JP3132977B2 - 重油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制御装置 - Google Patents
重油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制御装置Info
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- JP3132977B2 JP3132977B2 JP07088808A JP8880895A JP3132977B2 JP 3132977 B2 JP3132977 B2 JP 3132977B2 JP 07088808 A JP07088808 A JP 07088808A JP 8880895 A JP8880895 A JP 8880895A JP 3132977 B2 JP3132977 B2 JP 3132977B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、重油と超重質油水エマ
ルジョン(以下「エマルジョン」という)との混焚きボ
イラの燃料供給量制御装置に関し、特に重油あるいはエ
マルジョンのいずれか一方を主燃料とした運転状態から
他方を主燃料とした運転状態への切替え操作が簡単な重
油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制御装置に関す
る。
ルジョン(以下「エマルジョン」という)との混焚きボ
イラの燃料供給量制御装置に関し、特に重油あるいはエ
マルジョンのいずれか一方を主燃料とした運転状態から
他方を主燃料とした運転状態への切替え操作が簡単な重
油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制御装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、重油とエマルジョンとを混焚き
するボイラとして、図2,3に示すようなものが知られ
ており、エマルジョン噴燃ポンプ8より供給されるエマ
ルジョンは、エマルジョン供給路52に介装された流量計
4を通り、火炉50に設けた複数(この例の場合12本)の
バーナ47に切換弁48を経て供給されるようになってい
る。
するボイラとして、図2,3に示すようなものが知られ
ており、エマルジョン噴燃ポンプ8より供給されるエマ
ルジョンは、エマルジョン供給路52に介装された流量計
4を通り、火炉50に設けた複数(この例の場合12本)の
バーナ47に切換弁48を経て供給されるようになってい
る。
【0003】また、重油噴燃ポンプ2より供給される重
油が重油流量制御弁9を経て、重油供給路53に介装され
た重油流量計5を通り、火炉50に設けた上記の複数のバ
ーナ47に切換弁48を経て供給されるようになっている。
すなわちバーナ47はエマルジョンおよび重油に共用さ
れ、各バーナにはそれぞれ供給される燃料をいずれか一
方に切替えるための切換弁48が取付けられている。そし
てバーナは複数本(この例では12本)設けられて総燃料
供給量に対するエマルジョンあるいは重油の各供給量の
割合に応じて各燃料の供給を受けるバーナの本数が、切
換弁制御盤55に内蔵されたバーナ本数設定信号で自動的
に選択されるようになっている。
油が重油流量制御弁9を経て、重油供給路53に介装され
た重油流量計5を通り、火炉50に設けた上記の複数のバ
ーナ47に切換弁48を経て供給されるようになっている。
すなわちバーナ47はエマルジョンおよび重油に共用さ
れ、各バーナにはそれぞれ供給される燃料をいずれか一
方に切替えるための切換弁48が取付けられている。そし
てバーナは複数本(この例では12本)設けられて総燃料
供給量に対するエマルジョンあるいは重油の各供給量の
割合に応じて各燃料の供給を受けるバーナの本数が、切
換弁制御盤55に内蔵されたバーナ本数設定信号で自動的
に選択されるようになっている。
【0004】さらに、火炉50の各バーナ47に供給される
エマルジョン量と重油量との制御を行なうべく、図4に
示すような制御装置が設けられている。すなわち図4に
おいて、例えば、発電プラントにおいては、刻々と変化
する要求発電量に必要な総燃料量が、総燃料量発信器42
より総燃料量要求信号46として演算され発信される。そ
して、減算器41において、手動設定器43からの設定値を
減算して、燃料量要求信号40が発信される。
エマルジョン量と重油量との制御を行なうべく、図4に
示すような制御装置が設けられている。すなわち図4に
おいて、例えば、発電プラントにおいては、刻々と変化
する要求発電量に必要な総燃料量が、総燃料量発信器42
より総燃料量要求信号46として演算され発信される。そ
して、減算器41において、手動設定器43からの設定値を
減算して、燃料量要求信号40が発信される。
【0005】符号6,7は燃料量要求信号40と各燃料量
との偏差分を演算する減算器を、また、符号15,16はP
I演算器を、符号10,11は自動−手動操作器を示してい
る。そして、自動−手動操作器10,11の一方を手動にセ
ットし、他方を自動にセットし、減算器6,7の演算値
に基づいてエマルジョン噴燃ポンプ8の回転数制御また
は、重油流量制御弁9の開度制御を行なって、エマルジ
ョンの供給量または、重油の供給量の制御が行なわれる
ようになっている。
との偏差分を演算する減算器を、また、符号15,16はP
I演算器を、符号10,11は自動−手動操作器を示してい
る。そして、自動−手動操作器10,11の一方を手動にセ
ットし、他方を自動にセットし、減算器6,7の演算値
に基づいてエマルジョン噴燃ポンプ8の回転数制御また
は、重油流量制御弁9の開度制御を行なって、エマルジ
ョンの供給量または、重油の供給量の制御が行なわれる
ようになっている。
【0006】このように、自動−手動操作器10,11によ
り手動にセットされた側は、手動設定器43からの信号に
基づき、一定の値で制御され、自動にセットされた側
は、燃料量要求信号40に基づき制御される。図2中の符
号33,34は重油供給路53の重油圧力計およびエマルジョ
ン供給路52のエマルジョン圧力計を、また符号51は火炉
50の煙道をそれぞれ示している。なお、PI演算器15,
16は、これに替えて、P演算器(比例分のみ)としても
良く、さらにはPID演算器(比例,微分,積分)とし
ても良い。
り手動にセットされた側は、手動設定器43からの信号に
基づき、一定の値で制御され、自動にセットされた側
は、燃料量要求信号40に基づき制御される。図2中の符
号33,34は重油供給路53の重油圧力計およびエマルジョ
ン供給路52のエマルジョン圧力計を、また符号51は火炉
50の煙道をそれぞれ示している。なお、PI演算器15,
16は、これに替えて、P演算器(比例分のみ)としても
良く、さらにはPID演算器(比例,微分,積分)とし
ても良い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
な従来の制御装置では、重油あるいはエマルジョンのう
ちの一方を専焼としようとするときには、片方の燃料を
自動−手動操作器10,11にて手動操作する必要があり、
このため燃料切替え時の操作が繁雑となり、また燃料供
給量制御においても外乱となってボイラ制御が不安定と
なるなどの問題点がある。
な従来の制御装置では、重油あるいはエマルジョンのう
ちの一方を専焼としようとするときには、片方の燃料を
自動−手動操作器10,11にて手動操作する必要があり、
このため燃料切替え時の操作が繁雑となり、また燃料供
給量制御においても外乱となってボイラ制御が不安定と
なるなどの問題点がある。
【0008】本発明は、このような問題点を解決した重
油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制御装置を提供す
ることを目的とする。
油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制御装置を提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の重油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制
御装置は、重油とエマルジョンとの混焚きボイラにおい
て、複数本のバーナと、同各バーナにそれぞれ取付けら
れて同各バーナに供給される燃料の切替えを行なう切換
弁と、同各切換弁の一方の供給口に重油燃料制御弁を介
して接続され、同各切換弁を経て上記各バーナに上記重
油を供給可能な重油供給路と、上記各切換弁の他方の供
給口にエマルジョン噴流ポンプを介して接続され、同各
切換弁を経て上記各バーナに上記エマルジョンを供給可
能なエマルジョン供給路と、上記複数本のバーナに供給
される総燃料供給量に対する上記の重油供給路あるいは
エマルジョン供給路における各供給量に応じて、上記切
換弁を切替え、重油およびエマルジョンの各燃料を供給
すべき実重油バーナ本数および実エマルジョンバーナ本
数を自動的に設定するバーナ本数設定手段と、上記重油
流量制御弁の開度制御および上記エマルジョン噴流ポン
プの吐出量制御を行なう制御装置とをそなえ、同制御装
置が、上記の重油流量とエマルジョン流量との合計量を
総燃料要求量と比較して上記の重油およびエマルジョン
の各流量制御信号を得る流量制御系統と、上記重油供給
路における重油圧力と上記エマルジョン供給路における
エマルジョン圧力とをそれぞれ各設定圧力と比較して、
上記の重油供給路およびエマルジョン供給路における上
記の重油およびエマルジョンの各圧力制御信号を得る圧
力制御系統とをそなえ、上記の流量制御系統および圧力
制御系統の切替えが、上記の実重油バーナ本数あるいは
実エマルジョンバーナ本数に基づいて行なわれるように
構成されたことを特徴としている。
め、本発明の重油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制
御装置は、重油とエマルジョンとの混焚きボイラにおい
て、複数本のバーナと、同各バーナにそれぞれ取付けら
れて同各バーナに供給される燃料の切替えを行なう切換
弁と、同各切換弁の一方の供給口に重油燃料制御弁を介
して接続され、同各切換弁を経て上記各バーナに上記重
油を供給可能な重油供給路と、上記各切換弁の他方の供
給口にエマルジョン噴流ポンプを介して接続され、同各
切換弁を経て上記各バーナに上記エマルジョンを供給可
能なエマルジョン供給路と、上記複数本のバーナに供給
される総燃料供給量に対する上記の重油供給路あるいは
エマルジョン供給路における各供給量に応じて、上記切
換弁を切替え、重油およびエマルジョンの各燃料を供給
すべき実重油バーナ本数および実エマルジョンバーナ本
数を自動的に設定するバーナ本数設定手段と、上記重油
流量制御弁の開度制御および上記エマルジョン噴流ポン
プの吐出量制御を行なう制御装置とをそなえ、同制御装
置が、上記の重油流量とエマルジョン流量との合計量を
総燃料要求量と比較して上記の重油およびエマルジョン
の各流量制御信号を得る流量制御系統と、上記重油供給
路における重油圧力と上記エマルジョン供給路における
エマルジョン圧力とをそれぞれ各設定圧力と比較して、
上記の重油供給路およびエマルジョン供給路における上
記の重油およびエマルジョンの各圧力制御信号を得る圧
力制御系統とをそなえ、上記の流量制御系統および圧力
制御系統の切替えが、上記の実重油バーナ本数あるいは
実エマルジョンバーナ本数に基づいて行なわれるように
構成されたことを特徴としている。
【0010】また、本発明の重油・エマルジョン混焚き
ボイラの燃料制御装置は、上記実エマルジョンバーナ本
数が設定値以下のときに、上記重油流量制御弁の開度制
御が上記流量制御系統により行なわれるとともに、上記
エマルジョン噴流ポンプの吐出量制御が上記圧力制御系
統により行なわれるようにしたことを特徴としている。
ボイラの燃料制御装置は、上記実エマルジョンバーナ本
数が設定値以下のときに、上記重油流量制御弁の開度制
御が上記流量制御系統により行なわれるとともに、上記
エマルジョン噴流ポンプの吐出量制御が上記圧力制御系
統により行なわれるようにしたことを特徴としている。
【0011】さらに、本発明の重油・エマルジョン混焚
きボイラの燃料制御装置は、上記実エマルジョンバーナ
本数が設定値より多いときに、上記重油流量制御弁の開
度制御が上記圧力制御系統により行なわれるとともに、
上記エマルジョン噴流ポンプの吐出量制御が上記流量制
御系統により行なわれるようにしたことを特徴としてい
る。
きボイラの燃料制御装置は、上記実エマルジョンバーナ
本数が設定値より多いときに、上記重油流量制御弁の開
度制御が上記圧力制御系統により行なわれるとともに、
上記エマルジョン噴流ポンプの吐出量制御が上記流量制
御系統により行なわれるようにしたことを特徴としてい
る。
【0012】
【作用】上述の本発明の重油・エマルジョン混焚きボイ
ラの燃料制御装置では、重油およびエマルジョンの供給
量を制御すべく、重油およびエマルジョンの流量制御を
行なう流量制御系統と圧力制御を行なう圧力制御系統と
が設けられ、実バーナ本数が設定値より多い側の燃料供
給量制御が流量制御系統で行なわれ、実バーナ本数が設
定値と等しいかあるいは少ない側の燃料供給量制御が圧
力制御系統により行なわれる。
ラの燃料制御装置では、重油およびエマルジョンの供給
量を制御すべく、重油およびエマルジョンの流量制御を
行なう流量制御系統と圧力制御を行なう圧力制御系統と
が設けられ、実バーナ本数が設定値より多い側の燃料供
給量制御が流量制御系統で行なわれ、実バーナ本数が設
定値と等しいかあるいは少ない側の燃料供給量制御が圧
力制御系統により行なわれる。
【0013】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例としての
重油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制御装置につい
て説明すると、図1はその系統図であり、この制御装置
は図2,3に示した重油・エマルジョン混焚きボイラの
燃料制御に適用される。また、図1中、図2〜4と同じ
符号はほぼ同一の部材を示している。
重油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制御装置につい
て説明すると、図1はその系統図であり、この制御装置
は図2,3に示した重油・エマルジョン混焚きボイラの
燃料制御に適用される。また、図1中、図2〜4と同じ
符号はほぼ同一の部材を示している。
【0014】この実施例においても、重油・エマルジョ
ン混焚きボイラには、重油あるいはエマルジョンを切替
えて供給される12本のバーナをそなえるとともに、重油
を供給されるバーナ(重油燃焼を行なうバーナ)の数
(実重油バーナ本数)およびエマルジョンを供給される
バーナ(エマルジョン燃焼を行なうバーナ)の数(実エ
マルジョン本数)は、重油あるいはエマルジョンの供給
量に応じて、図2,3に示したものと同様に、調節され
るようになっている。
ン混焚きボイラには、重油あるいはエマルジョンを切替
えて供給される12本のバーナをそなえるとともに、重油
を供給されるバーナ(重油燃焼を行なうバーナ)の数
(実重油バーナ本数)およびエマルジョンを供給される
バーナ(エマルジョン燃焼を行なうバーナ)の数(実エ
マルジョン本数)は、重油あるいはエマルジョンの供給
量に応じて、図2,3に示したものと同様に、調節され
るようになっている。
【0015】図1において、符号4はエマルジョン供給
路に設けられたエマルジョン流量計を、また符号5は重
油供給路に設けられた重油流量計をそれぞれ示してお
り、これらの流量計4,5で計測された測定値を加算す
る加算器12が設けられている。自動−手動操作器10,11
は、両方とも通常運転においては、「自動」にセットさ
れている。
路に設けられたエマルジョン流量計を、また符号5は重
油供給路に設けられた重油流量計をそれぞれ示してお
り、これらの流量計4,5で計測された測定値を加算す
る加算器12が設けられている。自動−手動操作器10,11
は、両方とも通常運転においては、「自動」にセットさ
れている。
【0016】符号6,7はそれぞれ減算器を示してお
り、流量計4,5で計測されたエマルジョンおよび重油
の各流量が加算器12で加算された後、減算器7および減
算器6に入力され、ここでエマルジョン流量および重油
流量が総燃料量要求信号46と比較されるようになってい
る。すなわち減算器6は重油側流量偏差を演算し、また
減算器7はエマルジョン側流量偏差を演算する。
り、流量計4,5で計測されたエマルジョンおよび重油
の各流量が加算器12で加算された後、減算器7および減
算器6に入力され、ここでエマルジョン流量および重油
流量が総燃料量要求信号46と比較されるようになってい
る。すなわち減算器6は重油側流量偏差を演算し、また
減算器7はエマルジョン側流量偏差を演算する。
【0017】そして各流量偏差信号に基づき、重油用の
PID演算器15,エマルジョン用のPID演算器16によ
り、目標値が演算されて、切替器19,20へ信号b1,b2
としてそれぞれ入力される。ここで、流量計4,5から
切替器19,20への制御信号b1,b2を得るまでの制御系
を流量制御系統Aと呼ぶ。そして、上記の流量制御系統
Aのほかに、重油圧力およびエマルジョン圧力の制御信
号を出力する圧力制御系統Bが設けられている。
PID演算器15,エマルジョン用のPID演算器16によ
り、目標値が演算されて、切替器19,20へ信号b1,b2
としてそれぞれ入力される。ここで、流量計4,5から
切替器19,20への制御信号b1,b2を得るまでの制御系
を流量制御系統Aと呼ぶ。そして、上記の流量制御系統
Aのほかに、重油圧力およびエマルジョン圧力の制御信
号を出力する圧力制御系統Bが設けられている。
【0018】次にこの圧力制御系統Bについて説明す
る。符号33および34は重油供給路に設けられた重油圧力
測定器およびエマルジョン供給路に設けられたエマルジ
ョン圧力測定器をそれぞれ示しており、各圧力測定器で
測定された圧力を重油圧力設定器35およびエマルジョン
圧力設定器36の各設定値と比較する減算器13,14がそれ
ぞれ設けられている。
る。符号33および34は重油供給路に設けられた重油圧力
測定器およびエマルジョン供給路に設けられたエマルジ
ョン圧力測定器をそれぞれ示しており、各圧力測定器で
測定された圧力を重油圧力設定器35およびエマルジョン
圧力設定器36の各設定値と比較する減算器13,14がそれ
ぞれ設けられている。
【0019】減算器13,14でそれぞれの設定値と比較さ
れた、後PID演算器15,16で重油側圧力制御量および
エマルジョン側圧力制御量がそれぞれ演算されて、切替
器19,20にそれぞれ信号a1,a2として入力されるよう
になっている。ここで、圧力測定器33,34から切替器1
9,20への信号a1,a2を得るまでの制御系が、圧力制
御系統Bである。
れた、後PID演算器15,16で重油側圧力制御量および
エマルジョン側圧力制御量がそれぞれ演算されて、切替
器19,20にそれぞれ信号a1,a2として入力されるよう
になっている。ここで、圧力測定器33,34から切替器1
9,20への信号a1,a2を得るまでの制御系が、圧力制
御系統Bである。
【0020】切替器19,20は燃料の流量制御(流量制御
系統Aによる制御)と、燃料の圧力制御(圧力制御系統
Bによる制御)との切替えを行なうもので、その切替え
は比較器32から出力される切替信号32aにより行なわれ
る。
系統Aによる制御)と、燃料の圧力制御(圧力制御系統
Bによる制御)との切替えを行なうもので、その切替え
は比較器32から出力される切替信号32aにより行なわれ
る。
【0021】比較器32には、稼動中のエマルジョン側に
切替えられているエマルジョンバーナの本数(実エマル
ジョンバーナ本数)検出器31およびエマルジョンバーナ
本数設定器30(例えば6本と設定する)がそれぞれ接続
されていて、切替器19では実エマルジョンバーナ本数が
設定本数(例えば6本)以上のとき信号b1を出力信号
c1とし、切替器20では信号a2を出力信号c2とする。
また実エマルジョンバーナが5本以下のとき切替器19で
は信号a1を出力信号c1とし、切替器20では信号b2を
出力信号c2とする切替えが行なわれる。
切替えられているエマルジョンバーナの本数(実エマル
ジョンバーナ本数)検出器31およびエマルジョンバーナ
本数設定器30(例えば6本と設定する)がそれぞれ接続
されていて、切替器19では実エマルジョンバーナ本数が
設定本数(例えば6本)以上のとき信号b1を出力信号
c1とし、切替器20では信号a2を出力信号c2とする。
また実エマルジョンバーナが5本以下のとき切替器19で
は信号a1を出力信号c1とし、切替器20では信号b2を
出力信号c2とする切替えが行なわれる。
【0022】すなわち、 ア.検出器31の信号≧設定器30の信号のとき、切替器19
が流量制御系統Aによる制御と、切替器20が圧力制御系
統Bによる制御とに切替える。 イ.検出器31の信号<設定器30の信号のとき、切替器19
が圧力制御系統Bによる制御と、切替器20が流量制御系
統Aによる制御とに切替える。
が流量制御系統Aによる制御と、切替器20が圧力制御系
統Bによる制御とに切替える。 イ.検出器31の信号<設定器30の信号のとき、切替器19
が圧力制御系統Bによる制御と、切替器20が流量制御系
統Aによる制御とに切替える。
【0023】そして、切替器19,20の各出力信号c1,
c2が信号切替器21,22,自動−手動操作器11,10を介
して重油流量制御弁9の開度制御器9aおよびエマルジ
ョン噴燃ポンプ8の回転数制御器8aにそれぞれ伝達さ
れて、重油流量制御弁9の開度制御およびエマルジョン
噴燃ポンプ8の回転数制御(吐出量制御)が行なわれ
る。
c2が信号切替器21,22,自動−手動操作器11,10を介
して重油流量制御弁9の開度制御器9aおよびエマルジ
ョン噴燃ポンプ8の回転数制御器8aにそれぞれ伝達さ
れて、重油流量制御弁9の開度制御およびエマルジョン
噴燃ポンプ8の回転数制御(吐出量制御)が行なわれ
る。
【0024】符号23,24は重油,エマルジョンの圧力が
規定値以下のときに、規定値の圧力信号を信号切替器2
1,22に発信するセレクターを示している。そして、信
号切替器21,22では、セレクター23,24から信号が入力
された時、自動−手動操作器11,10へ規定値の圧力信号
を発信することにより、セレクター23,24にて比較され
た規定値の圧力より低くならないように重油流量制御9
およびエマルジョン噴流ポンプ8を制御する。
規定値以下のときに、規定値の圧力信号を信号切替器2
1,22に発信するセレクターを示している。そして、信
号切替器21,22では、セレクター23,24から信号が入力
された時、自動−手動操作器11,10へ規定値の圧力信号
を発信することにより、セレクター23,24にて比較され
た規定値の圧力より低くならないように重油流量制御9
およびエマルジョン噴流ポンプ8を制御する。
【0025】上述の構成において、重油側を主燃料とし
た運転時〔このときは、この実施例では実重油バーナが
6本以上で実エマルジョンバーナが5本以下であり、検
出器31の出力(エマルジョン焚となっているバーナの本
数)が設定器30(6本)より小である〕には、切替器19
からc1=b1の信号が出力され、切替器20からc2=a2
の信号が出力されている。したがって、この運転状態で
は、重油流量制御弁9は流量制御系統Aにより開度制御
され、エマルジョン噴燃ポンプ8は圧力制御系統Bによ
り回転数制御される。
た運転時〔このときは、この実施例では実重油バーナが
6本以上で実エマルジョンバーナが5本以下であり、検
出器31の出力(エマルジョン焚となっているバーナの本
数)が設定器30(6本)より小である〕には、切替器19
からc1=b1の信号が出力され、切替器20からc2=a2
の信号が出力されている。したがって、この運転状態で
は、重油流量制御弁9は流量制御系統Aにより開度制御
され、エマルジョン噴燃ポンプ8は圧力制御系統Bによ
り回転数制御される。
【0026】そしてこの状態より、エマルジョンを主燃
料とした運転に切替えるべく、エマルジョンバーナの点
火本数を切換弁制御盤55から手動により増加させると、
エマルジョン圧力が低下し、これが減算器14でエマルジ
ョン設定圧力値と比較されて、エマルジョンコントロー
ラ18によりエマルジョン噴燃ポンプ8の回転数を増加す
る制御が行なわれる。エマルジョンバーナの点火本数を
増加させると、検出器31の信号は6本以上となり、流量
制御系統Aによる制御となる。
料とした運転に切替えるべく、エマルジョンバーナの点
火本数を切換弁制御盤55から手動により増加させると、
エマルジョン圧力が低下し、これが減算器14でエマルジ
ョン設定圧力値と比較されて、エマルジョンコントロー
ラ18によりエマルジョン噴燃ポンプ8の回転数を増加す
る制御が行なわれる。エマルジョンバーナの点火本数を
増加させると、検出器31の信号は6本以上となり、流量
制御系統Aによる制御となる。
【0027】そしてエマルジョンの流量が増加したこと
がエマルジョン流量計4で検出され、これにより重油側
ではエマルジョンの流量増加に伴い重油流量を減少させ
る制御が圧力制御系統Bにより行なわれる。そして、重
油流量の減少に伴って実重油バーナ本数も減少し、それ
が5本以下となると、切替器19の出力信号はc1=a1に
切替わって、重油側は圧力制御系統Bによる制御に移行
する。
がエマルジョン流量計4で検出され、これにより重油側
ではエマルジョンの流量増加に伴い重油流量を減少させ
る制御が圧力制御系統Bにより行なわれる。そして、重
油流量の減少に伴って実重油バーナ本数も減少し、それ
が5本以下となると、切替器19の出力信号はc1=a1に
切替わって、重油側は圧力制御系統Bによる制御に移行
する。
【0028】一方エマルジョン側では、エマルジョン流
量の増加に伴って実エマルジョンバーナ本数が増加し、
それが6本以上となると、切替器20の出力信号がc2=
b2に切替わって、流量制御系統Aによる制御に移行す
る。重油流量制御あるいはエマルジョン流量制御中に、
重油圧力あるいはエマルジョン圧力が規定値より低下し
た場合には、セレクター22,23から信号切替器21,22に
各圧力信号が伝達される。
量の増加に伴って実エマルジョンバーナ本数が増加し、
それが6本以上となると、切替器20の出力信号がc2=
b2に切替わって、流量制御系統Aによる制御に移行す
る。重油流量制御あるいはエマルジョン流量制御中に、
重油圧力あるいはエマルジョン圧力が規定値より低下し
た場合には、セレクター22,23から信号切替器21,22に
各圧力信号が伝達される。
【0029】信号切替器21では、重油流量信号と重油圧
力信号との比較を行ない、演算処理によって高側信号を
優先して出力するようになっており、また信号切替器22
も同様の演算処理を行なうようになっているため、重油
圧力あるいはエマルジョン圧力が規定値より低下すると
重油流量制御あるいはエマルジョン流量制御を一時的に
中止して圧力制御となるため、重油あるいはエマルジョ
ンの圧力を規定値に復帰させることができる。
力信号との比較を行ない、演算処理によって高側信号を
優先して出力するようになっており、また信号切替器22
も同様の演算処理を行なうようになっているため、重油
圧力あるいはエマルジョン圧力が規定値より低下すると
重油流量制御あるいはエマルジョン流量制御を一時的に
中止して圧力制御となるため、重油あるいはエマルジョ
ンの圧力を規定値に復帰させることができる。
【0030】なお上記の実施例では、実エマルジョンバ
ーナ本数を設定本数と比較して制御系の切替えを行なっ
ているが、実重油バーナ本数を設定本数と比較して制御
系の切替えを行なうようにしても、同様の作用効果を得
ることができる。このようにして燃料切替え時の安定性
が確保できるようになっている。
ーナ本数を設定本数と比較して制御系の切替えを行なっ
ているが、実重油バーナ本数を設定本数と比較して制御
系の切替えを行なうようにしても、同様の作用効果を得
ることができる。このようにして燃料切替え時の安定性
が確保できるようになっている。
【0031】このようにしてこの実施例の装置では、主
燃料の切替え時に、燃料供給量が設定値より少量となる
と、燃料供給量制御が燃料流量制御系Aから圧力制御系
Bに移行するため、正確な燃料供給量制御を行なうこと
ができる。
燃料の切替え時に、燃料供給量が設定値より少量となる
と、燃料供給量制御が燃料流量制御系Aから圧力制御系
Bに移行するため、正確な燃料供給量制御を行なうこと
ができる。
【0032】また、主燃料の切替えが、重油あるいはエ
マルジョンのいずれか一方の供給量を調節(増加あるい
は減少)することにより、自動的にかつスムーズに行な
うことができる。そしてこの切替え時に、設定値より増
加した側の燃料制御が流量制御により、また設定値より
減少した側の燃料制御が圧力制御により行なわれるた
め、主燃料切替え時における燃料制御の安定化をはかる
ことができる。
マルジョンのいずれか一方の供給量を調節(増加あるい
は減少)することにより、自動的にかつスムーズに行な
うことができる。そしてこの切替え時に、設定値より増
加した側の燃料制御が流量制御により、また設定値より
減少した側の燃料制御が圧力制御により行なわれるた
め、主燃料切替え時における燃料制御の安定化をはかる
ことができる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の重油・エ
マルジョン混焚きボイラの燃料制御装置によれば、次の
ような効果ないし利点が得られる。 (1) 燃料の供給量が多量のときは流量制御系により燃料
供給量制御が行なわれ、燃料の供給量が少量のときは圧
力制御系により燃料供給量制御が行なわれるため、正確
な燃料供給量制御を行なうことができる。 (2) 主燃料の切替えをスムーズに行なうことができる。 (3) 主燃料の切替え時における燃料制御の安定化をはか
ることができる。
マルジョン混焚きボイラの燃料制御装置によれば、次の
ような効果ないし利点が得られる。 (1) 燃料の供給量が多量のときは流量制御系により燃料
供給量制御が行なわれ、燃料の供給量が少量のときは圧
力制御系により燃料供給量制御が行なわれるため、正確
な燃料供給量制御を行なうことができる。 (2) 主燃料の切替えをスムーズに行なうことができる。 (3) 主燃料の切替え時における燃料制御の安定化をはか
ることができる。
【図1】本発明の一実施例としての重油・エマルジョン
混焚きボイラの燃料制御装置の系統図。
混焚きボイラの燃料制御装置の系統図。
【図2】図1の燃料制御装置を適用される重油とエマル
ジョンとの混焚きボイラの模式図。
ジョンとの混焚きボイラの模式図。
【図3】図2のX矢部の拡大図。
【図4】従来の燃料制御装置の系統図。
2 重油噴燃ポンプ 4 エマルジョン流量計 5 重油流量計 6,7 減算器 8 エマルジョン噴燃ポンプ 8a 回転数制御器 9 重油流量制御弁 9a 開度制御器 10,11 自動−手動操作器 12 加算器 13,14 減算器 15,16 PID演算器 17,18 PID演算器 19,20 切替器 21,22 信号切替器 23,24 セレクター 30 エマルジョンバーナ本数設定器 31 エマルジョンバーナ本数検出器 32 比較器 33 重油圧力測定器 34 エマルジョン圧力測定器 35 重油圧力設定器 36 エマルジョン圧力設定器 40 燃料量要求信号 41 減算器 42 総燃料量発信器 43 手動設定器 46 総燃料量要求信号 47 バーナ 48 切換弁 49 バーナ制御盤 50 火炉 51 煙道 52 エマルジョン供給路 53 重油供給路 55 バーナ本数設定手段を内蔵した切換弁制御盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F23N 1/00 105 F23K 5/06
Claims (3)
- 【請求項1】 重油とエマルジョンとの混焚きボイラに
おいて、 複数本のバーナと、 同各バーナにそれぞれ取付けられて同各バーナに供給さ
れる燃料の切替えを行なう切換弁と、 同各切換弁の一方の供給口に重油燃料制御弁を介して接
続され、同各切換弁を経て上記各バーナに上記重油を供
給可能な重油供給路と、 上記各切換弁の他方の供給口にエマルジョン噴流ポンプ
を介して接続され、同各切換弁を経て上記各バーナに上
記エマルジョンを供給可能なエマルジョン供給路と、 上記複数本のバーナに供給される総燃料供給量に対する
上記の重油供給路あるいはエマルジョン供給路における
各供給量に応じて、上記切換弁を切替え、重油およびエ
マルジョンの各燃料を供給すべき実重油バーナ本数およ
び実エマルジョンバーナ本数を自動的に設定するバーナ
本数設定手段と、 上記重油流量制御弁の開度制御および上記エマルジョン
噴流ポンプの吐出量制御を行なう制御装置とをそなえ、 同制御装置が、上記の重油流量とエマルジョン流量との
合計量を総燃料要求量と比較して上記の重油およびエマ
ルジョンの各流量制御信号を得る流量制御系統と、 上記重油供給路における重油圧力と上記エマルジョン供
給路におけるエマルジョン圧力とをそれぞれ各設定圧力
と比較して、上記の重油供給路およびエマルジョン供給
路における上記の重油およびエマルジョンの各圧力制御
信号を得る圧力制御系統とをそなえ、 上記の流量制御系統および圧力制御系統の切替えが、上
記の実重油バーナ本数あるいは実エマルジョンバーナ本
数に基づいて行なわれるように構成されていることを特
徴とする、重油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制御
装置。 - 【請求項2】 上記実エマルジョンバーナ本数が設定値
以下のときに、上記重油流量制御弁の開度制御が上記流
量制御系統により行なわれるとともに、上記エマルジョ
ン噴流ポンプの吐出量制御が上記圧力制御系統により行
なわれるように構成されていることを特徴とする、請求
項1に記載の重油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制
御装置。 - 【請求項3】 上記実エマルジョンバーナ本数が設定値
より多いときに、上記重油流量制御弁の開度制御が上記
圧力制御系統により行なわれるとともに、上記エマルジ
ョン噴流ポンプの吐出量制御が上記流量制御系統により
行なわれるように構成されていることを特徴とする、請
求項1に記載の重油・エマルジョン混焚きボイラの燃料
制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07088808A JP3132977B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 重油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07088808A JP3132977B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 重油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08261444A JPH08261444A (ja) | 1996-10-11 |
JP3132977B2 true JP3132977B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=13953194
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07088808A Expired - Fee Related JP3132977B2 (ja) | 1995-03-22 | 1995-03-22 | 重油・エマルジョン混焚きボイラの燃料制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3132977B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100618166B1 (ko) * | 2004-11-22 | 2006-08-31 | (주)화성바이믹스 | 유화제 비혼합형 에멀션 장치 |
CN106439895A (zh) * | 2016-11-03 | 2017-02-22 | 厦门鑫烨盛能源科技有限公司 | 商业厨房用甲醇液体燃料增压器 |
-
1995
- 1995-03-22 JP JP07088808A patent/JP3132977B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08261444A (ja) | 1996-10-11 |
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