JP3177042U - 薬ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】 服用時間を絵や写真などで表示し、弱視の方や軽度の認知症の方でも、視覚的、かつ、直感的に時刻を判断することができ、正しく服用できる薬ケースを提供すること。
【解決手段】 ケース本体の薬収納部には仕切り板によって、少なくとも朝用、昼用、夜用の複数の薬収納室を分割して設け、一方、蓋体の内面には、蓋体を開けたとき、前記朝、昼、夜の薬収納室に対応する位置に、朝、昼、夜を表す絵、又は写真を表示、又は添付するようにしたもの。
【選択図】図1

Description

本考案は薬ケースに関し、特に、朝、昼、夜に、正しく服用できるように改良した薬ケースに関するものである。
病気を治すために種々の薬が病人に処方されているが、複数の病気を抱えている病人や高齢者に対しては多くの種類の薬が処方されている。
処方される薬は、普通の場合、朝、昼、夜と服用時間が指定されているので、指定時間に正しく服用することが患者に求められる。
正しく服用しないと、病気が治癒しないばかりか、返って悪化したり、又、間違った組み合わせ服用によっては体に異常をきたすことが報告されている。
病院や医療機関で正しい服用時刻や方法を指示しても、患者が正しく服用しなければ意味の無いものとなっている。
そのため薬の種類に応じて服用時間を文字で表示した薬ケースが提案されている。
次に掲げた先行技術文献もその一例である。
登録実用新案第3061789号公報 登録実用新案第3111597号公報
前記両先行技術文献には、薬ケースの引出しの前面に薬の服用時間、すなわち、朝、昼、晩を示す文字を表記した考案が記載されている。
しかし、文字だけでの表示では、目が不自由で良く見えない方や認知症の方にとっては、時間を直感的に理解できず、服用時間を間違いやすいものであり、正しく服用するには未だ充全とはいえないものであった。
そこで本考案は、服用時間を絵や写真などで表示し、弱視の方や軽度の認知症の方でも、視覚的、かつ、直感的に時刻を判断することができ、正しく服用できる薬ケースを提供することを目的としてなされたものである。
前記目的を達成するために本考案は、合成樹脂等でなされ薬を収納するケース本体と、このケース本体の後方にヒンジ機構などによって回転自在に設けられた蓋体とで構成される薬ケースにおいて、ケース本体の薬収納部には仕切り板によって、少なくとも朝用、昼用、夜用の複数の薬収納室を分割して設け、一方、蓋体の内面には、蓋体を開けたとき、前記朝、昼、夜の薬収納室に対応する位置に、朝、昼、夜を表す絵、又は写真を表示、又は添付して薬ケースを構成したものである。
前記のように本考案は、服用時刻を絵や写真などで表示するように構成したので、弱視の方や軽度の認知症の方でも、視覚的、且つ、直感的に時刻を認知できるようになり、結果的に正しい時間に正しく服用できる薬ケースを提供することができるものである。
本考案の一実施例を示す薬ケースの斜視図である。
以下、本考案の一実施例の構成を図面を参照しながら説明する。
図において、1は、薬を収納するケース本体で、このケース本体1の後方上端には蓋体2がヒンジ3にて回転自在に設けられている。ヒンジ3は、図示のように、蓋体2の下端両側に突設した軸をケース本体1に穿設した穴に回転自在に挿入することによってヒンジ機構を構成する。
前記ケース本体1と蓋体2は、透明、不透明の合成樹脂や木材などで形成されるが、特に材料は問わない。
ケース本体1の薬収納部4の内部空間は、仕切り板41、42によって3つの薬収納室43、44、45に分割されている。薬収納室43には朝に服用する薬、薬収納室44には昼に服用する薬、薬収納室45には夜に服用する薬を収納する。
本考案の一実施例では、3つの薬収納室としたものであるが、これ以外に共通の薬や小物などを収納する収納室を追加設けても良い。
又、これら複数の薬収納室は、それぞれ単独にスライド可能な引出しで構成しても良いものである。
5は、蓋体2を閉じたときの下面、すなわち開いたときの正面に表示された絵表示部であり、左に、朝を表す「日の出」の絵、中央に、昼を表す「光り輝く太陽」の絵、右に、夜を表す「月と星」の絵を表示している。
この表示は、前記朝、昼、夜に分けて薬を収納してある薬収納室41,42,43にそれぞれ対応させて位置させており、この絵により視覚的に服用する時刻を正しく認識することができるようにしたものである。
当考案者が、前記絵に彩色を施したところ、視覚的に顕著に時間を区別して認識できるとのことで、非常に好評であった。
又、更に、使用者の好みに応じた写真を張り付けて時刻を区別し、認識するようにすることも使用者には好評であった。いずれにしても彩色を施すことは識別性という観点では効果が大きいことが確認できた。
6は、文字表記「朝」、「昼」、「夜」の文字表記部であり、絵表示に加えて補助的に併用している例を示している。又、この部分は、具体的に時間が定められているのであれば、朝8時とか9時とかを表示するように使用すればよい。
7は、蓋体2の上端に形設した係止片、8は、この係止片6と着脱自在に係止するケース本体1に設けた長穴状の係止穴である。
本考案はこのように構成されているので前述の効果を達成することができ、病人や患者が医師などに指示された時刻に正しく服用することができる薬ケースを提供することができたものである。
1…ケース本体、2…蓋体、3…ヒンジ、4…薬収納部、41,42…仕切り板、
43,44,45…薬収納室、5…絵表示部、6…文字表示部、7…係止片、
8…係止穴。

Claims (1)

  1. 合成樹脂等でなされ薬を収納するケース本体と、このケース本体の後方にヒンジ機構などによって回転自在に設けられた蓋体とで構成される薬ケースにおいて、
    ケース本体の薬収納部には仕切り板によって、少なくとも朝用、昼用、夜用の複数の薬収納室を分割して設け、一方、蓋体の内面には、蓋体を開けたとき、前記朝、昼、夜の薬収納室に対応する位置に、朝、昼、夜を表す絵、又は写真を表示、又は添付したものである薬ケース。
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