JP3131968U - 天かす及び揚げかす除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】手作業から脱却して効率よく、油槽内の油を油槽から引き出さず油温を下げずに、天かす及び揚げかすが油中に沈降する前の油面に浮いている内に天かす及び揚げかすだけを、作業を中断せず、継続的に除去を行う天かす及び揚げかす除去装置を得る。
【解決手段】油槽に傾斜して差し入れる油流生成ツバとかす上げツバを持った振動板に、往復運動を発生させる外部の電動のフィーダーをつなぎ、振動板裏面の油流生成ツバで油槽内に油流を起こさせ、天かす及び揚げかすが沈降する前に、振動板のかす上げツバ際の油面に寄せ集め、振動板表面のかす上げツバで継続的に振動板上に押し上げて、外部のかす溜槽に落とし、油槽内の油を油槽から引き出すことなく天かす及び揚げかすを除去する天かす及び揚げかす除去装置とした。
【選択図】図1

Description

本考案は、天ぷらやフライなどの揚げ物を揚げる際に、油槽の中に浮遊する天かす及び揚げかすを取り除く天かす及び揚げかす除去装置に関するものである。
天ぷらやフライなどの揚げ物をする際には、衣の一部が揚げ油の中に剥がれ落ち、天かすや揚げかすと呼ばれるものが出来る。一般家庭でする揚げ物では、金網などで出来たすくい具を使って揚げ物鍋から天かす及び揚げかすをすくい取る。少量であれば、それでもよいが、揚げ物を業務としてしなければならない場合は、大変な手間となる。大量の揚げ物油から天かす及び揚げかすを処理するには、手間、暇をかけて、昔ながらの手作業による天かす及び揚げかすのすくい取りをするか、大掛かりで高額な処理装置を備えなければならない。巨大な揚げ物工場であれば、設備機器としての導入も可能だが、天ぷらやフライなどを作る惣菜販売店や、天ぷらを売りとする食堂など、中小規模な所では手作業から抜け出せていない。
天かす及び揚げかす除去装置として、従来、さまざまな発明や考案がなされている。
手作業のためのすくい取り具に工夫をしたものとしては、以下のものがある。
特開平07−255616の揚げ物用かす取り具。これは、使い捨ての天かす取り袋を脱着可能にした天かすのすくい取り用具である。
実開平07−003545の油こし袋付きかす揚げ器。これは、脱着可能な使い捨て紙袋を使う揚げかす取り具である。
実登3057101の油揚げかす取り器。これは、中央に穴の空いたすくい取り部に、使い捨ての濾紙袋を被せて揚げかすをすくう用具である。
これらは、昔ながらのすくい取り具でありながら、金網式のすくい取り具よりも効率を上げようと考え出されたものであるが、手作業であることには変わりなく、大量の揚げ物をする業務用には向かない。
金網式ではあるが、すくい取り用具よりも効率を上げたものとしては、以下のものがある。
実開平07−027436の天ぷら用油かす濾し器。これは、天ぷら鍋の直径と同じくらいの金網を油の中に沈めて置き、金網を引き上げることで、天かすを除去する濾し器。
実登3090583の油きり揚げ笊(ざる)揚げかす取り濾器付き揚げ物鍋。これは、取手の付いた金属網製内笊の付いた天ぷら鍋で、取っ手を持って金属製内笊を引き上げることで一度に天かす及び揚げかすを除去できる天ぷら鍋。
これらも、すくい取り用具よりも効率があがるが、家庭用としての域を脱しない。
フィルターや特殊濾材を使うものとしては、以下のものがある。
特開2002−142999の耐熱食用油濾過循環機。これは、金網濾過式で、揚げかすの入った油を複数の貯油槽に循環させるものである。
特開2001−205020の油浄化装置。これは、金網フィルター濾過を2段階にしたものである。
特開2000−201017のフライヤー。これは、フィルター濾過式だが手動ポンプで油をくみ上げる方式のものである。
特開2000−139726の油の浄化装置及び方法。これは、麦飯石製の濾材に油を通し濾過する方式である。
実登3086780の食用油の濾過装置。これは、ロール濾紙を使用して油の接触面積を増やし、小型で濾過性能を高めた食用油濾過装置である。
実登3083151の食用油清浄化装置における濾過材の延命装置。これは、ロール紙フィルター上部に、取り出しの容易な夾雑物除去フィルターを追加し、先に、大きめな揚げかすを除去した油をロール紙フィルターに通し、濾過材の寿命を長引かせるための装置。
これらの装置は油浄化フィルターを使うので、家庭用とは比較にならない処理能力を持つが、フィルターまで、又は、他の貯油槽まで油を引き出す必要がある。その間、油温が低下するので、油温を下げない工夫が必要になる。
油温を下げない工夫をしたものとして、以下のものがある。
特開平10−248725の電気式業務用フライヤー。センサーによる温度管理で揚げかす回収タイミングを知らせる通報器を付けたフライヤーである。しかし、揚げかす回収の方法に関しては、記述がない。
揚げかすが油槽の底に沈降するのを待って、何らかの方法で沈降した揚げかすを引き出すものとしては、以下のものがある。
特開平07−250770のフライヤー。これは、耐熱紙残渣付着部材をフライヤー内壁面に密着設置し、耐熱紙残渣付着部材を交換することで、ヘドロ状劣化油を除去するものである。特開平11−253326の揚げ物調理器。揚げ物鍋の底部を平行な凹凸状に加工し、熱受け面積を拡大し熱効率を上げるとともに、揚げかすを凹部に沈降させて油の浄化を図るもの。
特開平07−313381のフライヤー及びフライヤーにおける天かすの除去方法。これは、調理素材を油槽内でコンベア移動させ、油槽底に沈む天かすを、油槽外部から供給して油槽底を通り油槽外部に巻き取られるロール紙に付着させて除去する方法である。
これらの装置は、天かす及び揚げかすが沈降するのを待つことで、浮いたばかりの天かす及び揚げかすを取り出すのと比較して、油槽内の油の劣化が早まる可能性が高い。
以上の技術の欠点は、以下の通りである。
1.手作業では、天かす及び揚げかすを効率よく除去できない。
2.油濾過のために油を油槽から引き出してしまうと油温が下がってしまい、そのまま戻 せば揚げ油の温度を下げるので、再び、油温を上げて油槽に戻す工夫が必要になる。
3、天かす及び揚げかすを除去するには、作業を中断しなければならない。
4.天かす及び揚げかすが油槽の底に沈んでから天かす及び揚げかすを除去するのでは、油槽内の油の劣化が進んでしまう。
1.手作業から脱却して効率よく天かす及び揚げかすを除去すること。
2.油槽内の油を油槽から引き出さず油温を下げずに天かす及び揚げかすだけを除去すること。
3.作業を中断せず、継続的に天かす及び揚げかすの除去を行うこと。
4.天かす及び揚げかすが油中に沈降する前の油面に浮いている内に天かす及び揚げかすを除去すること。
以上の課題を実現し、前述の欠点を解決しようとするものである。
本考案の天かす及び揚げかす除去装置は、油槽に傾斜して差し入れる油流生成ツバとかす上げツバを持った振動板に、往復運動を発生させる外部の電動のフィーダーをつなぐことにより、振動板裏面の油流生成ツバで油槽内の油に対流を起こさせ、天かす及び揚げかすが沈降する前に、振動板のかす上げツバ際に寄せ集め、かす上げツバで油面に浮かぶ天かす及び揚げかすを、作業を中断することなく継続的に振動板上に押し上げて、外部のかす溜槽に天かす及び揚げかすだけを落とし、油槽内の油を油槽から引き出さず、油温を下げずに天かす及び揚げかすだけを除去することを可能とし、上記の問題点を解決する。
本考案の天かす及び揚げかす除去装置は、濾過のために、油槽内の油を引き出すことが無いので油温を下げることが無く、天かす及び揚げかすを引き上げつつ、油槽内に油流を生成する振動板は、電動のフィーダーによって、常に振動しているため、作業を中断して天かす及び揚げかすの除去をする必要がなく、継続的に天かす及び揚げかすの除去が行え、天かす及び揚げかすが沈降する前に、振動板の油流生成ツバが作り出す油流によって、かす上げツバ際に寄せ集めて除去してしまうため、油の劣化が遅くなる利点がある。
振動板先端のかす上げツバ3〜4枚が油槽内の油中に浸かる程度の油量とし、振動板を作動させた上で、加熱機で揚げ物をするのに適度な油の温度に上げ、(この時、振動板が作動していることにより、油流生成ツバで油槽内の油に対流が起き、油温の上昇が早くなる利点もある。)揚げ物をするが、揚げ物をしている間、休むことなくかす上げツバは天かす及び揚げかすを拾い上げて、かす溜槽に天かす及び揚げかすだけを落とし続けるので、かす溜槽に天かす及び揚げかすが一杯になった時だけ、振動板の作動を止め、かす溜槽を引き抜いて溜まったかすを捨て、かす溜槽を元の位置に戻した後、振動板を作動させて作業を継続する。かす溜槽内の天かす及び揚げかすが一杯になって天かす及び揚げかすを捨てるまでの継続できる作業時間は、かす溜槽の大きさの違いにより異なり、さまざまな容量の機種設定が可能である。
図1は、天かす及び揚げかす除去装置の実施例側面図であり、油槽の一部を破断して、油中での振動板と油流の動きを説明している図である。図2は、天かす及び揚げかす除去装置の部品構成斜視図であり、振動板とフィーダーの取り付けと振動板を支える振動板ガイドローラーやかす溜槽などの構造を説明している図である。図3は、天かす及び揚げかす除去装置の実施例斜視図であり、作動時の振動板の動きや油面流の動き、天かす及び揚げかすの登坂の動きを示す図である。図4は油流生成ツバを示す振動板裏面斜視図であり、油流生成ツバの形状を示すため、振動板を裏面から見た斜視図である。図5は、油流生成の様子を示す平面図であり、油流生成ツバによって発生する油槽内の油流を説明するため、振動板のかす上げツバを描画せず、振動板裏面の油流生成ツバのみを描画し油槽内の油流を説明した平面図である。図6は振動板表面斜視図でかす上げツバと油切り穴の関係を説明するものである。図7は振動板のA−A’断面側面図であり、かす上げツバと油流生成ツバの形状を説明するものである。
図1は、実施例側面図であり、油槽1の一部を破断して、油槽1内における振動板8の動きと油流17の動きを説明するものである。まず、油槽1内の油中に浸かった振動板8の表面にはかす上げツバ10、裏面には油流生成ツバ16を形成しており、振動板8はフィーダー6に取り付いて、両端を振動板ガイドローラー13に支えられており、フィーダー6の発生する往復振動7は、そのまま振動板8の往復振動となり、振動板8裏面の油流生成ツバ16は、油槽1中の油流17を生成し、天かす及び揚げかすを振動板方向に押し寄せる対流を作り、油面2に浮かび、振動板8に押し寄せた天かす及び揚げかすが、かす上げツバ10により、かす登坂流12を生成し、かす止め爪9の手前に空いたかす落とし穴19からかす溜槽4内に落ちる状態を側面から示した図である。
図2は、部品構成図を説明した斜視図である。加熱機3と同一面上に油槽1とかす溜槽4とフィーダー取り付け台18が並ぶ構造で、かす溜槽4は移動可能だが、油槽1とフィーダー取り付け台18は固定されて移動はできないので、油槽1から廃油を抜き取るには、油抜き栓5から抜き取る。フィーダー取り付け台18の上面は油槽1に向かって斜めに傾斜し、上面の両端には、上部に振動板ガイドローラー13を持つ支持板14が取り付き、上面の中央には、電動のフィーダー6が取り付き、フィーダー6には振動板8が取り付く。振動板8の表面には余分な油を切るための油切り穴20を持ったかす上げツバ10を形成し、かす上げツバ10の終点には、振動によって登坂してくる天かす及び揚げかすをかす溜槽4に落とすためのかす止め爪9が立ち上がり、かす止め爪9の手前には、かす落とし穴19が空いた振動板の構造となっている。
図3は、実施例を説明する斜視図である。油槽1に油を入れた状態でフィーダー6を作動させた時の実施例であり、フィーダー6の往復運動7が振動板8の往復運動7となって作り出す油面2の油面流11とかす登坂流12を説明する図である。天かす及び揚げかすは、図1で説明した油流17によって、油表面で油面流11となって振動板の際に押し寄せられる。振動板8表面のかす上げツバ10が往復運動をしているので、天かす及び揚げかすは、かす登坂流12を形成し、かす止め爪9の手前のかす落とし穴19に向かって登って行き、かす溜槽4に落ちて溜まる。かす溜槽4が一杯になった時だけ、振動板8の作動を止め、かす溜槽4を引き抜いて溜まったかすを捨て、かす溜槽4を元の位置に戻した後、振動板8を作動させて作業を継続する。かす溜槽4の大きさの違いにより、かす溜槽4内の天かす及び揚げかすが一杯になり天かす及び揚げかすを捨てるまでの継続できる作業時間は異なり、さまざまな容量の機種設定が可能である。かす溜槽4に溜まった天かす及び揚げかすを揚げ玉として販売する等の場合は、天かす及び揚げかすから染み出てかす溜槽4の底に溜まる油を、油抜き栓5を外して抜き取ることで、油を絞った状態の揚げ玉を得ることが出来る。振動板8表面に形成するかす上げツバ10は、振動板8が油中に押し込まれる際には抵抗にならないように、油中から引き出される際には天かす及び揚げかすを引き上げる働きをするように、ノコギリ刃の様な断面の洗濯板状の盛り上がりからなる。かす上げツバ10は、天かす及び揚げかすが振動板8からこぼれるのを防止するため、、図2に示すように左右両端を上方向に上げて形成する。
図4は、振動板裏面斜視図であり、油流生成ツバ16の形状を示すため、振動板8を裏面から見た斜視図である。振動板8の裏面に設けた油流生成ツバ16は、振動板8が油中に押し込まれる際には油を押し、油中から引き出される際には抵抗にならないように、ノコギリ刃の様な断面の洗濯板状の盛り上がりからなる。後に、図5で説明する油流17を形成するために油流生成ツバ16は、中央から左右両端を上方向に上げて形成する。
図5は、油流生成の様子を示す平面図であり、油流生成ツバ16によって発生する油槽1内の油流17を説明するため、振動板8のかす上げツバ10を描画せず、振動板8裏面の油流生成ツバ16のみを描画し、油槽1内の油流17を説明した平面図である。
振動板8の往復振動7によって、油槽1内に振動板8が押し込まれる度に、振動板8の裏面に設けた油流生成ツバ16によって油槽1内の油が押される。振動板8が引き上げられる時には、油流生成ツバ16は抵抗とならず、押し込まれる時だけ油を押す。油流生成ツバ16は左右両端の上がった平たいV字型になっているため、左右の油槽壁に向かって油を押すことになる。油流生成ツバ16に押されて出来る油流17は、油槽壁に当たり、入射、反射を繰り返し、油槽1の油面2の中央を振動板8に向かって流れて行き、天かす及び揚げかすは、かす上げツバ10に捕らえられる。
図6は振動板表面の機能を説明する振動板表面斜視図である。振動板8の表面に形成したかす上げツバ10は、左右両端が上方向に上がった平たいV字型をしており、V字の頂点には、油切り穴20が空けてあり、天かす及び揚げかすと一緒に上がってくる余分な油を油槽1の中に戻す働きをする。油切り穴20は、各段のかす上げツバ10に空いているため、それぞれの段から油を切るので、かす落とし穴19から落ちる天かす及び揚げかすは、余分な油が切れた状態でかす溜槽4に溜まる。
図7は、かす上げツバと油流生成ツバの形状を説明する振動板のA−A’断面側面図である。振動板8の表面に形成するかす上げツバ10は、油中に押し込まれる方向には、なだらかな角度で傾斜し、引き上げられる方向には、直角に起立する形状で何段にも連なっており、その中央部分には、油抜き穴20を空けてあり、天かす及び揚げかす以外の余分な油分を油槽1中に戻す働きをする。振動板8の裏面に形成する油流生成ツバ16は、逆向きに形成し、油中に押し込まれる方向には、直角に起立しており油を押すが、引き上げる方向には、なだらかな角度で傾斜しているので抵抗が無く、油を油槽1外に引き出すことはない。
産業状の利用可能性
本考案の天かす及び揚げかす除去装置によって、手作業から脱却して効率よく天かす及び揚げかすを除去することができ、油槽内の油を油槽から引き出さないので油温を下げずに天かす及び揚げかすだけを除去することが可能になり、かす溜槽が一杯になるまでは、作業を中断せず、継続的に天かす及び揚げかすの除去ができ、天かす及び揚げかすが油中に沈降する前の油面に浮いている内に天かす及び揚げかすを除去することが出来るので油の汚れを防止でき、揚げ油の劣化を大きく遅らせる事が出来るので、揚げ物を業とする場で大いに役立つ。
天かす及び揚げかす除去装置の実施例側面図である。 天かす及び揚げかす除去装置の部品構成斜視図である。 天かす及び揚げかす除去装置の実施例斜視図である。 油流生成ツバを示す振動板裏面斜視図である。 油流生成の様子を示す平面図である。 かす上げツバと油切り穴を示す振動板表面斜視図である。 振動板のA−A’断面側面図である。
符号の説明
1 油槽
2 油面
3 加熱機
4 かす溜槽
5 油抜き栓
6 フィーダー
7 往復運動
8 振動版
9 かす止め爪
10 かす上げツバ
11 油面流
12 かす登坂流
13 振動版ガイドローラー
14 支持板
15 かす
16 油流生成ツバ
17 油流
18 フィーダー取り付け台
19 かす落とし穴
20 油切り穴

Claims (2)

  1. 油槽に傾斜して差し入れる油流生成ツバとかす上げツバを持った振動板に、往復運動を発生させる外部の電動のフィーダーをつなぐことにより、振動板裏面の油流生成ツバで油槽内に油流を起こさせ、天かす及び揚げかすが沈降する前に、振動板のかす上げツバ際に天かす及び揚げかすを寄せ集め、、振動板表面のかす上げツバで油面に浮かぶ天かす及び揚げかすを、作業を中断することなく継続的に振動板上に押し上げて、外部のかす溜槽に天かす及び揚げかすだけを落とし、油槽内の油を油槽から引き出さず、油温を下げずに天かす及び揚げかすを除去することを可能とする天かす及び揚げかす除去装置
  2. 請求項1に記載の装置において、振動板の表面には、左右両端が上方向に上がった平たいV字型をして、何段にも連なり、V字の頂点には、油切り穴を有し、油中に押し込まれる方向には、抵抗とならないなだらかな角度で傾斜し、引き上げる方向には、直角に起立した面で天かす及び揚げかすだけを引き上げて上方向に送り、天かす及び揚げかすをかす落とし穴からかす溜槽に落とす働きをするかす上げツバを形成し、振動板裏面には、引き上げる方向には、抵抗とならないなだらかな角度で傾斜しているが、油中に押し込まれる方向には、直角に起立した面で油を押し、天かす及び揚げかすを一方向に集める油槽中の油の流れを作る油流生成ツバを形成した往復振動する振動板を持つ天かす及び揚げかす除去装置。
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WO2015177890A1 (ja) * 2014-05-21 2015-11-26 株式会社国産螺旋管 フライヤー、フライヤーの残滓排出方法

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