JP3131818U - ショーケース一体型冷蔵庫 - Google Patents

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好美 佐藤
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Abstract

【課題】生鮮食品等を長時間新鮮な状態で展示しながら保存できる、設備費用の安価な厨房機器を提供する。
【解決手段】湿度調節機能及び冷却機能を有する冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体の上部に設けられているショーケースと、冷蔵庫本体およびショーケースの間に設けられている板状体とを備えるショーケース一体型冷蔵庫であって、冷蔵庫本体の天井壁には、天井壁を貫通する冷気開口が設けられており、板状体は、冷気開口を覆うように配置されており、板状体には、冷蔵室内およびショーケース内を連通する1以上の貫通孔が設けられており、冷蔵室内の湿度および温度が調節された空気がショーケース内に流入するように構成する。
【選択図】図1

Description

本考案は、ショーケースを有する冷蔵庫に関する。
従来、食品等を収納、保存するショーケースの一例として、寿司屋や割烹店等のカウンターに設置されるネタケースが知られている。例えば実開昭63−159175号公報に開示されている様に、底壁となる断熱壁上に左右方向に延在して前板、上面、及び後板を透明ガラスにて囲繞された冷蔵室が形成され、この冷蔵室の側方に機械室を構成し、機械室の圧縮機等と共に冷凍サイクルを構成する冷却装置が架設され、冷気の自然循環によって冷蔵室を冷却する構造が知られている。
また、ネタケース付きのコールドテーブル(テーブル型冷蔵庫)が福島工業株式会社から発売されている。前記ネタケース付きコールドテーブルは、コールドテーブル内に設置された冷却装置とは別に、ネタケース内を冷却するのための小型冷却装置を有している。
実開昭63−159175号公報 http://f-line.fukusima.co.jp/webshop/Catalog/catalogdl.htmよりダウンロードできるダイジェスト版総合カタログ第18頁
しかしながら、上述のネタケース又はネタケース付きのコールドテーブルは、ネタケースを冷却するための冷却装置を設ける必要があり、設備費用が高くなるという問題があった。さらに、そのような小型冷却装置には湿度調節機能がなく、生鮮食品を長時間保存するのには適していないという問題点があった。
本考案は上述した問題点に鑑みてなされたものであり、生鮮食品等を長時間新鮮な状態で展示しながら保存できる、設備費用の安価な厨房機器を提供することを目的とする。
本考案によれば、湿度調節機能及び冷却機能を有する冷蔵庫本体と、冷蔵庫本体の上部に設けられているショーケースと、冷蔵庫本体およびショーケースの間に設けられている板状体と、を備えるショーケース一体型冷蔵庫であって、冷蔵庫本体の天井壁には、天井壁を貫通する冷気開口が設けられており、板状体は、冷気開口を覆うように配置されており、板状体には、冷蔵室内およびショーケース内を連通する1以上の貫通孔が設けられており、冷蔵室内の湿度および温度が調節された空気がショーケース内に流入するように構成されていることを特徴とするショーケース一体型冷蔵庫が提供される。
本考案の冷蔵庫によれば、冷蔵室内およびショーケース内を連通する1以上の貫通孔が設けられているため、温度及び湿度調節機能を有する冷蔵庫本体の冷気及び湿気を用いてショーケース内を冷却することができる。また、ショーケース内の温度および湿度を調節することによって、ショーケース内の寿司ネタ等の食品の鮮度を保持することができる。
また、冷蔵庫本体の冷却装置を用いてショーケース内を冷却するため、ショーケース用の冷却装置を設ける必要がなくなるので、設備費用を削減することができる。
また、本考案によれば、請求項1乃至10いずれかに記載のショーケース一体型冷蔵庫が設置された個室カウンター席と、個室カウンター席およびショーケース一体型冷蔵庫を仕切る開閉可能な障子および/または襖と、を備え、個室カウンター内に顧客が通された後に障子および/または襖を開くことにより、調理師およびショーケース一体型冷蔵庫が顧客に視認可能となり、調理師がショーケース内の展示物を調理して顧客に提供可能なように構成されていることを特徴とする飲食店舗内装システムが提供される。
本考案の飲食店店舗内装システムによれば、個室カウンター内に顧客が通された後に障子および/または襖を開くため、エンターテイメント性に優れた飲食物の提供が可能となる。また、ショーケース内の寿司ネタ等の食品の鮮度を保持することができ、さらに設備費用を削減することができる。
本考案によれば、冷蔵室内に貫通する冷気開口が設けられているため、冷却機能および湿度調節機能を有する冷蔵庫本体の冷気及び湿気を用いてショーケース内を冷却するので、ショーケース内の温度及び湿度を調節し、ショーケース内の寿司ネタ等の食品の鮮度を保持することができるという効果が得られる。
また、冷蔵庫本体の冷却装置を用いてショーケース内を冷却するため、ショーケース用の冷却装置を設ける必要がなくなり、設備費用を削減できるという効果が得られる。
本考案の飲食店店舗内装システムによれば、個室カウンター内に顧客が通された後に障子および/または襖を開くため、エンターテイメント性に優れた飲食物の提供が可能となり、高い顧客満足度を得られるという効果が得られる。また、ショーケース内の寿司ネタ等の食品の鮮度を保持することができ、さらに設備費用を削減することができるという効果が得られる。
以下、本考案の実施の形態について、図1ないし図3を用いて説明する。冷蔵庫本体1は、図1に示すごとく冷蔵室1aと機械室1bとを左右方向(横方向)に並べて配置してある。機械室1b内には冷凍装置(図示せず)を配置しており、冷凍装置は、冷媒ガスを圧縮して液化させたのち、この液化冷媒ガスを冷蔵室1a内に配置した蒸発器(図示せず)にそれぞれ送って蒸発(気化)させることで、冷蔵室1a内を冷却するようになっている。冷蔵室1a内には、湿度を調節することができる加湿器及び冷蔵室1a内の空気をショーケース内に吹き上げるための送風機(図示せず)が配置されており、前記加湿器の送風口は上方に向けられている。冷蔵室1aの前面開口は、観音開き式の揺動扉2a・2bによって開閉可能になっている。
冷蔵庫本体1の天井壁3には冷気開口4を設けており、冷気開口4は、冷蔵室1aの天井壁部分3aが冷蔵室1a内に貫通している(図2参照)。この冷気開口4を覆うように貫通孔6を有する板状体5が配置されている。板状体5は貫通孔6を有しているので、冷気及び湿気がショーケース内7に流入し、ショーケース内7が冷却される。貫通孔6の形状及び配置は、調製することによりショーケース内7に乱流を起こし、ショーケース内7の食品等を温度及び湿度が調節された空気に絶えず触れさせることが可能となり、食品等の鮮度を効率よく維持することができる。
貫通孔6は複数設けられており、その直径は、ショーケース内に展示される展示物の直径よりも小さくすることで、貫通孔中に落下するのを防ぐことができる。さらに、複数の貫通孔6は、板状体5の天面の周縁部を含む帯状の領域に配列されていることによって、展示物が落下しにくく、乱流を起こしてショーケース内7全体に冷気及び湿気が行き渡りやすくなっており、食品等の鮮度を効率よく維持することができる。また、ショーケース8の構造を密閉型または半密閉型の構造を取るように工夫し、乱流を起こすことが可能であり、食品等の鮮度を効率よく維持することができる。板状体5は熱伝導率が高い材質であれば、冷蔵庫本体1の冷却装置によって短時間で冷却され、板状体5上に置かれた食品等を冷却することができ、鮮度維持に効果がある。一般に、ステンレス鋼の熱伝導率は、16(W/m℃)であり、板状体には熱伝導率が16以上の材質を用いることが望ましい。ステンレス鋼より熱伝導率が高い材質としては、鉄(60W/m℃)、アルミニウム(225W/m℃)、銅(392W/m℃)等を用いることもできる。
また、板状体5を十分に冷却する時間がある場合は、蓄熱性のある材質を用いると、食品等を板状体5上に乗せても板状体5の温度上昇が少なくなるので、効率よく食品を冷却することができ、鮮度を維持する上で有用な場合もある。
ショーケース8は、冷蔵庫本体1の天井壁3面に接するように配置されており、冷気開口4から板状体5の貫通孔6を介して流入する冷気及び湿気によってショーケース内7が冷却される。ショーケース内7はショーケース8により密閉型もしくは半密閉型の構造をとっており、冷蔵室1a内の冷気及び湿気が流入することにより、温度及び湿度を調節することができる。半密閉型の構造を取れば、冷気及び湿気がショーケース内7から外部へと漏れる一方で、ショーケース内7よりも温度が高く湿度が低い外気がショーケース内7へと進入することを防ぎ、ショーケース内7の食品等の鮮度を維持することができる。
本考案に係る冷蔵庫は、飲食店舗内に設置することも可能である。座敷席は、パーティションで仕切られている。本考案に係る冷蔵庫は、座敷席からは開閉可能な仕切りによって区切られており、仕切りを開けることによって座敷席側から見えるように設置され、個室ごとにカウンター席を構成している。
本店舗に来た顧客は、本考案の冷蔵庫が設置された部屋に通される。顧客が席に着き、メニューを選んでいると突然仕切りが開き、本考案の冷蔵庫及び調理師が顧客の前に現れる。このような演出は、顧客に大きなインパクトを与え、エンターテイメント性の点で優れている。
以上、図面を参照して本考案の実施形態について述べたが、これらは本考案の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
例えば、上記実施の形態では、冷蔵室と機械室を左右方向に並べて配置しているが、上下方向に並べて配置してもよい。また、上記実施の形態では、気化圧縮型の冷却装置が用いられているが、気化吸収型もしくはペルチェ効果型の冷却装置等を用いてもよい。また、上記の実施形態では、観音開き式の揺動扉により開閉可能となっているが、片開き式の扉や引出し式であってもよい。
また、上記実施の形態において、貫通孔6は図3に示されているような形状及び配置であるが、冷気及び湿気がショーケース内7に流入すればその形状及び配置は問わない。好ましくは、ショーケース内に保存する食品等により変更し、貫通孔から食品等が落下しない程度の大きさや落ちにくいように設計し、乱流が発生しやすいように配置することが望ましい。また、板状体5及びショーケース8は取り外し可能であり、天板を冷気開口4を塞ぐように配置することで作業台として使用することもできる。
以下、本考案の一実施例を図4から図7及び表1から2を参照しながら説明するが、本考案はこれらに限定されるものではない。
実施例1
コールドテーブル冷蔵庫本体は、有効内容積240リットル、マイコンコントロール方式による温度設定範囲−6〜12℃のものを用いた(表1)。図4に示すように、冷蔵室と機械室とを左右方向(横方向)に並べて配置してある。機械室内には冷凍装置(図示せず)を配置しており、冷凍装置は、冷媒ガスを圧縮して液化させたのち、この液化冷媒ガスを冷蔵室内に配置した蒸発器(図示せず)にそれぞれ送って蒸発(気化)させることで、冷蔵室内を冷却するようになっている。冷蔵室内には、超音波加湿器(1)が配置されている(図4から6及び表2参照)。冷蔵室の前面開口は、観音開き式の揺動扉によって開閉可能になっている(図5参照)。
コールドテーブル冷蔵庫の天井壁には冷気開口を設けており、冷気開口は、冷蔵室の天井壁部分が冷蔵室内に貫通している。この冷気開口を覆うように貫通孔を有するステンレス鋼板が配置されている(図5及び図6参照)。前記ステンレス鋼板は貫通孔を有し、冷気及び湿気が送風機(図示せず)により上方に吹き上げられているので、冷気及び湿気がネタケース(3)内に流入し、ネタケース(3)内面にぶつかり下方へ下がることにより、ネタを上方から冷却し、かつ潤いを保つことでネタケース内のネタの鮮度が維持される。ステンレス鋼板は熱伝導率が高いので、コールドテーブル冷蔵庫の冷却装置によって十分に冷却され、ネタを下側から冷却し、ネタの鮮度維持に効果がある。
また、コールドテーブル冷蔵庫とネタケースが一体となっているため、コールドテーブル冷蔵庫の冷蔵室内からネタケース(3)内へのネタの移動をスムーズに行うことができ、ネタを外気に曝す時間を減少することができるので、鮮度維持に有効である。さらに、ステンレス鋼板は複数枚の板状体ごとに分けることができ、取り外し可能であるので、ステンレス鋼板ごとネタを移動させることにより、ネタの移動をスムーズに行うことができる。
ネタケース(3)は、コールドテーブル冷蔵庫の天井壁面に接するように配置されており、冷気開口からステンレス鋼板の貫通孔を介して流入する温度及び湿度が調節された空気によってネタケース(3)内が冷却される。ネタケース(3)内は外気と遮断されており、コールドテーブル冷蔵庫の温度及び湿度が調節された空気が流入することにより、温度及び湿度を調節することができ、ネタの鮮度を維持することができる。また、ネタケース(3)は、貫通孔から流入する冷気及び湿気がネタにかかるようにそのケースの形状を工夫することで、より効率よく鮮度を維持することも可能である。
寿司屋にとってネタの鮮度はとても重要であり、温度上昇や乾燥が鮮度を落とす大きな要因となっていることからも、温度及び湿度を調節することは重要である。本考案に係る冷蔵庫は、温度及び湿度を調節する上で冷却装置及び加湿器がそれぞれ一つずつあればよいので、設備費用を削減する上で有用である。
言い換えると、本考案に係る冷蔵庫は、一体型として作製されているので、コールドテーブル冷蔵庫及びネタケースを個別に作製し組み合わせるよりも安価に作製することができる。
寿司屋を開業するために必要な費用は他の食品店の開業費用よりも高いので、設備費用を削減できるということは寿司屋を開業する上で大きな利点となる。その点において、本実施例の冷蔵庫は、冷蔵庫とネタケースをそれぞれ購入するよりも安価であり、設備費用を削減することができるので、寿司屋を開業する上でとても有用である。
本実施例に係るネタケース一体型コールドテーブル冷蔵庫は、調理台が冷蔵庫本体の上部扉側にネタケース(3)に隣接して設けられているので、冷蔵庫本体の上部で調理することができる。
ネタケース(3)の上端は、冷蔵庫本体の天井壁面からの高さが150ミリメートルとなっている。天井壁面からの高さが150ミリメートルであるので、市販されているネタケースをコールドテーブル上に設置した場合や従来のネタケース付きコールドテーブルよりもネタケースの上端が低くなっている。これは、ネタケースと冷蔵庫を一体型として設計することにより可能となったことであり、寿司屋に設置した場合に、従来のネタケース及びコールドテーブルよりも、顧客側から寿司調理師の手元がよく見え、エンターテイメント性の点においても優れている。
また、ネタケースの天井壁面からの高さは150ミリメートル以下であっても、ネタケース一体型コールドテーブル冷蔵庫であれば、ネタを入れるスペースが確保でき、ネタの出し入れに支障がないように設計可能であるため、特に作業性の面で問題は生じにくい。ただし、100ミリメートル以上とすることが望ましい。
また、本実施例に係るネタケース一体型コールドテーブル冷蔵庫は、ネタケース一体型コールドテーブル冷蔵庫の設置面からネタケースの最上部までの高さ(全高)が1000ミリメートル以下であり、従来のネタケース付きコールドテーブルよりも全体として低く設計されているので、調理台を顧客の目線よりも低い位置に設置しやすく、それにより顧客側から寿司調理師の手元がよく見え、全体の構造としてもエンターテイメント性の点においても優れている。
さらに好ましくは、全高が950ミリメートル以下に設計することにより、一層、顧客からの調理台の視認性を向上することができる。ただし、作業性の観点から、例えば全高は700ミリメートル以上とすることが好ましい。
Figure 0003131818
Figure 0003131818
なお、実施例中の(1)〜(3)は、図面及び表中で丸1〜3として表されている。
実施例2
図7は、本考案の一実施の態様のシステム構成図である。図7に示すように、本考案に係る冷蔵庫を寿司屋店舗内の7箇所に設置した。座敷席は、パーティションで仕切り、座敷カウンターは11部屋ある部屋の内、壁側両端の7部屋に設置した。本考案の冷蔵庫は、座敷席からは障子および/または襖で仕切られており、障子および/または襖を開けることによって座敷席側から見えるように設置され、個室ごとにカウンター席を構成している。
本店舗に来た顧客は、本考案の冷蔵庫が設置された部屋に通される。顧客が席に着き、メニューを選んでいると突然障子および/または襖が開き、本考案の冷蔵庫及び寿司調理師が顧客の前に現れる。このような演出は、顧客に大きなインパクトを与え、エンターテイメント性の点で優れている。
本実施例に係る調理台は、着席した顧客の視線よりも低い位置に設置され、ネタケース(3)の上端の高さが冷蔵庫本体の天井壁面から150ミリメートルとなっているので、顧客側から寿司調理師の手元がよく見え、エンターテイメント性の点においても優れている。
また、カウンター席で寿司を食べるというスタイルが寿司屋の醍醐味であり、そのような潜在需要が存在しているが、カウンター席で寿司を食べることに対し敷居が高いと感じ、敬遠する顧客も少なくない。そのような顧客は、座敷席に通されたことで、リラックスした中でカウンター席の醍醐味を堪能することができる。
本考案は、ショーケース一体型冷蔵庫に利用することができる。
本考案に係る冷蔵庫の要部を示す斜視図である。 本考案の冷蔵庫の縦断面図である。 本考案に係る板状体の平面図である。 本考案の実施例に係る冷蔵庫の正面図である。 本考案の実施例に係る冷蔵庫の平面図である。 本考案の実施例に係る冷蔵庫の側面図である。 本校案の実施例に係る冷蔵庫を店舗に設置した場合の平面図である。
符号の説明
1 冷蔵庫本体
1a 冷蔵室
1b 機械室
2 扉
2a 左扉
2b 右扉
3 天井壁
4 冷気開口
5 板状体
6 貫通孔
7 ショーケース内
8 ショーケース

Claims (11)

  1. 湿度調節機能及び冷却機能を有する冷蔵庫本体と、
    前記冷蔵庫本体の上部に設けられているショーケースと、
    前記冷蔵庫本体および前記ショーケースの間に設けられている板状体と、
    を備えるショーケース一体型冷蔵庫であって、
    前記冷蔵庫本体の天井壁には、前記天井壁を貫通する冷気開口が設けられており、
    前記板状体は、前記冷気開口を覆うように配置されており、
    前記板状体には、前記冷蔵室内および前記ショーケース内を連通する1以上の貫通孔が設けられており、
    前記冷蔵室内の湿度および温度が調節された空気が前記ショーケース内に流入するように構成されている
    ことを特徴とするショーケース一体型冷蔵庫。
  2. 前記ショーケースがネタケースである
    ことを特徴とする請求項1に記載のショーケース一体型冷蔵庫。
  3. 前記板状体の熱伝導率が、16W/m℃以上である
    ことを特徴とする請求項1または2記載のショーケース一体型冷蔵庫。
  4. 前記板状体がステンレス鋼板である
    ことを特徴とする請求項3に記載のショーケース一体型冷蔵庫。
  5. 前記冷蔵庫本体は、
    前記冷蔵室内の前記湿度および温度が調節された空気が上方へ吹き上げられるように構成されている
    ことを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載のショーケース一体型冷蔵庫。
  6. 前記冷蔵庫本体は、前記冷蔵室内に設けられている超音波加湿器をさらに備え、
    前記超音波加湿器は加湿された空気を送り出す送風機能を有しており、
    前記超音波加湿器の送風口は上方に向けられている
    ことを特徴とする請求項5記載のショーケース一体型冷蔵庫。
  7. 前記ショーケースが、前記冷蔵庫本体の上部に、前記冷蔵庫本体の天井壁面からの前記ショーケース上端の高さが150ミリメートル以下となるように設置されている
    ことを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載のショーケース一体型冷蔵庫。
  8. 前記ショーケース一体型冷蔵庫の上端が、前記ショーケース一体型冷蔵庫の設置面からの高さが1000ミリメートル以下となるように設計されている
    ことを特徴とする請求項1乃至7いずれかに記載のショーケース一体型冷蔵庫。
  9. 前記冷蔵庫本体の上部に、前記ショーケースに隣接して、前記冷蔵庫本体の扉側に設けられている調理台をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1乃至8いずれかに記載のショーケース一体型冷蔵庫。
  10. 飲食店舗内で顧客がカウンター席で寿司を食べるために利用される飲食店舗内装システムであって、
    請求項1乃至9いずれかに記載のショーケース一体型冷蔵庫が設置された個室カウンター席と、
    前記個室カウンター席および前記ショーケース一体型冷蔵庫を仕切る開閉可能な障子および/または襖と、
    を備え、
    前記個室カウンター内に顧客が通された後に前記障子および/または襖を開くことにより、
    調理師および前記ショーケース一体型冷蔵庫が顧客に視認可能となり、
    前記調理師が前記ショーケース内の展示物を調理して顧客に提供可能なように構成されている
    ことを特徴とする飲食店舗内装システム。
  11. 前記ショーケース一体型冷蔵庫には、調理台が天井壁面に設けられており、前記個室カウンター席に着席する顧客の視線よりも低い位置にくるように設置され、
    前記ショーケースの上端の高さが、前記ショーケース一体型冷蔵庫本体の天井壁面から150ミリメートル以下となるように設置されている
    ことを特徴とする、請求項10に記載の飲食店舗内装システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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