JP3131576U - 門松兼用生花飾り - Google Patents

Abstract

【課題】本考案は門松としてでなく、生花や花鉢、プランタン等、多目的に使用出来て、最高品位感溢れるやすらぎを提供することにある。
【解決手段】横筒（２）にサポートベース（５）を設けて、これに門松サポート（３）あるいは、生花サポート（４）を取り付けて、中央筒（１）を門松サポート（３）に差し込んで固定する。最後に台座（６）に全体を乗せて装着する。
【選択図】図１

Description

本考案は、門松や生花飾りに関するものである。

従来、門松は日本の伝統的な職人技術であり、製造方法や形状等規格化されている。一方生花も、日本伝統に根差した文化であり、作り方や使用する用具に、同じ流れが存在する。

これは次のような問題点があった。
門松は正月に門飾りとして使われ正月が終わると廃棄物として処分される。正月期間だけの為に、門松が作られるのは伝統文化とは言っても全くもったいない事であり、不経済である。
本考案は、これらの問題点を除くためになされたものである。

本考案は、横筒（２）の中に、サポートベース（５）を設け、これに門松サポート（３）をはめ込んで設け、さらに中央筒（１）を差し込んで固定して設けるこれで、門松が出来る。あるいはサポートベース（５）に生花サポート（４）をはめ込んで設けると、生花になる。最後に台座（６）を装着する。

また、横筒（２）の中に、サポートベース（５）を設け、このサポートベース（５）に直接、中央筒（１）を差し込んで固定して設け、台座（６）を装着する、このような簡単な方法が最良である。サポートベース（５）は花等を刺せる材料で出来ている。

門松としてのみ飾り着けるのでなく、生花やプランタンとして、また花の鉢として、多目的な室内外のセンスの良い飾りとして利用が出来るので、正月期間が終わっても、破棄する事なく、永年に渡って楽しめて、大きなムダが解消した。また、構造が簡単であるから大量生産が可能であり、多くの人々に安い価格で提供できる。

本考案は、竹もしくは竹状の材料を使用するのがベストであり、まず太い竹あるいは樹脂等の材料で竹状にしたものを、輪切り加工した横筒（２）の内部にサポートベース（５）を装填して設ける。さらにサポートベース（５）の切り込み部分に門松サポート（３）を挿入して設ける。そしてこれに、組みの中央筒（１）を差し込んで固定して設ける。最後に台座（６）を横筒（２）の下に設けて、飾りを装着すれば門松が完成するまた台座（６）は設けなくても良い。一方サポートベース（５）に生花サポート（４）を挿入して設け、花飾りを装着すれば生花になる。これも台座（６）は設けても、設けなくてもよい。また、横筒（２）の中にサポートベース（５）を設けて、これに中央筒（１）を直接挿入して、固定して設ける方法がベストである。

本考案は以上のような構造であり、これを使用せんとするときには、図１のごとく、横筒（２）にサポートベース（５）を収めて、これに門松用の門松サポート（３）をセットして、さらに中央筒（１）を差し込んで固定する。これに松飾り等を装着させて台座（６）の上に乗せれば門松が完成する。また、門松サポート（３）と中央筒（１）を取り外して、生花サポート（４）をサポートベース（５）に収めて、花飾りを装着すれば生花やプランタン、または花鉢等に変身完成する。さらに図５のような簡単な方法で門松兼生花になる。

本考案の組立構成図である。 本考案の斜視図である。 本考案の門松の斜視図である。 本考案の生花の斜視図である。 本考案のベストモードの組立構成図である。

符号の説明

１ 中央筒
２ 横筒
３ 門松サポート
４ 生花サポート
５ サポートベース
６ 台座

Claims (1)

1. 横筒（２）の内部にサポートベース（５）を設け、これに門松サポート（３）あるいは、生花サポート（４）をはめ込んで設ける、そして門松サポート（３）に中央筒（１）を固定して設け、最後に横筒（２）に台座（６）を装着してなる、門松兼用生花飾り。

Images