JP3134195B2 - 情報入力装置 - Google Patents

情報入力装置

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JP3134195B2
JP3134195B2 JP14028699A JP14028699A JP3134195B2 JP 3134195 B2 JP3134195 B2 JP 3134195B2 JP 14028699 A JP14028699 A JP 14028699A JP 14028699 A JP14028699 A JP 14028699A JP 3134195 B2 JP3134195 B2 JP 3134195B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば両手を使っ
て指先で簡単にキー入力することができ、場所もとら
ず、また携帯に便利な情報入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、指先で入力する情報入力装置とし
て、特開平10−307663号に係る「手袋状入力装
置」が提案されている。この入力装置は片方の手を被包
する手袋状のものとされ、5指のうちの人指し指、中
指、薬指、小指の手のひら側に入力キーを配設して、親
指で入力キーを押して、キー入力を行うこととしてい
る。さらに入力されたキー入力情報は、手の甲側にある
液晶表示部に表示され、目視により入力状態の確認を行
うようにしている。この装置によれば、電車の中や会議
に持って行くことが可能となり、どこへでも携帯するこ
とができて比較的簡易なキー入力が可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の「手袋入力装置」にあっては、片手の、しかも手の
ひら側の4指にのみキーが配列されているだけであり、
キーの数としては多くて12個程度しか配列することが
できないため、テンキー等の数字入力は可能であるもの
の、その他の文字入力については実用化がほとんど期待
できないところである。
【0004】さらに、この入力装置にあっては、手の甲
側に液晶表示部を備え、1字ごとに入力情報の確認を行
うようにしているが、人間の文字あるいは数字情報の認
識は連続したパターンや前後の文脈情報として促えるの
が常であり、CRTや液晶画面において連続した入力情
報を確認する手段に比べて劣るため、同様に実用性に乏
しいところである。
【0005】加えて、上記従来の「手袋入力装置」にあ
っては、手のひら等に配列されるキーがいずれかの場所
にぶつかったり、手を握るなどの自然な動作で勝手に入
力が行われるなどの誤入力が発生し易く、人間工学的に
も問題のあるところである。
【0006】本発明は人の手の指先が実際にキー入力を
行うのに専ら使用されている現実に鑑み、人間工学的に
優れた簡便で実用性のある情報入力装置の提供を目的と
するものである。
【0007】
【課題を達成するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は人体の右および/または左の手の指先に支
持され、物体への接触状態で信号線により、あるいは無
線により入力動作状態を入力装置本体へ送信する指先タ
ッチセンサと、人体の右および/または左手の、手のひ
らまたは手の甲あるいは手のひらまたは手の甲の側の指
対応部に支持され、全体をタッチセンサあるいはON・
OFF可能な押動スイッチで構成され、表面に文字、数
字、符号などからなる入力情報記号を表示し、上記指先
タッチセンサで押すことにより、表示された入力情報記
号に対応するコード信号を、信号線により、あるいは無
線により入力装置本体へ送信する各表示キーと、を備
え、入力装置本体は指先タッチセンサからの入力動作状
態が受信され、かつ各表示キーからのコード信号を受信
した場合にのみ、コード信号に対応する入力情報記号が
入力されたことを判断し、キー入力を開始する情報入力
装置。
【0008】また本発明は人体の手の指先に支持され、
物体への接触状態で信号線により、あるいは無線により
入力動作状態を入力装置本体へ送信する指先タッチセン
サと、マトリックス状の感知部を備えたセンサボードに
て構成され、表面を上記指先タッチセンサで押しながら
点、線を描くことでボード表面の各感知部に対応する座
標信号を、信号線により、あるいは無線により入力装置
本体へ送信する入力ボード装置と、を備え、入力装置本
体は指先タッチセンサからの入力動作状態が受信され、
かつ入力ボード装置の各感知部に対応する座標信号を受
信した場合にのみ、ボード表面に描かれた点や線が入力
されたことを判断し、手書き情報入力を開始する情報入
力装置としたものである。
【0009】さらに本発明は人体の右および/または左
の手の指先に支持され、物体への接触状態で信号線によ
り、あるいは無線により入力動作状態を入力装置本体へ
送信する指先タッチセンサと、全体をタッチセンサある
いはON・OFF可能な押動スイッチで構成され、表面
に文字、数字、符号などからなる入力情報記号を表示
し、上記指先タッチセンサで押すことにより、表示され
た入力情報記号に対応するコード信号を、信号線によ
り、あるいは無線により入力装置本体へ送信する各表示
キーと、を備え、入力装置本体は指先タッチセンサから
の入力動作状態が受信 され、かつ各表示キーからのコー
ド信号を受信した場合にのみ、コード信号に対応する入
力情報記号が入力されたことを判断し、キー入力を開始
する情報入力装置であって、各表示キーはそれぞれ独立
して所定の場所に支持あるいは配列することが可能とさ
れるとともに、各表示キーには表示された入力情報記号
に対応するコード信号を発信可能とし、あるいは入力情
報記号に対応するコード表示を備えることとしてなり、
一方、指先タッチセンサ側には対応する表示キーを押し
た状態において表示キー側にて発信されたコード信号を
読み取り、あるいはコード表示を読み取る感知部が備え
られ、該感知部にて感知された表示キーに対応するコー
ド信号あるいはコード表示に対応するコード信号をタッ
チセンサで押したことに基づき発生する入力動作状態と
ともに、信号線により、あるいは無線により入力装置本
体へと送信可能とする送信部を備えることとしてなる情
報入力装置。
【0010】
【発明の実施の形態】先ず、本発明の一実施形態に係
り、全体手袋状をなす情報入力装置を図1ないし図9に
基づき説明する。実施形態に係る情報入力装置は、図1
および図2に示すように人体の左右の各手を被包する手
袋状のものとされ、左手の5本の各指並びにこれに続く
手のひらおよび手の甲を被包する左手手袋本体1と(図
3および図4参照)、右手の5本の各指並びにこれに続
く手のひらおよび手の甲を被包する右手手袋本体2を備
えてなる(図5および図6参照)。
【0011】左右の各手袋本体1、2の手の甲における
手首対応部分には、それぞれ送信部3が備えられ、この
送信部3には情報ケーブル4のプラグ5を接続するため
のコネクタ6が配設される(図1参照)。情報ケーブル
4は図9に示すように入力装置本体7に接続される。入
力装置本体7は通常のパーソナルコンピュータやモバイ
ルコンピュータなどにより構成され、情報ケーブル4に
より伝送される信号を受信する受信部8の他、CPU
9、メモリ10、表示画面11(CRT、液晶表示装置
等)を備えてなる。
【0012】左右の各手袋本体1、2における送信部3
の部分には、図3あるいは図5に示すようにON・OF
Fキー12が備えられ、このキー12は電源13の供給
をON・OFFするものである。電源13としては、情
報ケーブル4を介して入力装置本体7側から電力供給す
ることとしてもよく、また送信部3内に収容される電池
より供給することとしてもよい。
【0013】左手手袋本体1の手のひら側の各指の先端
部、並びに右手手袋本体2の手のひら側の各指の先端部
には、指先タッチセンサ14が配設される(図4、図6
参照)。すなわち、各指先タッチセンサ14は、左右の
各手袋本体1、2において5つずつ備えられ、左手手袋
本体1の指先タッチセンサ14においては対応する送信
部3を起点とし、各指の付け根の部分からそれぞれ各指
先に向けて延設され、5本に分岐される入力状態信号線
15にそれぞれ結線される(図4参照)。また右手手袋
本体2の指先タッチセンサ14においても、対応する送
信部3を起点とし、各指の付け根の部分からそれぞれ各
指先に向けて延設され、5本に分岐される入力状態信号
線15にそれぞれ結線される(図6参照)。
【0014】左右の手袋本体1、2における各指先タッ
チセンサ14は、上記ON・OFFキー12をON状態
にすることにより電源13から信号線15Aに電位が加
えられ、いずれかのタッチセンサ14が物体に接触する
ことで信号線15B側に電流が流れ、入力動作状態に係
る信号が送信部3に向けて送信されることとなる(図7
または図8参照)。
【0015】左手手袋本体1の手の甲側には送信部3を
起点とし、各指の先端を終点とする状態で拡開する5本
のコード信号線16が、同様に手のひら側にも送信部3
を起点として手のひらを通って各指の先端側を終点とす
る状態で拡開する5本のコード信号線17が配線される
(図3および図4参照)。
【0016】右手手袋本体2の手の甲側には送信部3を
起点とし、各指の先端を終点とする状態で拡開する5本
のコード信号線18が、同様に手のひら側にも送信部3
を起点として手のひらを通って各指の先端側を終点とす
る状態で拡開する5本のコード信号線19が配設される
(図5および図6参照)。こうして配設される各コード
信号線16、17、18、19上には、間欠的に表示キ
ー20が配設され、対応するコード線と結線される。
【0017】各信号線16、17、18、19のうち、
親指に配線される信号線16上には先端に配設される数
字の「0」キーに始まって5つの表示キー20が配設さ
れる(図7参照)。同様に人指し指に配線される信号線
16上には先端に配設される数字の「1」キーに始まっ
て5つの表示キー20が、中指に配線される信号線16
上には先端に配設される数字の「2」キーに始まって6
つの表示キー20が、薬指に配線される信号線16上に
は先端に配設される数字の「3」キーに始まって5つの
表示キー20並びに入力ボード装置21が、小指に配線
される信号線16上には先端に配設される数字の「4」
キーに始まって5つの表示キー20が配設される(図3
並びに図7参照)。
【0018】また図4に示す5本の各信号線17にあっ
ては、小指に配線される信号線17上には先端に配設さ
れる「HOME CLR」キーに始まって3つの表示キ
ー20が配設される(図7参照)。同様に薬指に配線さ
れる信号線17上には先端に配設される「STOP」キ
ーに始まって6つの表示キー20が、中指に配線される
信号線17上には先端に配設される「COPY」キーに
始まって7つの表示キー20が、人指し指に配線される
信号線17上には先端に配設される「TAB」キーに始
まって7つの表示キー20が、親指に配線される信号線
17上には先端に配設される「SHIFT」キーに始ま
って4つの表示キー20が配設される(図4並びに図7
参照)。
【0019】また図5に示す5本の各信号線18にあっ
ては、小指に配線される信号線18上には先端に配設さ
れる数字の「9」キーに始まって7つの表示キー20が
配設される(図8参照)。同様に薬指に配線される信号
線18上には先端に配設される数字の「8」キーに始ま
って7つの表示キー20が、中指に配線される信号線1
8上には先端に配設される数字の「7」キーに始まって
7つの表示キー20が、人指し指に配線される信号線1
8上には先端に配設される数字「6」キーに始まって5
つの表示キー20が、親指に配線される信号線18上に
は先端に配設される数字の「5」キーに始まって5つの
表示キー20が配設される(図5並びに図8参照)。
【0020】また図6に示す5本の各信号線19にあっ
ては、親指に配線される信号線19上に「Alt」キー
で構成される表示キー20が配設される(図8参照)。
同様に人指し指に配線される信号線19上には先端に配
設される「F−5」キーに始まって4つの表示キー20
が、中指に配線される信号線19上には先端に配設され
る「F−6」キーに始まって4つの表示キー20が、薬
指に配線される信号線19上には先端に配設される「F
−7」キーに始まって3つの表示キー20が、小指に配
線される信号線19上には先端に配設される「F−8」
キーに始まって2つの表示キー20が配設される(図6
並びに図8参照)。
【0021】このように左右の各手袋本体1、2の手の
甲並びに手のひらには、JISコードに対応する各表示
キー20が備えられるところであり、各表示キー20は
指先タッチセンサ14と同様に、タッチセンサにて構成
され、上記ON・OFFキー12をON状態(左右の各
手袋本体のON/OFFキー12)にすることで、対応
する電源13から電流が流れるところである。すなわ
ち、ON・OFFキー12をONとすることにより、対
応する信号線16〜19の電源13側の信号線16A、
17A(図7参照)並びに信号線18A、19Aに電流
が流れ、各表示キー20並びに入力ボード装置21に電
力が供給可能となる。
【0022】こうした各表示キー20への電力供給状態
において、各表示キー20を押すことにより、各表示キ
ー20の表面に表示された文字、数字、符号などからな
る入力情報記号に対応するコード信号が対応する表示キ
ー20より発信され、送信部3に向けて信号線16B、
17B、18B、19B側を伝送されることとなる。
【0023】一方、入力ボード装置21は、平面正方形
からなるマトリックス状の感知部を備えたセンサボード
にて構成され、ボード表面をペンや指先タッチセンサ1
4でなぞり、点や線を描くことで、ボード表面の各感知
部に対応する座標信号を信号線16Bに伝送させて送信
部3に送信可能としている。
【0024】こうして、各タッチセンサ14から送信部
3へ送信される入力動作状態に係る信号、並びに各表示
キー20から送信部3へ送信されるコード信号、さらに
入力ボード装置21から送信部3へ送信される座標信号
は、情報ケーブル4によりパーソナルコンピュータやモ
バイルコンピュータにて構成される入力装置本体7の受
信部8へと送信されることとなる(図9参照)。
【0025】入力装置本体7は、受信部8に各信号(入
力動作状態に係る信号、各コード信号、座標信号)が受
信された状態において、先ずCPU9が指先タッチセン
サ14からの入力動作状態に係る信号が受信され、かつ
表示キー20からのコード信号を受信した場合にのみ、
コード信号に対応する入力情報記号が入力されたことを
判断し、キー入力を開始して表示画面11上に例えば入
力された文字を表示するようにする。すなわち、CPU
9は入力動作状態に係る信号、あるいは各コード信号の
みが受信部8に受信されただけでは、実際の入力とは判
断せず、誤って対応するキーが押されたか、いずれかの
場所、物体に誤って接触した旨判断するところである。
言い換えれば、図1あるいは図2に示すように、いずれ
かの指先タッチセンサ14で、対応する表示キー20を
押したという確実な入力動作に基づく両信号(入力動作
状態に係る信号およびコード信号)の受信状態において
始めて実際の入力を開始するところである。
【0026】さらにCPU9は、受信部8に指先タッチ
センサ14からの入力動作状態に係る信号が受信され、
かつ入力ボード装置21からの各感知部に対応する座標
信号を受信した場合にのみ、ボード表面に描かれた点や
線に係る手書きの情報が入力されたことを判断し、手書
き情報入力を開始して表示画面11上に例えば入力され
た手書き情報を表示するようにする。すなわち、CPU
9は入力動作状態に係る信号、あるいは座標信号のみが
受信部8に受信されただけでは、実際の入力とは判断せ
ず、誤って入力ボード装置21のボード表面が押された
か、いずれかの場所、物体に誤ってボード表面が接触し
た旨判断するところである。言い換えれば、いずれかの
指先タッチセンサ14で、入力ボード装置21の表面を
なぞるという確実な入力動作に基づく両信号(入力動作
状態に係る信号および座標信号)の受信状態において始
めて実際の手書き入力を開始するところである。
【0027】ちなみに、指先でボード表面をなぞる上記
入力方法に代えて、例えばいずれかの指先タッチセンサ
14でいずれかの物体を押し、ペン先等で入力ボード装
置21のボード表面をなぞるようにしても、入力動作状
態に係る信号と座標信号が受信部8に受信させることが
でき、同様な手書き入力が可能となる。
【0028】このようにして構成される情報入力装置に
よれば、従来のように電車の中でモバイルコンピュータ
の表示画面を見ながら、該コンピュータ上に小さく配列
されたキーボードをたたく必要もなく、両手を使って表
示画面を見ながら入力が行え、人間工学的にも極めて優
れるところである。特に表示キー20は左右の各手袋本
体1、2の各指に沿うラインに配列されており、指の骨
を構成するライン上に支持されているので、指先タッチ
センサ14による確かな押動感・被押動感(表示キー2
0側)が得られることとなる。加えて、場所も嵩張るこ
とがなく、携帯に極めて便利であり、さらに手の部分を
例えば服の上着等で隠し、ブラインドタッチで入力する
こともできるので電車の中等で他人に入力作業を見られ
る心配もない。
【0029】なお、上記実施形態においては、各手袋本
体1、2の送信部3に、入力装置本体7に接続される情
報ケーブル4を接続するようにしているが、左右の各手
袋本体1、2の送信部3に図9に示すようにコード信
号、入力状態に係る信号、座標信号を受信部8に向けて
無線送信する、無線送信部を備えることとしてもよい。
また上記実施形態では、各手袋本体1、2にJISコー
ドに対応する表示キー20を配設するようにしている
が、例えばテンキーやアルファベットなど必要なキーの
み配列することとしてもよい。また上記実施形態におい
ては、右利きの利用者の利便性を考慮し、左手手袋本体
1に多くの表示キー20を配設しているが、左利きの利
用者の場合は右手手袋本体2の方に多くの表示キー20
を配設するようにすればよい。さらに上記実施形態で
は、指先タッチセンサ14を各手袋本体1、2の5指全
てに配設していることとしているが、必ずしもこのよう
な構成にする必要はなく、人指し指や親指など、任意の
指に配設してもよい。また、各手袋本体1、2において
上記実施例においては5本の信号線16、17を配線
し、表示キー20をこの信号線16、17上に配設して
いるが、信号線の数は各手袋本体1、2において例えば
3本、7本など任意の数としてもよい。
【0030】
【実施例】図10ないし図13は、本発明の一実施例に
係る情報入力装置である。この情報入力装置は図10に
示すようにモバイルコンピュータ22(入力装置本体)
に情報ケーブル23にて接続されるものに係り、情報ケ
ーブル23は5本の信号線24に分岐される。各信号線
24の先端には片手の親指から小指にそれぞれ取着可能
な指サック25が取付けられる。各指サック25には、
指先タッチセンサ26が配設される。
【0031】一方、この指サック25にて押される各表
示キー27は、それぞれ独立して所定の場所に支持ある
いは配列することが可能とされ、下面に粘着部材が配置
され、あるいは金属面に吸着可能な永久磁石が備えられ
る。実施例においては、図10に示すようにアタッシュ
ケース28にテンキーに相当する表示キー27が支持さ
れることとなる。
【0032】表示キー27は、押されることでON・O
FF可能なマイクロスイッチ29(押動スイッチ)29
にて構成され、表面を透明カバー30で被覆している
(図11参照)。また透明カバー30の内部には、発光
ダイオード31が備えられ、図12に示すようにマイク
ロスイッチ29を指先タッチセンサ26以外の部分で押
すことによりカバー30の部分を発光可能としている。
【0033】指サック25に配設される指先タッチセン
サ26には、送受信部32が備えられており、この送受
信部32は先ず指先タッチセンサ26で対応する表示キ
ー27を押すことにより、入力動作状態に係る信号を表
示キー27に内蔵される送受信部33に向けて無線送信
することとなる。
【0034】表示キー27の送受信部33は、マイクロ
スイッチ29の押動状態を検知し、かつ指先タッチセン
サ26からの入力動作状態に係る信号を受信した場合に
おいて、コード信号発生部34から表示キー27の表面
に表示された文字、数字等からなる入力情報記号に対応
する予め記憶されたコード信号を発生させ、発生された
コード信号は、キー側の送受信部33より指先タッチセ
ンサ26側の送受信部32に向けて無線送信される。す
なわち、指先タッチセンサ26以外の部分でマイクロス
イッチ29を押した場合は、コード信号は発生されず、
単に発光ダイオード31の発光をON・OFFするだけ
の状態となる。ちなみに、実施例では、この発光ダイオ
ード31のON・OFFが表示キー27全体のON・O
FFに対応することとなり、マイクロスイッチ29を押
し、発光ダイオード31をONする状態において、表示
キー27の内部電池35(ボタン電池等)から発光ダイ
オード31、コード信号発生部34、送受信部33、マ
イクロスイッチ29への電力供給が可能な状態となる。
【0035】こうして、指先タッチセンサ26の送受信
部32に、該センサ26で押した表示キー27のコード
信号が受信された状態において、このコード信号と前記
指先タッチセンサ26を押すことにより発生した入力動
作状態に係る信号が信号線24、情報ケーブル23を伝
送されて入力装置本体としてのモバイルコンピュータ2
2に送信され、モバイルコンピュータ22は両信号の受
信に基づいて例えばコード信号に対応する入力情報記号
を入力開始することとなる。
【0036】このように、本実施例に係る情報入力装置
においては、指サック25に配設される指先タッチセン
サ26により対応する表示キー27を押した場合に限っ
て情報入力が行えることとなり、極めて操作性に優れて
いる。また暗所でも発光ダイオード31が光り、また任
意の場所に、必要な表示キーを配置して入力作業を行え
るので利便性を有する。すなわち、実施例に係るテンキ
ーに限らず、利用者が常時使用する必要なキーを必要な
時に必要な場所に配列して文字列を構成することがで
き、データエントリーが効率的となる。なお、上記実施
例では情報ケーブル23により、コード信号等をモバイ
ルコンピュータ22に送信することとしているが無線に
より送信することとしてもよい。また、モバイルコンピ
ュータ22に送信するコード信号は、そもそも指先タッ
チセンサ26で押すことに起因して発生するため、入力
動作状態がコード信号に内在しているため、実際にコン
ピュータ22に送信される信号はコード信号単独でもよ
い。
【0037】図14は上記実施例の変形例を示す。この
情報入力装置は指サック25に指先タッチセンサ26を
配設してなり、このタッチセンサ26は物体への接触に
基づき、送信部36より入力状態をモバイルコンピュー
タ等からなる入力装置本体へと送信可能とする。また指
サック25には指先タッチセンサ26に併設される状態
で磁気ヘッド37が備えられ、このヘッド37は磁性体
への接触あるいは近接により磁気信号を感知し、感知さ
れた信号を感知部38から送信部36を経由してコード
信号として入力装置本体へと送信可能とする。
【0038】一方、表示キー27においても表示側のタ
ッチセンサ39が備えられ、該センサ39は例えば指先
タッチセンサ26等の物体で押されることにより、被押
動状態をコード信号発生部34に出力する。このコード
信号発生部34は予めキー27の表面に表示された入力
情報記号に対応するコード信号が記憶され、該信号発生
部34は表示側タッチセンサ39より被押動状態が入力
された状態において磁気信号としてのコード信号を発生
可能とする。
【0039】すなわち、このようにして構成される情報
入力装置によれば、指サック25に配設される指先タッ
チセンサ26で表示キー27の表示側タッチセンサ39
を押動することで、コード信号発生部34より磁気信号
としてのコード信号が発生し、該信号は磁気ヘッド37
にて感知されて、感知部38にて対応するデジタルコー
ド信号に変換される。こうして生成されたコード信号は
送信部36から指先タッチセンサ26の押動に基づく入
力状態とともに入力装置本体へと送信され、入力装置本
体では、両信号(コード信号並びに入力状態に係る信
号)が併存して入力された状態において、はじめて情報
入力を行うこととなる。
【0040】上記図14に係る実施例では、コード信号
発生部34にて発生するコード信号を磁気信号としてい
るが、所定のコンダクタンスを発生する電位信号や光信
号としてもよい。また、指サック25側においてはこれ
らの信号を感知するため、電位センサや受光素子として
もよい。
【0041】さらに上記図14に示す側では、内部電池
35の電力に基づいてコード信号を発生させることとし
ているが、このような構成に変えて図15に示すように
表示キー40自体を磁性体41で構成することとしても
よい。すなわちこの表示キー40は任意の場所に貼着す
ることが可能とされ、例えば表示された入力情報記号
「イ」に対応する磁性を上面の磁性体41の部分に帯び
させるようにしている。このようにして構成されるキー
40に対して指サック25の指先タッチセンサ26で押
すことにより、図14と同様に磁気ヘッド37にて磁性
体41の磁力信号を感知することができ、感知部38は
該磁力信号を対応するデジタルコード信号に変換して指
先タッチセンサ26の押動に基づく入力状態とともに入
力装置本体へと送信することとなる。
【0042】さらに、表示キーにあっては、図16に示
すように表示される入力情報記号(図16の例えば
「イ」)に対応する2次元表示をキー自体に表示するこ
ととしてもよい。例えば記号に併設して入力情報記号に
対応するカルラコードやバーコードを表示したり、さら
に図16の拡大部のように入力文字の中に白黒のドット
表示を行い、指先タッチセンサ側にはこのドット表示の
パターンの一部を読み取る読み取りセンサを配設するこ
ととしてもよい。その他の構成等については前記実施形
態並びに実施例と同様につき説明を省略する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば人
間工学的に優れた簡便で実用性のある情報入力装置の提
供ができるという効果ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る情報入力装置によ
り、情報入力する状態を示す斜視図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係る情報入力装置によ
り、情報入力する状態を示す斜視図である。
【図3】 左手手袋本体の手の甲側を示す平面図であ
る。
【図4】 左手手袋本体の手のひら側を示す平面図であ
る。
【図5】 右手手袋本体の手の甲側を示す平面図であ
る。
【図6】 左手手袋本体の手のひら側を示す平面図であ
る。
【図7】 左手手袋本体のキー配列並びに送信系統を示
す回路図である。
【図8】 右手手袋本体のキー配列並びに送信系統を示
す回路図である。
【図9】 左右の各送信部から入力装置本体への信号の
送信経路を示すブロック図である。
【図10】本発明の一実施例に係る情報入力装置を示す
斜視図である。
【図11】表示キーの構造を示す側断面図である。
【図12】表示キーの信号送信系統を示すブロック図で
ある。
【図13】入力装置本体への信号の送信系統を示すブロ
ック図である。
【図14】他の表示キーの信号送信系統を示すブロック
図である。
【図15】磁性体にて構成される表示キーを示す斜視図
である。
【図16】表示キーの他の例を示す平面図である。
【符号の説明】 1 左手手袋本体 2 右手袋本体 3、36 送信部 4、23 情報ケーブル 5 プラグ 6 コネクタ 7 入力装置本体 8 受信部 9 CPU 10 メモリ 11 表示画面 12 ON/OFFキー 13 電源 14、26 指先タッチセンサ 15、15A、15B 入力状態信号線 16、17、18、19、24 信号線 20、27、40 表示キー 21 入力ボード装置 22 モバイルコンピュータ 25 指サック 28 アタッシュケース 29 マイクロスイッチ 30 透明カバー 31 発光ダイオード 32、33 送受信部 34 コード信号発生部 35 内部電池 37 磁気ヘッド 38 感知部 39 表示例タッチセンサ 41 磁性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H03M 11/04 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 310 - 390 G06F 3/023 G06F 3/03 380 G06F 3/033 310 G06K 19/08

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人体の右および/または左の手の指先に
    支持され、物体への接触状態で信号線により、あるいは
    無線により入力動作状態を入力装置本体へ送信する指先
    タッチセンサと、人体の右および/または左手の、手のひらまたは手の甲
    あるいは手のひらまたは手の甲の側の指対応部に支持さ
    れ、 全体をタッチセンサあるいはON・OFF可能な押
    動スイッチで構成され、表面に文字、数字、符号などか
    らなる入力情報記号を表示し、上記指先タッチセンサで
    押すことにより、表示された入力情報記号に対応するコ
    ード信号を、信号線により、あるいは無線により入力装
    置本体へ送信する各表示キーと、 を備え、 入力装置本体は指先タッチセンサからの入力動作状態が
    受信され、かつ各表示キーからのコード信号を受信した
    場合にのみ、コード信号に対応する入力情報記号が入力
    されたことを判断し、キー入力を開始する情報入力装
    置。
  2. 【請求項2】 人体の手の指先に支持され、物体への接
    触状態で信号線により、あるいは無線により入力動作状
    態を入力装置本体へ送信する指先タッチセンサと、 マトリックス状の感知部を備えたセンサボードにて構成
    され、表面を上記指先タッチセンサで押しながら点、線
    を描くことでボード表面の各感知部に対応する座標信号
    を、信号線により、あるいは無線により入力装置本体へ
    送信する入力ボード装置と、 を備え、 入力装置本体は指先タッチセンサからの入力動作状態が
    受信され、かつ入力ボード装置の各感知部に対応する座
    標信号を受信した場合にのみ、ボード表面に描かれた点
    や線が入力されたことを判断し、手書き情報入力を開始
    する情報入力装置。
  3. 【請求項3】 人体の左手の5本の各指並びにこれに続
    く手のひらおよび手の甲を被包する左手手袋本体と、 人体の右手の5本の各指並びにこれに続く手のひらおよ
    び手の甲を被包する右手手袋本体と、 をそれぞれ備え、 指先タッチセンサは左手手袋本体並びに右手手袋本体の
    表面における指先対応部分に取着され、 一方、各表示キーは左手手袋本体並びに右手手袋本体の
    手のひらまたは手の甲、あるいは手のひら側または手の
    甲側の各指対応部の表面に配設してなる請求項1に記載
    の情報入力装置。
  4. 【請求項4】 左手手袋本体並びに右手手袋本体の各手
    首側には、入力装置本体に対して信号線により、あるい
    は無線により入力動作状態あるいは各コード信号を送信
    するための送信部が備えられ、 一方、左手手袋本体の手のひら側または手の甲側には、
    上記左手手袋本体の送信部を起点として各指の先端を終
    点とする状態で、送信部から各指の先端部に配設される
    指先タッチセンサへと延設され、該センサに結線される
    5本の入力状態信号線を配設し、 また左手手袋本体の上記送信部を起点として各指の先端
    を終点とする状態で、送信部から各指の先端側に向けて
    延設され、手の甲側に5本、手のひら側に5本のコード
    信号線を配設し、上記各表示キーは手の甲並びに手のひ
    ら側に配設されるこれら各コード信号線上に間欠的に配
    設されて対応するコード信号線に結線され、いずれかの
    指先タッチセンサで各表示キーを押すことにより、該指
    先タッチセンサからは上記入力状態信号線により送信部
    に向けて入力状態信号を送信するとともに、該押された
    各表示キーからは該当するコード信号をコード信号線に
    より送信部に向けて送信し、 他方、右手手袋本体の手のひら側または手の甲側には、
    上記右手手袋本体の送信部を起点として各指の先端を終
    点とする状態で、送信部から各指の先端部に配設される
    指先タッチセンサへと延設され、該センサに結線される
    5本の入力状態信号線を配設し、 また右手手袋本体の上記送信部を起点として各指の先端
    を終点とする状態で、送信部から各指の先端側に向けて
    延設され、手の甲側に5本、手のひら側に5本のコード
    信号線を配設し、上記各表示キーは手の甲並びに手のひ
    ら側に配設されるこれら各コード信号線上に間欠的に配
    置されて対応するコード信号線上に結線され、いずれか
    の指先タッチセンサで各表示キーを押すことにより、該
    指先タッチセンサからは上記入力状態信号線により送信
    部に向けて入力状態信号を送信するとともに、該押され
    た各表示キーからは該当するコード信号をコード信号線
    により送信部に向けて送信可能としてなる請求項3に記
    載の情報入力装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の送信部は、入力装置本
    体に向けて配線される情報信号ケーブルを接続するため
    のコネクタとされ、該当する入力状態信号線からの入力
    状態信号並びに該当するコード信号線からのコード信号
    を情報ケーブルにより入力装置本体に向けて送信可能と
    してなる情報入力装置。
  6. 【請求項6】請求項4に記載の送信部は入力装置本体に
    向けて無線送信を行う無線送信部とされ、該当する入力
    状態信号線からの入力状態信号並びに該当するコード信
    号線からのコード信号を、無線送信部より入力装置本体
    に向けて発信可能としてなる情報入力装置。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6に記載の情報入力装置
    において、左手手袋本体または右手手袋本体における手
    のひらあるいは手の甲いずれかの部分には、請求項2に
    記載の入力ボード装置が配設され、該入力ボード装置は
    配線されるいずれかのコード信号線に結線され、 ボード表面をいずれかの指先タッチセンサで押しながら
    点、線を描くことで、該指先タッチセンサからは入力状
    態信号線により送信部に向けて入力状態信号を送信する
    とともに、入力ボード装置からは各感知部に対応する座
    標信号を結線されるコード信号線により送信部に向けて
    送信し、 入力装置本体は上記送信部を介して指先タッチセンサか
    らの入力動作状態が受信され、かつ送信部を介して入力
    ボード装置の各感知部から受信される対応する座標信号
    を受信した場合にのみ、ボード表面に描かれた点や線が
    入力されたことを判断し、手書き情報入力を開始する情
    報入力装置。
  8. 【請求項8】 請求項1において、各表示キーには押さ
    れた状態において、表示された入力情報記号に対応する
    コード信号を無線により発信可能とする送受信部が備え
    られ、一方、指先タッチセンサ側には対応する表示キー
    を押した状態において表示キーの上記送受信部に向けて
    入力動作状態を無線送信し、表示キーによるコード信号
    の発信を指示するとともに、対応する表示キーから無線
    送信されたコード信号を受信し、該コード信号並びにそ
    の入力動作状態を信号線により、あるいは無線により入
    力装置本体へと送信可能とする送受信部を備えることと
    してなる情報入力装置。
  9. 【請求項9】人体の右および/または左の手の指先に支
    持され、物体への接触状態で信号線により、あるいは無
    線により入力動作状態を入力装置本体へ送信する指先タ
    ッチセンサと、全体をタッチセンサあるいはON・OF
    F可能な押動スイッチで構成され、表面に文字、数字、
    符号などからなる入力情報記号を表示し、上記指先タッ
    チセンサで押すことにより、表示された入力情報記号に
    対応するコード信号を、信号線により、あるいは無線に
    より入力装置本体へ送信する各表示キーと、を備え、入
    力装置本体は指先タッチセンサからの入力動作状態が受
    信され、かつ各表示キーからのコード信号を受信した場
    合にのみ、コード信号に対応する入力情報記号が入力さ
    れたことを判断し、キー入力を開始する情報入力装置で
    あって、 各表示キーはそれぞれ独立して所定の場所に支持あるい
    は配列することが可能とされるとともに、各表示キーに
    は表示された入力情報記号に対応するコード信号を発信
    可能とし、あるいは入力情報記号に対応するコード表示
    を備えることとしてなり、一方、指先タッチセンサ側に
    は対応する表示キーを押した状態において表示キー側に
    て発信されたコード信号を読み取り、あるいはコード表
    示を読み取る感知部が備えられ、該感知部にて感知され
    た表示キーに対応するコード信号あるいはコード表示に
    対応するコード信号をタッチセンサで押したことに基づ
    き発生する入力動作状態とともに、信号線により、ある
    いは無線により入力装置本体へと送信可能とする送信部
    を備えることとしてなる情報入力装置。
  10. 【請求項10】請求項9において、各表示キーに備えら
    れる入力情報記号に対応するコード信号の発信源として
    は、指先タッチセンサによる押動に基づき、コード信号
    に対応する磁気信号、光信号あるいは電位信号を発信す
    る発信装置とされ、一方、指先タッチセンサ側に配設さ
    れる感知部は上記磁気信号、光信号あるいは電位信号を
    読み取る読み取りヘッドとされる情報入力装置。
  11. 【請求項11】請求項9において、各表示キーに備えら
    れる入力情報記号に対応するコード信号の発信源として
    は、コード信号に対応する磁性を帯びた磁性体とされ、
    一方、指先タッチセンサ側に配設される感知部は上記磁
    性体に近接あるいは接触することで磁性体に対応するコ
    ード信号を読み取る磁気読み取りヘッドとされる情報入
    力装置。
  12. 【請求項12】請求項9において、各表示キーに備えら
    れる入力情報記号に対応するコード表示は、カルラコー
    ド、バーコードなどの2次元表示とされ、一方指先タッ
    チセンサ側に配設される感知部は上記2次元表示を読み
    取り対応するコード信号に変換するリーダとされる情報
    入力装置。
  13. 【請求項13】 表示キーとしてはJISコードにおけ
    る文字、数字記号のうち、カタカナあるいはひらがなか
    らなる50音文字、アルファベット26文字、0ないし
    9のテンキー文字、全角、半角、スペース、デリート、
    バックスペース、タブ、改行などの任意の入力情報記号
    に対応するものが備えられ、表示された入力情報記号に
    対応するコード信号を送信するものである請求項1また
    は請求項9のいずれかに記載の情報入力装置。
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