JP3132119B2 - 無線装置 - Google Patents
無線装置Info
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- JP3132119B2 JP3132119B2 JP04028791A JP2879192A JP3132119B2 JP 3132119 B2 JP3132119 B2 JP 3132119B2 JP 04028791 A JP04028791 A JP 04028791A JP 2879192 A JP2879192 A JP 2879192A JP 3132119 B2 JP3132119 B2 JP 3132119B2
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Description
するデイジタル無線システムで使用する無線装置に関す
るものである。
すると、受信レベルの低下, 伝送特性の変化が生じ、回
線品質が劣化する。この為、デイジタル無線システムで
は、送信側端局と受信側端局間の回線品質は常時,監視
している。しかし、送信側端局と中間中継局相互間、中
間中継局間の回線品質は、中間中継局用無線装置を端局
用無線装置に変更することが困難な為、監視ができなか
った。
線装置に容易に変更可能になることが必要である。
成図, (B) は中間中継局構成図であり、図5は図4の説
明図で、(A) は端局の各部実装説明図、(B) は中間中継
局の各部実装図、(C) は回線構成図である。
は中間中継局用を示すが、番号の同じものは同一機能の
ものである。以下、図4,図5を説明するが、図面中に
は中間中継局を中々と省略してある。
端局からバイポーラ形式のデータが入力すると、バイポ
ーラ/ ユニポーラ変換部21a でユニポーラ形式のデータ
に変換した後、デイジタル処理部22a で無線回線を伝送
するのに必要な所定の処理を行なう。
度変換、スクランブルなどであるが、直列/ 並列変換
は、変調方式に4相PSK や多値QAM などを用いる場合、
1系列のデータを2系列,あるいは対応する系列に変換
する為に行なわれ、速度変換は上記のデータに、無線回
線のみで使用するフレーム同期信号やデイジタル制御線
信号などを付加する為である。また、スクランブルは周
波数スペクトラムを滑らかにし、クロックの抽出を容易
にする為である。
調部23a でキャリアを、例えば多値QAM 変調して変調波
を生成し、送信部24a で所定の周波数, 所定の電力に変
換して相手局に送信する。
周波帯の変調波に変換して所定レベルまで増幅した後、
復調部12a に送出するので、ここでベースバンド信号を
取り出しデイジタル処理部13a に送出する。デイジタル
処理部13a は入力したベースバンド信号をデイジタル信
号に変換した後、送信側と逆の処理を行なってユニポー
ラ形式のデータを取り出し、ユニポーラ/ バイポーラ変
換部14a でバイポーラ形式の再生データに変換して図示
しない搬送端局に送出する。
調波は受信部11b, 復調部12b で上記と同じ処理が行な
われてベースバンド信号が取り出され、デイジタル処理
部26b に加えられる。
号からクロックを再生し、この再生クロックを用いて前
記のベースバンド信号をデイジタル信号( ユニポーラ形
式)に変換して変調部23b に送出するので、変調部は変
調波を生成し、送信部24b を介して相手局に送出する。
線装置の実装は、図5に示す様に異なっている。即ち、
前者は、図5(A) に示す様に、デイジタル処理部13a と
ユニポーラ/バイポーラ変換部14a およびデイジタル処
理部22a とバイポーラ/ ユニポーラ変換部21aはそれぞ
れ回規模が小さい為、構成上一体化して処理・U-B 部31
a と処理・B-U部32a として実装されている。なお、ジ
イジタル処理部と復調部たは変調部との一体化は回路規
模が大きくなり、プリント板に実装することが困難であ
る。
中継を行なえばよいので再生用のデイジタル処理部26し
か実装されていないので、バイポーラ/ ユニポーラ変換
部、ユニポーラ/バイポーラ変換部のある端局でしかデ
ータを取り出せない。この為、図5(C) に示す様に、両
端局の間に複数の中間中継局が配置されている無線回線
では、端局−端局間の回線品質のみを監視することにな
る。
端局専用装置、中間中継局には中間中継局専用装置が設
けられる為、後者の装置を前者の装置に変更できず、中
間中継局間でのビット誤り率の測定が困難である。
を用いる為、製造面では二種類の装置を作成しなければ
ならず、段取り等の効率が悪くなりコストアップになる
と云う2つの問題がある。
図である。図中、4は空間、11a, 11bは受信信号を所定
の周波数及びレベルに変換して出力する受信部、14a, 1
4bは受信デイジタル処理部の出力をバイポーラ形式のデ
イジタル信号に変換するユニポーラ/バイポーラ変換
部、21a, 21bは入力するバイポーラ形式のデイジタル信
号をユニポーラ形式のデイジタル信号に変換するバイポ
ーラ/ユニポーラ変換部バイポーラ/ユニポーラ変換部
である。
に変換して送出する送信部、33a, 33bは復調部と受信デ
イジタル処理部を一体化した復調・処理部、34a, 34bは
送信デイジタル処理部と変調部を一体化した変調・処理
部である。
バイポーラ/ユニポーラ変換部、変調・処理部、送信部
を、受信機部に受信部、復調・処理部(33a) 、ユニポー
ラ/バイポーラ変換部をそれぞれ実装する構成にし、中
間中継局用無線装置の時、受信部、復調・処理部、変調
・処理部、送信部を実装するが、該復調・処理部、変調
・処理部の間に空間を設け、該空間にユニポーラ/バイ
ポーラ変換部とバイポーラ/ユニポーラ変換部を実装可
能な構成にした。
る回路部分と、共通でない回路部分を分離する構成にす
る。
ジタル処理部とユニポーラ/ バイポーラ変換部および送
信デイジタル処理部と変調部を分離し、共通に使用する
受信デイジタル処理部を復調部と、送信デイジタル処理
部を変調部と、それぞれ一体化すると共に、共通でない
ユニポーラ/バイポーラ変換部とバイポーラ/ユニポー
ラ変換部は分離した( これは、最近の回路技術および実
装技術の進歩により可能となった) 。
り回線部分と下り回線部分が一体化していたが、本発明
では復調・処理部と変調・処理部間を、例えば接続用ケ
ーブル、または接続用プリント板で接続することによ
り、デイジタル処理が上り回線用と下り回線用に分離可
能にした。
装置に容易に変更できる様にする為、ユニポーラ/バイ
ポーラ変換部とバイポーラ/ユニポーラ変換部が容易に
実装できる様に空間を復調・処理部と変調・処理部間に
設けた。
率の測定が容易となると共に、製造面では一種類の装置
を作成すればよいので、コストダウンになる。
局構成図, (B) は中間中継局構成図である。また、図3
は図2の説明図で、(A) は端局の各部実装説明図、(B)
は中間中継局の各部実装図、(C) は回線構成図である。
詳細に説明した部分については概略説明する。なお、図
面内の記号の付け方については従来例と同じである。先
ず、図2(A) において、送信機部では、入力したバイポ
ーラ形式のデータはバイポーラ/ ユニポーラ変換部21で
ユニポーラ形式のデータに変換された後、デイジタル処
理部22a で従来例の様に処理されて変調部23a に加えら
れる。変調部23a はキャリアをデイジタル変調して送信
部24a を介して相手局に送出する。
信部11a で周波数変換・レベル変換された後、復調部12
a で復調され、ベースバンド信号が取り出される。この
ベースバンド信号はデイジタル処理部13a で送信機側と
逆の処理が行なわれ、ユニポーラ/ バイポーラ変換部14
a でバイポーラ形式の再生データが得られる。
および復調部12a とデイジタル処理部13b は、図中の点
線で示す様に、一体化されており、変調・処理部 34a,
復調・処理部34a の構成部分である( 図3(A) 参照) 。
は受信部11b,復調・処理部33b を通過することによりユ
ニポーラ形式のデータが取り出され、このデータは変調
・処理部34b,送信部24b を介して変調波に変換されて相
手局に送出される。
a と変調部23a および復調部12a とデイジタル処理部13
b が一体となった構成をしているので、端局のみに必要
なユニポーラ/ バイポーラ変換部14a とバイポーラ/ ユ
ニポーラ変換部21を取り除き(この空間はそのまま保っ
ておく)、復調・処理部と変調処理部とを、例えば接続
プリント板で接続すれば、簡単に中間中継局用無線装置
になる( 第3図(B) 参照) 。
間のビット誤り率を測定する場合、接続ケーブルを取り
除き、図2(B) の点線に示す様に、空間の部分にユニポ
ーラ/ バイポーラ変換部14b とバイポーラ/ ユニポーラ
変換部21b を一時的に実装することにより、ビット誤り
率の測定が容易に行なえる( 図3(C) 参照) 。
ば接続用プリント板であり、ユニポーラ/ バイポーラ変
換部用およびバイポーラ/ ユニポーラ変換部用のコネク
タを利用して必要な信号を接続させる。また、ここにユ
ニポーラ/ バイポーラ変換部14a およびバイポーラ/ ユ
ニポーラ変換部21を実装するには、この接続用プリント
板を外せば容易に実装できる。なお、接続用プリント板
はケーブル等で接続してもよい。
継局用無線装置の違いが、ユニポーラ/ バイポーラ変換
部,バイポーラ/ ユニポーラ変換部か、この接続用プリ
ント板かの程度なので、ほぼ共通に製作でき、製造コス
トのダウンとなる。
装置への変更、および運用時、保守の為に中間中継局間
での誤り率の測定が容易に行なえると共に、製造時、端
局用無線装置と中間中継局用無線装置の大部分が共通と
なるので、コストダウンになる。
中継局用無線装置を端局用無線装置に容易に変更可能に
することができると云う効果がある。
図, (B) は中間中継局構成図である。
図、(B) は中間中継局の各部実装図、(C) は回線構成図
である。
中間中継局構成図である。
図、(B) は中間中継局の各部実装図、(C) は回線構成図
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 入力するバイポーラ形式のデイジタル信
号をユニポーラ形式のデイジタル信号に変換するバイポ
ーラ/ユニポーラ変換部と、ユニポーラ形式のデイジタ
ル信号に対して、無線回線を伝送するのに必要な所定の
処理を施す送信デイジタル処理部と、該送信デイジタル
処理部の出力で搬送波を変調してデイジタル変調波を生
成する変調部と、該変調部の出力を送信信号に変換して
送出する送信部とからなる送信機部と、 受信信号を所定の周波数及びレベルに変換して出力する
受信部と、該受信部の出力から復調信号を取り出す復調
部と、該復調部の出力をデイジタル信号に変換した後、
送信デイジタル処理部の逆処理を行なってユニポーラ形
式のデイジタル信号を取り出す受信デイジタル処理部
と、該受信デイジタル処理部の出力をバイポーラ形式の
デイジタル信号に変換するユニポーラ/バイポーラ変換
部とからなる受信機部を有する無線装置であって、該送信機部には該送信デイジタル処理部と該変調部とが
一体化されてなる変調・処理部が、該受信機部には該復
調部と該受信デイジタル処理部とが一体化されてなる復
調・処理部とがそれぞれ実装され、 該復調・処理部と該変調・処理部との間に空間を有し、
該空間には該ユニポーラ/バイポーラ変換部と該バイポ
ーラ/ユニポーラ変換部とが着脱可能に実装されている
ことを特徴とする無線装置。 - 【請求項2】 ユニポーラ形式のデイジタル信号に対し
て、無線回線を伝送するのに必要な所定の処理を施す送
信デイジタル処理部と、該送信デイジタル処理部の出力
で搬送波を変調してデイジタル変調波を生成する変調部
と、該変調部の出力を送信信号に変換して送出する送信
部とからなる送信機部と、 受信信号を所定の周波数及びレベルに変換して出力する
受信部と、該受信部の出力から復調信号を取り出す復調
部と、該復調部の出力をデイジタル信号に変換した後、
送信デイジタル処理部の逆処理を行なってユニポーラ形
式のデイジタル信号を取り出す受信デイジタル処理部と
からなる受信機部を有する無線装置であって、 該送信機部には該送信デイジタル処理部と該変調部とが
一体化されてなる変調 ・処理部が、該受信機部には該復
調部と該受信デイジタル処理部とが一体化されてなる復
調・処理部とがそれぞれ実装され、 該復調・処理部と該変調・処理部との間に空間を有し、
該空間は、入力するバイポーラ形式のデイジタル信号を
ユニポーラ形式のデイジタル信号に変換するバイポーラ
/ユニポーラ変換部と、該受信デイジタル処理部の出力
をバイポーラ形式のデイジタル信号に変換するユニポー
ラ/バイポーラ変換部とが着脱可能に実装されうる構造
であることを特徴とする無線装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04028791A JP3132119B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 無線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04028791A JP3132119B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 無線装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05227070A JPH05227070A (ja) | 1993-09-03 |
JP3132119B2 true JP3132119B2 (ja) | 2001-02-05 |
Family
ID=12258250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04028791A Expired - Lifetime JP3132119B2 (ja) | 1992-02-17 | 1992-02-17 | 無線装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3132119B2 (ja) |
-
1992
- 1992-02-17 JP JP04028791A patent/JP3132119B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05227070A (ja) | 1993-09-03 |
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