JP3134983U - 巻上カーテン制御器構造 - Google Patents

Abstract

【課題】巻上カーテン制御器構造を提供する。
【解決手段】制御器４０が、固定座４１とアウターベアリング４２、転車台４３、チェーンロープ４４、固定蓋４５、二つの制限バネ４６、インナーベアリング４７及び連動継ぎ手４８からなり、固定座において中心から、結合柱４１２が延ばし、転車台の盤状外周縁に、若干の噛合い槽４３１が設けられ、中央から内へ向かって嵌合管４３２が延ばし、該嵌合管に、位置付け欠け口槽４３３があり、また、転車台の外側において、嵌合管の周縁に、収納リング状槽４３４とアウターベアリングが設置され、固定蓋において、対応する固定座が設置され、連動継ぎ手の外段において、嵌合段４８１が延ばし、嵌合段の内部から延ばした嵌合柱４８２に、インナーベアリングと結合柱が設置され、また、嵌合柱の中心に、固定座の結合柱を螺着して固定するための螺着穴４８３が形成される。
【選択図】図２

Description

本考案は、窓の上方に実装され、陽光を遮蔽し、内密性を提供できる巻上カーテン制御器構造に関し、特に、カーテンを巻き上げる過程において、中空の嵌合管とカーテン布の捲き程度を制御する設計に関する。

従来の巻上カーテン制御器構造は、転車台と連動継ぎ手にすくい角抵抗が容易に生成し、転車台とチェーンロープをスムーズに引張ることができないため、重すぎや長すぎの中空嵌合管とカーテン布を実装できない至急に解決しなければならない技術問題がある。

本考案の目的は、中空の嵌合管とカーテン布の転動や捲き戻しが、主として、制御器のチェーンロープを引張ることにより、転車台と連動継ぎ手とが転動し、中空の嵌合管が連動され、カーテン布を、捲き戻したり、下ろしたりして、その転車台と連動継ぎ手が、主として、固定座に支持されるように結合され、両者の両端にある主な接触位置に、それぞれ、アウターベアリングとインナーベアリングが設置され、インナーベアリングとアウターベアリングにより、すくい角を発生する力を低減し、また、転車台や連動継ぎ手が転動する時の摩擦係数を低下でき、そのため、チェーンロープの引張りが、よりスムーズになり、また、中空の嵌合管とカーテン布が、より大きい仕様を利用でき、各種類の異なるサイズの窓に、カーテンを設置することができる巻上カーテン制御器構造を提供する。

請求項１の考案は、制御器が、固定座と転車台、チェーンロープ、固定蓋、二つの制限バネ及び連動継ぎ手からなり、固定座において、後方に、蓋板があり、中心から結合柱が延ばし、該結合柱の端部に、ネジが螺合され、転車台の盤状外周縁に、若干の噛合い槽が設けられ、中央から内へ向かって嵌合管が延ばし、該嵌合管に、位置付け欠け口槽があり、チェーンロープが、転車台の噛合い槽に応じる、連続的であるループ状であり、固定蓋において、対応する固定座が設置され、中心に、貫通穴が設けられ、制限バネの両側において、それぞれ限制突出が延ばし、連動継ぎ手の外段において、嵌合段が延ばし、固定座が、蓋板の内側面に設けられ、結合柱が、嵌合管に挿入され、二つの制限バネが、結合柱に挿設され、限制突出が、位置付け欠け口槽に位置し、チェーンロープが、転車台の噛合い槽に掛けるように設けられ、固定蓋が、固定座を蓋するように転車台を覆い、チェーンロープが、固定蓋と転車台の下方から垂れて露出し、嵌合管が、貫通穴を貫通し、連動継ぎ手が、嵌合管に嵌合されて結合される巻上カーテン制御器であって、固定座と転車台の間に、アウターベアリングが設置され、結合柱及び嵌合管と連動継ぎ手との間、インナーベアリングが設置される、ことを特徴とする巻上カーテン制御器構造である。

請求項２の考案は、転車台の外側において、嵌合管の周縁に、収納リング状槽が設けられ、連動継ぎ手の嵌合段において、内部から外へ嵌合柱が延ばし、嵌合柱の中心に、螺着穴が形成され、アウターベアリングが、転車台の外側に位置する収納リング状槽に収納され、アウターベアリングが、固定座の蓋板の内側面に密着し、インナーベアリングが、連動継ぎ手の嵌合柱内に収納され、嵌合管の端段が、嵌合柱に挿入し、結合柱と嵌合管により、インナーベアリングを介して連動継ぎ手に結合され、ネジが螺着穴に螺着されることにより固定座の結合柱に固定されることを特徴とする請求項１に記載の巻上カーテン制御器構造である。

請求項３の考案は、固定座の結合柱の外段に、金属管が嵌設されることを特徴とする請求項１に記載の巻上カーテン制御器構造である。

図１と２を参照しながら、制御器４０は、固定座４１とアウターベアリング４２、転車台４３、チェーンロープ４４、固定蓋４５、二つの制限バネ４６、インナーベアリング４７及び連動継ぎ手４８からなり、固定座４１は、後方に、中心から結合柱４１２が延ばす蓋板４１１があり、該結合柱４１２の端部に、ネジが螺合されるか、熱溶着かしめされ、また、結合柱４１２の外段に、金属管４１３が嵌設され、転車台４３の盤状外周縁に、若干の噛合い槽４３１が設けられ、中央から内へ向かって嵌合管４３２が延ばし、該嵌合管４３２に、位置付け欠け口槽４３３があり、また、転車台４３の外側において、嵌合管４３２の周縁に、収納リング状槽４３４が設けられ、チェーンロープ４４が、転車台４３の噛合い槽４３１に応じる、連続的であるループ状であり、固定蓋４５において、対応する固定座４１が設置され、中心に、貫通穴４５１が設けられ、制限バネ４６の両側において、それぞれ限制突出４６１が延ばし、連動継ぎ手４８の外段において、嵌合段４８１が延ばし、嵌合段４８１の内部から嵌合柱４８２が延ばし、また、嵌合柱４８２の中心に、螺着穴４８３が形成される。

組み立てる時、図１と３を参照しながら、アウターベアリング４２を、固定座４１の蓋板４１１の内側面に密着するように、転車台４３の外側に位置する収納リング状槽４３４に収納し、転車台４３と固定座４１とが、アウターベアリング４２により互いに支持し合い、また、結合柱４１２と金属管４１３とを、嵌合管４３２に挿入し、二つの制限バネ４６が、嵌合管４３２から結合柱４１２に嵌設するように、制限バネ４６の限制突出４６１が、位置付け欠け口槽４３３に位置付けられ、チェーンロープ４４が、転車台４３の噛合い槽４３１に掛けるように設けられ、固定蓋４５が、固定座４１を蓋するように転車台４３を覆い、チェーンロープ４４のみが、下方から垂れて露出し、また、嵌合管４３２と金属管４１３が、貫通穴４５１から突出し、インナーベアリング４７が、連動継ぎ手４８の嵌合柱４８２内に収納され、連動継ぎ手４８が、突出した嵌合管４３２に嵌設され、これにより、嵌合管４３２の端段が、嵌合柱４８２内に挿入し、また、結合柱４１２と嵌合管４３２が、インナーベアリング４７に抵当して、そして、ネジが、螺着穴４８３に螺着されるように、固定座４１の結合柱４１２に固定され、これにより、固定座４１と連動継ぎ手４８とが、インナーベアリング４７により、互いに支持し合い、上記の構造により、完全の制御器４０が構成される。

その制御器４０を使用する時、図３と４を参照しながら、連動継ぎ手４８の嵌合段４８１と中空嵌合管２０を利用して、中空嵌合管２０により結合されたカーテン布３０が連動され、その制御器４０は、チェーンロープ４４が引張られると、直接に転車台４３を駆動し、転車台４３と連動継ぎ手４８が、アウターベアリング４２とインナーベアリング４７との間で転動し、連動継ぎ手４８に中空嵌合管２０が結合された後、中空嵌合管２０から延ばし出した長さにより、下へ向かう圧力が生成し、カーテン布３０を加えると、その圧力がより重くなり、そのため、転車台４３と連動継ぎ手４８に対して、すくい角の力を生成し、該すくい角の力が、インナーベアリング４７とアウターベアリング４２によって分散され、また、インナーベアリング４７とアウターベアリング４２により、転車台４３と連動継ぎ手４８が転動する時の摩擦係数が低減され、そのため、チェーンロープ４４を引張ることが、よりスムーズになる。

上記の具体的な実施例の構造によれば、主として、制御器４０のチェーンロープ４４が引張られると、転車台４３と連動継ぎ手４８とが転動し、中空嵌合管２０が連動され、カーテン布３０を捲き戻したり、下ろしたりすることができ、その転車台４３と連動継ぎ手４８とが、主として、固定座４１上に支持されることにより結合され、両者の両端にある主な接触位置に、それぞれ、アウターベアリング４２とインナーベアリング４７とが設置され、インナーベアリング４７とアウターベアリング４２により、すくい角を発生する力を低減し、また、転車台４３と連動継ぎ手４８が転動する時の摩擦係数を低下でき、そのため、チェーンロープ４４の引張りが、よりスムーズになり、また、中空嵌合管２０とカーテン布３０が、より大きい仕様を利用でき、各種類の異なるサイズの窓に、カーテンを設置することができる。

本考案の立体組立て図 本考案の立体分解図 本考案の組立て断面図 本考案の使用状態の組立て正面図

符号の説明

２０ 中空嵌合管
３０ カーテン布
４０ 制御器
４１ 固定座
４１１ 蓋板
４１２ 結合柱
４１３ 金属管
４２ アウターベアリング
４３ 転車台
４３１ 噛合い槽
４３２ 嵌合管
４３３ 位置付け欠け口槽
４３４ 収納リング状槽
４４ チェーンロープ
４５ 固定蓋
４５１ 貫通穴
４６ 制限バネ
４６１ 限制突出
４７ インナーベアリング
４８ 連動継ぎ手
４８１ 嵌合段
４８２ 嵌合柱
４８３ 螺着穴

Claims (3)

1. 制御器が、固定座と転車台、チェーンロープ、固定蓋、二つの制限バネ及び連動継ぎ手からなり、固定座において、後方に、蓋板があり、中心から結合柱が延ばし、該結合柱の端部に、ネジが螺合され、転車台の盤状外周縁に、若干の噛合い槽が設けられ、中央から内へ向かって嵌合管が延ばし、該嵌合管に、位置付け欠け口槽があり、チェーンロープが、転車台の噛合い槽に応じる、連続的であるループ状であり、固定蓋において、対応する固定座が設置され、中心に、貫通穴が設けられ、制限バネの両側において、それぞれ限制突出が延ばし、連動継ぎ手の外段において、嵌合段が延ばし、固定座が、蓋板の内側面に設けられ、結合柱が、嵌合管に挿入され、二つの制限バネが、結合柱に挿設され、限制突出が、位置付け欠け口槽に位置し、チェーンロープが、転車台の噛合い槽に掛けるように設けられ、固定蓋が、固定座を蓋するように転車台を覆い、チェーンロープが、固定蓋と転車台の下方から垂れて露出し、嵌合管が、貫通穴を貫通し、連動継ぎ手が、嵌合管に嵌合されて結合される巻上カーテン制御器であって、
   固定座と転車台の間に、アウターベアリングが設置され、結合柱及び嵌合管と連動継ぎ手との間、インナーベアリングが設置される、
   ことを特徴とする巻上カーテン制御器構造。
2. 転車台の外側において、嵌合管の周縁に、収納リング状槽が設けられ、連動継ぎ手の嵌合段において、内部から外へ嵌合柱が延ばし、嵌合柱の中心に、螺着穴が形成され、アウターベアリングが、転車台の外側に位置する収納リング状槽に収納され、アウターベアリングが、固定座の蓋板の内側面に密着し、インナーベアリングが、連動継ぎ手の嵌合柱内に収納され、嵌合管の端段が、嵌合柱に挿入し、結合柱と嵌合管により、インナーベアリングを介して連動継ぎ手に結合され、ネジが螺着穴に螺着されることにより固定座の結合柱に固定されることを特徴とする請求項１に記載の巻上カーテン制御器構造。
3. 固定座の結合柱の外段に、金属管が嵌設されることを特徴とする請求項１に記載の巻上カーテン制御器構造。