JP3134933U - 折畳式車両用折畳構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成で、枠体の間に隙間を形成することにより、折畳式車両を折畳可能にする。
【解決手段】折畳式車両(1)の第一枠体(10)と第二枠体(12)との枢着箇所に適用可能であり、枢着軸(3)と、クランク(4)と、を含む折畳式車両用折畳構造において、前記枢着軸(3)は、第一枠体(10)と第二枠体(12)との枢着箇所を挿通し前記第一枠体(10)と第二枠体(12)とを枢着し、その端部に当接面(302)が設けてあり、前記クランク(4)は、前記枢着軸(3)の端部に枢着され、前記当接面(302)に対応する、第一曲面(42)と、第二曲面(44)とを有し、前記第一曲面(42)の枢着半径は前記第二曲面(44)の枢着半径よりも大きいことを特徴とする折畳式車両用折畳構造。
【選択図】 図2

Description

本考案は、折畳式車両用折畳構造に係り、特に、簡易な構成で、枠体の間に隙間を形成することにより、折畳式車両を折畳可能にする折畳式車両用折畳構造に関するものである。
目下、折畳式自転車は、全体の体積を縮小可能であるので、収納スペースがかなり掛らなく、運搬作業が便利になり、だから、消費者に愛用されている。例えば特許文献1に提案された「折畳式自転車」は、伸び位置決め装置により、自転車の前後フレームを展開し、又は折畳む状態にすることができるものを開示し、また、特許文献2にも多種の折畳式自転車の関連構造を開示した。
台湾特許第I254683号明細書 台湾実用新案第M246266号明細書
しかしながら、上記のような折畳式自転車は、部品の点数が多く、だから、組付作業の工数が増加し、且つ部品の作製コストも増加する問題があった。
本考案の主な目的は、簡易な構成で、枠体の間に隙間を形成することにより、折畳式車両を快速に折畳可能にする折畳式車両用折畳構造を提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本願の考案は、折畳式車両の第一枠体と第二枠体との枢着箇所に適用可能であり、枢着軸と、クランクと、を含む折畳式車両用折畳構造において、前記枢着軸は、第一枠体と第二枠体との枢着箇所を挿通し前記第一枠体と第二枠体とを枢着し、その端部に当接面が設けてあり、前記クランクは、前記枢着軸の端部に枢着され、前記当接面に対応する、第一曲面と、第二曲面とを有し、前記第一曲面の枢着半径は前記第二曲面の枢着半径よりも大きく、前記クランクが第一位置に旋回されたときに、前記第二曲面が前記当接面を圧迫して、前記枢着軸において前記第一枠体と前記第二枠体とが緊密に連接するようになり、このとき、折畳式車両が展開された状態になり、なお、前記クランクが第二位置に旋回されたときに、前記第一曲面が前記当接面に対応するようになって、前記枢着軸において前記第一枠体と前記第二枠体との間に隙間が発生するようになり、このとき、折畳式車両が折畳んだ状態になることを特徴とする折畳式車両用折畳構造であることを要旨としている。
本考案の折畳式車両用折畳構造によれば、簡易な構成で、枠体の間に隙間を形成することにより、折畳式車両を快速に折畳可能になるという効果がある。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。
まず、図1乃至図4Bを参照する。図1は本考案の実施例の外観斜視図であり、図2は本考案の実施例の構造を示す分解斜視図であり、図3Aは本考案のクランクが第一位置に回転された状態を示す概略図であり、図3Bは本考案の実施例の隙間が作用している状態を示す概略図1であり、図3Cは本考案の実施例の隙間が作用している状態を示す概略図2であり、図4Aは本考案の実施例の折畳式車両を展開した状態を示す概略図であり、図4Bは本考案の実施例の折畳式車両を折畳んだ状態を示す概略図である。本考案の実施例の折畳式車両用折畳構造は、折畳式車両1の第一枠体10と第二枠体12との枢着箇所に適用可能であり、本実施例では、第一枠体10が前フレームであり、第二枠体12が後フレームであり、前記第一枠体10と第二枠体12との枢着端面には互いに連接する固着具100,120が設けてある。且つ本考案の実施例の折畳式車両用折畳構造は、第一軸受20と、第二軸受22と、枢着軸3と、クランク4と、を含む。
前記第一軸受20と第二軸受22とは、前記第一枠体10と第二枠体12との枢着端面にそれぞれ設けられ、互いに平行して対向し、そして前記第一軸受20と第二軸受22とはカルダン軸受である。
前記枢着軸3は、前記第一軸受20と第二軸受22との中心をそれぞれ挿通し、且つ端部に当接ブロック30が設けてあり、前記当接ブロック30には前記枢着軸3を挿入する貫通孔300が開設してあり、前記当接ブロック30には当接面302が設けてある。
前記クランク4は、挿通軸40を介して前記枢着軸3の端部に枢着され、前記当接面302に対応する、第一曲面42と、第二曲面44とを有し、前記第一曲面42の枢着半径は前記第二曲面44の枢着半径よりも大きく、前記クランク4が第一位置(図3A参照)に旋回されたときに、前記第二曲面44が前記当接面302を圧迫して、前記枢着軸3において前記第一枠体10と前記第二枠体12とが緊密に連接するようになり、このとき、折畳式車両1が展開された状態になり(図4A参照)、且つ前記固着具100,120の固着により、展開された状態での折畳式車両1の前記第一枠体10と前記第二枠体12とが安定に結合するようになり、なお、前記クランク4が第二位置(図3B参照)に旋回されたときに、前記第一曲面42が前記当接面302に対応するようになって、前記枢着軸3において前記第一枠体10と前記第二枠体12との間に隙間5が発生するようになり、且つ前記第二枠体12を前記枢着軸3に沿ってクランク4へ移動し、そうすると、前記第一枠体10と前記第二枠体12とが隙間5で離間するようになり(図3C参照)、前記隙間5により、折畳式車両1が折畳んだ状態になり(図4B参照)、また、前記第一曲面42と第二曲面44とが連続な弧状面である。
また、前記枢着軸3に弾性子6を増設してもよく、前記弾性子6は、前記枢着軸3を挿通し、前記第一軸受20と第二軸受22とをそれぞれ当接し、前記クランク4が第二位置(図3B参照)に位置するときに、前記弾性子6の弾性回復力により、外力を要らなく、又は少しの外力で第一枠体10と第二枠体12とを直接に分離して、図3Cに示した状態になることができ、また、前記弾性子6はバネでもいい。
また、前記固着具100,120の間に闇固着子(図示せず)を増設してもよく、第一枠体10と第二枠体12とが図4Aに示す展開状態になったときに、前記闇固着子によりクランク4が第一位置で締付けられ、これにより、ユーザが折畳式車両を乗っているときに、クランク4が外力を受けて緩めになって前記固着具100,120が緩めるようになることを防止でき、ユーザの騎乗の安全性を確保可能になり、なお、図3Bに示したように、前記クランク4を第二位置に旋回しようとする場合には、まず、前記闇固着子を解放することが必要であり、そうすると、前記クランク4を第一位置から旋回することができるようになる。
更に強調したいのは、前記二つの固着具100,120の突合せ面には突合せ部102,122がそれぞれ設けてあり、折畳式車両1が展開された状態で(図5A参照)、突合せ部102,122に形成された平面は前記枢着軸3の軸心とやや傾斜しており、なお、折畳式車両1を折畳んでいるときに(図5B参照)、第一枠体10と第二枠体12との枢着箇所の径方向の長さが増加するようになり、だから、第一枠体10と第二枠体12との枢着箇所の内部に前記枢着軸3を収容することができなくなり、このとき、第一枠体10と第二枠体12との枢着箇所の内部にある第一軸受20と第二軸受22とが互いに斜めになって前記枢着軸3がずれるようになり、且つ前記第一枠体10のセンターラインA1と、前記枢着軸3の軸心ラインA2とがずれて交差するようになり(図6参照)、ひいては第一枠体10と第二枠体12との枢着箇所には、前記枢着軸3がずれて空間が放出されたので、折畳式車両1を折畳むことができ、これにより、前記第二枠体12のセンターラインA3と、前記第一枠体10のセンターラインA1とがある角度に成し、前記第一枠体10の車輪の近傍に前記第二枠体12の車輪を旋回することができ、だから、折畳式車両1の掛られるスペースを低減することができる。
このように、本考案が、特定の例を参照して説明されたが、それらの例は、説明のためだけのものであり、本考案を限定するものではなく、この分野に通常の知識を有する者には、本考案の精神および範囲を逸脱することなく、ここで開示された実施例に変更、追加、または、削除を施してもよいことがわかる。
本考案の実施例の外観斜視図である。 本考案の実施例の構造を示す分解斜視図である。 本考案のクランクが第一位置に回転された状態を示す概略図である。 本考案の実施例の隙間が作用している状態を示す概略図1である。 本考案の実施例の隙間が作用している状態を示す概略図2である。 本考案の実施例の折畳式車両を展開した状態を示す概略図である。 本考案の実施例の折畳式車両を折畳んだ状態を示す概略図である。 本考案の実施例の折畳式車両を展開した状態の枠体の枢着箇所を示す概略図である。 本考案の実施例の折畳式車両を折畳んだ状態の枠体の枢着箇所を示す概略図である。 本考案の実施例の折畳式車両を折畳んだ状態の枢着軸がオフセットされた状態を示す概略図である。
符号の説明
1…折畳式車両、3…枢着軸、4…クランク、5…隙間、6…弾性子、10…第一枠体、12…第二枠体、20…第一軸受、22…第二軸受、30…当接ブロック、40…挿通軸、42…第一曲面、44…第二曲面、100,120…固着具、102,122…突合せ部、300…貫通孔、302…当接面、A1…センターライン、A2…軸心ライン、A3…センターライン。

Claims (3)

  1. 折畳式車両(1)の第一枠体(10)と第二枠体(12)との枢着箇所に適用可能であり、枢着軸(3)と、クランク(4)と、を含む折畳式車両用折畳構造において、
    前記枢着軸(3)は、第一枠体(10)と第二枠体(12)との枢着箇所を挿通し前記第一枠体(10)と第二枠体(12)とを枢着し、その端部に当接面(302)が設けてあり、
    前記クランク(4)は、前記枢着軸(3)の端部に枢着され、前記当接面(302)に対応する、第一曲面(42)と、第二曲面(44)とを有し、前記第一曲面(42)の枢着半径は前記第二曲面(44)の枢着半径よりも大きく、前記クランク(4)が第一位置に旋回されたときに、前記第二曲面(44)が前記当接面(302)を圧迫して、前記枢着軸(3)において前記第一枠体(10)と前記第二枠体(12)とが緊密に連接するようになり、このとき、折畳式車両(1)が展開された状態になり、なお、前記クランク(4)が第二位置に旋回されたときに、前記第一曲面(42)が前記当接面(302)に対応するようになって、前記枢着軸(3)において前記第一枠体(10)と前記第二枠体(12)との間に隙間(5)が発生するようになり、このとき、折畳式車両(1)が折畳んだ状態になることを特徴とする、
    折畳式車両用折畳構造。
  2. 前記第一枠体(10)と前記第二枠体(12)との枢着端面には、第一軸受(20)と、第二軸受(22)とがそれぞれ設けてあり、且つ第一軸受(20)と第二軸受(22)とはカルダン軸受であることを特徴とする、請求項1に記載の折畳式車両用折畳構造。
  3. 前記折畳式車両(1)を折畳んでいるときに、前記第一軸受(20)と前記第二軸受(22)とが互いに斜めになって前記枢着軸(3)がずれるようになり、且つ前記第一枠体(10)のセンターライン(A1)と、前記枢着軸(3)の軸心ライン(A2)とがずれて交差するようになることを特徴とする、請求項2に記載の折畳式車両用折畳構造。
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JP4529101B1 (ja) * 2009-09-03 2010-08-25 佐羽 津平 折り畳み自転車

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