JP3133220U - 付加型眼鏡フレーム - Google Patents

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Abstract

【課題】組合せの安定性、便利性、適用性、掛ける快適性を持たせることができる付加型眼鏡フレームを提供する。
【解決手段】フレーム1がある。フレーム1は、レンズを嵌め入れるための空間11を有し、フレーム1の外側に外へ突出して伸びるようにたわみを有する寄り当て部12が設けられている。寄り当て部12の少なくとも一つの端部121がフレーム1の外側と連結しており、寄り当て部12とフレーム1の外側には動作可能な間隔122がある。それによって、フレーム1を眼鏡本体のリム内に置くことが可能であり、寄り当て部12を眼鏡本体のリムのサイズに対応して内へ圧縮可能にし、押し返す力によって眼鏡本体のリムの内壁に押し当てて定位が可能である。
【選択図】図1

Description

本考案は、付加型眼鏡フレームの構造に関する。
従来の眼鏡は、型式が多種あり、スポーツ眼鏡については、図5と図6に示したように、一般に、リム1’、レンズ2’及び頭部と接合できる接合パーツ3’(例えば、ヘッドバンド或いは耳あて)を有し、前記リム1’の中央部に空間11’を有し、空間11’の上方には適当な厚さを持つリング縁111’を有し、又、前記空間11’の前方に嵌め溝12’を設け、又、リム1’の後方にパッド13’を接合して、又、前記レンズ2’とは透かして見られる材質であり、且つ端部をリム1’の嵌め溝11’内に嵌め入れてリム1’と組み合わせており、又、接合体3’はリム1’と接合しており、且つリム1’を人間の顔部に掛けることができるようにする。
前記のレンズ2’は一般に度数が付いていないため、近視、遠視、乱視などの視力矯正の必要のある使用者はスポーツ眼鏡を掛ける場合、必ず度数のついた眼鏡4’を先に掛けてから、スポーツ眼鏡を掛けるゆえ、使用者は不快に感じたり、掛けたまま接合パーツ3’が度数のついた眼鏡4’の耳あてに圧迫をかけて、不便をもたらし欠点となる。
又、目下、その他に、眼鏡本体に付加できる眼鏡の設計があり、例えば、磁力によって度数のついた眼鏡を眼鏡本体につけることだが、この場合は、磁力の吸付け力の不足のため、外力からの衝撃によって付加えた眼鏡が脱落し、安定性がよくない欠点を有する。又、前記度数のついた眼鏡及び眼鏡本体は対応する位置すべてに磁力パーツを設置する必要があるため、度数のついた眼鏡が対応する眼鏡本体と対応してから初めて組み合わせることができるので、適用性がよくないという欠点を有するのである。
本考案の目的は、付加型眼鏡を眼鏡本体に設けて、組合せの安定性、便利性、適用性、掛ける快適性をもたせることにある。
本考案の付加型眼鏡フレームには、フレームがあり、フレームにレンズを嵌め入れるための空間を有し、又、フレームの外側において外へ突出して伸びるようにたわみを有する寄り当て部を幾つか設けた。
前記寄り当て部は大体フレームの湾曲に対応する弧形であり、且つ少なくとも一つの端部がフレームの外側と連結しており、各々フレームの上下方向に対応する位置に設置できる。そして、寄り当て部とフレームの外側に動作間隔を持たせ、又、寄り当て部の外側に滑り止めの突起を設け、寄り当て部とフレームとの間に更に寄り当て部の押し返す力を高めるための連結片を設置できる。それによって、フレームを眼鏡本体のリム内に置くことができ、且つ寄り当て部を眼鏡本体のリムに対応して内へ圧縮できるようにし、押し返す力によって眼鏡本体のリムの内壁に寄り当てて定位できるため、よりよい便利性を持つようになる。且つ前記滑り止めの突起によってフレームの左右への移動を防止できるため、よりよい安定性を持ち、又、前記付加型眼鏡フリームは寄り当て部の内側への押し返す力によって眼鏡本体と組み合わせることができるので、前記寄り当て部の縮む距離が眼鏡本体のリムのサイズに合ったら、組立てることができ、より優れた適用性を持つことになる。且つ前記付加型眼鏡フレームには人体の頭部と接合するための他の組立部品がないため、より優れた快適性を持つのである。
図1を参考にする。本考案の一実施例による付加型眼鏡フレームには、フレーム1があり、フレーム1にレンズ2(図2と図3に示したように)を嵌め入れるための空間11を有し、前記レンズ2は度数が付いた光学レンズ或いはサングラスレンズであってもよいものである。又、フレーム1の外側において外へ突出して伸びるようにたわみを有する寄り当て部12を設け、そして、前記寄り当て部12は大体フレーム1の湾曲に対応する弧形である。少なくとも一つの端部121がフレーム1の外側と連結しており、且つ各々フレーム1の上下方向に対応する位置に設置され、寄り当て部12とフレーム1の外側に動作可能な間隔122を持たせる。又、寄り当て部12の外側に滑り止めの突起123を設け、寄り当て部12とフレーム1との間に更に寄り当て部12の押し返す力を高めるための連結片124を設置する。
図2から図4を参考にする。本実施例は、スキー用のゴーグル或いはその他の眼鏡に設置でき、且つ付加型眼鏡フレームのフレーム1を眼鏡本体3のリム31内に置くようにすることができる。寄り当て部12を眼鏡本体3のリム31のサイズに対応して内へ圧縮できるようにし、そして、押し返す力によって眼鏡本体3のリム31の内壁311に接して定位できるため、より優れた便利性がある。且つ前記滑り止めの突起123によって付加型眼鏡フレームのフレーム1が左右へ移動するのを防止できるため、よりよい安定性がある。又、前記付加型眼鏡フレームのフレーム1は寄り当て部12が内へ圧縮することによって眼鏡本体3と組み合わせることができるため、前記寄り当て部12の内へ縮む距離が眼鏡本体3のリム31のサイズに合うことで組立てることができるため、より優れた適用性をもつことになり、且つ前記付加型眼鏡フレームには人体の頭部と接合するための他の組立部品がないため、より優れた快適性を持つことになる。
前記実施例は本考案の例示であり、そして、本考案の寄り当て部とは必ずしもフレームの上下方に対応する位置に設置することではなく、二つの端部をフレームに接合させることでもよいのであり、本考案の精神によってなされた効果が同じ変更も本考案の請求する範囲内に属されるべきである。
本考案の一実施例による付加型眼鏡フレームを示す斜視図である。 本考案の一実施例による付加型眼鏡フレームの眼鏡主体との組合せを示す斜視図である。 本考案の一実施例による付加型眼鏡フレームの寄り当て部が内へ縮む動作を示す模式図である。 本考案の一実施例による付加型眼鏡フレームの掛ける状態を示す断面図である。 従来のスポーツ眼鏡、度数のついた眼鏡を掛ける状態を示す斜視図である。 従来のスポーツ眼鏡、度数のついた眼鏡を掛ける状態を示す断面図である。
符号の説明
1:フレーム、2:レンズ、3:眼鏡本体、11:空間、12:寄り当て部、31:リム、121:端部、122:間隔、123:突起、124:連結片、311:内壁

Claims (5)

  1. フレームがあり、
    フレームにレンズを嵌め入れるための空間を有し、フレームの外側において外へ突出して伸びるようにたわみを有する寄り当て部が設けられ、
    前記寄り当て部の少なくとも一つの端部がフレームの外側と連結しており、寄り当て部とフレームの外側に動作可能な間隔を持たせ、フレームを眼鏡本体のリム内に置くことが可能であり、
    寄り当て部を眼鏡本体のリムのサイズに対応して内へ圧縮可能にし、押し返す力によって眼鏡本体のリムの内壁に寄り当てて定位可能であることを特徴とする付加型眼鏡フレーム。
  2. 寄り当て部は、フレームの湾曲に対応する弧形であることを特徴とする請求項1記載の付加型眼鏡フレーム。
  3. 寄り当て部は、各々フレームの上下方向に対応する位置に設置可能であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の付加型眼鏡フレーム。
  4. 寄り当て部の外側に滑り止めの突起が設けられていることを特徴とする請求項1記載の付加型眼鏡フレーム。
  5. 寄り当て部とフレームとの間に更に寄り当て部の押し返す力を高めるための連結片を設置可能であることを特徴とする請求項1記載の付加型眼鏡フレーム。
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