JP3132559U - 飲料容器保冷、保温用巻装具 - Google Patents
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Abstract
【課題】約350ml〜約500mlの缶容器等に充填され、冷却又は加温された飲料を、飲用時において可及的長時間、保冷、保温するため,簡単な構造で使い勝手がよく、軽量でかさ高とならない、携行至便、製作コストが安価な飲料容器保冷、保温用巻装具を提供する。
【解決手段】巻装具Sは、断熱シート体1と接合部材2から構成され、断熱シート体1は、発泡樹脂シート1aにアルミ箔1bを蒸着してなり、飲料容量が異なる約350ml〜約500mlである2種類以上の容器外周面に、1周以上巻着可能な矩形状の大きさに裁断され、長手方向一端部11には、切欠部1dを形成するための略半円状切取線1cを刻設すると共に、短手方向下方部の一側端13から他側端14には、切取線1eを刻設している。
【選択図】図1
【解決手段】巻装具Sは、断熱シート体1と接合部材2から構成され、断熱シート体1は、発泡樹脂シート1aにアルミ箔1bを蒸着してなり、飲料容量が異なる約350ml〜約500mlである2種類以上の容器外周面に、1周以上巻着可能な矩形状の大きさに裁断され、長手方向一端部11には、切欠部1dを形成するための略半円状切取線1cを刻設すると共に、短手方向下方部の一側端13から他側端14には、切取線1eを刻設している。
【選択図】図1
Description
本考案は、主に約350ml〜約500mlの缶容器、瓶容器又はペットボトル等に充填され、冷却又は加温されたアルコール飲料、お茶等各種飲料を可及的に保冷、保温することを目的とした飲料容器保冷、保温用巻装具に関する。
近年、アルコール飲料、お茶、コーヒー等を含む各種飲料は、その種類も増大し、自動販売機やコンビニエンスストア等において多量に販売されている。容器の容量、形状等も需要者の嗜好性に合うように多種多様となっている。自動販売機やコンビニエンスストア等で販売される飲料容器を素材別に分類すれば、主に缶容器、瓶容器又はペットボトル等に大別され、またその容量は、約180ml〜2000mlまである。容量が約180ml〜約500mlの各種飲料は、一般的には、気分転換、くつろぎ又は水分補給等を目的とし、屋内又は野外等において容器の胴部を片手で把持して飲用される。
約180ml〜250mlの各種飲料は、比較的短時間で飲み干すことができるが、約350ml〜約500mlの容器内飲料を飲み干す時間は、個人差はあるものの、飲料を気分良く味わうためには、少なくとも約7、8〜10分の時間を要する。冷却又は加温されたアルコール飲料、お茶等の飲料温度が変化するとその風味は落ちるために、可及的に保冷、保温することが望まれる。特に飲料容器の周面温度と外気温との温度差が著しいとき、例えば、外気温が30℃を越える夏季等に自動販売機等で約12〜15℃に冷却された缶ビール等を購入し、これを飲もうとすれば、外気温と把持する手の体温により、缶内ビールの液温は急速に上昇し、生温くなり、美味しさが半減する。また逆に外気温が10℃以下の冬季等において約90℃以上に加温されたお茶等を自動販売機等で購入したとき、素手で掴み得ないことがあり、温度が少し下がるのを待って容器の上部等を僅かに摘んで飲むか、手袋又は持ち合わせのハンカチ等で容器を被包して飲んでいる。また容器の周面温度と外気温との温度差が著しいために、外気温が容器に伝わり、加温した飲料温度が急激に冷めることにより飲料の味覚は損なわれるだけでなく、慌ただしく飲むので飲み心地も良くないという欠点がある。
上記の欠点や不具合を解消するために、いくつかの方策が提案されている。例えば、実開昭61−161279「缶ビール保冷バンド」(特許文献1)が開示されている。特許文献1は、所要寸法の長方形に裁断された2枚のニット生地を重ね、その間に伸縮性を有する柔軟な適宜の断熱材を全面的に挟み、四辺の縁を縫合してバンド素体の両端縁を互いに接合縫合して、円筒状に形成したことを特徴としている。
また、特開平7−215375「断熱袋」(特許文献2)は、袋状部と折り曲げカバー部よりなり、袋状部は、複数の積層構造よりなる前面シートおよび後面シートよりなり、その内部には、一対の断熱材が挿入自在とされる。前面シートの上部には、ペットボトルの口部を取出すための切れ目が形成されていることを特徴としている。
さらに、保温、保冷を目的とした、「飲料入り容器収納携帯用断熱袋」として、 特開2005−88990(特許文献3)が提案されている。特許文献3は、熱可塑性プラスチックシート製有底筒状外袋と調湿性エラストマーシート製筒状有底内袋からなる断熱袋であって、調湿性エラストマーシートが、粒状シリカゲル層と該シリカゲル層の両側に積層された透湿性を有するエラストマーシート層と該エラストマーシート層の両外表面に積層された透湿性カバーシートよりなる積層シートであることを特徴としている。
実開昭61−161279号公報
特開平7−215375号公報
特開2005−88990号公報
しかしながら、特許文献1は、2枚のニット生地を重ね、その間に伸縮性を有するウレタンフォームのような柔軟な断熱材を配設した構成であるため、保冷効果は満たされないのみならず、長方形に裁断されたニット生地の四周縁を縫着する作業を要するため、コスト高となる欠点がある。
特許文献2は、アルミニウム膜を蒸着しているため、袋体形成は熱融着で行うことができず縫製が必要であり、袋体内面の断熱発泡ポリエチレンは接着によって固着させなければならないという作業効率の悪さが指摘される。
さらに、特許文献3は、熱可塑性プラスチックシート製有底筒状外袋と調湿性エラストマーシート製筒状有底内袋からなり、容器を収納して携行時の保温、保冷の利便性はあるものの、内容物の飲用時は、保冷、保温効果は期待できない。
本考案が解決しようとする課題は、主に約350ml〜約500mlの缶容器、瓶容器又はペットボトル等に充填され、冷却又は加温された飲料を、飲用時において可及的長時間、保冷、保温するために、簡単な構造で使い勝手がよく、軽量でかさ高とならない、携行至便で、製作コストが安価な飲料容器保冷、保温用巻装具を提供することにある。
本考案者は、上記従来技術が有する各種の問題点に鑑み、鋭意検討を重ね、特に容量が約350ml〜約500mlの各種容器において、その周面寸法は略同寸であり、容量差は容器の高さ等で調整していることに着目し、課題を解決するための本考案を完成したものである。課題を解決するための手段は、本願、実用新案登録請求の範囲の各請求項に記載の考案であり、その具体的な解決手段は、以下の通りである。
課題を解決するための第1の考案は、請求項1に記載の考案であり、 冷却又は加温された容器内飲料を飲用時に容器周面に水平状に巻着して使用する巻装具であって、該巻装具は、発泡樹脂シートにアルミ箔を蒸着した断熱シート体と、前記断熱シート体の短手方向の一側端又は他側端に設けられる接合部材とからなり、前記断熱シート体は、飲料の充填容量が異なる約350ml〜約500mlである2種類以上の容器外周面に、少なくとも1周以上巻着可能な矩形状の大きさに裁断され、前記断熱シート体の長手方向一端部には、切欠部を形成するための略半円状又は半楕円状の切取線を刻設すると共に、前記断熱シート体の短手方向下方部の一側端から他側端には、長手方向他端部と平行な切取線を刻設したことを特徴としている。
課題を解決するための第2の考案は、請求項2に記載の考案であり、冷却又は加温された容器内飲料を飲用時に容器周面に水平状に巻着して使用する巻装具であって、該巻装具は、発泡樹脂シートにアルミ箔を蒸着した断熱シート体と、前記断熱シート体の短手方向の一側端又は他側端に設けられる接合部材とからなり、前記断熱シート体は、飲料の充填容量が約350mlの容器周面に少なくとも1周以上に巻着可能な矩形状の大きさに裁断され、前記断熱シート体長手方向一端部には、切欠部を形成するための略半円状又は半楕円状の切取線を刻設したことを特徴としている。
課題を解決するための第3の考案は、請求項3に記載の考案であり、冷却又は加温された容器内飲料を飲用時に容器周面に水平状に巻着して使用する巻装具であって、該巻装具は、発泡樹脂シートにアルミ箔を蒸着した断熱シート体と、前記断熱シート体の短手方向の一側端又は他側端に設けられる接合部材とからなり、前記断熱シート体は、飲料の充填容量が約500mlの容器周面に少なくとも1周以上に巻着可能な矩形状の大きさに裁断され、前記断熱シート体長手方向一端部には、切欠部を形成するための略半円状又は半楕円状の切取線を刻設したことを特徴としている。
課題を解決するための第4の考案は、請求項4に記載の考案であり、前記断熱シート体の長手方向一端部から他端部には等間隔とした複数本の折り線を形成したことを特徴としている。
課題を解決するための第5の考案は、請求項5に記載の考案であり、前記接合部材が剥離・再接着可能な感圧性接着剤又は面状ファスナーであることを特徴としている。
課題を解決するための第6の考案は、請求項6に記載の考案であり、前記断熱シート体の表面には、広告、宣伝用の文字、図形又は絵柄が表示されていることを特徴としている。
本考案に係る、飲料容器保冷、保温用巻装具は、上記の構成になるから以下の効果を奏する。即ち、第1の考案によれば、飲料容器保冷、保温用巻装具を構成するのは、発泡樹脂シートにアルミ箔を蒸着した断熱シート体と該断熱シート体の両端部を接合する接合部材であり、断熱シート体は、飲料の充填容量が異なる約350ml〜約500mlの2種類以上の容器に巻着可能な矩形状の大きさに裁断され、また缶容器の飲み口に対応する切欠部を形成するための切取線と、約350ml容器用の切取線を刻設している。これにより、容量が約350ml〜約500mlの缶容器、瓶容器又はペットボトル等の何れの容器にも適合し、簡単な構造で可及的長時間保冷、保温すると共に、使い勝手がよく、軽量でかさ高とならない、携行に至便で、製作コストが安価な、飲料容器保冷、保温用巻装具の提供という、本考案の課題を解決することができた。
第2の考案によれば、発泡樹脂シートにアルミニウム材を蒸着した断熱材からなる断熱シート体は、容量が約350mlの各種容器に巻着可能な矩形状の大きさに裁断され、断熱シート体長手方向の上端部には、缶容器における飲み口用の略半円状又は半楕円状の切取線を刻設すると共に、前記断熱シート体、短手方向の一側端又は他側端には、両端部を接合する接合部材を設けているので、容量が約350mlの缶容器、瓶容器又はペットボトル等に巻着して保冷、保温効果を奏する。
第3の考案によれば、発泡樹脂シートにアルミニウム材を蒸着した断熱材からなる断熱シート体は、容量が約500mlの各種容器に巻着可能な矩形状の大きさに裁断され、断熱シート体長手方向の上端部には、缶容器における飲み口用の略半円状又は半楕円状の切取線を刻設すると共に、前記断熱シート体短手方向の一側端又は他側端には、両端部を接合する接合部材を設けているので、容量が約500mlの缶容器、瓶容器又はペットボトル等に巻着して保冷、保温効果を奏する。
第4の考案によれば、断熱シート体の断熱シート体の長手方向一端部から他端部には等間隔とした複数本の折り線を形成しているので、各種容器、特に容器胴部の横断面形状が四角形の容器に巻着することが容易である。
第5の考案によれば、接合部材が剥離・再接着可能な感圧性接着剤又は面状ファスナーであるから、本考案に係る、飲料容器保冷、保温用巻装具は繰り返し使用でき、省資源となり、かつ経済的である。
第6の考案によれば、断熱シート体の表面には、広告、宣伝用の文字、図形又は絵柄が表示されているので、容器内の飲料の広告、宣伝の他、企業のPR、各種イベントの宣伝、各種商品又は役務等の販促商品としても活用することができる。
以下、本考案に係る、飲料容器保冷、保温用巻装具(以下、巻装具Sという)の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、巻装具Sの内面側の一部省略平面図、図2は、巻装具Sを約500mlの缶容器に巻着した使用状態の斜視図、図3は、巻装具Sを約350mlのペットボトルに巻着した使用状態の斜視図、図4は、巻装具Sの表面側の一部省略平面図、図5は、接合部材の他の実施態様を示す内面側の一部省略平面図である。
巻装具Sは、断熱シート体1と接合部材2を主な構成部材としている。断熱シート体1は、熱伝導が低率の発泡樹脂シート1a、例えば発泡ポリエチレンシートに光や熱を反射する特性を有するアルミ箔1bを蒸着してなり、本願考案者は、最適な断熱シート体1として、ミラマット(商標登録名=(株)ジェイエスピー社製)を採用した。ミラマットは、厚さ約1〜2mmの発泡ポリエチレンシートに約12μのアルミ箔を蒸着してなる。
断熱シート体1は、図1に示すように、矩形状に裁断され、長手方向の寸法Lを約245〜255mm、好ましくは約250mmとし、短手方向の寸法H2は、約147〜153mm、好ましくは約150mmとしている。この寸法Lは、約350ml〜約500mlの缶容器、瓶容器又はペットボトルの周面寸法約190mm〜約215mmを巻着することが可能な長さとしている。寸法H2は、約500mlの缶容器C、瓶容器又はペットボトルの上周縁部C1及び下周縁部C2を除いて巻着することが可能な長さとしている(図、2参照)。H1は、約350mlの缶容器、瓶容器又はペットボトルの高さに対応するように設定されている。断熱シート体1の長手方向一端部11には直径約50mm〜約60mmの切取線1cが刻設され、断熱シート体1を缶容器Cに巻着して使用するに際し、図2に示すように、缶容器Cにおける飲み口C3に対応し、切取線1cを指先等で切離して切欠部1dを形成してから断熱シート体1は、缶容器Cの周面に巻着される。図3に示すように、ペットボトルPや瓶容器においては、切取線1cを切離しないで断熱シート体1は巻着される。13は断熱シート体1の短手方向一端部、14は短手方向他端部で、切取線1eは、短手方向一端13から短手方向他端部14に向けて長手方向他端部12と平行して刻設されている。断熱シート体1における、切取線1eは、約350mlの缶容器C、瓶容器又はペットボトルPに使用するときに切離され、その残片1fは、例えば約180〜200mlの熱く加温されたコーヒー缶等に巻着して使用することができ、省資源とすることができる。断熱シート体1の長手方向他端部12と長手方向一端部11間には、等間隔とした複数本の折り線11aが形成され、断熱シート体1の容器周面への巻着を容易としている。
接合部材2は、例えば、水分散性アクリル系粘着材等の剥離・再接着可能な感圧性接着剤2aとこれを被覆する剥離紙2bからなり、断熱シート体1の一側端1hに設けられている。剥離紙2bは、断熱シート体1を上記の各種容器に巻着するときに剥離され、断熱シート体1の他側端1iに貼着され、飲料を飲み終えた後、感圧性接着剤2aは他側端1iから剥離され、再使用することができる。
図2は、断熱シート体1を容量約500ml(周面寸法、約215mm)の缶容器Cの周面に巻着した状態を示し、使用に際しては、切取線1cを切り離して切欠部1dを形成し、缶容器Cの飲み口C3の周面下方位置に当接して断熱シート体1を強く巻着し、感圧性接着剤2aを断熱シート体1の外表面他側端1iに押圧して固定する。
図3は、断熱シート体1を容量約350ml(周面寸法、約215mm)の横断面が略四角形のペットボトルPの周面に巻着した状態を示し、使用に際しては、切取線1eで下方部1f(残片)を切り離してから周面に巻着し、感圧性接着剤2aを断熱シート体1の外表面他側端1iに押圧して固定し、キャップPaを開口してボトル内飲料を飲用する。なお、ガラス製瓶容器の小瓶ビールには容量330ml(輸入ビール)〜344ml(国産ビール)があり、その周面寸法は約195mm〜約200mm、高さ寸法は約130mm〜約135mmとなっているので、容量約350ml又は500ml用どちらかの巻装具Sを使用することが可能である。
図4は、巻装具Sの表面側の平面図で、断熱シート体1の表面側アルミ箔1bに広告、宣伝用の文字1jを表示した例を示している。例えば、ビールメーカーが新商品の小瓶ビールの○○○ビールを宣伝したいとき、巻装具Sのアルミ箔1b(表面側)に、「この一杯明日の元気のもとになる」又は「新発売!○○○ビール」等のように表示してPR活動することができ、また容器内の飲料と無関係の企業PR、各種イベントの宣伝等として、さらに各種商品又は役務等の販促商品としても活用することができる。
図5は、接合部材2の他の実施態様を例示するもので、断熱シート体1の発泡樹脂シート1a(内面側)左側端には、面状ファスナーの雄部材2c、2d、2eを複数配設すると共に、該雄部材2c、2d、2eに対応するように、アルミ箔1b(表面側)の右側端には、雌部材2f、2h、2iを複数配設している。約500mlの各種容器に使用するときは、容器周面に断熱シート体1を巻着し、雄部材2cを雌部材2f、雄部材2dを雌部材2h、雄部材2eを雌部材2iにそれぞれ押圧、係止して容器内の飲料を飲用する。また約350mlの各種容器に使用するときは、まず切取線1eで、下方部分を切り離した後、容器周面に断熱シート体1を巻着し、雄部材2cを雌部材2fに、雄部材2dを雌部材2hにそれぞれ押圧、係止して容器内の飲料を飲用する。
本考案に係る、飲料容器保冷、保温用巻装具は、容量が約350ml〜約500mlの缶容器、瓶容器又はペットボトル等の何れの容器にも適合し、簡単な構造で可及的長時間保冷、保温すると共に、使い勝手がよく、軽量でかさ高とならない、携行に至便で、製作コストが安価にできるのので、顕著な需要が見込める。
S 巻装具
1 断熱シート体
1a 発泡樹脂シート
1b アルミ箔
1c 切取線
1d 切欠部
1e 切取線
11 長手方向一端部
12 長手方向他端部
11a 折り線
13 短手方向一端部
14 短手方向他端部
2 接合部材
2a 感圧性接着剤
2b 剥離紙
1 断熱シート体
1a 発泡樹脂シート
1b アルミ箔
1c 切取線
1d 切欠部
1e 切取線
11 長手方向一端部
12 長手方向他端部
11a 折り線
13 短手方向一端部
14 短手方向他端部
2 接合部材
2a 感圧性接着剤
2b 剥離紙
Claims (6)
- 冷却又は加温された容器内飲料を飲用時に容器周面に水平状に巻着して使用する巻装具であって、
該巻装具は、発泡樹脂シートにアルミ箔を蒸着した断熱シート体と、
前記断熱シート体の短手方向の一側端又は他側端に設けられる接合部材とからなり、
前記断熱シート体は、飲料の充填容量が異なる約350ml〜約500mlである2種類以上の容器外周面に、少なくとも1周以上巻着可能な矩形状の大きさに裁断され、
前記断熱シート体の長手方向一端部には、切欠部を形成するための略半円状又は半楕円状の切取線を刻設すると共に、
前記断熱シート体の短手方向下方部の一側端から他側端には、長手方向他端部と平行な切取線を刻設したことを特徴とする、飲料容器保冷、保温用巻装具。 - 冷却又は加温された容器内飲料を飲用時に容器周面に水平状に巻着して使用する巻装具であって、
該巻装具は、発泡樹脂シートにアルミ箔を蒸着した断熱シート体と、
前記断熱シート体の短手方向の一側端又は他側端に設けられる接合部材とからなり、
前記断熱シート体は、飲料の充填容量が約350mlの容器周面に少なくとも1周以上に巻着可能な矩形状の大きさに裁断され、
前記断熱シート体長手方向一端部には、切欠部を形成するための略半円状又は半楕円状の切取線を刻設したことを特徴とする、飲料容器保冷、保温用巻装具。 - 冷却又は加温された容器内飲料を飲用時に容器周面に水平状に巻着して使用する巻装具であって、
該巻装具は、発泡樹脂シートにアルミ箔を蒸着した断熱シート体と、
前記断熱シート体の短手方向の一側端又は他側端に設けられる接合部材とからなり、
前記断熱シート体は、飲料の充填容量が約500mlの容器周面に少なくとも1周以上に巻着可能な矩形状の大きさに裁断され、
前記断熱シート体長手方向一端部には、切欠部を形成するための略半円状又は半楕円状の切取線を刻設したことを特徴とする、飲料容器保冷、保温用巻装具。 - 前記断熱シート体の長手方向一端部から他端部には等間隔とした複数本の折り線を形成したことを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れかに記載の飲料容器保冷、保温用巻装具。
- 前記接合部材が剥離・再接着可能な感圧性接着剤又は面状ファスナーであることを特徴とする、請求項1〜請求項3の何れかに記載の飲料容器保冷、保温用巻装具。
- 前記断熱シート体の表面には、広告、宣伝用の文字、図形又は絵柄が表示されていることを特徴とする、請求項1〜請求項4の何れかに記載の飲料容器保冷、保温用巻装具。
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JP2007002257U JP3132559U (ja) | 2007-04-02 | 2007-04-02 | 飲料容器保冷、保温用巻装具 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014087398A (ja) * | 2012-10-29 | 2014-05-15 | Yutaka Sangyo:Kk | コップホルダーシート及びコップホルダー |
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2007
- 2007-04-02 JP JP2007002257U patent/JP3132559U/ja not_active Expired - Fee Related
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