JP3132620B2 - 断路器 - Google Patents

断路器

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JP3132620B2 JP05334058A JP33405893A JP3132620B2 JP 3132620 B2 JP3132620 B2 JP 3132620B2 JP 05334058 A JP05334058 A JP 05334058A JP 33405893 A JP33405893 A JP 33405893A JP 3132620 B2 JP3132620 B2 JP 3132620B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は高圧回路用の気中断路
器に関する。
【0002】
【従来の技術】この断路器は空気を媒体として絶縁及び
消弧が行われるもので、3kVないし6kVの高圧回路に
用いられる。図10は従来の断路器の構成を示す側面図
である。取付ベース1に端子3A、3Bが絶縁碍子2を
介して固定されている。この端子3A、3Bにそれぞれ
受入側接触子4、支点側接触子5がボルト止めされ、可
動プレード7が支点接触子5のヒンジ6に連結されてい
る。また、可動プレード7はプルバー11を介してレバ
ー10に連結されている。レバー10および操作レバー
8は開閉軸9と一体に構成されている。開閉軸9は取付
けベース1に回転自由に支持されている。
【0003】図10の断路器は、その端子3A、3Bが
主回路に接続され、可動プレード7を斜めに開くことに
よって主回路を開路するものである。図10は、可動プ
レード7が受入側接触子4と咬み合わさった状態、すな
わち、断路器が投入状態の図である。端子3A、3B間
が可動プレード7を介して通電される。開閉軸9を支点
にして操作レバー8を反時計方向に回動させると、レバ
ー10を介してプルバー11が左方に押し出される。そ
れによって、可動プレード7もヒンジ6を支点にして反
時計方向に回動し、7Aの位置に来る。可動プレード7
が位置7Aにある状態が断路器の遮断状態である。ま
た、遮断状態において、操作レバー8を時計方向に回動
させると、上記と逆の経過をたどり投入状態に戻る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来の装置は断路器の開閉に必要な空間が大き
いという問題があった。すなわち、従来の断路器の高さ
寸法Aは図10のように断路器を遮断した時が最大とな
り、投入時の約2倍の寸法になる。断路器を配電盤に収
納するときは、このA寸法にさらに絶縁寸法を加える必
要があるので配電盤そのものが大形してしまうという問
題があった。
【0005】この発明の目的は、断路器遮断時の最大高
さを低くすることにより、断路器の開閉に必要な空間を
小さくすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明によれば、主回路に介装される1対の端
子と、この1対の端子のそれぞれに導電接続され互いに
ギャップを介して対向配置された1対の固定接触子と、
この1対の固定接触子間の前記ギャップ中央に回転可能
に配され、回転することによって両端が前記1対の固定
接触子のそれぞれと接離し、主回路の電気的開閉を行う
回転接触子と、この回転接触子の回転中心に配された開
閉軸と、この開閉軸と一体に形成された操作レバーとに
より構成された断路器において、それぞれ前記1対の端
子の端部にそれぞれ前記固定接触子を載置し、この端子
端部に載置された固定接触子を上部から包み込んで支持
するホルダを設け、このホルダの両側端を前記端子の側
面に固定するとともにこのホルダと固定接触子との間に
固定接触子が前記端子に接圧を与える方向および固定接
触子が前記回転接触に接圧を与える方向に作用する圧縮
スプリングを設けている。 請求項1に記載のものにおい
て、前記ホルダの端部がそれぞれ前記端子に形成された
溝に嵌合されて位置決めされるとともに、前記固定接触
子の突出部がそれぞれ前ホルダに設けた穴に嵌挿されて
支持されるようにしてもよい。
【0007】また、上記構成において、固定接触子が複
数に分割され、この固定接触子のそれぞれが回転接触子
と接離するものとする、あるいは、ホルダの端部が端子
に形成された溝に嵌合されて位置決めされるととも、前
記固定接触子の突出部がそれぞれ前ホルダに設けた穴に
嵌挿されて支持されてなるものとする、あるいは、開閉
軸が回転接触子の軸中心を貫通する絶縁体よりなるもの
とするとよい。
【0008】また、上記の構成において、2つの端子を
固定支持するとともに、開閉軸を回動自由に支持する共
通の絶縁性の支持フレームが配されたものとするとよ
い。また、かかる構成において、支持フレームが2つの
端子の固定位置の間にスリットを備え、このスリットは
2つの端を結ぶ直線に直交する方向に形成されてなるも
のとする、あるいは、端子が支持フレームに形成された
凹み部に嵌合されてなるものとするとよい。
【0009】
【作用】この発明の構成によれば、固定接触子の中間に
ギャップを介して回転接触子を設け、この回転接触子を
回動させることによって固定接触子と回転接触子とを接
離させる構成とした。回転接触子の両端がそれぞれ両端
の固定接触子と接している状態が投入状態であり、この
投入状態から回転接触子が固定接触子から離れ、90度
回動した状態が遮断状態である。回転接触子は投入時に
固定接触子と咬み合わされるのではなく、固定接触子の
ギャップ間に介装されて固定接触子同士が短絡されるの
で、回転接触子の最大長さはそのギャップ長に等しい。
この断路器の最大高さも、やはり遮断状態であるが、回
転接触子が中央の開閉軸を中心にして回動するだけでな
く、投入状態に対して遮断時の高さの増加は回転接触子
の最大長さの半分以下になる。そのために、断路器の最
大高さが大幅に低くなり、断路器の開閉に必要な空間が
小さくなる。
【0010】かかる構成において、固定接触子を複数に
分割することにより、固定接触子と回転接触子との接触
面積を確実に保護することができる。また、固定接触子
とホルダとの間に圧縮スプリングを介したことにより、
固定接触子と回転接触子又は、固定接触子と端子との導
電に必要な接触圧を確実に与えることができる。
【0011】また、ホルダの固定は端子の側面にボルト
止めにて行う。端子に溝を形成し、この溝にホルダの端
部を嵌合させることによってホルダの位置決めができ、
かつ端子の長さも短縮できる。固定接触の突出部をホル
ダに設けた穴に嵌挿して支持することによ固定接触子の
位置決めが容易になる。また、開閉軸を絶縁体より形成
することにより主回路の電圧が支持フレームの外側に露
出しなくなり、安全性が増す。
【0012】また、2つの端子と開閉軸とを共通に支持
する支持フレームが配されたことにより、固定接触子と
回転接触子とを正確な位置に配置することができ、ギャ
ップの寸法が確実に確保される。かかる構成において、
支持フレームがスリットを備えたことにより、2つの端
子間の沿面絶縁距離が増し絶縁の信頼性を高めることが
できる。
【0013】また、支持フレームに端子が嵌合する凹み
部を設けたことにより、端子の位置決めができ組立てが
容易になる。
【0014】
【実施例】以下この発明を実施例に基づいて説明する。
図1はこの発明の実施例にかかる断路器の構成を示す側
面図である。取付けベース12に端子13A、13bが
絶縁体の支持フレーム14を介してボルト止めされてい
る。この端子13A、13Bにそれぞれホルダ15A、
15Bがボルト止めされている。このホルダ15A、1
5Bは、固定接触子16A、16Bをそれぞれ端子13
A、13Bに導電接触させた状態で支持している。固定
接触子16A、16Bの間には回転接触子17が介装さ
れ、固定接触子16A、16Bが両端から回転接触子1
7と導電接触している。開閉軸18が支持フレーム14
に回動自由に支持されるとともに、回転接触子17と操
作レバー19と一体に構成されている。
【0015】図1の断路器は、その端子13A、13B
が主回路に接続され、回転接触子17を回動することに
よって主回路を開閉するものである。図1は、回転接触
子17の両端が固定接触子16A、16Bの両者に接触
している状態、すなわち、断路器が投入状態の図であ
る。端子13A,13B間が固定接触子16A、16B
および回転接触子17を介して通電される。操作レバー
19を開閉軸18を支点にして反時計方向(矢印B方
向)に回動させると、回転接触子17も反時計方向に回
動し断路器が遮断される。
【0016】図2は図1の断路器が遮断された状態を示
す側面図である。回転接触子17が90度回動し、固定
接触子16A、16Bとの間にギャップ20が形成され
る。その他の構成は図1と同じである。このギャップ2
0の介装によって、端子13A、13Bが断路される。
図3は図1のC矢視図である。回転接触子17を開閉軸
18が貫通し、ピン21に差し込むことによって互いに
固定されている。操作レバー19は開閉軸18の右側に
取り付けられ、支持フレーム12の外側で回動操作でき
るようになっている。固定接触子16A、16Bはそれ
ぞれ5つに分割されるとともに、その突出部が22ホル
ダ15A、15B側に設けられた穴に嵌挿されることに
よって支持されている。すなわち、図1より判るよう
に、ホルダ15A、15Bは、端子13A、13Bの上
に載置された固定接触子16A、16Bを包み込むよう
な金具であり、端子13A、13Bにボルト23、34
を介して固定される。この際、固定接触子16A、16
Bはその突出部22をホルダ15A、15Bに設けられ
た穴に嵌挿させることによって端子から外れないように
保持される。なお、端子13A、13Bに設けられた4
個の端子穴35は、図示されていない主回路導体へ接続
するためのボルト穴である。
【0017】図4は、図3のD−D断面図である。各固
定接触子16A、16Bとホルダ15A、15Bとの間
には圧縮スプリング24、25が介装され、固定接触子
側に設けられた穴に嵌挿されている。また、固定接触子
17と開閉軸18とをピン穴21Aが貫通しており、図
示されていないピンが差し込まれている。図4の圧縮ス
プリング24は固定接触子16A、16Bと端子13
A、13Bとの接触圧を与えるためのものであり、ま
た、圧縮スプリング25は固定接触子16A、16Bと
回転接触子17との接触圧を与えるためのものである。
接触圧を常時与えることによって導電性を確保する。
【0018】図4において、回転接触子17は回動する
度に固定接触子16A、16Bと擦り合うので、回転接
触子17の両端は円弧状に形成されるとともに、固定接
触子16A、16B側も円弧状に形成されている。圧縮
スプリング25は接触子同士が擦り合うときの緩衝の役
目も担っている。突出部22の嵌まるホルダ15A、1
5B側の穴も突出部22より大き目に形成され、固定接
触子16A、16Bが図4の上下方向に動きやすいよう
になっている。
【0019】また、図4において、回転接触子17と遮
断状態では位置17Aのところに来ることは前述した。
この断路器の遮断時における高さの増加は、僅か10%
程度にすぎない。その理由は回転接触子17の長さが図
5における従来の装置の可動ブレード7に対して大幅に
短くなったことと、回転接触子17の半分以上は決して
高さ方向(図の左方)には出っ張らないためである。
【0020】なお、図3において、固定接触子16A、
16Bが複数に分割されているのは接触子同士の接触面
積を確実に確保するためである。固定接触子16A、1
6Bが分割されていないと、接触子同士が異なった角度
でその接触面を擦り合った場合、局部的に接触するだけ
になって接触子同士の大きな接触面積は全く得られなく
なる。固定接触子16A、16Bを分割してそれぞれ小
さなものにし、各々が確実に回転接触子17を接触させ
た方が導電性確保のための信頼性は向上する。
【0021】また、図3において開閉軸18を絶縁体よ
り形成することにより、主回路の電圧が支持フレーム1
2の外側に露出しなくなり、そのために安全性が増す。
また、図2において、支持フレーム14が端子13A、
13Bを固定支持するとともに、開閉軸18を回動自由
に支持している。このように、支持フレーム14に共通
に支持させることにより、端子13A、13B及びび開
閉軸18の位置が正確に決まるので、接触子16A、1
6Bと回転接触子17も必然的に正確な位置に配され
る。これによって、ギャップ20の寸法調整が容易にな
るとともに接触子同士の接触が確実になる。
【0022】図5は、この発明の異なる実施例にかかる
断路器の構成を示す側面図である。支持フレーム40に
スリット30が形成されている。その他の構成は図1と
同じである。なお、図5の装置において、裏面側のもう
一つの支持フレーム40についても同じスリット30が
形成されている。スリット30は、端子13A、13B
の中間に図の左右方向に配され、端子13A、13Bの
沿面絶縁距離F(一点鎖線)を増やしている。距離F
は、端子13A、13Bの最短距離Eに対して約30%
長くなっており、絶縁の信頼性を高めている。
【0023】図6は、この発明のさらに異なる実施例に
かかる断路器の構成を示す平面図である。支持フレーム
41に凹み部41が設けられ、この凹み部に端子13
A、13Bが嵌合している。その他の構成は図3と同じ
である。図7は図6のH矢視図である。支持フレーム4
1の内側の凹み部41Aに端子13Bを嵌め込むことに
よって端子13Bの位置決めができ、組立が容易にな
る。
【0024】図8は、この発明のさらに異なる実施例に
かかる断路器の構成を示す平面図である。端子32A、
32Bに溝33が形成され、この溝33にホルダ31
A、31Bの端部が嵌合されている。図9は、図8のG
−G断面図である。図4の構成と異なる個所は、ホルダ
31A、31Bの端部が端子32A、32Bの表面から
垂直に溝33に嵌入している点だけである。図4の装置
では、ホルダ15A、15Bの端部が折り曲げられた後
にボルト止めされていた。
【0025】ホルダ31A、31Bの固定は、図8に示
すように端子31a、31Bの側面にボルト23だけで
行うことができる。溝33にホルダ31A、31Bの端
部を嵌合させることによって組立の際のホルダ31A、
31Bの位置決めができる。図4の装置で使用されてい
たボルト34は不用になるので、その分だけ端子13
A、13Bの長さ(図4の上下方向)を短くすることが
できる。その結果、装置全体の長さが縮小される。ま
た、ホルダ31A、31Bの折り曲げ加工も減るので安
価になる。
【0026】
【発明の効果】この発明は前述のように、固定接触子の
中間にギャップを介して回転接触子を設け、この回転接
触子を回動させることによって固定接触子と回転接触子
とを接離させる構成とした。これにより、断路器遮断時
の最大高さが投入時より10%程度しか増大しなくなっ
た。したがって、断路器の開閉に必要な空間が小さくな
り、それを収納する配電盤も小形で済むようになった。
【0027】かかる構成において、固定接触子を端子上
でホルダにより包み込んで支持したことにより、固定接
触子の可動可能な支持、取付けが容易となり、また固定
接触子を複数に分割したことにより、接触子同士の接触
の信頼性が向上した。また、固定接触子とホルダとの間
に圧縮スプリングを介したことにより、固定接触子と回
転接触子又は端子との接触の信頼性が向上した。また、
ホルダを端子に形成された溝に嵌合させたことにより、
装置全体の長さが短縮されるとともにホルダの折り曲げ
加工も減り安価になった。
【0028】また、開閉軸を絶縁体より形成したことに
より、断路器の安全性が向上した。かかる構成におい
て、支持フレームに端子と開閉軸とを共通して支持させ
たことにより、ギャップの寸法調整が容易になるととも
に接触子同士の接触が確実になった。また、支持フレー
ムにスリットを設けたことにより、絶縁の信頼性が向上
した。
【0029】また、支持フレームに端子が嵌合する凹み
部を設けたことにより、端子の組立てが容易になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例にかかる断路器の構成を示す
側面図
【図2】図1の断路器が遮断された状態を示す側面図
【図3】図1のC矢視図
【図4】図3のD−D断面図
【図5】この発明の異なる実施例にかかる遮断器の構成
を示す側面図
【図6】この発明のさらに異なる実施例にかかる遮断器
の構成を示す平面図
【図7】図6のH矢視図
【図8】この発明のさらに異なる実施例にかかる断路器
の構成を示す平面図
【図9】図8のG−G断面図
【図10】従来の断路器の構成を示す側面図
【符号の説明】
12:取付けベース、13A,13B,32A,32
B:端子、14,40,41:支持フレーム、15A,
15A,31A,31B:ホルダ、16A,16B:固
定接触子、17:回転接触子、18:開閉軸、19:操
作レバー、20:ギャップ、21:ピン、21A:ピン
穴、22:突出部、23,34:ボルト、24,2
5,: 圧縮スプリング、30:スリット、41A:凹
み部、33:溝、35:端子穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 31/16 H01H 31/18 H01H 1/20 H01H 31/28 H01H 31/30

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主回路に介装される1対の端子と、この1対
    の端子のそれぞれに導電接続され互いにギャップを介し
    て対向配置された1対の固定接触子と、この1対の固定
    接触子間の前記ギャップ中央に回転可能に配され、回転
    することによって両端が前記1対の固定接触子のそれぞ
    れと接離し、主回路の電気的開閉を行う回転接触子と、
    この回転接触子の回転中心に配された開閉軸と、この開
    閉軸と一体に形成された操作レバーとにより構成された
    断路器において、それぞれ前記1対の端子の端部にそれ
    ぞれ前記固定接触子を載置し、この端子端部に載置され
    た固定接触子を上部から包み込んで支持するホルダを設
    け、このホルダの両側端を前記端子の側面に固定すると
    ともにこのホルダと固定接触子との間に固定接触子が前
    記端子に接圧を与える方向および固定接触子が前記回転
    接触に接圧を与える方向に作用する圧縮スプリングを設
    けてなることを特徴とする断路器。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のものにおいて、前記ホル
    ダの端部がそれぞれ前記端子に形成された溝に嵌合され
    て位置決めされるとともに、前記固定接触子の突出部が
    それぞれ前ホルダに設けた穴に嵌挿されて支持されてな
    ることを特徴とする断路器。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載のものにおいて、
    前記1対の固定接触子がそれぞれ複数に分割され、この
    分割された固定接触子のそれぞれに回転接触子が接離す
    ることを特徴とする断路器。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3の何れかに記載のものに
    おいて、前記開閉軸が前記回転接触子の軸中心を貫通す
    る絶縁体よりなることを特徴とする断路器。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4の何れかに記載のものに
    おいて、前記1対の端子を固定支持するとともに、開閉
    軸を回動自由に支持する共通の絶縁性の支持フレームが
    配され、この支持フレームが前記1対の端子の間にこの
    1対の端子間を結ぶ直線と直交する方向に形成されたス
    リットを備えることを特徴とする断路器。
  6. 【請求項6】請求項5に記載のものにおいて、前記端子
    が前記支持フレーム に形成された凹み部に嵌合されてな
    ることを特徴とする断路器。
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