JP3132229U - 草巻き付き防止回転刃 - Google Patents

Abstract

【課題】草刈作業中に刈払機に草が巻き付いてしまわないようにする。
【解決手段】草巻き付き防止回転刃に、巻き付く草を撥ね退ける為の草除け用の紐を外向きに取り付け、回転刃の取り付け角度を上下方向に角度をつける。
【選択図】図１

Description

本考案は、草刈機に取り付け、作業機能を向上させる草巻き付き防止回転刃に関するものである。

従来の草巻き付き防止回転刃は、草刈機の回転軸や草巻き付き防止回転刃に草が巻き付いていた。

１） 従来の草巻き付き防止回転刃は、草刈作業中に、草刈機の回転軸と回転刃に草が巻き付くことが多く、作業効率が悪い。また、草が巻き付くことで、草刈機の機関部に負担がかかり、草刈機の寿命を縮める。
２） 従来の草巻き付き防止回転刃は、刃の角度が水平なので、草刈機の回転軸に巻き付く草を切断できないことが多い。

１） 巻き付く草を撥ね退けるための紐を外向きに取り付ける。
２） 回転刃の角度を上下方向に角度をつける。

１） 従来の草巻き付き防止回転刃に比べて、草除け用の紐が、巻き付く草を撥ね退けるので、草刈刃の回転が円滑になり、草刈作業の効率が飛躍的に良くなる。また草刈機の機関部に負担がかからず、草刈機の寿命が延びる。
２） 従来の草巻き付き防止回転刃に比べて、回転刃の角度が上下方向に角度がついているので草が刃に当たりやすく、巻き付く草を容易に切断できる。

本考案に係る草巻き付き防止回転刃１は、図１に示すように、本体中心の装着部２に窪みが形成されており、図３のように刈払機の回転軸ｂと草刈刃ａの間に装着される。そして本体上端部の円周に沿って上下方向に角度のついた刃３が形成されている。また本体の円筒形の部分に紐を通す穴４があけられ、この穴に草除け用の紐５が外側に向けて通して装着される。草除け用の紐は、本体の対極位置に取り付けられ、草刈作業中に本体に巻き付こうとする草を撥ね退けるために本体の外周より外側に出る長さの紐が取り付けられている。本体及び刃部の素材は、草刈作業の効率を良くするために薄く軽い金属で形成され、また屋外で使用するため、風雨によって腐食しにくく、高速で回転しながら硬い草に当たっても変形しない素材が望ましい。草除け用の紐の素材についても、風雨によって腐食しにくく、高速で回転しながら硬い草に当たっても磨耗しにくい素材が望ましい。

本考案に係る草巻き付き防止回転刃の平面図である。 本考案に係る草巻き付き防止回転刃の断面図である。 本考案に係る草巻き付き防止回転刃を刈払機の刈刃の上に装着した状態の断面図である。 草刈刃を取り付けた刈払機の断面図である。

符号の説明

１ 草巻き付き防止回転刃
２ 装着部
３ 刃
４ 紐を通す穴
５ 草除け用紐
ａ 草刈刃
ｂ 回転軸

Claims (2)

1. 刈払機の刈刃の上に取り付ける、刈払機の回転軸に巻き付こうとする草を撥ね退けるためのナイロンコードが外向きに付いている回転刃。
2. 刈払機の刈刃の上に取り付ける、刈払機の回転軸に巻き付こうとする草を切断するための、４５度の角度の付いた刃を備えた回転刃。

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