JP3131458U - 剪刀 - Google Patents

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治文 牧野
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Abstract

【課題】より簡単に操作できながらも、刃部をより正確に位置決めでき、また、シャープな剪断を可能にする新たな剪刀を提供する。
【解決手段】剪刀は、第1刃部12および第1柄部14を有して成る第1剪刀構造部材10、ならびに第2刃部および第2柄部24を有して成る第2剪刀構造部材20から構成され、これらの構造部材は、その中間に位置する軸支部30にて相互に回転可能に支持され、第1柄部はその末端に第1指穴16を有し、第2柄部は、その末端に第2指穴26を有し、第2指穴と軸支部との間に指座28を更に有する。
【選択図】図1

Description

本考案は、剪刀、特に医療処置に際して用いる剪刀に関する。より詳しくは、本考案は、手術等の医療処置に際して、皮膚、組織、血管、器官等の部位に創傷部を形成するための切断、切開等に際して用いる剪刀に関する。以下、本明細書において、このような剪刀を単に「剪刀」とも呼ぶ。
手術等の医療処置に際して種々の剪刀が使用されている。一般的に使用されている剪刀は、第1刃部および第1柄部を有して成る第1剪刀構造部材、ならびに第2刃部および第2柄部を有して成る第2剪刀構造部材から構成され、これらの構造部材は、その中間に位置する軸支部にて相互に回転可能に支持されている。通常、第1柄部はその末端に指穴を有し、第2柄部もその末端に指穴を有する。
このような剪刀を手術等の医療処置に使用する場合、第1刃部と第2刃部との間に所定部位を挟みながら剪断する。このような剪断に際して、通常、第1柄部の指穴に親指を入れ、第2柄部の指穴に薬指を入れて、広がった状態にある第1柄部と第2柄部とを相互に近づけて閉じ、皮膚等の所定部位を例えば切断する。
手術等の医療処置に当たり剪断すべき箇所に対して刃部の先端を正確に位置決めすることが重要であり、その後、例えば第1刃部(好ましくは剪断箇所に実質的に固定されている)に対して第2刃部を近づけるように指を動かして正確に剪断することが確保される。この場合、シャープな切断を確保することが重要である。
そのために、医師は、第1柄部と第2柄部とが開閉することによって規定される仮想的な平面に対して、角度を為す方向(好ましくは垂直またはそれに近い方向)にも力が作用するようにこれらの柄部を開閉している。そのような角度を為す方向に作用する力は、具体的には、第1柄部と第2柄部とを閉じるに際して、仮想的な平面に垂直またはそれに近い方向に関して、第1刃部と第2刃部とを相互に近づけるように第2柄部に力を加えることによって発生する。このような力によって、第1刃部と第2刃部とが相互に近づこうとし、それによって、第1刃部と第2刃部との間の間隙が最小限になり、シャープな剪断が確保される。
上述のようにシャープな剪断を確保する剪刀の操作は、通常の柄部の開閉に力を加える必要性に加えて、開閉方向に対して角度を為す力を加える必要がある。これらの力を親指と薬指とだけで加えることは、日常これらの指を動かす動作とは異なるため、しかも、上述の刃先の位置決めに対して集中力が必要なことも加わり、指、そして、腕、肩等に疲労をもたらし易い。更に、手術等の医療処置が長時間にわたる場合、疲労が蓄積して細心の注意が要求される医療処置に支障が生じることも有り得る。
上述のような剪刀の操作の現状に鑑み、種々の医療処置に際して用いられる剪刀の操作をより簡便にして、疲労を軽減することが望まれている。そこで、本考案が解決しようとする課題は、より簡単に操作できながらも、刃部をより正確に位置決めでき、また、シャープな剪断を可能にする新たな剪刀を提供することである。
上述の課題について考案者らが検討を重ねた結果、
第1刃部および第1柄部を有して成る第1剪刀構造部材、ならびに
第2刃部および第2柄部を有して成る第2剪刀構造部材
から構成され、
これらの構造部材は、その中間に位置する軸支部にて相互に回転可能に支持され、第1柄部はその末端に第1指穴を有し、第2柄部は、その末端に第2指穴を有する剪刀であって、
第2指穴と軸支部との間に指座を有することを特徴とする剪刀
によって上述の課題を解決できることが見出された。
上記本考案の特に好ましい態様では、本考案の剪刀は、
第1刃部および第1柄部を有して成る第1剪刀構造部材、ならびに
第2刃部および第2柄部を有して成る第2剪刀構造部材
から構成され、
これらの構造部材は、その中間に位置する軸支部にて相互に回転可能に支持され、第1柄部は、その末端に親指用の第1指穴を有し、第2柄部は、その末端に薬指または中指用の第2指穴を有する剪刀であって、
第2指穴と軸支部との間に人差し指用の指座を有する。
本考案の剪刀を操作するに際して、一方の手の親指と薬指との間のいずれかの指、一般的には、人差し指を指座にあてがい、しっかりと位置決めできる。その結果、剪刀の開閉に際して第1柄部および第2柄部によって規定される仮想的な平面に対して角度を為した方向に、好ましくは垂直またはそれに近い方向に作用する力を、第2指穴に入れた指によって加えてシャープに剪断することが容易になると共に、指座にあてがう指が加える力を調節することによって、刃部、特にその先端部を意図する剪断部位に対して位置決めすることが容易になる。
このような本考案の効果は、指座を意図的に設けて人差し指を固定することによって、人の指の運動機能・構造から固有的に生じるものである。指座を意図的に設けない場合、人差し指をしっかりと位置決めできない。その結果、剪刀を操作している間に、柄部の表面で人差し指が、意図せずして移動する、あるいはずれる可能性があるので、人差し指の移動を防止することを意図して、人差し指によって柄部を押圧するように余分な力を加える必要がある。この余分な押圧は指の疲労をもたらし、ひいては腕、肩等の疲労に到るおことがある。本考案のように指座を設けると、そのような余分な力を加える必要がないので、そのような疲労を明らかに軽減することができる。
考案を実施するための形態
本考案に係る剪刀の一例を図1に模式的に斜視図にて示す。本明細書において剪刀を説明するに際して種々の方向を示す用語を使用するが、これらの用語は、図1に示す状態を基準として、また、剪刀を使用する場合の使用者を基準として用いるものとする。また、上(または下)の方向に言及する場合は、図1の紙面を基準として手前側の向きを上方向とし、逆の方向を下方向とする。尚、図2(b)に示す平面図でも、そのような上下方向を矢印にて示している。尚、図1は斜視図であるが、図1の上下方向と図2(b)で示す上下方向と実質的には差が無いと考えても、本考案の説明・理解に際して、問題はない。
本考案の剪刀1は、第1剪刀構造部材10および第2剪刀構造部材20により構成される。第1剪刀構造部材10は先端側(または遠位側、即ち、使用者から遠い側)に第1刃部12を有し、その手元側(または近位側、即ち、使用者から近い側)に第1柄部14を有する。第1柄部14は、その近位側の端部に親指用の第1指穴16を有する。第2剪刀構造部材20は先端側(または遠位側)に第2刃部22を有し、その手元側(または近位側)に第2柄部24を有する。第2柄部24は、その近位側の端部に第2指穴26を有する。
これらの剪刀構造部材10および20は、それぞれ刃部と柄部との間に位置する軸支部としての支点30にて軸支される。軸支に関しては、いずれの適当な態様でこれらの構造部材が軸支されていてもよい。例えばネジ留め、リベット留め等(図示した態様、但し、図1および後述の図3ではネジ等30を省略)であってもよい。別の態様では、構造部材の一方が軸ピンを有し、他方の構造部材が、そのような軸ピンを受容できる、一部分が外に開いた穴部を有してよい。
図示するように、第2柄部24は、第2指穴26と支点との間に指座28を有する。尚、第2指穴26には、一般的には薬指を入れる。その場合、指座28には、一般的に人差し指の指先部分(特にその腹部分)をあてがう。そのようにあてがうと、その状態で指先部分を位置決めできる。使用者に応じて、中指の指先部分をあてがい、その状態で指先部分を位置決めしてもよい。本考案の剪刀の別の使用方法では、使用者に応じて、第2指穴26に中指を入れる。その場合、指座28には、人差し指の指先部分をあてがい、その状態で指先部分を位置決めできる。このように、指座は、所定の指の指先部分(より詳細には、その一部分)をあてがう箇所であり、「指当て部」と呼ぶことができる。
従って、本考案の剪刀は、薬指または中指を入れる第2指穴を有し、前者を入れる場合、指座には人差し指または中指をあてがうことができ、後者を入れる場合、指座には人差し指をあてがうことができる。
上述の指座は、第2柄部24の表面、特にその上側および/または外側表面に指先部分をあてがった状態を容易に維持できるように構成されていれば、その形態については特に限定されるものではない。指座28の位置は、第1指穴に親指を入れ、第2指穴に薬指または人差し指を入れた場合に、所定の指の指先部分が平均的に位置する、第2柄部の箇所に設けるのが好ましい。
好ましい態様の一例では、図1に示すように、指座は、第2柄部24の上側表面から外側表面にわたって延在する凹部28であってよい。この凹部は、あてがう指先部分の形状に沿うような曲面を有するものが好ましい。
別の態様では、指座28は、所定の指先部分が位置する箇所付近に設けた凹凸領域であってよい。この凹凸領域は、好ましい形態では微細な凹凸で形成され、第2柄部の当該箇所にいわゆるザラザラとした感触の摩擦感を付与する領域(いわゆる粗面化領域)であってよい。上述の凹部を、粗面化した面で構成するのが特に好ましい。
更に別の形態では、指座28は、第2柄部24の表面に設けた凸部であってよい。この場合、凸部の上に指先部分を載せることができるか、あるいは凸部の遠位側に所定の指先部分を引っ掛けることができるのが好ましい。同様に、凸部に、特にその遠位側が粗面化されているのが特に好ましい。
上述のように指座28を第2柄部24に設けることによって、所定の指(即ち、人差し指または中指)の指先部分を指座28にしっかりと位置決めでき、その結果、意図する剪断箇所に対する、剪刀の刃部の先端部の位置決めが容易になると共に、剪断に際して刃部12および22を閉じる時に、第1柄部14および第2柄部24によって規定される仮想的な平面に対して角度を為す方向に(即ち、図1の紙面に対応する仮想平面に対して上向きに)作用する力を第2指穴に入れた指によって第2柄部24に加えるのが容易になり、指等の疲れを軽減することができる。
本考案の剪刀の特に好ましい態様では、第2指穴26は、それからその外側に向かって延在するフック部40を有する。このフック部40には、小指を引っ掛けることができ、その小指によって上向きに(即ち、図1の紙面に対して上向きに)力を加えることができる。第1柄部14および第2柄部24によって規定される仮想的な平面に対して角度をなす方向に、好ましくは上向きに作用する力を第2指穴に入れた指によって加えるに際して、フック部40に引っ掛けた小指によって上向きに力を加えると、第2指穴に入れた指が加える力を減らすことができ、その指の疲労を軽減できる。当業者であれば、容易に理解できるように、仮想的な平面に対して角度をなす方向に力を中指または人差し指で加えるよりも、小指をフック部に引っ掛けて上向きに力を加える方が遙かに容易である。
このように小指によって力を加えるに際して、指座28に人差し指または中指をあてがうことによって指を第2柄部に位置決めしておくと、第2指穴26に入れた指によって上向きに力を加える場合と同様に、小指によって上向きの力を加えるのが容易になる。このフック部40は、図示するように先端部が下向きに延在して屈曲部42を規定するのが特に好ましく、小指の引っ掛かり状態を容易に確保できる利点がある。下向きの屈曲部が存在せずに単に外側に延在する場合では、フック部の長さが十分でないと、引っ掛けた小指がフック部40の先端から外れる可能性がある。
本考案の好ましい態様では、剪刀の指穴は、指を入れる方向に沿って延在する壁部分44および46によってそれぞれ規定されている。この壁部分は、指を入れる方向に沿って、即ち、上下方向に沿って、実質的な長さ(あるいは壁部分の高さ)を有するのが好ましく、従って、壁部分は、仮想的な平面に対して垂直またはそれから若干斜めに延びる円錐台状の空間部分を規定する。これに対して、医療処置用に従来から一般的に使用されている剪刀において、指穴を規定する壁の高さは、柄部を構成する、断面円形の金属線材の直径程度に過ぎない。その結果、指穴に指を入れた場合、本考案の剪刀では、指穴を規定する壁部分と指とが面で接触することになるのに対して、従来の剪刀では、線材と指とが線接触に近い状態で接触するので、指が痛くなり易い。
本考案の剪刀において、上述の壁部分は、指穴に所定の指の指を入れた場合、その指の周囲に若干の間隙を形成できるようになっているのが好ましい。指穴に指を入れる時、そして、そこから抜く時の指の向きを想定して、壁部分によって形成される指穴が延在するのがより好ましい。その結果、図1に示すように、指穴は、仮想的な平面に対して実質的に垂直ではなく、垂直から若干傾いた方向に沿って延在する。
特に好ましい態様では、図1に示すように、壁部分の高さが、その全周にわたって一定でなく、第1指穴16を規定する壁部分44の最も高い部位(即ち、上方縁部)50が第1柄部14の端部より下方に位置し(即ち、壁部分の一部分が端部より下向きに突出し)、これに代えて、あるいはこれに加えて、第2指穴26を規定する壁部分の最も低い部位(即ち、下方縁部)52が第2柄部24の端部より上方に位置し(即ち、壁部分の一部分が端部より上向きに突出し)、剪刀構造部材の端部が形成されている。
このように端部を形成することによって、剪刀1をバットのような平坦面上に置いた場合、例えば、図1に示すように、一方の壁部分44と平坦面との間には隙間が形成され、他方の壁部分46の縁部52が平坦面と接触する(勿論、剪刀の刃部の先端部も平坦面と接触する)。その結果、指穴16に指を入れて平坦面から剪刀を取り上げるのが容易になる。剪刀が図1に示す状態から裏返しになった場合では、指穴26に指を入れて平坦面から剪刀を取り上げるのが容易になる。尚、フック部40が、図1に示すように屈曲部42を有する場合、屈曲部の端部が平坦面に接触するようなサイズにしておくと、壁部分46の下縁と平坦面との間に間隙を形成でき、剪刀の取り上げを容易にできる。
図2に、図1に示した剪刀の上面図、右側面図および底面図を示す。理解できるように、図1に示した剪刀は、刃部が下向きに湾曲したタイプのものである。尚、刃部は、いずれの適当な形態であってもよく、例えば、湾曲せずにまっすぐに延在しているものであってもよい。また、湾曲したフック部40によって、平坦面と指穴との間に間隙が形成されることが分かる。
図3に、意図する箇所に創傷を形成するために本考案の剪刀に指を入れた状態を模式的に斜視図にて示す。図3では、右手の親指60を第1指穴16に入れ、右手の薬指62を第2指穴26に入れ、右手の人差し指64を指座28に位置決めした状態を模式的に示す。右手の小指66は、フック部40に引っ掛け、その先部分を若干近位側に曲げることによって、フック部の屈曲部42によって小指がフック部から外れないようにしている。
尚、上述のように、図3に示した態様において、人差し指64の代わりに中指68を指座に載せてもよく、更に別の場合では、第2指穴26に(薬指62の代わりに)中指68を入れてもよく、この場合、小指66に代えて、薬指62をフック部40に引っ掛けてもよい。
図3を参照して人の指の本来的な可動範囲および可動容易性を考慮すると、指座28に所定の指、特に人差し指をしっかりと位置決めすることによって、刃部の先端の位置決め、および柄部によって上向きに力を加えることが容易になることが理解できる。更に、フック部40によっても上向きの力を加える場合にも、そのようなしっかりとした位置決めによって、そのように力を加えることを容易になることが分かる。
本考案の剪刀に関して、上述の説明以外の事項については、本考案による課題の解決に悪影響を及ぼさない限り、これまでに使用されている剪刀、特に医療処置に用いられる剪刀の特徴を適用できる。例えば、剪刀を構成する材料については、例えばステンレススチールのような金属材料を使用できる。また、必要に応じて、セラミック材料を使用してもよい。
図1は、本考案の剪刀の一例を斜視図にて模式的に示す。 図2は、図1に示した剪刀の模式的上面図(a)、模式的右側面図(b)および模式的底面図(c)である。 図3は、図1に示した剪刀に指を入れて操作する様子を模式的に示す斜視図である。
符号の説明
1…剪刀、10…第1剪刀構造部材、12…第1刃部、14…第1柄部、
16…第1指穴、20…第2剪刀構造部材、22…第2刃部、24…第2柄部、
26…第2指穴、28…指座、30…支点、40…フック部、42…湾曲部、
44,46…壁部分、50…上方縁部、52…下方縁部、60…親指、62…薬指、
64…人差し指、66…小指、68…中指。

Claims (8)

  1. 第1刃部および第1柄部を有して成る第1剪刀構造部材、ならびに
    第2刃部および第2柄部を有して成る第2剪刀構造部材
    から構成され、
    これらの構造部材は、その中間に位置する軸支部にて相互に回転可能に支持され、第1柄部はその末端に第1指穴を有し、第2柄部は、その末端に第2指穴を有する剪刀であって、
    第2指穴と軸支部との間に指座を有することを特徴とする剪刀。
  2. 第1指穴は、一方の手の親指用の指穴であり、第2指穴は、該一方の手の薬指または中指用の指穴であり、指座は、人差し指用の指座を有することを特徴とする請求項1に記載の剪刀。
  3. 第1指穴は、一方の手の親指用の指穴であり、第2指穴は、該一方の手の薬指用の指穴であり、指座は、人差し指または中指用の指座を有することを特徴とする請求項1に記載の剪刀。
  4. 第2指穴は、その外側に延在するフック部を有することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の剪刀。
  5. フック部は、屈曲部を有することを特徴とする請求項4に記載の剪刀。
  6. 指座は、第2柄部に設けた凹部であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の剪刀。
  7. 指座は、第2柄部に設けた凸部であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の剪刀。
  8. 指座は、第2柄部に設けた粗面化領域であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の剪刀。
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