JP3131590U - 壁掛け用薬入れ。 - Google Patents

Abstract

【課題】従来の市販の薬入れは、病院から貰って来た薬が２週間以上の場合など薬の点数や量が多くなり、すべての薬を収納することができず、幅や高さにゆとりが無く薬を取り出し難くく、毎日飲む薬の管理が容易では無かった。
【解決手段】薬入れは、壁掛け式で病院から貰って来る多量の薬、お薬手帳、診察券、予備の薬、全て見え易く、コンパクトにし、１つの薬入れにした。１回分の数量の薬を出し入れが容易に出来るようにした。予備の薬やお薬手帳等が入るポケットは、次回病院へ行く時の目安にもなり便利である。又、曜日に合わせて７色にし、１回分の、あさ、ひる、よる、ねる前の文字も色分けし、手が触れる部分にも同色の色布を合わせ見易くした。布製なので手触りも良く、７色で部屋が明るくなり、病気の暗い心も癒やしてくれる、壁掛け用薬入れである。
【選択図】図１

Description

本発明は、病院から貰ってくる、2週間以上多量の薬と予備の薬、お薬手帳、診察券を壁掛け式１つの薬入れで済むようにし、曜日は１週間を７色で解り易くした。あさ・ひる・よる・ねる前・の薬は、見易く透けている素材を使用し、１回分の数量の薬を取り出しや易くするため、２箇所に弛みを入れた。薬を出し入れする時の手が触れる部分は、あさ・ひる・よる・ねる前・の文字の色と同じくした。予備の薬や、お薬手帳、診察券が入るポケットを付け、多量の薬の管理が全て見え、場所を取らないように考案した。心を癒やしてくれる、薬入れに関する。

従来は１週間用のプラスチックの薬入れを使用していたが、薬を取り出すとき隣の薬と混ざってしまい間違ってしまった。市販の布製の一ヶ月用壁掛け式も使用したが、薬の出し入れが困難の上大きすぎた、又入院していた時、寝台のパイプに１日分の、薬入れがあったが、薬の角が引っかかり取り出しにくく、良く見えなかった。

以上に述べた従来の薬入れは何れも、一回分の薬が取り出し難く、1色なのでいかにも病気で薬を飲んでいますと思うような薬入れであり、プラスチックの薬入れは、１回分の薬を出す時、隣の容器に混ざってしまい管理が面倒であった、又布製の薬入れは、薬を出す時、幅に余裕が無く取り出し難く又、高さが深いので出し難かった。

本発明は、このような従来の薬入れを、１回に飲む数量の薬を、指３本がスムーズに入り薬を取り出し易くし、１回飲む薬の高さも薬を取り出し易くするため考案した。２週間以上の多量の病院から貰って来る薬を全て一目で見えるようにし、間違いなく薬を飲み、又出来るだけコンパクトに小形で中身が充実していて、コストダウンを考え、心を癒やしてくれる、壁掛け用薬入れを課題とする。

以上の課題を解決するために、第一発明は、図１薬入れの全体斜視図で、図１―５、図２−５、１回分用薬入れに０．５mmの弛みを２つ付け幅に余裕を持たせた、又
１回分用薬入れの高さを人差し指の第一関節と、第二関節の中間の高さにして、取り
出し易くした、壁掛け用薬入れ。

第二発明によれば、図１−３、７色に色分けされた曜日の表示は、１週間の曜日に合わせて色分けをした。図１−５、１回用薬入れは、薬が透けて見えるようにし、１回の出し入れの時、手が触れる部分は布製にして、手触りを良くした。あさ・ひる・よる・ねる前・の文字は、文字が解り易いように色別にし、図１-６、図２−６の色布も文字色に合わせた。又１回分用薬入れ、あさ・ひる・よる・ねる前・の何れか必要なければ色文字を剥し別な用途にも使用出来る。図１−７ポケットは、図１―８に弛みを入れ、幅を持たせ、お薬手帳や診察券、予備の薬が全て入るように丁度良い大きさになっている、壁掛け用薬入れ。

第一発明、第二発明、によれば、病院から貰って来る薬、２週間以上、あさ・ひる・よる・ねる前・の多量の薬が全て見え、管理が容易である。１回分数量の薬の出し入れもスムーズに出来る。高さ４５ｃｍ、幅４４ｃｍと１ヶ月用のメモ付きカレンダーの大きさなので場所も取らず、７色の虹色で部屋も明るくなる。布製で手触りが良く、しかも製造コストが大幅にダウン出来る。

コンパクトにした１つの薬入れで、多量の薬の管理、お薬手帳、診察券、予備の薬が一目で解るようにした、又７色の色の効果を利用し、病気を癒す効果も生まれる。

この実施形態によれば、病院から貰って来る薬が２週間以上多量であっても、全ての薬が見え、片手、片足が不自由でも管理が楽である。見易いので薬の飲み間違いも無く、１回飲む量が多少に関わらず取り出し易く、予備の薬、診察券、お薬手帳、等が入るポケットも付けてあり、病院へ行く人にとって全ての物が見易く、コンパクトにした１つの薬入れで済む。又曜日毎に７色、色分けしてあるので曜日が一目で解り、あさ・ひる・よる・ねる前も色分けする事で、取り間違いを防止する。

以下、本発明の実施の形態に係る薬入れについて図１〜図２に基づいて説明する。
図１は本発明の実施形態に係る壁掛け用薬入れの正面図であって、図１−９は本体で布である。１は吊るし棒入れ、図１−２は引っ掛け紐、どちらで薬入れを吊るすようになっている。図１−３は１週間の色に分かれてあり７色曜日である。又、図 １−７は、お薬手帳や診察券、予備の薬入れに丁度良い大きさになってあり、図１−８は弛みを持たしてある。

図２は、一回飲む薬入れで、あさ・ひる・よる・ねる前・に分けた正面図である。図２−４は色文字で、それに合わせ、図２−６は色布で同色にし、薬の飲み間違い
を無くした。図２−８は弛みで、０，５ｍｍを２つ付け、幅に余裕を持たせ、多少に関わらず薬を取り出し易くした。

毎日飲む薬が多量であっても全て見えコンパクトである。あさ・ひる・よる・ねる前と飲む薬が多少に関わらず、手足が不自由でも見易く、薬の出し入れがスムーズである。又病院の入院患者さん等が入院室の寝台の側等に掛けて使用も出来る、介護施設で入居している方等にも利用できる。予備の薬入れ、お薬手帳、診察券と病院へ通う全ての物が１つの薬入れで済む。

実施形態に係るしあわせ虹色薬入れの正面図である。

実施形態に係る、１回分用薬入れの正面図である。

符号の説明

１. 吊り棒が入る
２. 引っ掛け紐
３. ７色曜日
４. 色文字
５. １回分用薬入れ
６. 色布
７. ポケット
８. 弛み
９. 本体

Claims (3)

1. 横方向一列に一週間分となる７つのポケットを連続して配置し、更に縦方向に４段並べて一構成とし、ポケットの入口を広く弛ませた事を特徴とする壁掛け用薬入れ。
2. 横方向一列７つのポケットを、縦方向に４段並べて一構成としたものを、下段に配置したことを特徴とした請求項１記載の壁掛け用薬入れ。
3. 最終段に、大き目のポケットを複数個取付けた事を特徴とする請求項１、及び、請求項２記載の壁掛け用薬入れ。

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