JP3134469B2 - 電着砥石およびその製造方法 - Google Patents
電着砥石およびその製造方法Info
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Description
着砥石およびその製造方法に係わり、特に、砥石寿命を
延長するとともに切れ味を安定化するための改良に関す
る。
ダイヤモンドまたはCBN等の超砥粒を金属めっき相に
より固定したものであり、メタルボンド砥石やレジンボ
ンド砥石、ビトリファイドボンド砥石に比して結合剤相
の強度が高く、砥粒層の摩耗が少ないため、砥粒層の摩
耗による形状劣化を嫌う仕上げ加工やの総型加工に適し
ている。
次のような方法が採られている。まず、金属製の砥石基
体の砥粒層形成面以外をマスキングした後、砥石基体を
Ni電解めっき浴中に浸漬し、その砥粒層形成面を上向
きにしてそのうえに超砥粒を均一に蒔く。砥石基体を電
源陰極に接続し、電解めっき浴中に配置された陽極との
間で通電することにより、砥粒層形成面にNiめっき相
を析出させ、超砥粒を単層状に固着させる。砥粒層形成
面が円環状をなす場合には、砥石基体を一定角度づつ間
欠的に回転させながら、その都度、上記操作を行い、砥
粒層形成面の全域に亙って超砥粒を固着させる。
方法では、単層状であれば超砥粒を砥粒層形成面にほぼ
均一に固着させることができるが、超砥粒を2層以上積
層した砥粒層を形成しようとすると、金属めっき相の偏
析が激しくなり、均一な厚さの砥粒層が形成困難である
うえ、その内部の超砥粒分布も乱れる。このため、金属
めっき相による砥粒保持力がばらつき、研削中に超砥粒
が無駄に脱落したり、切れ味がばらつくなどの問題を生
じ、満足のいく研削性能が得られなかった。この理由に
より、従来の電着砥石の殆どは、超砥粒を単層状に固定
したものに留まり、砥石寿命が短かかった。
で、超砥粒を多層状に分散した多層状電着砥石におい
て、砥粒層の厚さおよび超砥粒分布を均一化するととも
に、個々の超砥粒に対する砥粒保持力を高めることによ
り、砥石寿命が長く、しかも切れ味が安定した電着砥石
を得ることを課題としている。
するためになされたもので、砥石基体と、この砥石基体
の砥粒層形成面に形成された砥粒層とを具備する電着砥
石において、前記砥粒層は、前記砥粒層形成面に超砥粒
を分散配置し、これら超砥粒の平均粒径の5〜20%の
厚さのNi電解めっき相、および前記平均粒径の30〜
100%の厚さのNi−P無電解めっき相で、前記超砥
粒を順次固定して該超砥粒の一部を前記無電解めっき相
から突出させてなる第1層と、第n−1層(nは2以上
の整数)の上に、第n−1層で固定され且つ第n−1層
のNi−P無電解めっき相から一部突出する超砥粒の間
に位置するように、この第n−1層の超砥粒と同じ平均
粒径を有する新たな超砥粒を、該第n−1層の超砥粒と
互い違いに隣接して分散配置し、前記平均粒径の5〜2
0%の厚さのNi電解めっき相、および前記平均粒径の
30〜100%の厚さのNi−P無電解めっき相で順次
固定してなる第n層とを有し、前記各Ni−P無電解め
っき相の硬度は、450Hv以上とされていることを特
徴とする。
度は、熱硬化処理により600Hv以上とされていても
よい。
は、下記工程a〜eを全て有することを特徴とする。 a.砥粒層形成面が導電性を有する砥石基体をNi電解
めっき浴に浸漬し、前記砥粒層形成面上に超砥粒を分散
配置したうえ、前記砥粒層形成面に前記超砥粒の平均粒
径の5〜20%の厚さのNi電解めっき相を析出させて
超砥粒を仮固定する。 b.前記砥石基体を、Pを添加したNi無電解めっき浴
に浸漬し、前記平均粒径の30〜100%の厚さのNi
−P無電解めっき相を前記Ni電解めっき相上に析出さ
せて超砥粒を埋設してその一部を前記無電解めっき相か
ら突出させた第1層を形成する。 c.砥石基体を再びNi電解めっき浴に浸漬し、第n−
1層(nは2以上の整数)のNi−P無電解めっき相か
ら一部突出する超砥粒の間に、この第n−1層の超砥粒
と同じ平均粒径を有する超砥粒を、該第n−1層の超砥
粒と互い違いに隣接するように新たに分散配置したう
え、第n−1層のNi−P無電解めっき相上に、前記平
均粒径の5〜20%の厚さのNi電解めっき相を析出さ
せて超砥粒を仮固定する。 d.砥石基体を、Pを添加したNi無電解めっき浴に再
び浸漬し、前記平均粒径の30〜100%の厚さのNi
−P無電解めっき相を、前記工程cにおいて析出させた
Ni電解めっき相の上に析出させて、該工程cにおいて
仮固定した超砥粒を一部突出させて埋設した第n層を形
成する。 e.nが所望の数になるまで、前記工程c,dを繰り返
す。
石基体を加熱して各層のNi−P無電解めっき相を硬質
化してもよい。
の超砥粒が互い違いに隣接して配置されているため、研
削時には、上層の超砥粒を下層の超砥粒が直接、または
金属めっき相を介して間接的に支え、砥粒保持力が高め
られる。
ら、上層の超砥粒が摩耗すると下層の超砥粒が順次露出
して研削を担当し、長期に亙って安定した切れ味を維持
できる。さらに、電解めっき相とNi−P無電解めっき
相に硬度差をつけることにより、超砥粒は研削によりあ
る程度摩耗すると、相対的に硬度の低いNi電解めっき
相で支持される割合が高くなるから、切れ味のよいうち
は脱落しにくい反面、ある程度摩耗するとその砥粒に対
する砥粒保持力が急低下する。この作用により、摩耗の
進んだ超砥粒は容易に脱落し、下層の超砥粒の露出を促
すだけでなく、脱落した後にチップポケットを形成し、
これらチップポケットが切粉排出性を高め、研削面の目
詰まりを防止し、この点からも研削性能の向上が図れ
る。
は、各層の超砥粒をNi電解めっき相およびNi−P無
電解めっき相により平均粒径の35〜120%まで埋め
込んだ後、その上に超砥粒を再び分散させて同様の埋め
込み処理を繰り返すので、下層の超砥粒同士の中間位置
に上層の超砥粒が分散配置される確率が高く、整然とし
た層構造をなし超砥粒分布が均一な多層状砥粒層が容易
に形成できる。
ず平均粒径の5〜20%の厚さのNi電解めっき相で仮
固定した後、平均粒径の30〜100%の均一なめっき
厚を有するNi−P無電解めっき相により埋設するの
で、均一な厚さで形成することができ、全体の厚さが均
一でしかも砥粒保持力の高い砥粒層が形成可能である。
して、板ガラス等に貫通孔を形成するための穴明けビッ
トを示す縦断面図である。図中符号1は金属製の砥石基
体であり、この砥石基体1は円柱状の頭部1Aと、この
頭部1Aと同軸の軸部1Bとが一体形成されたもので、
その軸線に沿って中心孔1Cが形成されている。頭部1
Aの先端部には先端に向けて窄むテーパ部2と、このテ
ーパ部2の先端面から突出する円環部4が同心状に形成
されている。
よび内周面には単層状砥粒層6が形成される一方、円環
部4の先端面(砥粒層形成面)には多層状砥粒層8が形
成されている。
徴点となるもので、図2はその断面拡大図である。円環
部4の先端面には、薄いNi電解めっき相12により超
砥粒10が分散して固定され、さらに、各超砥粒10間
を埋めるように相対的に厚いNi−P無電解めっき相1
4が形成されて、第1層20が形成されている。
っき相16により超砥粒10が分散して固定され、各超
砥粒10を埋めるように相対的に厚いNi−P無電解め
っき相18が形成され、第2層22となっている。
その厚さが超砥粒10の平均粒径の5〜20%とされて
いる。5%未満では、製造時に超砥粒10を十分な強度
で仮固定できず、20%より厚いと偏析の影響が大とな
り、砥粒層の厚さが不均一になる。
の厚さは、超砥粒10の平均粒径の30〜100%とさ
れている。30%未満では砥粒保持力が低下し、100
%より厚いと研削面における砥粒突き出し量が足らなく
なり、切れ味が低下するうえ、各層を重ねていく段階
で、超砥粒10を均一に分散配置することが困難にな
る。
i−P無電解めっき相14(または18)を合わせた厚
さは、超砥粒10の平均粒径の1/3〜1/2、特に1
/2であることが望ましい。1/3より薄いまたは1/
2より厚いと、いずれの場合も上層の超砥粒10の配置
が乱れる傾向が増す。
はNi合金で形成されたもので、特に、Co含有量が1
0〜60wt%のNi−Co系合金は熱処理後の硬度が
高く、好適である。Co含有量が10wt%未満では、
耐熱性、耐疲労性が低下して砥粒保持力が低下する一
方、60wt%より大ではCoが高価であるからコスト
が高くつく。
に、上述した第1層20のみを砥石基体1上に形成した
ものであり、各部の材質や寸法は、多層状砥粒層8と同
様でよい。
する。砥石基体1の砥粒層6,8の形成面を除く全面に
マスキングを施したうえ、砥石基体1を公知の組成から
なるNi電解めっき浴に浸漬し、その砥粒層6,8を形
成すべき面の一部を上向きに配置する。この上向きにな
った部分に超砥粒10を蒔き、電解めっき浴に浸漬され
た陽極との間で通電し、Ni電解めっき相12を析出さ
せて超砥粒10を仮固定する。
の位置を変えて別の部分を上向きにし、再び超砥粒10
を蒔いて仮固定する作業を繰り返し、砥粒層6,8を形
成すべき全面に超砥粒10を単層状に仮固定する。な
お、電解めっき相16としてNi−Co系合金を使用す
る場合には、周知のNi電解めっき浴に例えばスルファ
ミン酸Coを添加しておけばよい。
無電解めっき浴中に移し、仮固定された超砥粒10の間
にNi−P無電解めっき相14を析出させ、第1層20
を完成させる。このように無電解めっき法を用いて超砥
粒10の埋め込みを行うと、電解めっき法の場合のよう
に偏析が起こらず、均一な厚さの砥粒層が形成できる。
層6となる部分をマスキングし、再び電解めっき浴に浸
漬し、円環部4の先端面を上向きとして、その部分の第
1層20上に超砥粒10を蒔く。蒔かれた超砥粒10は
第1層20の超砥粒10同士の間に収まり、第1層20
の超砥粒10の分散状態に倣って均一分散される。再び
砥石基体1と陽極とに通電し、円環部4の先端面のNi
−P無電解めっき相14上にNi電解めっき相16を析
出させ、新たに蒔かれた超砥粒10を単層状に仮固定す
る。
戻し、超砥粒10の間のNi電解めっき相16上に再び
Ni−P無電解めっき相18を析出させ、超砥粒10を
所定の深さまで埋め込んで第2層22を形成する。埋め
込みが完了したら通電を停止し、全てのマスキングを外
して水洗する。水洗後、熱処理を行なった場合には、析
出後は450Hv以上であるNi−P無電解めっき相を
600Hv以上にまで硬化することが可能である。
系合金で形成した場合、その硬度は析出状態で525H
v、熱処理後(400℃以下)で300〜400Hvで
あり、従来のNiめっき相が熱処理により200Hv以
下まで低下するのに比べて硬度が高く、砥粒保持力をい
っそう向上できる。
には、軸部1Bを研削盤に固定し、その軸線回りに高速
回転させつつ、先端を垂直に板ガラス等の被削材に当接
させる。すると被削材は穴明けビット先端の多層状砥粒
層8により円形にくり抜かれ、さらに開口部の周縁がテ
ーパ部2の単層状砥粒層6によって面取り加工される。
うな優れた効果が得られる。 主に研削を担うビット先端の砥粒層8が多層状であ
り、第2層22の超砥粒10が摩耗すると第1層20の
超砥粒10が順次露出するから、長期に亙って切れ味を
維持でき、砥石寿命が延長できる。
る各層20,22の超砥粒10が互い違いに隣接して配
置されているため、研削時には、第2層22の超砥粒1
0が第1層20の超砥粒10によって直接、または金属
めっき相16,18を介して間接的に支えられるうえ、
各超砥粒10が埋め込まれたNi−P無電解めっき相1
4,18は、熱効果処理により高強度化されているか
ら、これらの相乗効果により第2層22における砥粒保
持力が大幅に高められる。したがって、第2層22の超
砥粒10により、第1層20の超砥粒10と同様の研削
性能が得られる。
の超砥粒10は研削によりある程度摩耗すると、相対的
に硬度の低いNi電解めっき相16で支持される割合が
高くなるため、切れ味のよいうちは脱落しにくい反面、
ある程度摩耗した後は砥粒保持力が急低下する。この作
用により、摩耗の進んだ第2層22の超砥粒10は容易
に脱落し、第1層20の超砥粒10の露出(発刃)を促
す。また、超砥粒10が脱落した後にはチップポケット
が形成されるから、これらチップポケットが切粉排出性
を高めて研削面の目詰まりを防止し、この点からも研削
性能の向上が図れる。
下のような優れた効果が得られる。 超砥粒10をNi電解めっき相12およびNi−P
無電解めっき相14により平均粒径の35〜120%ま
で埋め込んだ後、その上に超砥粒10を再び分散させて
同様の埋め込み処理を繰り返すので、下層の超砥粒10
同士の中間位置に上層の超砥粒10が分散配置される確
率が高く、整然とした層構造をなして砥粒分布が均一な
多層状砥粒層が容易に形成できる。
10をまずNi電解めっき相12,16で仮固定したう
え、Ni−P無電解めっき相14,18により埋設する
ので、砥粒保持力が高く偏析が生じにくいNi−P無電
解めっき相14,18によって主に超砥粒10を支持す
ることができ、厚さが均一で砥粒保持力が高い砥粒層が
得られる。
である。この実施例は板ガラス等の端縁の面取り加工を
行うための総型砥石であり、30は金属製で円板状の砥
石基体、30Aは中心孔、30Bは研削盤への取付孔で
ある。砥石基体30の外周面には、全周に亙って溝部3
2が形成され、この溝部32を含む前記外周面の全面に
は、前記実施例と同様の2層に超砥粒を分散させてなる
多層状砥粒層8が形成されている。
定して回転させつつ、多層状砥粒層8の凹部に板ガラス
等の端縁を当て、端縁に沿って砥石を移動させる。この
実施例においても、上記実施例と同様の優れた効果が得
られる。さらに本発明は、図示した実施例に限定される
ものではなく、その他にも例えば単純なホイール型砥
石、カップ型砥石など、いかなる形状の砥石にも適用可
能である。
る。 (実験例)外径150mm×内径50mm×厚さ10m
mの平型の台金の砥粒層形成面を除く部分にマスキング
を施し、台金を下記組成からなる電解めっき浴に浸漬
し、台金表面に平均粒径200μmの超砥粒を蒔きなが
らNi層を10μmの厚さ(平均粒径の5%に相当)に
析出させ、超砥粒を単層状に仮固定した。
ン株式会社製、商品名「ブルーシューマー」)に浸漬
し、90℃で無電解めっきを行い、Ni層上にNi−P
系合金層を形成して、仮固定された超砥粒を平均粒径の
50%まで埋め込んだ。再び、上記の電解めっきおよび
無電解めっきを同一条件で繰り返し、2層状の砥粒層を
形成した。図5は、得られた砥石の角部の断面拡大写真
を模写した図である。超砥粒がほぼ整然と2層状に均一
分布している。
し、同じ電解めっき浴を用いて前記同様に同じ超砥粒を
電着した。そして超砥粒の平均粒径の60%の厚さの金
属めっき相を形成した。
の砥石を使用して以下の条件で平面研削を行った。そし
て、研削したワーク体積と、砥石を駆動するための主軸
動力の関係を図6のグラフに示した。
の砥石では比較例の砥石に比して4倍以上の長寿命が得
られた。また、実験例の砥石の主軸動力は、砥粒層が多
層状でありながら常にほぼ一定で、安定した切れ味が得
られた。
砥石では、上下に重なる各層の超砥粒が互い違いに隣接
して配置されているため、研削時には、上層の超砥粒を
下層の超砥粒が直接、または金属めっき相を介して間接
的に支える。同時に、各超砥粒を主に支えているNi−
P無電解めっき相は、熱硬化処理により高強度化されて
いるから、これらの相乗効果により砥粒保持力が大幅に
高められ、上層の超砥粒によっても下層の超砥粒と同様
の研削性能が得られる。
ら、上層の超砥粒が摩耗すると下層の超砥粒が順次露出
して研削を担当し、長期に亙って安定した切れ味を維持
できるうえ、超砥粒は研削によりある程度摩耗すると、
相対的に硬度の低いNi電解めっき相で支持される割合
が高くなるから、切れ味のよいうちは脱落しにくい反
面、ある程度摩耗するとその砥粒に対する砥粒保持力が
急低下する。この作用により、摩耗の進んだ超砥粒は容
易に脱落し、下層の超砥粒の露出を促すだけでなく、脱
落した後にチップポケットを形成し、これらチップポケ
ットが切粉排出性を高め、研削面の目詰まりを防止し、
この点からも研削性能の向上が図れる。
は、各層の超砥粒をNi電解めっき相およびNi−P無
電解めっき相により平均粒径の35〜120%まで埋め
込んだ後、その上に超砥粒を再び分散させて同様の埋め
込み処理を繰り返すので、下層の超砥粒同士の中間位置
に上層の超砥粒が分散配置される確率が高く、整然とし
た層構造をなし超砥粒分布が均一な多層状砥粒層が容易
に形成できる。
ず平均粒径の5〜20%の厚さのNi電解めっき相で仮
固定した後、平均粒径の30〜100%の厚さの、偏析
が生じにくいNi−P無電解めっき相により埋設するの
で、砥粒保持力の高い無電解めっき相を均一な厚さで形
成することができ、全体の厚さが均一でしかも砥粒保持
力の高い砥粒層が形成可能である。
トを示す縦断面図である。
図である。
図である。
面図である。
したグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】砥石基体と、この砥石基体の砥粒層形成面
に形成された砥粒層とを具備する電着砥石において、 前記砥粒層は、前記砥粒層形成面に超砥粒を分散配置
し、これら超砥粒の平均粒径の5〜20%の厚さのNi
電解めっき相、および前記平均粒径の30〜100%の
厚さのNi−P無電解めっき相で、前記超砥粒を順次固
定して該超砥粒の一部を前記無電解めっき相から突出さ
せてなる第1層と、 第n−1層(nは2以上の整数)の上に、第n−1層で
固定され且つ第n−1層のNi−P無電解めっき相から
一部突出する超砥粒の間に位置するように、この第n−
1層の超砥粒と同じ平均粒径を有する新たな超砥粒を、
該第n−1層の超砥粒と互い違いに隣接して分散配置
し、前記平均粒径の5〜20%の厚さのNi電解めっき
相、および前記平均粒径の30〜100%の厚さのNi
−P無電解めっき相で順次固定してなる第n層とを有
し、 前記各Ni−P無電解めっき相の硬度は、450Hv以
上とされていることを特徴とする電着砥石。 - 【請求項2】前記各Ni−P無電解めっき相の硬度は、
熱硬化処理により600Hv以上とされていることを特
徴とする請求項1記載の電着砥石。 - 【請求項3】下記工程a〜eを全て有することを特徴と
する電着砥石の製造方法。 a.砥粒層形成面が導電性を有する砥石基体をNi電解
めっき浴に浸漬し、前記砥粒層形成面上に超砥粒を分散
配置したうえ、前記砥粒層形成面に前記超砥粒の平均粒
径の5〜20%の厚さのNi電解めっき相を析出させて
超砥粒を仮固定する。 b.前記砥石基体を、Pを添加したNi無電解めっき浴
に浸漬し、前記平均粒径の30〜100%の厚さのNi
−P無電解めっき相を前記Ni電解めっき相上に析出さ
せて超砥粒を埋設してその一部を前記無電解めっき相か
ら突出させた第1層を形成する。 c.砥石基体を再びNi電解めっき浴に浸漬し、第n−
1層(nは2以上の整数)のNi−P無電解めっき相か
ら一部突出する超砥粒の間に、この第n−1層の超砥粒
と同じ平均粒径を有する超砥粒を、該第n−1層の超砥
粒と互い違いに隣接するように新たに分散配置したう
え、第n−1層のNi−P無電解めっき相上に、前記平
均粒径の5〜20%の厚さのNi電解めっき相を析出さ
せて超砥粒を仮固定する。 d.砥石基体を、Pを添加したNi無電解めっき浴に再
び浸漬し、前記平均粒径の30〜100%の厚さのNi
−P無電解めっき相を、前記工程cにおいて析出させた
Ni電解めっき相の上に析出させて、該工程cにおいて
仮固定した超砥粒を一部突出させて埋設した第n層を形
成する。 e.nが所望の数になるまで、前記工程c,dを繰り返
す。 - 【請求項4】前記工程a〜eを終えた後、前記砥石基体
を加熱して各層のNi−P無電解めっき相を硬質化する
ことを特徴とする請求項3記載の電着砥石の製造方法。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP04077546A JP3134469B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 電着砥石およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP04077546A JP3134469B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 電着砥石およびその製造方法 |
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| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06254768A JPH06254768A (ja) | 1994-09-13 |
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Family
ID=13637013
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04077546A Expired - Lifetime JP3134469B2 (ja) | 1992-03-31 | 1992-03-31 | 電着砥石およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
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-
1992
- 1992-03-31 JP JP04077546A patent/JP3134469B2/ja not_active Expired - Lifetime
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