JP3131502B2 - 移動体通信網運用制御方式 - Google Patents

移動体通信網運用制御方式

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JP3131502B2
JP3131502B2 JP18375492A JP18375492A JP3131502B2 JP 3131502 B2 JP3131502 B2 JP 3131502B2 JP 18375492 A JP18375492 A JP 18375492A JP 18375492 A JP18375492 A JP 18375492A JP 3131502 B2 JP3131502 B2 JP 3131502B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は移動体通信網運用制御方
式に関し、特に互いに伝送速度が異なる音声符号化方式
をそれぞれ採用した複数の移動体通信端末が混在するデ
ィジタル移動体通信網の運用制御を行う移動体通信網運
用制御方式に関する。
【0002】一般に、移動体通信用の交換局と、複数の
無線基地局と、無線基地局と交信する複数の移動端末局
とで構成されるディジタル移動体通信システムにおいて
は、無線周波数の有効利用を図るために、音声信号の符
号化が行われ、信号帯域の圧縮がなされている。例え
ば、ディジタル自動車電話システムとして、VSELP
(Vector Summed Exciting Linear Predictive Code) と
いう音声圧縮符号化方式が採用され、かつ、1つの電波
(キャリア)で3チャネル分の多重化信号を送信するこ
とが行われている。この3チャネル分の多重化方式は、
フルレイト(Fullrate )と呼ばれ、多重化信号は1
1.2kbpsの伝送速度で伝送されている。一方、こ
うしたディジタル自動車電話システムに接続される一般
の公衆電話交換網側では、μ則音声符号化方式が採用さ
れていて、ここでのPCM信号の伝送速度は64kbp
sである。
【0003】なお、今後のディジタル自動車電話システ
ムでは、6チャネル分の信号が多重化されて1つの電波
(キャリア)で送信される、ハーフレイト(Half rate
)と呼ばれる多重化方式の導入が予定されている。ハ
ーフレイトの多重化信号は5.6kbpsの伝送速度で
伝送される。
【0004】したがって、将来、フルレイトの多重化信
号を送受信する移動体通信端末と、ハーフレイトの多重
化信号を送受信する移動体通信端末とが、無線基地局の
サービスゾーン内に混在する事態が予想される。
【0005】
【従来の技術】従来のディジタル自動車電話システムで
はフルレイトのVSELP方式で音声符号化が行われ、
一方、一般の公衆電話交換網側ではμ則音声符号化方式
で音声符号化が行われており、両者の接点となる移動体
通信用交換局では両符号化方式の変換が行われていた。
【0006】ところで、今後、ハーフレイトのVSEL
P方式の導入により、無線基地局のサービスゾーン内に
フルレイトのVSELP方式を採用した移動体通信端末
とハーフレイトのVSELP方式を採用した移動体通信
端末とが混在することになり、無線基地局および移動体
通信用交換局では両方式に対応する必要がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図7に示すよ
うに、フルレイトは3チャネル分の信号を時分割多重し
て1つの電波(キャリア)で送る方式であるのに対し、
ハーフレイトは6チャネル分の信号を時分割多重して1
つの電波で送る方式である。したがって、フルレイトと
ハーフレイトとでは伝送速度が異なり、両方式混在のま
まVSELP方式とμ則音声符号化方式との間の変換を
行う無線基地局および移動体通信用交換局を提供するこ
とは非常に難しかった。
【0008】また、たとえ提供できたとしても、無線基
地局および移動体通信用交換局の設備を大型化させず、
かつ、それらの設備稼働率を低下させないために、その
導入時点の両方式の混在比率に応じた数の両方式に対応
した設備を設けることになる。しかし、両方式の混在比
率は長期的にはハーフレイトが徐々に高まるだろうし、
また短期的には移動体通信端末の移動によって常時変動
するものである。したがって、無線基地局および移動体
通信用交換局の設備における両方式の混在比率が初期導
入時のままに固定されていては、システムのサービス性
や設備の稼働率が低下するという問題点があった。
【0009】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、フルレイトおよびハーフレイトの両方式混在
のままVSELP方式とμ則音声符号化方式との間の変
換を行うことができ、また、両方式の混在比率に応じ
て、両方式に対応する設備の数の比率を設定するように
してシステムのサービス性や設備の稼働率の低下を防い
だ移動体通信網運用制御方式を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は、上記目的を達成
する本発明の原理を説明する図である。本発明の移動体
通信網運用制御方式は、速度変換手段2aと、第1音声
符号変換手段3aと、第2音声符号変換手段3bと、選
択手段3cと、運用制御手段4とを有する。また、計測
手段5を有する。
【0011】すなわち、速度変換手段2aは、無線基地
局2に設けられ、第1または第2音声符号化方式に対応
して伝送速度を変換する。第1音声符号変換手段3a
は、移動体通信用交換局3に設けられ、音声信号に対し
実施されている符号化の方式を第1音声符号化方式から
一般公衆電話網の音声符号化方式へ、またはその逆へ変
換する。第2音声符号変換手段3bは、移動体通信用交
換局3に設けられ、音声信号に対し実施されている符号
化の方式を第2音声符号化方式から一般公衆電話網の音
声符号化方式へ、またはその逆へ変換する。選択手段3
cは、第1音声符号変換手段3aおよび第2音声符号変
換手段3bのうちの一方を選択する。
【0012】運用制御手段4は、第1音声符号化方式を
採用した移動体通信端末の送受信に対しては、速度変換
手段2aに第1音声符号化方式に対応して伝送速度を変
換させ、かつ、選択手段3cに第1音声符号変換手段3
aを選択させて第1経路を構成し、また、第2音声符号
化方式を採用した移動体通信端末の送受信に対しては、
速度変換手段2aに第2音声符号化方式に対応して伝送
速度を変換させ、かつ、選択手段3cに前記第2音声符
号変換手段3bを選択させて第2経路を構成するように
制御する。
【0013】また、計測手段5は、第1および第2音声
符号化方式をそれぞれ用いた各通信モードの運用比率を
計測する。
【0014】
【作用】以上の構成により、図1において、第1音声符
号化方式を採用した移動体通信端末の送受信に対して
は、運用制御手段4が、速度変換手段2aに第1音声符
号化方式に対応して伝送速度を変換させ、かつ、選択手
段3cに第1音声符号変換手段3aを選択させて第1経
路を構成する。これにより、移動体通信端末の第1音声
符号化方式による信号に応じた速度変換がなされ、か
つ、音声信号に対し実施されている符号化の方式を第1
音声符号化方式から一般公衆電話網の音声符号化方式
へ、またはその逆へ変換することが行われる。
【0015】また、第2音声符号化方式を採用した移動
体通信端末の送受信に対しては、運用制御手段4が、速
度変換手段2aに第2音声符号化方式に対応して伝送速
度を変換させ、かつ、選択手段3cに第2音声符号変換
手段3bを選択させて第2経路を構成する。これによ
り、移動体通信端末の第2音声符号化方式による信号に
応じた速度変換がなされ、かつ、音声信号に対し実施さ
れている符号化の方式を第2音声符号化方式から一般公
衆電話網の音声符号化方式へ、またはその逆へ変換する
ことが行われる。
【0016】したがって、第1および第2音声符号化方
式の両方式混在のまま、これらの方式と一般公衆電話網
の音声符号化方式との間の変換を行うことができる。ま
た、運用制御手段4は、計測手段5の計測した各通信モ
ードの運用比率に応じて、第1および第2経路の構成比
率を決定する。これにより、第1および第2音声符号化
方式の混在比率に応じて、両方式に対応する設備の数の
比率が設定され、システムのサービス性や設備の稼働率
の低下を防止できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図2は移動体通信網の全体構成を示す図であ
る。移動体通信のサービスエリアは互いに近接した複数
の小ゾーン21,22の集合体からなり、各小ゾーン2
1,22には無線基地局21a,22aがそれぞれ設け
られる。各無線基地局21a,22aは、小ゾーン2
1,22内に存在する複数の移動局21b,22bとそ
れぞれ無線交信を行う。各無線基地局21a,22aは
移動体通信用交換局23に接続され、移動体通信用交換
局23は一般公衆電話交換網に接続される。
【0018】図3は、図2の無線基地局のうちの1つお
よび移動体通信用交換局の内部構成を示す図である。ま
ず、各移動局33,34は多数の電波(キャリア)を用
いて無線基地局31と交信する。しかも、移動局33,
34のうちのある移動局は、フルレイト方式の信号を送
受信し、またある移動局はハーフレイト方式の信号を送
受信する。これに対応するため、無線基地局31では複
数の電波(キャリア)に対応して複数の速度変換部31
aを備え、各速度変換部31aは、移動体通信用交換局
32の運用制御部32bからの指令信号Pにより、フル
レイト方式ベースバンド信号の速度変換を行ったり、ま
たはハーフレイト方式ベースバンド信号の速度変換を行
ったりする。すなわち、例えば、フルレイト方式信号が
多く送受信される場合には、その比率に応じた数の速度
変換部にフルレイト方式信号の速度変換を行なわせるよ
うにする。
【0019】同様に、移動体通信用交換局32にも複数
の電波(キャリア)に対応して複数の音声符号交換部3
2aを備え、各音声符号交換部32aは、移動体通信用
交換局32の運用制御部32bからの指令信号Qによ
り、フルレイトVSELP方式信号とμ則音声符号との
変換を行ったり、またはハーフレイトVSELP方式信
号とμ則音声符号との変換を行ったりする。すなわち、
各速度変換部31aと連動し、フルレイト方式の電波
(キャリア)信号の送受信に対しては、その電波(キャ
リア)に対応する速度変換部がフルレイト方式信号の速
度変換を行い、かつ、その電波(キャリア)に対応する
音声符号交換部がフルレイトVSELP方式信号とμ則
音声符号との変換を行う。一方、ハーフレイト方式の電
波(キャリア)信号の送受信に対しては、その電波(キ
ャリア)に対応する速度変換部がハーフレイト方式信号
の速度変換を行い、かつ、その電波(キャリア)に対応
する音声符号交換部がハーフレイトVSELP方式信号
とμ則音声符号との変換を行うようにする。
【0020】このようにすることにより、フルレイトお
よびハーフレイトの両方式混在のままVSELP方式と
μ則音声符号化方式との間の変換を行うことができ、ま
た、両方式の混在比率に応じて、両方式に対応する設備
(速度変換部および音声符号交換部)の数の比率を設定
することが可能となる。
【0021】図4は、無線基地局の詳細な構成を示すブ
ロック図である。すなわち、送信部(Tx)41に送信
用の速度変換部43が接続され、受信部(Rx)42に
受信用の速度変換部44が接続される。速度変換部4
3,44はそれぞれ電波(キャリア)に対応した数だけ
備えられる。速度変換部43,44は、多重化および分
離を行う多重分離部(MUX/DMUX)45を経て移
動体通信用交換局に接続される。速度変換部43,44
には速度指定の制御部(CP1)46がそれぞれ接続さ
れ、制御部(CP1)46には運用制御部(図示せず)
から指令信号Pが入力する。制御部(CP1)46は、
指令信号Pに基づき、速度変換部43,44を構成する
各部に対し、フルレイト方式信号の速度変換を行なわせ
るか、またはハーフレイト方式信号の速度変換を行わせ
るようにする。
【0022】図5は移動体通信用交換局の詳細な構成を
示すブロック図である。すなわち、一方を無線基地局
に、他方をDSM56に接続されるスイッチ部51は、
電波(キャリア)に対応した数だけ備えられ、各スイッ
チ部51に、フルレイトVSELP方式信号とμ則音声
符号との変換を行うF変換部52と、ハーフレイトVS
ELP方式信号とμ則音声符号との変換を行うH変換部
53とが接続される。スイッチ部51には切替制御部
(C)51aが内蔵され、切替制御部(C)51aによ
って、F変換部52およびH変換部53のうちの一方
が、無線基地局およびDSM56に接続され、両者間で
の音声符号の変換が行われる。
【0023】DSM(Digital Switch Module)56は、
移動体通信用交換局を一般公衆電話交換網につなぐため
の接続部であり、呼処理制御部(CP3)57からの制
御により作動される。
【0024】運用制御部54は、図6を参照して後述す
る方法により指令信号Pおよび指令信号Qを発生させ、
指令信号Pを図4の制御部(CP1)46へ送るととも
に、指令信号Qを制御部(CP2)55へ送る。制御部
(CP2)55からは、フルレイト方式またはハーフレ
イト方式を用いた各通信モードの運用データが運用制御
部54へ送られる。制御部(CP2)55は、指令信号
Qに基づき、切替制御部(C)51aを介してスイッチ
部51各々に対し、F変換部52およびH変換部53の
うちのいずれかを選択させる。
【0025】図6は、運用制御部の内部構成および各通
信モードの運用データを示す図であり、(A)は運用制
御部の内部構成を示し、(B)は各通信モードの運用比
率の年次変化を示し、(C)は各通信モードの運用比率
の短時間変化を示す。
【0026】運用制御部は、計数部61と、比率判定部
62と、速度選択設定部63と、符号選択設定部64と
からなる。計数部61は、フルレイト方式またはハーフ
レイト方式を用いた各通信モードの運用データを受け、
通信モード毎の運用回数を所定時間(期間)に亘って計
数する。比率判定部62は、計数部61で得られた所定
時間(期間)内での通信モード毎の運用回数からそれら
の比率を算出する。例えば、数日間または数カ月間に亘
って計数した運用データから得られた運用比率を1年毎
に示したのが図6(B)であり、図中、Fはフルレイト
方式の運用比率を、Hはハーフレイト方式の運用比率を
示している。図では年次経過とともにハーフレイト方式
の運用比率が高まっている。図6(C)は、例えば1時
間に亘って計数した運用データから得られた運用比率を
1時間毎に示したものである。この場合には、移動体通
信端末のサービスゾーン内外への移動に伴い運用比率が
変化している。
【0027】比率判定部62は、算出された比率に従
い、無線基地局の複数の速度変換部および移動体通信用
交換局の複数の音声符号変換部の最適な配分比率を決定
し、速度選択設定部63および符号選択設定部64へ出
力する。この最適な設備配分比率は、通常、フルレイト
方式とハーフレイト方式との運用比率に一致し、これに
より、移動体通信端末の運用状況に適応した設備の運用
が可能となる。
【0028】速度選択設定部63および符号選択設定部
64は、送られた最適な設備配分比率に基づき、無線基
地局の各速度変換部の設定および移動体通信用交換局の
各音声符号変換部の設定をそれぞれ決定し、指令信号P
および指令信号Qを連動して出力するようにする。した
がって、フルレイト方式の電波(キャリア)信号の送受
信に対しては、その電波(キャリア)に対応する速度変
換部がフルレイト方式信号の速度変換を行い、かつ、そ
の電波(キャリア)に対応する音声符号交換部がフルレ
イトVSELP方式信号とμ則音声符号との変換を行
う。一方、ハーフレイト方式の電波(キャリア)信号の
送受信に対しては、その電波(キャリア)に対応する速
度変換部がハーフレイト方式信号の速度変換を行い、か
つ、その電波(キャリア)に対応する音声符号交換部が
ハーフレイトVSELP方式信号とμ則音声符号との変
換を行う。
【0029】上記実施例では、移動体通信網にフルレイ
トVSELP方式信号とハーフレイトVSELP方式信
号とが混在する場合で説明したが、例えばフルレイトV
SELP方式信号とフルレイト非VSELP方式信号と
が混在するような場合でも本発明は適用可能であり、本
発明の適用は、フルレイトVSELP方式信号とハーフ
レイトVSELP方式信号との混在の場合にのみ限定さ
れるものではない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、速度変
換部と音声符号交換部とを通信モード毎に連動して制御
したので、フルレイトおよびハーフレイトの両方式混在
のままVSELP方式とμ則音声符号化方式との間の変
換を行うことができる。
【0031】また、移動体通信端末の通信モードの運用
比率に応じて設備構成比率を設定することができるの
で、システムのサービス性や設備の稼働率の低下を防止
できる。すなわち、従来のように設備構成比率が固定さ
れてしまう場合には、システムのサービス性を維持する
ために、設備を余分に設置することが必要となり、この
ため、設備の稼働率が低下してしまう。ところが、本発
明では設備の稼働率を維持することができ、余分な設備
を設置する必要がない。したがって、従来技術で両方式
混在に対応した場合に比べ、無線基地局および移動体通
信用交換局の設備の小型化、設備投資額の低減、電力消
費の低減が可能となり、さらに局舎の小型化も可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】移動体通信網の全体構成を示す図である。
【図3】無線基地局および移動体通信用交換局の内部構
成を示す図である。
【図4】無線基地局の詳細な構成を示すブロック図であ
る。
【図5】移動体通信用交換局の詳細な構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】運用制御部の内部構成および各通信モードの運
用データを示す図である。
【図7】フルレイト方式およびハーフレイト方式を示す
図である。
【符号の説明】
1 移動体通信端末 2 無線基地局 2a 速度変換手段 3 移動体通信用交換局 3a 第1音声符号変換手段 3b 第2音声符号変換手段 3c 選択手段 4 運用制御手段 5 計測手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 7/24 - 7/26 102 H04Q 7/00 - 7/38 H04B 14/00 - 14/08 H04J 3/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに伝送速度が異なる第1および第2
    音声符号化方式をそれぞれ採用した複数の移動体通信端
    末(1)が混在するディジタル移動体通信網の運用制御
    を行う移動体通信網運用制御方式において、 無線基地局(2)に設けられ、第1または第2音声符号
    化方式に対応して伝送速度を変換する速度変換手段(2
    a)と、 移動体通信用交換局(3)に設けられ、音声信号に対し
    実施されている符号化の方式を第1音声符号化方式から
    一般公衆電話網の音声符号化方式へ、またはその逆へ変
    換する第1音声符号変換手段(3a)と、 前記移動体通信用交換局(3)に設けられ、音声信号に
    対し実施されている符号化の方式を第2音声符号化方式
    から一般公衆電話網の音声符号化方式へ、またはその逆
    へ変換する第2音声符号変換手段(3b)と、 前記第1音声符号変換手段(3a)および前記第2音声
    符号変換手段(3b)のうちの一方を選択する選択手段
    (3c)と、 第1音声符号化方式を採用した移動体通信端末の送受信
    に対しては、前記速度変換手段(2a)に第1音声符号
    化方式に対応して伝送速度を変換させ、かつ、前記選択
    手段(3c)に前記第1音声符号変換手段(3a)を選
    択させて第1経路を構成し、また、第2音声符号化方式
    を採用した移動体通信端末の送受信に対しては、前記速
    度変換手段(2a)に第2音声符号化方式に対応して伝
    送速度を変換させ、かつ、前記選択手段(3c)に前記
    第2音声符号変換手段(3b)を選択させて第2経路を
    構成するように制御する運用制御手段(4)と、 を有することを特徴とする移動体通信網運用制御方式。
  2. 【請求項2】 第1および第2音声符号化方式をそれぞ
    れ用いた各通信モードの運用比率を計測する計測手段
    (5)をさらに有し、前記速度変換手段(2a)および
    前記選択手段(3c)は複数組設けられ、前記運用制御
    手段(4)は、前記計測手段(5)の計測した各通信モ
    ードの運用比率に応じて、前記第1および第2経路の構
    成比率を決定するように構成したことを特徴とする請求
    項1記載の移動体通信網運用制御方式。
  3. 【請求項3】 第1および第2音声符号化方式は、それ
    ぞれフルレイトおよびハーフレイトのVSELP(Vecto
    r Summed Exciting Linear Predictive Code) 方式であ
    ることを特徴とする請求項1記載の移動体通信網運用制
    御方式。
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