JP3132965U - スライドカバーロック付傘 - Google Patents

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Abstract

【課題】傘の柄部分にスライドカバーを設けロックする事で、傘を開く事を困難にし盗難を回避する傘を提供する。
【解決手段】傘の柄部分にスライドカバー4を取り付け、傘を閉じている段階で、スライドカバーを傘先端方向にスライドさせ、ダイヤルロック6をする事により解除番号を知らない第3者にとっては傘を開くことが極めて困難になり盗難を回避することができる。
【選択図】図2

Description

本考案は傘の柄部分に、スライドするカバーをダイヤルロックする機能を設けた、傘に関するものである。
従来この種の機能を有する傘は無く、一般的には盗難防止という目的では傘立てに鍵を取り付けたものが知られている。
現在傘の盗難は大変多い。傘立てに鍵が付いているものもあるが、傘立てを設置したその場でしか使えず普及率も低い。
本考案は傘自体に鍵を付ける事により何処でも盗難の被害を回避できる。
傘の柄部分にスライドするカバーを設け、傘を閉じた状態で、傘先端方向にカバーをスライドさせダイヤルロックすることで、スライドがロックされ傘を開く事ができなくなる事により盗難を回避する目的を持つ傘。
傘の柄部分のスライドカバーを傘先端方向へ移動させ、ダイヤルロックすることで、正しい解除番号を知らない第3者は傘を開く事が出来なくなり、盗難を回避できる。
以下添付図面に従って一実施例を説明する。
[図1]は本考案のスライドカバーがロックされない状態で、スライドカバーのみが断面図となっている。
1のスライドカバーが下がった状態で、傘を開いて使える状態である。
スライドカバーは断面図である。3のスライドカバーストッパーによりこの位置より柄方向へは移動しない。2のズレ防止ツメにより傘先端方向へ移動するには若干の力を必要とする。
[図2]は本考案のスライドカバーがロックされ傘を開けない状態の図である。
4のスライドカバーがロックされた状態で、傘を開けない状態である。
6のダイヤルロックで解除しない限り5のスライドカバーロックツメが固定されスライドカバーは傘先端方向にも、柄方向にも移動できない。
[図3]6のダイヤルロック内部。7のダイヤル側面図のように特定の番号の内側部分にのみ空間がありそれらが揃った場合だけ5のスライドカバーロックツメに圧力を与えることで8の内部稼動部分が柄方向へ移動し、5のスライドカバーロックツメが内部に移動しスライドカバーが柄方向に移動できる。8の内部稼動部分は9のスプリングによりカバーが通過した後はまた元のように外部へ出る。
本考案のスライドカバーがロックされない状態で、スライドカバーのみが断面図となっている。 本考案のスライドカバーがロックされ傘を開けない状態の図である。 本考案のダイヤルロックの断面図である。
符号の説明
1 スライドカバー断面図
2 ズレ防止ツメ
3 スライドカバーストッパー
4 スライドカバー
5 スライドカバーロックツメ
6 ダイヤルロック
7 ダイヤル側面図
8 内部稼動部分
9 スプリング

Claims (1)

  1. 傘の柄部分にスライドするカバーを設け、傘を閉じた状態で、傘先端方向にカバーをスライドさせダイヤルロックすることで、スライドがロックされ傘を開く事ができなくなる事により盗難を回避する目的を持つ傘。
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