JP3132820U - 衣類用ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】干すべき衣類の数を増やすことができ、各種存在する衣類に合った干し方の融通性を高めることができ、用途を拡大することができる。
【解決手段】左右の斜辺杆1a、下辺杆1b及び斜辺杆の頂部に形成した鉤杆1cからなる略三角枠状のハンガー体1を形成し、下辺杆に各上端部が押圧部に形成され、下端部が挟持部に形成された一対の挟持片3及び一対の挟持片の挟持部を互いに圧接させるバネ4からなるピンチ2を設けてなり、ピンチは、各挟持片の中程部に下辺杆の外周面に摺動嵌合可能な嵌合部3eを形成してなる。
【選択図】図1

Description

本考案は例えば洗濯したズボン、靴下、タオルなどを干す際に用いられる衣類用ハンガーに関するものである。
従来、この種の衣類用ハンガーとして、断面I板状の下辺杆の中央部に鉤杆を形成してなる略T状のハンガー体を形成し、この下辺杆に上端部が押圧部に形成され、下端部が挟持部に形成された一対の挟持片及び一対の挟持片の挟持部を互いに圧接させるバネからなるピンチを二個並設してなる構造のものが知られている。
実開平7−36859号公報
しかしながら上記従来構造の場合、上記ハンガー体の下辺杆は断面I板状に形成され、この下辺杆の上縁部に上記一対の挟持片の中程部が嵌合される構造となっているため、ハンガー体及び各挟持片の製作が成形が面倒であり、かつ、上記ピンチは計二個並設して存在しないため、干すべき衣類の数が制約されたり、各種存在する衣類に合った干し方の融通性が低下して用途が制約を受けることがあるという不都合を有している。
本考案はこれらの不都合を解決することを目的とするもので、本考案のうちで、請求項1記載の考案は、左右の斜辺杆、下辺杆及び斜辺杆の頂部に形成した鉤杆からなる略三角枠状のハンガー体を形成し、該下辺杆に各上端部が押圧部に形成され、下端部が挟持部に形成された一対の挟持片及び該一対の挟持片の挟持部を互いに圧接させるバネからなるピンチを設けてなり、上記ピンチは、上記各挟持片の中程部に上記下辺杆の外周面に摺動嵌合可能な嵌合部を形成し、該一対の挟持片を該嵌合部と該下辺杆の外周面との摺動嵌合により該下辺杆の長手方向の軸線を回動軸線として挟着動作可能に設け、かつ、該嵌合部を該下辺杆の長手方向に摺動自在に形成してなり、該ピンチを上記下辺杆の長手方向に少なくとも三個以上並設してなることを特徴とする衣類用ハンガーにある。
又、請求項2記載の考案は、上記バネは両開放端部及び山型中央部からなる略U状に形成され、上記各挟持片の外面に該バネの開放端部を収納可能な収納凹部を形成すると共に各挟持片にバネの開放端部の挿通を許容する通穴部を形成してなることを特徴とするものであり、又、請求項3記載の考案は、上記ハンガー体及び上記一対の挟持片は合成樹脂からなり、上記バネは金属線材からなることを特徴とするものである。
本考案は上述の如く、請求項1記載の考案にあっては、左右の斜辺杆、下辺杆及び斜辺杆の頂部に形成した鉤杆からなる略三角枠状のハンガー体の下辺杆に、各上端部が押圧部に形成され、下端部が挟持部に形成された一対の挟持片及び一対の挟持片の挟持部を互いに圧接させるバネからなるピンチが設けられ、このピンチは、上記各挟持片の中程部に下辺杆の外周面に摺動嵌合可能な嵌合部が形成され、一対の挟持片を嵌合部と下辺杆の外周面との摺動嵌合により下辺杆の長手方向の軸線を回動軸線として挟着動作可能に設けられ、かつ、嵌合部を下辺杆の長手方向に摺動自在に形成され、このピンチを下辺杆の長手方向に少なくとも三個以上並設されているので、干すべき衣類の数を増やすことができ、各種存在する衣類に合った干し方の融通性を高めることができ、用途を拡大することができ、しかも、ピンチは、上記各挟持片の中程部に下辺杆の外周面に摺動嵌合可能な嵌合部が形成され、一対の挟持片を嵌合部と下辺杆の外周面との摺動嵌合により下辺杆の長手方向の軸線を回動軸線として挟着動作可能に設けられているから、ハンガー体の製作が容易である上、ピンチの製作も容易に行うことができ、製作コストを低減することができる。
又、請求項2記載の考案にあっては、上記バネは両開放端部及び山型中央部からなる略U状に形成され、上記各挟持片の外面にバネの開放端部を収納可能な収納凹部を形成すると共に各挟持片にバネの開放端部の挿通を許容する通穴部を形成してなるから、バネは挟持片の外面から露出しないので邪魔になることがなく、又、請求項3記載の考案にあっては、上記ハンガー体及び上記一対の挟持片は合成樹脂からなり、上記バネは金属線材からなるので、一層容易に製作することができ、一層製作コストを低減することができる。
図1乃至図8は本考案の実施の形態例を示し、図1乃至図7は第一形態例、図8は第二形態例である。
図1乃至図7の本考案の実施の第一形態例において、1はハンガー体であって、左右の丸棒状の斜辺杆1a・1a、丸棒状の下辺杆1b、斜辺杆1a・1aの頂部に形成されて丸棒を鉤形に形成した例えば物干し竿に引き掛けるための鉤杆1c及び斜辺杆1a・1aの内側面に形成した鉤形の腰ひも用の紐掛1d・1dを合成樹脂成形により一体に形成してなる。
2はピンチであって、各上端部が押圧部3aに形成され、下端部が挟持部3bに形成された合成樹脂製の一対の挟持片3及び一対の挟持片3・3の挟持部3b・3bを互いに圧接させるバネ4からなり、この場合、バネ4は、両開放端部4a・4a及び山型中央部4bからなる略U状の金属線材により形成され、上記各挟持片3・3の外面にバネ4の開放端部4a・4aを収納可能な収納凹部3c・3cを形成すると共に各挟持片3・3にバネ4の開放端部4a・4aの挿通を許容する通穴部3d・3dを形成している。
この場合、上記ピンチ2は、上記各挟持片3・3の中程部に上記丸棒状の下辺杆1bの外周面に摺動嵌合可能な略半円弧状の嵌合部3eを形成し、一対の挟持片3・3を嵌合部3eと下辺杆1bの外周面との摺動嵌合により下辺杆1bの長手方向の軸線を回動軸線として挟着動作可能に設け、かつ、嵌合部3eを下辺杆1bの長手方向に摺動自在に形成してなり、このピンチ2を上記下辺杆1bの半径方向及び長手方向に摺動自在に少なくとも三個以上、この場合八個並設して構成している。
この実施の第一形態例は上記構成であるから、左右の斜辺杆1a・1a、下辺杆1b及び斜辺杆1a・1aの頂部に形成した鉤杆1cからなる略三角枠状のハンガー体1の下辺杆1bに、各上端部が押圧部3aに形成され、下端部が挟持部3b・3bに形成された一対の挟持片3・3及び一対の挟持片3・3の挟持部3b・3bを互いに圧接させるバネ4からなるピンチ2が設けられ、このピンチ2は、上記各挟持片3・3の中程部に下辺杆1bの外周面に摺動嵌合可能な嵌合部3eが形成され、一対の挟持片3・3を嵌合部3eと下辺杆1bの外周面との摺動嵌合により下辺杆1bの長手方向の軸線を回動軸線として挟着動作可能に設けられ、かつ、嵌合部3eを下辺杆1bの長手方向に摺動自在に形成され、このピンチ2を下辺杆1bの長手方向に少なくとも三個以上、この場合、八個並設され、従って、略三角枠状のハンガー体1の斜辺杆1a・1aによりワイシャツ、下着などを掛けることができ、又、例えば、図5の如く、衣類Wたる靴下を干す場合には、八個のピンチ2・・を嵌合部3eと下辺杆1bの外周面との摺動嵌合によりほぼ等間隔で配置し、この八個のピンチ2にそれぞれ一個ずつ計八個の靴下を干すことができ、又、例えば、バスタオルを干す場合には、図6の如く、八個のピンチ2・・を嵌合部3eと下辺杆1bの外周面との摺動嵌合によりピンチ2が二個の組みをほぼ等間隔で配置し、この二個組みのピンチ2をバスタオルの両端部及び両端部よりの四箇所を挟持することによりバスタオルを確実に挟持することができ、又、例えば、衣類Wたるズボンを干す場合には、図7の如く、八個のピンチ2・・を嵌合部3eと下辺杆1bの外周面との摺動嵌合により両端部側に三個の組み、中央部に二個の組みを配置し、ズボンの腰部の左右部を三個の組みのピンチ2・2・2により挟持すると共にズボンの腰部の背部を二個の組みのピンチ2・2により挟持することによりズボンを確実にかつ上部が開口した状態で挟持することができ、干すべき衣類の数を増やすことができ、各種存在する衣類に合った干し方の融通性を高めることができ、用途を拡大することができ、しかも、ピンチ2は、上記各挟持片3・3の中程部に下辺杆1bの外周面に摺動嵌合可能な嵌合部3eが形成され、一対の挟持片3・3を嵌合部3eと下辺杆1bの外周面との摺動嵌合により下辺杆1bの長手方向の軸線を回動軸線として挟着動作可能に設けられているから、ハンガー体1の製作が容易である上、ピンチ2の製作も容易に行うことができ、製作コストを低減することができる。
又、この場合、上記バネ4は両開放端部4a・4a及び山型中央部4bからなる略U状に形成され、上記各挟持片3・3の外面にバネ4の開放端部を収納可能な収納凹部3cを形成すると共に各挟持片3・3にバネ4の開放端部4a・4aの挿通を許容する通穴部3d・3dを形成してなるから、バネ4は挟持片3・3の外面から露出しないので邪魔になることがなく、又、この場合、上記ハンガー体1及び上記一対の挟持片3・3は合成樹脂からなり、上記バネ4は金属線材からなるので、一層容易に製作することができ、一層製作コストを低減することができる。
図8の第二形態例は別例構造を示し、上記第一形態例にあっては、六個のピンチ・・・をハンガー体1の下辺杆1bの半径方向及び長手方向に摺動自在に並設している。
この第二形態例にあっても、上記第一形態例とほぼ同様な作用効果を得ることができる。
尚、本考案は上記実施の形態例に限られるものではなく、ハンガー体1の形態や大きさ、ピンチ2の数や大きさ、形態、構造等は適宜変更して設計されるものである。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
本考案の実施の第一形態例の全体斜視図である。 本考案の実施の第一形態例の全体正面図である。 本考案の実施の第一形態例の部分拡大正面図である。 本考案の実施の第一形態例の部分拡大断面図である。 本考案の実施の第一形態例の使用状態図である。 本考案の実施の第一形態例の他の使用状態図である。 本考案の実施の第一形態例の他の使用状態図である。 本考案の実施の第二形態例の全体正面図である。
符号の説明
W 衣類
1 ハンガー体
1a 斜辺杆
1b 下辺杆
1c 鉤杆
2 ピンチ
3 挟持片
3a 押圧部
3b 挟持部
3c 収納凹部
3d 通穴部
3e 嵌合部
4 バネ
4a 開放端部
4b 山型中央部

Claims (3)

  1. 左右の斜辺杆、下辺杆及び斜辺杆の頂部に形成した鉤杆からなる略三角枠状のハンガー体を形成し、該下辺杆に各上端部が押圧部に形成され、下端部が挟持部に形成された一対の挟持片及び該一対の挟持片の挟持部を互いに圧接させるバネからなるピンチを設けてなり、上記ピンチは、上記各挟持片の中程部に上記下辺杆の外周面に摺動嵌合可能な嵌合部を形成し、該一対の挟持片を該嵌合部と該下辺杆の外周面との摺動嵌合により該下辺杆の長手方向の軸線を回動軸線として挟着動作可能に設け、かつ、該嵌合部を該下辺杆の長手方向に摺動自在に形成してなり、該ピンチを上記下辺杆の長手方向に少なくとも三個以上並設してなることを特徴とする衣類用ハンガー。
  2. 上記バネは両開放端部及び山型中央部からなる略U状に形成され、上記各挟持片の外面に該バネの開放端部を収納可能な収納凹部を形成すると共に各挟持片にバネの開放端部の挿通を許容する通穴部を形成してなることを特徴とする請求項1記載の衣類用ハンガー。
  3. 上記ハンガー体及び上記一対の挟持片は合成樹脂からなり、上記バネは金属線材からなることを特徴とする請求項1又は2記載の衣類用ハンガー。
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