、前記底板は前記筒体ユニットの底端から高さの0.1〜0.3倍の高さ位置にあるのが好ましいが、更にこれより下方に置く場合、筒体ユニットの底端に底板を配置する場合も本考案は適用される。
本考案に係る照明カバー装置において、前記正多角形は一辺が40〜100mmの正六角形であって、前記筒体ユニットの高さは150〜300mmであって、前記複数の筒体ユニットの寸法は全て同一であるのが好ましい。
その他の正多角形としては、正三角形、正四角形、正五角形、正八角形等があり、これらの場合も当然本考案は適用される。
本考案に係る照明カバー装置において、前記平行孔は断面正方形であって、隣り合う前記平行孔はシートで仕切られているのが好ましい。この場合、直線材は断面正方形であるのが好ましい。また、平行孔は丸孔であってもよく、この場合は直線材は丸材とするのがよい。
そして、本考案に係る照明カバー装置において、前記筒板ユニット及び前記底板は、半透明の合成樹脂材によって構成されているのがよい。一般にはポリプロピレンやポリカーボネイト等の素材からなるプラスチックダンボール(通常「プラダン」)を使用するのが好ましい。
請求項1〜7に記載の照明カバー装置においては、表裏は平面となって中間部に所定ピッチで平行孔が設けられた透光性を有する厚板材によって、各側壁の稜線に沿って水平配置された平行孔が外側に開口する断面正多角形の複数の筒体ユニットを用意し、複数の筒体ユニットを、平行孔を挿通する2以上の直線材で連結してなるので、複数の筒体ユニットを縦横に、場合によっては前後に連結することができ、これによって照明カバー装置の意匠性を高めることができる。
更に、基本となる筒体ユニットに直線材で連結された筒体ユニットは配置台は不要であるので、設置スペースが少なくて済み、更には全体の照明カバー装置を安価に製造できる。
また、筒体ユニット及び直線材は繰り返し使用可能であるので、その形状を変えて、別のイベント等で使用できる。
特に、請求項2記載の照明カバー装置は、各筒体ユニットには透光性を有する素材からなる底板が設けられているので、これによって、筒体ユニットの強度を保つことができると共に、底板に例えば蝋燭等を配置する場所を提供できる。
請求項3記載の照明カバー装置においては、照明カバー装置の使用にあっては、底板中央には蝋燭が立てられるので、底板及び筒体ユニットが風避けとして作用し、しかも、筒体ユニットは透光性があるので、周囲に蝋燭光を放つことができる。
請求項4記載の照明カバー装置においては、底板は筒体ユニットの底端から高さの0.1〜0.3倍の高さ位置にあるので、底板の取付けが容易となる他、筒体ユニットの形状保持強度を高めることができる。
請求項5記載の照明カバー装置においては、正多角形は一辺が40〜100mmの正六角形であって、筒体ユニットの高さは150〜300mmであって、複数の筒体ユニットの寸法は全て同一であるので、筒体ユニットを平面方向だけでなく、立体方向に連結して伸ばすことができる。
請求項6記載の照明カバー装置においては、平行孔は断面正方形であって、隣り合う平行孔はシートで仕切られているので、通常のプラスチックダンボールを使用することができ、材料を安価に入手できる。
そして、請求項7記載の照明カバー装置においては、筒板ユニット及び底板は、半透明の合成樹脂材によって構成されているので、安価に製造できる他、全体として軽く構成できる。
続いて、添付した図面を参照しつつ、本考案を具体化した実施の形態につき説明し、本考案の理解に供する。
ここで、図1は本考案の一実施の形態に係る照明カバー装置の斜視図、図2は同照明カバー装置を構成する筒体ユニットの平面図、図3は同照明カバー装置を構成する筒体ユニットの側面図、図4(A)、(B)はそれぞれ本考案の他の実施の形態に係る照明カバー装置の説明図である。
図1〜図3に示すように、本考案の一実施の形態に係る照明カバー装置10は、複数の筒体ユニット(照明ユニット)11とこれらを連結する2本以上の直線材12(例えば、ポリカーボネイト、ポリプロピレン)とを有している。筒体ユニット11は、図2、図3に示すように、表裏は平行配置される平面シート13、14を有し、平面シート13、14の間に配置された間仕切りシート15によって所定ピッチで平行孔16が形成されている厚板材17によって、断面正六角形の筒体ユニット11の各側壁18が形成されている。ここで、所定ピッチとは厚板材17の厚みと同程度でよい。隣り合う側壁18の連結部分(即ち、六角形の内側角部)は、内側の平面シート13が折り曲げられ、その外側に形成される平行孔16は外側に露出するようになっている。
なお、この厚板材17は、ポリプロピレン又はポリカーボネイト等のプラスチック素材によって造られるプラスチックダンボール(通称「プラダン」(商品名)、半透明の合成樹脂材のものを使用するのが好ましい)を使用するのがよい。この実施の形態で使用したプラダンは厚みが0.05mmの平面シート13、14及び間仕切りシート15を使用し、平行孔16の断面は一辺が2mmの正方形となって、全体が乳白色となっている。更に、この実施の形態では、正六角形の一辺は50mm(40〜100mmが好ましい)、筒体ユニット11の高さは170mm(150〜300mmが好ましい)となっている。
従って、この実施の形態においては、300mm×170mmのプラダンからなる厚板材17を用意し、300mm幅の部分を50mm長さで切れ目を入れ、120度に折り曲げて、両端の内側を透明又は半透明の薄テープで接合して形成する。これによって、六角柱となった筒体ユニット11の稜線に沿って、水平配置された平行孔16が120度の角度を有して上下に並んで配置される。
この筒体ユニット11には底板19が設けられている。底板19は筒体ユニット11の内側形状に一致する正六角形となって、筒体ユニット11の下部内側に貼着されている支持板20によって保持されている。この実施の形態では、底板19と支持板20は筒体ユニット11と同一厚みのプラダンが使用されているが、底板19は、この上に蝋燭を立てる場合には、耐熱性素材(例えば、耐熱プラスチック、金属、木、セラミック、ガラス)によって構成するのがよい。支持板20の高さは約20mmあって、筒体ユニット11の内側6面にそれぞれ貼り付けられている。これによって、底板19の高さは、底端からの筒体ユニット11の高さの0.1〜0.3の範囲となる。なお、底板19の中央に蝋燭を立てる受皿を配置するのが好ましい。この受皿は燃えないように耐熱セラミック、ガラス、金属、セラミック、木で構成し、中央には蝋燭を立てるピンが設けられている。
この寸法が全て同一の筒体ユニット11を複数用意し、図1に示すように、この筒体ユニット11の上部及び下部の平行孔16に直線材12を挿入して、隣接する筒体ユニット11を連結する。筒体ユニット11の対向する面は平行となっているので、この部分を利用して直線材12を挿入する上下、前後、左右に筒体ユニット11を連結できる。
それぞれの筒体ユニット11の内部に蝋燭を入れて着火すると、照明装置が出来上がる。
次に、図4(A)に示す本考案の他の実施の形態に係る照明カバー装置22について説明すると、下段に2つ、中段に一つ、上段に一つの筒体ユニット11を不規則的に直線材12を用いて連結した照明カバー装置22となっている。
そして、図4(B)に示す本考案の他の実施の形態に係る照明カバー装置23においては、横方向に3つの筒体ユニット11を配置し、更に後方に筒体ユニット11を配置して、直線材12で前後の筒体ユニット11を連結している。
このように、自由に筒体ユニット11を延長して、豪華な照明カバー装置を提供できる。
前記実施の形態においては、筒体ユニット11は断面正六角形であったが、例えば、他の正多角形(例えば、正三角形〜正十角形)であってもよい。
また、前記実施の形態においては、照明手段は蝋燭であったが、電球であってもよい。この場合、筒体ユニット11の上部に電球を吊り下げる手段を設けるのが好ましい。
本考案の一実施の形態に係る照明カバー装置の斜視図である。 同照明カバー装置を構成する筒体ユニットの平面図である。 同照明カバー装置を構成する筒体ユニットの側面図である。 (A)、(B)はそれぞれ本考案の他の実施の形態に係る照明カバー装置の説明図である。
符号の説明
10:照明カバー装置、11:筒体ユニット、12:直線材、13、14:平面シート、15:間仕切りシート、16:平行孔、17:厚板材、18:側壁、19:底板、20:支持板、22、23:照明カバー装置

Claims (7)

  1. 表裏は平面となって中間部に所定ピッチで平行孔が設けられた透光性を有する厚板材によって、各側壁の稜線に沿って水平配置された前記平行孔が外側に開口する断面正多角形の複数の筒体ユニットを用意し、該複数の筒体ユニットを、前記平行孔を挿通する2以上の直線材で連結してなる照明カバー装置。
  2. 請求項1記載の照明カバー装置において、前記各筒体ユニットには透光性を有する素材からなる底板が設けられていることを特徴とする照明カバー装置。
  3. 請求項2記載の照明カバー装置において、該照明カバー装置の使用にあっては、前記底板中央には蝋燭が立てられることを特徴とする照明カバー装置。
  4. 請求項3記載の照明カバー装置において、前記底板は前記筒体ユニットの底端から高さの0.1〜0.3倍の高さ位置にあることを特徴とする照明カバー装置。
  5. 請求項1記載の照明カバー装置において、前記正多角形は一辺が40〜100mmの正六角形であって、前記筒体ユニットの高さは150〜300mmであって、前記複数の筒体ユニットの寸法は全て同一であることを特徴とする照明カバー装置。
  6. 請求項1記載の照明カバー装置において、前記平行孔は断面正方形であって、隣り合う前記平行孔はシートで仕切られていることを特徴とする照明カバー装置。
  7. 請求項2記載の照明カバー装置において、前記筒板ユニット及び前記底板は、半透明の合成樹脂材によって構成されていることを特徴とする照明カバー装置。
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