JP3131923U - 地下圧雪氷庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の積雪時における除雪作業は、単なるラッセル車&トラックによる処分場への搬送のみであった。単なる除雪作業から、次のプロセスを活かし乍ら、ロスの無い方策として降雪を、自然の恵みとして受け止め、これを最大限に多目的活用する。
【解決手段】自動システムとして路面積雪搬送車→建家内吸雪装置→建家内圧縮雪氷機→建家内圧雪氷庫→搬送車処理迄のフローをプラント的とし、プロセスメリットの最大限活用を実現する。即ち、雪上ラッセルで積雪を集雪する時から、プレス雪・雪永・貯氷庫・氷排出口までを全自動プロセス化・貯蔵・積載し搬送する迄をシステム化装置として省人・省エネ化とするよう設けた。尚、地下貯氷庫は、観覧席型として強度・保冷面でも安定性を高める。メリットとしてプレス雪・雪氷化の過程におけるアイス・製氷ケ−キ類への2次産物原料も考えられる。
【選択図】図1

Description

本考案は、雪上ラッセルからプレス雪・雪氷・貯氷庫・氷排出口までをプロセス化した地下圧雪氷庫(建家)に関するものである。
従来の積雪時における除雪作業は、単なるラッセル車&トラックによる処分場への搬送のみであった。従って積雪の利用法に付いては、殆どシステム化されていないのが現状である。
以上に述べた従来の単なる除雪作業から、このプロセスを活かし乍ら、ロスの無い方策
Figure 0003131923
プロセスメリットを実現することを目的とするものである。
本考案は、このような従来の雪処理法から、地下保冷性を利用した簡易型地下貯氷庫に簡易型上屋を設置するものである。この場合、従来の雪捨て場である河川周辺迄、かなりの遠距離が多いと思われる。又、この施設は山間僻地の余裕空間かあれば、簡易的に設営出来ることである。尚、内装備システムとして積雪の雪上ラッセルから、圧雪氷すなわちプレス雪・雪氷・貯氷庫・氷排出口までをプラント的にプロセス化した、雪氷利用と蓄氷・省人化と併せこれを効率良く、スピ−ディに行う事が出来るようにする。地下冷蔵容積エリヤをA1〜A4図1等として、強度的・保冷面で安定温度を維持し易く、しかも低コスト化を図ることにより問題点を解決している。
上述の様に、本考案の地下圧雪氷庫(建家内)は、積雪を集雪する時からプレス雪として雪氷化しながら貯蔵・積載し搬送するよう設けたものである。即ち、前記の雪氷プロセスは雪処理フロ−としてのシステム化装置として役立つものである。
a上述したように本考案のもたらすメリットを列記する。
Figure 0003131923
cエネルギ−消費の低減による、排出ガス量とその汚染の減少。
dタイヤ摩耗の減少及び、道路面の摩耗・粉塵の減少の削減となる。
e大雪時の積雪処分場確保に容積的なゆとりとなる。又融雪期間を延長できる事となる。
上記の通り道路状況や環境に与える影響は甚だ大きく雪氷の活用によるメリットが生まれト−タルコスト環境汚染の改善の必要性は申すまでもない。エネルギ−等諸資源の有効活用による総合的寿命、消耗品等の延命にも繋がる、国家的メリットが得られるものである。
以下、本考案の実施の形態を図1に基づいて説明する。
図においては、地下圧雪氷庫内の処理のシステムフロ−チャ−トで示すように、積雪から1:集雪機へ取り込み2:吸雪機を経て3:圧雪機によりプレスされた、雪氷とする、これを一時的に貯蔵する4:圧雪氷・ストックル−ムへ5:無人自動オ−トリフト機能付により集積する。尚、扉の開閉は6:パワ−ゲ−ト式として7:トレ−ナ−機能付の場合は、4から7へストックさせる、又、その運転は8:運転・操作室とし、別途の専用雪氷車用トレ−ナ−への自動搬出を可能とするものである。
本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものであるから、集雪からのプロセスは、
Figure 0003131923
ものである。
本考案の実施形態を示す地下圧雪氷庫(建家)の平面図 本考案の実施形態を示す地下圧雪氷庫(建家)側面の断面図
符号の説明
1 集雪機
2 吸雪機
3 圧雪機
4 圧雪氷・ストックル−ム
5 自動オ−トリフト機能付(ラック倉庫式等)
6 パワ−ゲ−ト式
7 トレ−ラ−機能付
8 運転・操作室
本考案は、建物内で集雪機から吸雪機・圧雪機プラントを経て圧雪氷とし、これをストックルームへ貯蔵させてから自動オートリフトにより氷排出口までを搬出させるようにプロセス化した地下圧雪氷庫に関するものである。
従来の積雪時における除雪作業は、単なる雪ラッセル車・ダンプトラックによる処分場への搬送のみであった、従って積雪の処理法に付いては、殆どシステム化されていないのが現状である。
単なる除雪作業から このプロセスを活かし乍ら、ロスの無い方策として降雪を最大限多目的活用するシステムとして雪ラッセル車・ダンプ等の搬送車から建家内での集雪機を経由し吸雪機・圧雪機プラントにおいて圧雪氷とする事で、プロセスメリットを実現する事を目的とし乍ら前述の欠点を解決しようとするものである。
本考案は、地下保冷性を利用した簡易型の地下圧雪氷庫に雪ラッセル車及びダンプ車等により搬送された雪を建家内の処理過程において集雪機にて室内へ集雪させ之れを吸雪機により圧雪機プラントへ吸雪し没入する、この圧雪機で予め設定したサイズに合わせた大きさの圧雪氷として送出されたものを、床面用トラック荷台移動装置及び、自動オートリフト機能付クレーン等により圧雪氷・ストックルームへ搬入する、尚このストックルームは次記に示すようにすり鉢様として強度等を得やすくする事で積雪の処理を省人化し雪氷利用の蓄氷と併せスピーディにこれを効率良く簡易型上屋を設置するものであり、この施設は山間僻地の余裕空間があれば、簡易的に設営が出来て内装備システムとして積雪から圧雪氷・氷排出口までをプラント的にプロセス化した地下冷蔵容積エリヤを、4段階堀り等として、強度的・保冷面でも安定した温度の維持をし易く雪氷利用と蓄氷を合わせて、尚、低コスト化を図ることにより問題点を解決している。
上述の様に、本考案の建家内における地下圧雪氷庫は 積雪を集雪する時から圧雪氷用として蓄氷と併せ雪氷利用しながら貯蔵・積載し搬送するよう設けたもので一石三鳥とする、即ち、廃雪・融雪対策・蓄氷・引いては雪氷利用として全季節の冷房剤及び、保冷却剤等としての効果も期待出来る 従来の雪捨て場である河川周辺迄の遠距離輸送が多かつたものを、積雪から氷排出口までを、全自動プロセス化した強度・保冷面でも考慮した省エネ・低コスト対策として、観覧席型簡易地下式としたものであり、一層の安定性を高めたものでこれを効率良く、スピーディに行う事が出来るようにプロセスプラントのシステム化装置として役立つものである。
上述したように本考案のもたらすメリットを下記に列記する、
a 積雪から圧雪氷に圧縮による容積減はトラック搬送の回数減となり、遠距離輸送がかなり短縮され燃料・石油等の使用量の削減となる、
b エネルギー消費の低減による排出ガス量とその汚染の減少、
c タイヤ摩耗の減少及び、道路面の摩耗・粉塵の減少等の削減となる、
d 大雪時の積雪処分場確保に容積的なゆとりができる、
e 蓄氷により融雪期間を延長出来る事となる、
f 道路状況や環境に与える影響は甚だ大きく圧雪氷庫の活用でメリットが生まれる、
g トータルコストの低下とエネルギー等諸資源の有効活用による総合的延命策となる、
h 消耗品等の延命にも繋がる国家的メリットが得られ又、環境汚染の改善ともなる、
地下保冷性の有る簡易型の地下圧雪氷庫に積雪からノズル付の集雪機にて室内へ取込み一旦集雪させて、之れを吸雪機のノズルにより固定した圧雪機プラントへ投入する、この圧雪機では予め設定した大きさの可動するサイズ型枠に合わせた圧雪氷となる、圧雪氷としたものを床面用トラック荷台移動装置として装着した床を滑走させ乍ら、天井面に設置した自動オートリフト機能付クレーン等により圧雪氷をストックルームへ搬入する 尚このストックルームは次記に示すようにすり鉢様として強度等を得やすくする事で積雪の処理を省人化し雪氷利用の蓄氷と併せスピーディにこれを効率良く簡易型上屋を設置する
この施設は山間僻地の余裕空間があれば、簡易的に設営が出来て内装備システムとして積雪から圧雪氷・氷排出口までをプラント的にプロセス化した地下冷蔵容積エリヤを、階段堀とし強度的・保冷面で安定温度を維持し易くしたものである。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。1は柔軟素材のノズルタイプの吸い込み部と一体形成された集雪機でありトラックより吸上、2は集雪磯により集雪されたものを次の圧雪機プラントへ投入する為のノズルタイプの吸い込み付吸雪機である、
3は圧雪機プラントで予め定めたサイズ型枠により圧縮プレスされた圧雪氷とする、これを床面用トラック荷台移動装置又は、自動機能付オートリフトクレーンによりストックルームへ送出する、ここでは積層積み上げとして保管する、
4はストックルームで保冷性とコスト・強度・構造等を考慮してシートパイル・パネル矢板とコンクリート打ち粗仕上げ等の簡易式とする為に段階堀とする、
5は自動オートリフトラック倉庫式機能付クレーンをリモコン操作で処理可能として、
6は扉の開閉はパワーゲート式として自動開開式である、別途の専用雪氷車用トレーナー等への自動搬出を可能とするものである、
7はリフトレールとしてトレーナー機能付の場合である、
8は無人・コントロール機能付の運転・操作室よりリモコン操作で集雪から地下圧雪氷庫内の処理を経て搬送車迄のプロセスのコントロールが自在である、
9はトラック搬出口ゲートもパワーゲート式である、
10はベルトコンベアーによる自動搬送床面用トラック荷台移動装置である、
本考案の実施形態を示す地下圧雪氷庫の平面図 本考案の実施形態を示す地下圧雪氷庫側面の断面図
符号の説明
1 集雪機
2 吸雪機
3 圧雪機プラント
4 圧雪氷・ストックルーム A1〜A4 4段階堀
5 自動オートリフト・ラック倉庫式機能付クレーン
6 搬入口パワーゲート式
7 リフトレール トレーラー機能付
8 無人・コントロール機能付・運転・操作室
9 トラック搬出口ゲート
10 床面用トラック荷台移動装置

Claims (1)

  1. 積雪時には、積雪をトラック等によりスム−ズに破棄現場まで搬送する事が望まれる。これを効率良く、省人化・雪氷利用・蓄氷と併せスピ−ディに行う事が出来るように積雪の雪上ラッセルから、プレス雪・雪氷・貯氷庫・氷排出口までを、全自動プロセス化した建家即ち、地下貯氷庫としたものである。尚、この地下貯氷庫は、図1における、A1〜A4観覧席型として、強度・保冷面でも一層の安定性を高めるものである。
    但し、省エネ・低コスト対策として、保冷力の保持を考慮したシステム化装置機能のある観覧席型簡易地下式としたものであり、舛型・状況に応じて地上式も可能とするものである。これが地下圧雪氷庫(建家)。
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