JP3131513U - 左右非対称の一体型ねじりバネ内臓の蝶番 - Google Patents
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Abstract
【課題】カムを利用したトルク方式や回転軸装置などの複雑な機構を使うことなく、簡単な構造で容器などの蓋の開閉がスムーズに作動する。
【解決手段】左右非対称の一体型ねじりねじりバネ内臓の蝶番を備えたウイング開閉機構を利用して部品の点数の軽減と作業性の単純化により作業時間の大幅な短縮をはかる。この一体型非対称ねじりバネを内臓した蝶番を使用することにより蓋を閉める際に、一方のバネ例えば左側のバネが先に閉める力がかかり、次に他方のバネ例えば右側のバネが閉める力をかけることになって緩和された状態で閉まる。蓋を開ける際にフックが外れると、左右両方バネが同時にバネの反発力が作用して勢よく蓋が開くようになるが、途中で右側のバネの反発作用がなくなり、今度は逆に右側のバネがブレーキ作用が発生して左側のバネの反発力を和らげることになり、蓋が徐々に開く。
【選択図】図3
【解決手段】左右非対称の一体型ねじりねじりバネ内臓の蝶番を備えたウイング開閉機構を利用して部品の点数の軽減と作業性の単純化により作業時間の大幅な短縮をはかる。この一体型非対称ねじりバネを内臓した蝶番を使用することにより蓋を閉める際に、一方のバネ例えば左側のバネが先に閉める力がかかり、次に他方のバネ例えば右側のバネが閉める力をかけることになって緩和された状態で閉まる。蓋を開ける際にフックが外れると、左右両方バネが同時にバネの反発力が作用して勢よく蓋が開くようになるが、途中で右側のバネの反発作用がなくなり、今度は逆に右側のバネがブレーキ作用が発生して左側のバネの反発力を和らげることになり、蓋が徐々に開く。
【選択図】図3
Description
本考案は、左右非対称の一体型ねじりバネ内臓の蝶番を備えたウイング開閉機構に関する。
従来のバネ付き蝶番は、図1に示す様なものが一般的である。これらの蝶番では、例えば、家庭用品の炊飯器ヤジャーポットなどの蓋などに使われており、使用の際に急激な開閉作動により周りの環境状況を著しく損なう場合がある。その様予防対策として跳ね上げトルクを利用した左右のねじりバネの間に生じる摩擦力でフリーストップ機能を利用した回転軸装置などのブレーキ式のものもある。
また左右のねじりバネを使用しているものでも、すべて左右対称のバネであった。
また左右のねじりバネを使用しているものでも、すべて左右対称のバネであった。
本考案は、急激な開閉作動を回避する手段として、従来のカムを利用したトルク方式や回転軸装置などの複雑な機構を使うことなく、簡単な構造で容器などの蓋の開閉がスムーズに作動することを目的とする。
本考案は、急激な開閉作動を回避する手段として、簡単な構造で容易に製造可能な一体型非対称ねじりバネを内臓した蝶番を備えたウイング開閉装置を使用することにより、容器などの蓋の開閉がスムーズに作動する蝶番を提案するものである。一体型非対称ねじりバネは一方のバネを部品番号6とし、もう一方のバネを部品番号7とするとき、部品番号6のバネの巻き数と部品番号7のバネの巻き数が異なるとか、部品番号6のバネの先端部と部品番号7のバネの先端部の角度を変えることにより非対称性にすることができる。この様な一体型非対称ねじりバネ内臓の蝶番を備えた蓋では、蓋を閉める際に、部品番号6のバネが先に閉める力がかかり、次に部品番号7のバネが閉める力をかけることになって緩和された状態で閉まる。蓋を開ける際にフックが外れると、部品番号6と部品番号7のバネが同時にバネの反発力が作用して勢よく蓋が開くようになるが、途中で部品番号7のバネの反発作用がなくなり、今度は逆に部品番号7のバネがブレーキ作用が発生して部品番号6のバネの反発力を和らげることになり、蓋が徐々に開く。
本考案にかかわる一体型非対称ねじりバネを内臓した蝶番を備えたウイング開閉装置により、▲1▼容器周辺環境の安定を保つ、▲2▼一体型にすることにより部品点数の削減が可能、▲3▼一体型にすることにより左右異なるねじりバネの組立ミスを解消する。▲4▼組立作業の単純化と作業時間の短縮をはかる、などの効果があげられる。
一般日常用品、家庭用用品などの蓋の部分に一体型非対称ねじりバネを内臓した蝶番を取り付ける。図4に示す様に、一体型非対称ねじりバネを内蔵した蝶番は蝶軸を基軸として各部品を作業設置台にセットした後に蝶軸を通す方法で簡単な方法で短時間に作ることできる。この一体型非対称ねじりバネを内臓した蝶番を使用することにより蓋を閉める際に、部品番号6のバネが先に閉める力がかかり、次に部品番号7のバネが閉める力をかけることになって緩和された状態で閉まる。蓋を開ける際にフックが外れると、部品番号6と部品番号7のバネが同時にバネの反発力が作用して勢よく蓋が開くようになるが、途中で部品番号7のバネの反発作用がなくなり、今度は逆に部品番号7のバネがブレーキ作用が発生して部品番号6のバネの反発力を和らげることになり、蓋が徐々に開く。
図1は従来のバネ付き蝶番の透視図
図2は一体型非対称ねじりバネの平面図、
図3は一体型非対称ねじりバネの側面図
図4は一体型非対称ねじりバネを内蔵した蝶番の平面図
図5は家庭用品の蓋の部分に採用された一体型非対称ねじりバネの写真
図2は一体型非対称ねじりバネの平面図、
図3は一体型非対称ねじりバネの側面図
図4は一体型非対称ねじりバネを内蔵した蝶番の平面図
図5は家庭用品の蓋の部分に採用された一体型非対称ねじりバネの写真
1……蝶番、 2……蝶軸、 3……蝶板、 4……ねじりバネ、
5……一体型非対称ねじりバネの中央部、
6……一体型非対称ねじりバネAの先端部、
7……一体型非対称ねじりバネBの先端部
5……一体型非対称ねじりバネの中央部、
6……一体型非対称ねじりバネAの先端部、
7……一体型非対称ねじりバネBの先端部
Claims (2)
- 左右非対称の一体型ねじりバネ内臓の蝶番を備えたウイング開閉機構。
- 実用新案請求第1項記載のウイング開閉機構を備えた家庭用品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006008557U JP3131513U (ja) | 2006-09-22 | 2006-09-22 | 左右非対称の一体型ねじりバネ内臓の蝶番 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2006008557U JP3131513U (ja) | 2006-09-22 | 2006-09-22 | 左右非対称の一体型ねじりバネ内臓の蝶番 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3131513U true JP3131513U (ja) | 2007-05-17 |
Family
ID=43282290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006008557U Expired - Fee Related JP3131513U (ja) | 2006-09-22 | 2006-09-22 | 左右非対称の一体型ねじりバネ内臓の蝶番 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3131513U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010084399A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 指詰防止具およびこれを装着した折戸 |
-
2006
- 2006-09-22 JP JP2006008557U patent/JP3131513U/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010084399A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 指詰防止具およびこれを装着した折戸 |
JP4533948B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2010-09-01 | パナソニック電工株式会社 | 指詰防止具およびこれを装着した折戸 |
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