JP3131376U - 両肩均等荷重ショルダ−ベルト - Google Patents
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Abstract
【課題】下げる物品が身体の脇下にあっても滑車の原理で荷重均衡作用によりベルトが移動し両肩に均等な荷重がかかることを可能とした両肩均等荷重ショルダ−ベルトの提供。
【解決手段】ショルダ−バック等身体の脇下に下げるためのショルダ−ベルトをベルト片端で折り返しフック部品にベルトを折り返し引き通し、往復2本の間で自在に動くよう形成し、荷重が大きくなった場合などはショルダ−ベルトを両肩に掛け替えることにより、片方の肩部のみへの荷重負担による肩痛などに役立つ。
【選択図】図1
【解決手段】ショルダ−バック等身体の脇下に下げるためのショルダ−ベルトをベルト片端で折り返しフック部品にベルトを折り返し引き通し、往復2本の間で自在に動くよう形成し、荷重が大きくなった場合などはショルダ−ベルトを両肩に掛け替えることにより、片方の肩部のみへの荷重負担による肩痛などに役立つ。
【選択図】図1
Description
本考案はショルダ−ベルト片端にベルト折り返し用のベルト摩擦の少ないフック部品(下げる物品本体に取り付けるためのフック部品)を取り付け、その中にショルダ−ベルトを折り返し引き通して一体化して二本とし、両肩同時に掛けることにより両肩へ荷重移動が行われる両肩均等荷重ショルダ−ベルトに関するものである。
ショルダ−バック等物品を身体の脇下に下げる場合は通常一方の肩にショルダ−ベルトを固定して使用するため、一方の肩のみに荷重負荷が掛かっていた。
ショルダ−バック等物品を身体の脇下に下げるものは多種多様であるが、大きな荷重がかかる場合、従来の方法では肩の直下へ物品を下げた場合又はたすき掛けで下げた場合のいずれも一方の肩部に大きな荷重がかかるため、肩部の痛み、重心をとるための体の傾斜などによる全身への負担等で健康上好ましくないことや、身体の運動性からも問題がある。
本考案は、ショルダ−バック等身体の脇下に下げるためのショルダ−ベルトを通常使用されている下げる物品にフック部品で固定するのではなく、ベルト片端のフック部品にベルトを折り返し引き通して一体化し、往復2本となったベルトが自在に動くことを可能とするよう改善したものである。荷重が大きくなった場合などはショルダ−ベルトを両肩に掛け替えることにより、下げる物品が身体の脇下にあっても滑車の原理で荷重均衡作用によりベルトが移動し両肩に均等な荷重がかかることを可能とした両肩均等荷重ショルダ−ベルトに関するもので、片方の肩部のみへの荷重負担による肩痛などの問題点を解決しようとするものである。
上述のように、ショルダ−ベルトを脇下へ下げる物品の荷重の状況により両肩に掛け替え、両肩に均等の荷重が掛かるよう考案したもので、一方の肩部のみに掛かる重圧による肩の痛み、全身への負担、身体運動性などの問題を解決しショルダ−ベルトの利用価値を高めている。
ショルダ−ベルトは、脇下へ下げる物品荷重を両肩へ均等にかけるために、右肩へ掛けるベルトと左肩へ掛けるベルトをベルト片端でベルト摩擦が少なく滑り効果の高いフック部品の中を折り返し引き通して一体的に往復2本の状態に形成する。こうすれば滑車の原理で左肩と右肩間の荷重移動は容易に行われ、荷重は均等となって両肩のショルダ−ベルトへそれぞれ二分の一に荷重分散される。一方の肩のみへベルトを掛ける場合も同様にベルト長が均等となり取り扱い易い。ベルト両端で引き通しにするとベルトが動きすぎてしまい扱いにくいのでもう一方の片端はベルトが動かないフック部品とする。両肩に掛けるとベルト長が変化しバック等下げる本体が上に持ち上げられ脇下が窮屈になるのでバック長は余裕を持たせたうえ長さ調節用のバックル等を取り付けて形成する。両肩掛けの場合、バックを直下に下げた側の肩ベルトが肩からずり落ちることを防止するため身体背面肩部で、もう一方のたすき掛けのベルトへベルト固定帯を設け取り外し自在のホック止めなどを行う。またベルトの両肩部には肩保護及びずれ防止のため肩当てを設けて形成する。
以下、添付図面に従って一実施例を説明する。図1は両肩均等荷重ショルダ−ベルトの全体構成図である。両肩に掛ける場合は2本を別々に使用し、片肩に掛ける場合は2本重ねて使用するがこの場合2本間のベルト長の調節は自動的に行われる。図2はベルト折り返しフック部品であるがベルト折り返し部に回転する部品を設け摩擦を最小限にしてベルトが容易に動くよう考案したものであり脇下へ下げる物品本体への取り付けフックも兼ねる。
1 ショルダ−ベルト本体
2 ベルト折り返しフック部品
3 ベルト止め用フック部品
4 ベルト長調節用バックル
5 ベルト固定帯
6 肩当て
7 ベルト折り返し部の回転輪
8 下げる物品本体への取り付けフック
2 ベルト折り返しフック部品
3 ベルト止め用フック部品
4 ベルト長調節用バックル
5 ベルト固定帯
6 肩当て
7 ベルト折り返し部の回転輪
8 下げる物品本体への取り付けフック
Claims (1)
- ショルダ−バック等身体の脇下に物品を下げるためのショルダ−ベルトをベルト片端にベルト折り返し用の摩擦の少ないフック部品を設け、ベルトを折り返し引き通し一体化して両肩にも同時に掛けられる往復二本のショルダ−ベルトとし、バック等下げる物品本体は身体の脇下に位置したままベルトを両肩に背負うことで荷重の均等作用によりベルトが自在に動き両肩に均等な荷重負荷を可能としたことを特徴とする両肩均等荷重ショルダ−ベルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001109U JP3131376U (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 両肩均等荷重ショルダ−ベルト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007001109U JP3131376U (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 両肩均等荷重ショルダ−ベルト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3131376U true JP3131376U (ja) | 2007-05-10 |
Family
ID=43282164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007001109U Expired - Fee Related JP3131376U (ja) | 2007-01-26 | 2007-01-26 | 両肩均等荷重ショルダ−ベルト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3131376U (ja) |
-
2007
- 2007-01-26 JP JP2007001109U patent/JP3131376U/ja not_active Expired - Fee Related
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