JP3131181B2 - 移動ベクトルスケーリング機能を改善するスケラブル符号化器およびその方法 - Google Patents

移動ベクトルスケーリング機能を改善するスケラブル符号化器およびその方法

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泰 煥 申
泰 善 崔
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は映像圧縮機能を有す
る送信機からの高解像図画面と低解像図画面をそれぞれ
符号化させるスケラブル符号化器(Scalable Encoder)お
よびその方法に関するものであって、特に、画面間圧縮
(Intraframe Coding)過程において移動ベクトル(Motio
n Vector) スケーリングをより正確に行うことにより、
画面上において画質を低下させるドリフト効果を改善し
うるスケラブル符号化器およびその方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般的に、映像のデータは他の音声や文
字データに比して、そのデータ量が極めて膨大なために
この映像データを圧縮無くそのまま貯蔵したり伝送する
となれば実間処理が不可能となる。このように極めて
多い映像データを所定の方法で圧縮することによって、
貯蔵や伝送において、映像信号の実間処理が可能とな
る。現在映像を圧縮するための国際標準としては止映
像標準のJPEGがあり、動き映像標準としてはMPEG1 およ
びMPEG2 等があり、更に、低速のビット率伝送のための
MPEG4 が現在開発中である。
【0003】一般的に、映像データにおいては、データ
が実際に含んでいる情報量と実際このデータを表現する
ために用いた情報量が同じではないが、このデータに重
複性が存在するからである。上記重複性について考察す
るに、一番目に、空間的な重複性があるが、画素間値の
類似性に起因するものであって、例え任意の画素等を選
択すれば、選択した画素の値とその周囲の画素の値が互
いに似通った値等を有することを知ることができるが、
これを空間的な重複性と称し、この空間的な重複性を処
理するためには、離散コサイン変換を用いる。
【0004】次には、確率的重複性があるが、それはデ
ータを表現するシンボルの重複性に因るものであって、
データの分布が確率的に均等に分布せず一般的に頻繁に
生ずるシンボルが生じるようにできており、その重複性
を処理するためにはエントロピコーディングを使用し、
それは可変長さコーディングに分布されており、その可
変長さコーディングを通じて確率的重複性を処理する。
【0005】一方、情報通信事業の急速な発展により、
注文型ビデオ(VOD),遠隔講義、遠隔画像会議、高鮮明T
V,遠隔診療および遠隔ショッピング等数多いサービス
等がサービス中にあったり、準備中にある。そのような
多様なサービスの圧縮映信号がそれぞれ異なる別途の
受像器を利用するとすれば、各サービス別に受像器が必
要になる筈である。そのような問題点を解決するために
各サービス信号などを一つの方式に圧縮し、各受像器に
合うようにコーディング可能に成す方式をスケラブルコ
ーディング(SCALABLE CODING) 方式と称する。そのスケ
ラブルコーディング方式によれば、各使用者が一つの受
像器だけを持って上記多数のサービス等の提供を受ける
ことができるようになる。
【0006】上記のスケラブルコーディング方式には大
別してサブバンドコーディング方式とピラミッドコーデ
ィング方式とがあるが、上記二つの方式の差は元来映像
において、小さい映像等に分割する方法にその差を置い
ている。図1は従来のスケラブル符号化器の全体構成図
である。図1を参照するに、入力されるフレーム別映像
信号について、従来のスケラブル符号化器は高解像図映
像と低解像図映像にそれぞれ符号化させ、上記高解像図
画面内の圧縮を行い、その次から画面間の圧縮を行う
が、以下一つのフレーム画面内の圧縮に係わる構成と画
面間の圧縮に係わる構成とに分けて説明する。
【0007】先ず、従来の符号化器において、画面内の
圧縮を行う構成は入力のフレーム別映像信号(Sin) を8
X8ブロックに分割する8X8ブロック分割器11と、
上記8X8ブロックに分割の映像信号について離散コサ
イン変換過程を行って平面領域を周波数領域に変換させ
る8X8ブロック離散コサイン変換器12と、上記周波
数領域に変換の映像信号(8X8ブロック画面)とエネ
ルギー逆補償器33の映像信号(4X4ブロックの画
面)との次信号(重複の映像が取除かれた映像信号)を
量子化させる8X8ブロック量子化器13と、上記量子
化の映像信号を符号化させたその符号化の信号(S1
4)をマルチプレクサー60へ出力する8X8ブロック
可変長さコーディング部14と、上記8X8ブロック
コサイン変換器12から出力の8X8ブロックの映像
信号から所定の4X4ブロックの映像信号を抽出する4
X4ブロック抽出器21と、上記4X4ブロックへ抽出
の映像信号に加重値(W)の0.25(1/4)を乗じてエ
ネルギー補償過程を行うエネルギー補償器22と、上記
エネルギー補償の映像信号を量子化させる4X4ブロッ
ク量子化器23と、上記映像信号を符号化後この符号化
の信号(S24)を上記マルチプレクサー60へ出力す
る4X4ブロック可変長さコーディング部24と、上記
4X4ブロック量子化器23からの映像信号を逆量子化
させる4X4ブロック逆量子化器31と、上記逆量子化
の4X4ブロックの映像信号と“0(ZERO)”値を
利用して8X8ブロックの映像信号に補間させる8X8
ブロック補間器32と、上記補間の映像信号についての
エネルギーを逆補償するエネルギー逆補償器33と、上
記8X8ブロック量子化器13からの映像信号を逆量子
化させる8X8ブロック逆量子化器41と、上記8X8
ブロック逆量子化器41の映像信号とエネルギー逆補償
器33の映像信号との合信号(それは8X8ブロック離
散コサイン変換器12の映像信号と近似信号である)に
ついて逆離散コサイン変換過程を行う8X8ブロック逆
離散コサイン変換器42と、上記8X8ブロック逆離散
コサイン変換器42の映像信号と移動補償フレーム生成
器53の映像信号(“0(ZERO)”)を加算する加
算器43と、上記加算器43を通じたフレーム信号を次
の画面間圧縮のため貯蔵するフレームメモリ44から成
される。
【0008】上記移動補償フレーム生成器53の映像信
号は画面間圧縮(Intraframe Coding) を行う場合だけに
係わる信号であるため、上記画面内の圧縮過程において
は“0(ZERO)”あり、下記画面間圧縮には値を有
する8X8ブロックの映像信号である。そして、従来の
符号化器において画面間圧縮の構成は上記の画面内の圧
縮を行う構成に追加される構成で、それは上記入力の映
像信号を16X16ブロックに分割する16X16ブロ
ック分割器51と、上記16X16ブロックに分割の映
像信号(現在のフレーム映像)とフレームメモリ44か
らの映像信号(以前のフレーム映像)から移動ベクトル
(Motion Vector:MV)を検出する移動ベクトル検出器52
と、上記移動ベクトル検出器52の移動ベクトル(M
V)と上記フレームメモリ44からのフレーム映像を利
用して新しいフレーム映像を生成させる移動補償フレー
ム生成器53からなる。
【0009】一方、上記8X8ブロック可変長さコーデ
ィング部14からの映像信号(S14)(8X8ブロッ
クの映像信号)と4X4ブロック可変長さコーディング
部24からの映像信号(S24)(4X4ブロックの映
像信号)および移動ベクトル検出器52からの移動ベク
トル(MV)を一定順序に選択出力するマルチプレクサ
ー60からなる。
【0010】図2は従来の高解像図復号化器の構成図で
あり、図3は従来の低解像図復号化器の構成図である。
図2,図3を参照して、一つの画面内において上記復号
化器から符号化の信号を復号化する復号化器の構成を説
明する。先ず、図2を参照するに、高解像図(8X8ブ
ロックの映像に係わる)復号化器についての入力する圧
縮の映像信号(Sin)を8X8ブロックと4X4ブロ
ックとの信号(S14,S24)および移動ベクトル
(MV)にそれぞれ分離して出力するデマルチプレクサ
ー111と、上記8X8ブロックの映像信号(S14)
を逆量子化させる8X8ブロック逆量子化器112と、
上記4X4ブロックの映像信号(S24)を逆量子化さ
せる4X4ブロック逆量子化器113と、上記4X4ブ
ロック逆量子化器113から逆量子化された4X4ブロ
ックの映像信号を8X8ブロックの映像信号に補間させ
る8X8ブロック補間器114と、上記8X8ブロック
逆量子化器112の映像信号と上記8X8ブロック補間
器114の映像信号との合信号を逆離散コサイン変換過
程を通じて周波数領域から平面領域に変換させる8X8
ブロック逆離散コサイン変換器115と、上記平面領域
に変換の映像信号と移動補償フレーム生成器118の映
像信号を加えて復号化器の映像信号(Sout)を出力する加
算器116と、上記加算器116を通じた信号を画面間
映像圧縮のデータ復元のため貯蔵するフレームメモリ1
17と、上記フレームメモリ117に貯蔵の映像信号を
上記デマルチプレクサー111からの移動ベクトルによ
り映像を補償し上記加算器116へ提供する移動補償フ
レーム生成器118からなる。
【0011】次に、図3を参照するに、低解像図復号化
器についての構成は入力される映像信号(Sin) を4X4
ブロックの映像信号(S24)と移動ベクトル(MV)
にそれぞれ分離して、出力するデマルチプレクサー12
1と、上記4X4ブロックの映像信号(S24)を逆量
子化させる4X4ブロック逆量子化器122と、上記4
X4ブロック逆量子化器122の映像信号について逆離
散コサイン変換過程を通じて周波数領域から平面領域へ
変換させる4X4ブロック逆離散コサイン変換器123
と、上記デマルチプレクサー121からの移動ベクトル
(MV)をスケーリングする移動ベクトルスケーリング
部124と、上記4X4ブロック逆離散コサイン変換器
123の映像移動補償フレーム生成器126の映像信号
を加えて復号化器の映像信号(Sout)を出力する加算器1
27と、上記加算器127を通じて映像信号を貯蔵する
フレームメモリ125と、上記移動ベクトルスケーリン
グ部124の出力信号により上記フレームメモリ125
からの映像信号を補償して上記加算器127に提供の移
動補償フレーム生成器126からなる。
【0012】上記スケラブル符号化器においては、ピラ
ミッド圧縮方式を採択しているが、上記8X8ブロック
の映像から上記8X8ブロックの映像内左側上端の4X
4ブロックを抽出する過程において、上記8X8ブロッ
クからのエネルギーが抽出した4X4ブロックに適合し
ないため、その4X4ブロックに抽出した映像について
エネルギー補償を行うべきである。
【0013】以上において、従来のスケラブル符号化器
についての構成を説明しており、更に、従来の復号化器
についての構成も参考的に説明したが、上記説明の従来
のスケラブル符号化器においては次のような問題点があ
る。従来のスケラブル符号化器において移動ベクトル(M
otion Vector) をスケーリングする際に、画面上の信号
対雑音比(SNR) 等、映像の複雑性についての考慮無し
に、只画面の大きさの比率のみに依存し移動ベクトルを
スケーリングする従来の方法は不正確な移動ベクトルの
スケーリングが行われ、その移動ベクトルに基づいて生
成される映像が不正確になる問題点があった。
【0014】上記問題点により、画面間の圧縮が進むほ
ど誤謬などが累積し、そのことにより映像の画質が波打
つように劣化を招き映像の画質を低下させるドリフト効
果を招く問題点があった。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
を解決するため案出したものであって、本発明の目的は
画面間圧縮過程において、映像信号についての信号対雑
音比(SNR) を考慮して移動ベクトルのスケーリングをよ
り正確に行うことができ、画面上において画質を低下さ
せるドリフト効果を取り除くことができ、それに伴い良
好な映像復元を行ないうるスケラブル符号化器およびそ
の方法を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の本発明の目的を達
成するための技術的な手段としての本発明の装置は、高
解像図映像から抽出される低解像図映像に適用すべき最
適の移動ベクトルをスケーリングするための最適の加重
値を生成するスケラブル符号化器において、フレーム別
に入力される映像信号が8X8ブロックに分割され、こ
の分割の映像信号について離散コサイン変換を行う8X
8ブロック離散コサイン変換器と;上記離散コサイン変
換が行われた映像信号から4X4ブロックの映像信号を
抽出する4X4ブロック抽出器と;上記抽出された映像
信号を量子化する4X4ブロック量子化器と;上記量子
化された信号を逆量子化する4X4ブロック逆量子化器
と;上記入力映像信号を16X16ブロックに分割する
16X16ブロック分割器と;上記16X16ブロック
分割器の映像信号とフレームメモリからの映像信号とか
ら移動ベクトルを検出する移動ベクトル検出器と;上記
移動ベクトル検出器からの移動ベクトル(MV)を所定
範囲内の複数個の加重値(W)により複数個の移動ベク
トル(MV’)でそれぞれスケーリングし、そのスケー
リングされた移動ベクトル(MV’)により生成される
複数個の4X4ブロックの映像とサンプリングされた映
像に基づく信号対雑音比中最高の信号対雑音比を有する
ように成す最適加重値(W)を生成する最適加重値生成
部と;を具備することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるスケラブル符
号化器の望ましい実施例を添付の図面を参照しながら詳
細に説明する。図面中、実質的に同一な構成と機能を有
する構成要素には同一の符号を用いる。本発明によるス
ケラブル符号化器についての全体構成を簡略に説明すれ
ば、本発明のスケラブル符号化器は最適のベクトルをス
ケーリングすることのできる最適加重値を生成させる最
適加重値生成部が追加された。
【0018】図5は本発明によるスケラブル符号化器の
全体構成図である。図5を参照するに、本発明によるス
ケラブル符号化器の構成中、先ず、画面内の圧縮を行う
構成は入力されるフレーム別映像信号(Sin) を8X8ブ
ロックに分割する8X8ブロック分割器11と、上記8
X8ブロックに分割の映像信号について離散コサイン変
換過程を行う8X8ブロック離散コサイン変換器12
と、上記離散コサイン映像信号(8X8ブロックの画
面)と下記エネルギー逆補償器33’の映像信号4X4
ブロックの画面)との次信号(重複の映像信号が取除か
れた映像信号)を量子化される8X8ブロック量子化器
13と、上記量子化の映像信号を符号化した後、この符
号化された信号(S14)をマルチプレクサー60に出
力する8X8ブロック可変長さコーディング部14と、
上記8X8ブロック離散コサイン変換器12から出力さ
れる8X8ブロックの映像信号から8X8ブロックの左
側上端の4X4ブロックの映像信号を抽出する4X4ブ
ロック抽出器21を構成する。
【0019】それに付け加えて、上記8X8ブロック離
散コサイン変換器12の映像信号についてのエネルギー
に基づいてエネルギー補償値(ECV)を求め、このエ
ネルギー補償値(ECV)により上記4X4ブロック抽
出器21からの4X4ブロックの映像信号についてのエ
ネルギーを補償するエネルギー補償器22’と、上記エ
ネルギーが補償された映像信号を量子化させる4X4ブ
ロック量子化器23と、上記量子化された映像信号を符
号化した後、その符号化した信号(S24)を上記マル
チプレクサー60へ出力する4X4ブロック可変長さコ
ーディング部24と、上記4X4ブロック量子化器23
からの映像信号を逆量子化させる4X4ブロック逆量子
化器31と、上記逆量子化された4X4ブロックの映像
信号と“0(ZERO)”値を利用して8X8ブロック
の映像信号に補間させる8X8ブロック補間器32と、
上記エネルギー補償器22’におけるエネルギー補償値
(ECV)により上記8X8ブロック補間器32からの
映像信号についてエネルギー逆補償を行うエネルギー逆
補償器33’を構成する。
【0020】更に、上記8X8ブロック量子化器13か
らの映像信号を逆量子化させる8X8ブロック逆量子化
器41と、上記8X8ブロック逆量子化器41の映像信
号と上記エネルギー逆補償器33’の映像信号との合信
号(これは8X8ブロック離散コサイン変換器12の映
像信号と近似信号)について、逆離散コサイン変換過程
を行なう8X8ブロック逆離散コサイン変換器42と、
上記8X8ブロック逆離散コサイン変換器42の映像信
号と第1移動補償フレーム生成器53の信号(“0(Z
ERO)”)を加える第1加算器43と、上記第1加算
器43を通じるフレーム信号を次の画面間の圧縮のため
貯蔵する第1フレームメモリ44を更に構成する。
【0021】上記第1移動補償フレーム生成器53の映
像信号は画面間圧縮を行なう場合だけ係わる信号である
ため、上記画面内の圧縮過程においては“0(ZER
O)”となり、下記画面間の圧縮過程には所定の値を有
する8X8ブロックの映像信号である。そして、本発明
のスケラブル符号化器において、画面間の圧縮を行なう
構成は上記の画面内の圧縮を行なう構成は上記の画面内
の圧縮を行なう構成に追加される構成で、それは上記入
力の映像信号(Sin) を16X16ブロックに分割する映
像信号とフレームメモリからの映像信号から移動ベクト
ル(MV)を検出する移動ベクトル検出器52と、上記
移動ベクトル検出器52との移動ベクトル(MV)と上
記第1フレームメモリ44からのフレーム映像を利用し
て新しいフレーム映像を生成させる第1移動補償フレー
ム生成器53と、上記移動ベクトル検出器52からの移
動ベクトル(MV)を所定範囲内で複数個の加重値
(W)により複数個の移動ベクトル(MV’=MVX
W)にそれぞれスケーリングし、そのスケーリングした
移動ベクトル(MV’)により生成の複数個の4X4ブ
ロックの映像とサンプリングされた映像に基づく信号対
雑音比中最高の信号対雑音比を有するように成す最適加
重値を生成する最適加重値生成部70からなる。
【0022】一方、上記8X8ブロック可変長さコーデ
ィング部14からの高解像図映像信号(S14)(8X
8ブロックの映像信号)と、上記4X4ブロック可変長
さコーディング部24からの低解像図映像信号(S2
4)(4X4ブロックの映像信号)と、上記移動ベクト
ル検出器52からの移動ベクトル(MV)および上記最
適加重値生成部70からの最適加重値(W)を一定順序
に選択出力するマルチプレクサー60からなる。
【0023】図6は図5のエネルギー補償器22’につ
いての内部ブロック図である。図6を参照するに、従来
の符号化器の構成中エネルギー補償器22が符号22’
に参照のエネルギー逆補償器に変更されたが、本発明に
よるエネルギー補償器22’は上記8X8ブロック離散
コサイン変換器12からの映像信号(S12)について
の全体エネルギー(TE)と上記8X8ブロック内左側
上端の4X4ブロックの映像信号についての部分エネル
ギー(PE)を計算するエネルギー計算部22’aと、
上記エネルギー計算部22’aにおいて、求められた部
分エネルギー(PE)についての全体エネルギー(T
E)の比(TE/PE)を計算するエネルギー比計算部
22’bと、上記エネルギー比計算部22’bからエネ
ルギー比(TE/PE)に自乗根を取る自乗根計算部2
2’cと、上記エネルギー比の自乗根に加重値(W)を
乗じ最終エネルギー補償値(ECV)を求めた後、その
エネルギー補償値を上記エネルギー逆補償器33’へ提
供し、上記エネルギー補償値(ECV)を上記4X4ブ
ロック抽出器21からの信号(S21)(DCT係数)
に乗じてエネルギーを補償後、そのエネルギー映像信号
S22’を上記4X4ブロック量子化器23へ提供する
乗算器22’dから構成する。一方、上記(DCT)係
数は離散コサイン変換(DCT)が行われることにより
得られる信号である。
【0024】図8は図5のエネルギー逆補償器33’に
ついての内部ブロック図である。図8を参照するに、従
来の符号化器の構成中エネルギー逆補償器33は符号3
3’に参照されるエネルギー逆補償器に変更されたが、
本発明によるエネルギー逆補償器33’は上記エネルギ
ー補償器22’からのエネルギー補償値(ECV)を逆
数に取りエネルギー逆補償値(IECV=1/ECV)
を計算するエネルギー逆補償器33’と、上記エネルギ
ー逆補償値(IECV)を上記8X8ブロック補間器3
2からの信号(S32)(DCT変換)に乗じてエネル
ギーの逆補償を行なった後、そのエネルギー逆補償の映
像信号を上記8X8ブロック量子化器13へ提供する乗
算部33’bとから構成する。
【0025】図10は図5の最適加重値生成部70につ
いての内部ブロック図である。図10を参照するに、本
発明による最適加重値生成部70は上記4X4ブロック
逆量子化器31からの映像信号(S31)についての逆
離散コサイン変換を行なう4X4ブロック逆離散コサイ
ン変換器74と、上記4X4ブロック逆離散コサイン変
換器74の映像信号と第3フレームメモリ79の映像信
号を加えて貯蔵する第2フレームメモリ76と、上記移
動ベクトル検出器52からの移動ベクトル(MV)を所
定範囲内の複数個の加重値(W)により複数個の移動ベ
クトル(MV’)にそれぞれスケーリングするベクトリ
ング部78と、上記ベクトリング部78と、上記ベクト
リング部78からスケーリングされた複数個の移動ベク
トル(MV’)のそれぞれにより上記第2フレームメモ
リ76の映像信号を補償し複数個の予測映像を生成させ
第3フレームメモリ79およびS/N比計算器72へ提
供する第2移動補償フレーム生成器77と、上記16X
16ブロック分割器51からの16X16ブロックの映
像信号(S51)を8X8ブロックの映像信号にサンプ
リングするサンプリング部71と、上記サンプリングさ
れた映像信号と上記生成の映像信号を利用してS/N比
を計算するS/N比計算器72と、上記計算のS/N比
中最も大きい値に該当する最適加重値を生成させるS/
N比比較器73と、上記第2移動補償フレーム生成器7
7からの映像信号を貯蔵し、上記S/N比比較器73か
らの最適加重値(W)に該当するフレーム映像を上記加
算器75へ提供する第3フレームメモリ79から構成す
る。
【0026】図7は図6のエネルギー補償器22’から
のエネルギー補償方法を示すフローチャートであり、図
9は図8のエネルギー逆補償器33’のエネルギー逆補
償方法を示すフローチャートであり、図11は図10の
最適加重値生成部70における最適加重値生成方法を示
すフローチャートである。図12は本発明によるエネル
ギー補償を説明するための概念図である。図12におい
ては、8X8ブロックの高解像図映像から4X4ブロッ
クの低解像図映像を抽出する過程において、上記8X8
ブロックからのエネルギーが抽出の4X4ブロックに適
合しないため、必ずエネルギーの補償が伴わなければな
らないが、本発明によるエネルギー補償についての概念
を説明するための図である。
【0027】図13は本発明によるエネルギー補償と従
来のエネルギー補償間の差を説明するためのグラフであ
って、図13においては本発明によるエネルギー補償と
従来のエネルギー補償との差異点を示す周波数ベクトラ
ムである。このように構成の本発明の符号化器による動
作を添付図面に基づいて以下説明する。
【0028】先ず、図5を参照するに、本発明のスケラ
ブル符号化器は入力の映像信号(Sin) フレーム単位で処
理するが、そのフレーム映像信号は8X8ブロック分割
器11において、フレームが8X8ブロックに分割の
後、8X8ブロック離散コサイン変換器12における離
散コサイン変換過程を通じて上記平面領域の映像信号が
周波数領域に変換され8X8ブロック量子化器13と4
X4ブロック抽出器21へそれぞれ提供され、上記8X
8ブロック量子化器13においては、上記提供を受けた
周波数領域の映像信号が量子化され、その量子化された
映像信号は8X8ブロック可変長さコーディング部14
において符号化され、その符号化された信号(S14)
はマルチプレクサー60へ出力する。
【0029】そして、上記4X4ブロック抽出器21は
高解像図フレーム映像から低解像図フレーム映像生成さ
せるため、上記8X8ブロック離散コサイン変換器12
から出力される8X8ブロック映像信号から4X4ブロ
ックの映像信号を抽出(decimation)する。上記8X8ブ
ロックから任意の4X4ブロックを抽出すれば足りる
が、本発明の実施例においては図12に示すように、上
記8X8ブロック内の左側上端部の4X4ブロックを抽
出した。
【0030】上記抽出の4X4ブロックの映像信号につ
いてエネルギー補償器22’において、エネルギー補償
を行うものの、それは8X8ブロックの高解像図の映像
から4X4ブロックの低解像図の映像を過程において、
上記8X8ブロックからのエネルギーが抽出の4X4ブ
ロックに適合しないため必ずエネルギーの補償が伴うべ
きであるが、そのようなエネルギー補償過程を本発明に
より行えば高解像図の映像から抽出の映像信号のエネル
ギーが低解像図の適合なエネルギーを有するようにエネ
ルギー補償が行われる。
【0031】図6を参照し、本発明によるエネルギー補
償器22’においてエネルギー補償過程を具体的に説明
する。上記エネルギー補償器22’のエネルギー比計算
部22’bにおいては上記8X8ブロック離散コサイン
変換器12からの映像信号についての全体エネルギー
(TE)と上記8X8ブロック内の左側上端の4X4ブ
ロックの映像信号についての部分エネルギー(PE)を
計算するのに、上記全体エネルギー(TE)は式1によ
り、上記部分エネルギー(PE)は式2によって求めら
れる。
【0032】
【数1】
【0033】ここにおいて、Ciは8X8ブロックと4
X4ブロックのフレーム映像を離散コサイン変換を行っ
た以後に生成されるDCT係数(CDVT)である。次
に、エネルギー比計算部22’bにおいては上記エネル
ギー計算部22’aにおいて、求められた部分エネルギ
ー(PE)についての全体エネルギー(TE)の比(T
E/PE)を計算して自乗根計算部22’cに提供する
に、上記自乗根計算部22’cにおいては上記エネルギ
ー比計算部22’bにおいて止められたエネルギー比
(TE/PE)に自乗根を取入れ乗算部22’dに提供
し、上記乗算部22’dにおいては上記エネルギー比の
自乗根に加重値(W),即ち、0.25を乗じて最終エネル
ギー補償値(ECV)を求めた後、そのエネルギー補償
値を上記エネルギー逆補償器33’に提供するが、その
最終エネルギー補償値(ECV)は下記式3の通りであ
る。そして、上記乗算部22’dは上記エネルギー補償
値(ECV)を上記4X4ブロック抽出器21からの信
号(DCT係数)に乗じてエネルギーを補償後そのエネ
ルギー補償の映像信号を上記4X4ブロック量子化器2
3を提供する。
【0034】
【数2】
【0035】上記図6を参照しての説明は上記エネルギ
ー補償器22’をハードウェアから構成する場合につい
ての説明であり、反面、上記エネルギー補償器22’を
ソフトウェアからでも構成可能であり、ソフトウェアか
ら構成のエネルギー補償器22’についての説明は図7
に示す221段階ら227段階までに該当し、その説明
は上記ハードウェアから構成のエネルギー補償器22’
についての説明と同一である。
【0036】一方、上記本発明によるエネルギー補償器
22’において行われる8X8ブロックの画面につい
て、エネルギーを考慮したエネルギー補償は周波数領域
における交流(AC)成分についてだけ行われるもので
あり、反面、直流(DC)成分は4X4ブロックの画面
についての平均輝度を表わすものであって、その平均輝
度は8X8ブロックから4X4ブロックへの抽出以後に
も変化しないようになるが、上記直流成分についてのエ
ネルギー補償は何等のスケーリング処理なしに4X4ブ
ロックのDCT係数に加重値の0.25倍することにより行
われる。
【0037】上記過程の説明は一番目に入力されるフレ
ーム映像について、高解像図の映像を符号化する過程
と、上記高解像図の映像からの低解像図の映像を抽出
後、それを符号化する過程との説明であった。次に画面
内の圧縮過程と画面間の圧縮過程について説明する。先
ず、画面内の圧縮過程を説明するに、上記4X4ブロッ
ク量子化器23の映像信号を4X4ブロック逆量子化器
31において、逆量子化させた後、8X8ブロック補間
器32において、上記4X4ブロックを含みながら上記
4X4ブロックを取除いた残りのブロックに“0(ZE
RO)”値を補間して8X8ブロックの映像信号を生成
させる。このように生成の8X8ブロックの映像信号に
ついてのエネルギーは上記エネルギー補償器22’にお
いて低解像図に適合するように補償されたために、それ
を更に高解像図の映像(8X8ブロックの映像)に適合
するようにエネルギー逆補償器33’から逆補償する。
上記エネルギー補償器22’におけるエネルギー逆補償
過程を以下説明する。
【0038】図8を参照するに、上記エネルギー逆補償
器33’のエネルギー逆補償値計算部33’aにおいて
は、上記エネルギー補償器22’からのエネルギー補償
値(ECV)を逆数に取りエネルギー逆補償値(IEC
V=1/ECV)を計算して乗算部33’bに提供す
る。上記乗算部33’bにおいては上記エネルギー補償
値(IECV)を上記8X8ブロック補間器32からの
信号(DCT変換)に乗じてエネルギーの逆補償を行っ
た後、そのエネルギー逆補償の映像信号を上記8X8ブ
ロック量子化器13および8X8ブロック逆離散コサイ
ン変換器42にそれぞれ提供する。
【0039】上記図8を参照しての説明は、上記エネル
ギー逆補償器33’をハードウェアに構成する場合につ
いての説明であり、反面に上記エネルギー逆補償器3
3’をソフトウェアにも構成可能であり、ソフトウェア
に構成したエネルギー逆補償器33’についての説明は
図9の331段階から334段階までに該当し、その説
明は上記ハードウェアに構成のエネルギー逆補償器3
3’についての説明と同一である。
【0040】そして、上記8X8ブロック量子化器13
は二番目に入力の映像信号において、上記エネルギー逆
補償器33’からの映像信号を減算した次信号を量子化
させて出力するが、そのとき、上記二番目に入力のフレ
ーム映像信号において、上記エネルギー逆補償器33’
からの映像信号を引けば、8X8ブロックからなるフレ
ームにおいて、上記4X4ブロック抽出器において抽出
した4X4ブロックに該当する重複の映像信号が取除か
れ、画面内の映像圧縮が行われる。
【0041】一方、画面間の映像圧縮過程を説明する以
前に準備過程を説明する。上記8X8ブロック量子化器
13において量子化の8X8ブロックの映像信号(4X
4ブロックの信号値が取除かれた映像信号)を逆量子化
させ上記8X8ブロック逆離散コサイン変換器42に出
力する。上記8X8ブロック逆離散コサイン変換器42
は上記8X8ブロック量子化器13からの8X8ブロッ
クの映像信号と上記エネルギー逆補償器33’からの8
X8ブロックの映像信号(4X4ブロックだけに信号値
が存在する映像信号)を加えた後それを逆離散コサイン
変換過程を行なう。周波数領域において、平面領域に変
換された8X8ブロックの映像信号は加算器43を通
り、フレームメモリ44に画面間の圧縮のための準備過
程が完了する。
【0042】次に、画面間映像圧縮過程を説明する。本
発明のスケラブル符号化器に入力される映像信号は16
X16ブロック分割器51において、16X16ブロッ
クに分割された後移動ベクトル検出器52と最適加重値
生成部70にそれぞれ提供される。上記移動ベクトル検
出器52は上記16X16ブロックに分割の映像信号と
第1フレームメモリ44からの映像信号から移動ベクト
ル(MV)を検出後その移動ベクトル(MV)を第1移
動補償フレーム生成器53とマルチプレクサー60およ
び上記最適加重値生成部70に提供し、上記第1移動補
償フレーム生成器53は上記移動ベクトルを利用して上
記第1フレームメモリ44の映像信号を補償し新しいフ
レーム映像信号を上記8X8ブロック離散コサイン変換
器12および第1加算器43へ提供し、上記8X8ブロ
ック離散コサイン変換器12においては、上記8X8ブ
ロック分割器11からの映像信号から上記の新しいフレ
ームの映像信号を引いて、映像信号から輪郭に該当する
信号成分だけ残るようになる次信号を離散コサイン変換
過程を通じて周波数領域に変換させて出力する。以後の
過程は上記高解像図の映像を符号化させる動作過程と同
一であるためその説明を省略する。
【0043】上記では、映像信号中高解像図に該当する
映像信号の符号化過程、低解像図に該当する映像信号の
符号化過程、画面内の圧縮過程および画面間の圧縮過程
について順次に説明した。以下に移動ベクトルをスケー
リングして最適の移動ベクトル(MV)のための最適の
加重値を生成させる最適加重値生成部70についての具
体的な動作を説明する。
【0044】図10を参照するに、上記最適加重値生成
部70の4X4ブロック逆離散コサイン変換器74にお
いては上記4X4ブロック逆量子化器31からの4X4
ブロックの映像信号を逆離散コサイン変換過程を通じて
平面領域に変換させて第2加算器75を通じて第2フレ
ームメモリ76に出力することにより、上記映像信号が
上記第2フレームメモリ76に貯蔵される。
【0045】一方、上記最適加重値生成部70のベクト
リング部78においては、上記移動ベクトル検出器52
からの移動ベクトル(MV)を所定範囲内の複数個の加
重値によりスケーリングするが、例を挙げれば、加重値
の範囲を“0.1 ”から“0.8”までに設定し、その加重
値間の間隔を0.1 に設定すれば、複数個の加重値(W)
は0.1 ,0.2 ,0.3 ,0.4 ,0.5 ,0.6 ,0.7 ,0.8 ,
となり、上記複数個の加重値により移動ベクトルをスケ
ーリングすればスケーリングされた移動ベクトル(M
V’)は0.1 XMV,0.2 XMV,0.3 XMV……0.8
XMVとなり、それは第2移動補償フレーム生成器77
へ提供される。
【0046】本発明の実施例においては、説明と理解と
を容易にするため、加重値の範囲を“0.3 ”から“0.6
”までに設定し、その加重値間の間隔を0.1 に設定す
ることによる複数個の移動ベクトル(MV’)を0.3 X
MV,0.4 XMV,0.5 XMV,0.6 XMVにスケーリ
ングした後、そのスケーリングの移動ベクトル(M
V’)を第2移動補償フレーム生成器77へ提供してい
る。
【0047】このとき、上記第2移動補償フレーム生成
器77においては、上記ベクトリング部78から提供さ
れるスケーリングされた移動ベクトル(MV’=0.3 X
MV,0.4 XMV,0.5 XMV,0.6 XMV)を上記第
2フレームメモリ76に貯蔵の映像信号にそれぞれ適用
して複数個の新しいフレーム映像を予測して生成させた
後第3フレームメモリ79にそれぞれ貯蔵させる。
【0048】上記予測のフレーム映像は復号器における
復号化過程において獲得される映像を予め生成させた
後、その予測以前の映像とサンプリングされた現在の映
像に基づく信号対雑音比中最高の信号対雑音比を有する
ように成す最適加重値を生成させその最適加重値を復号
器に提供し復号器が最適の映像復号化過程を行うのに適
用可能に成すためである。
【0049】そして、上記最適加重値生成部70のサン
プリング部71においては上記16X16ブロック分割
器51からの16X16ブロックの映像信号から8X8
ブロックへサンプリングしS/N比計算器72に提供さ
れるが、上記S/N比計算器72においては、上記サン
プリング部71からの8X8ブロックの映像信号と上記
第2移動補償フレーム生成器77からの映像信号による
S/N比をそれぞれ計算しその結果をS/N比比較器7
3に提供すれば、上記S/N比比較器73においては、
上記提供を受けたS/N比値等を相互比較して最も大き
い値に該当する最適加重値を上記マルチプレクサー60
と第3フレームメモリ79から出力し、上記第3フレー
ムメモリ79は上記S/N比比較器73からの最適加重
値に該当するフレーム映像信号を上記加算器75から出
力すれば、上記加算器75においては、上記第3フレー
ムメモリ79からの映像信号と上記4X4ブロック逆離
散コサイン変換器74を通じた映像信号を加えて上記第
2フレームメモリ76に提供する。
【0050】上記図10を参照しての説明は上記最適加
重値生成部70をハードウェアの場合についてであり、
或いは、上記最適加重値生成部70をソフトウェアにも
構成することも可能であり、ソフトウェアに構成の最適
加重値生成部70についての説明は図11に示す710
段階から740段階までに該当し、その説明は上記ハー
ドウェアに構成の最適加重値生成部70についての説明
と同一である。 最終的に、上記マルチプレクサー60
においては、上記8X8ブロック可変長さコーディング
部14からの符号化信号(S14)と、上記4X4ブロ
ック可変長さコーディング部24からの符号化信号(S
24)と、上記移動ベクトル検出部52からの移動ベク
トル(MV)および上記最適加重値生成部70からの最
適加重値(W)を一定順に順次出力する。
【0051】上記のように、本発明によりスケラブル符
号化器においては、高解像図映像において低解像図映像
を抽出する過程におけるエネルギー補償を、従来は加重
値(W)の0.25をDCT係数に乗じてエネルギーを単純
補償する方法であるに対して、本発明においては高解像
図の全体エネルギー(TE)と抽出すべき該当ブロック
の部分エネルギー(PE)との比率を考慮し低解像図の
映像に最適のエネルギーとなるようにエネルギーを補償
するのであり、更に移動ベクトルのスケーリング過程に
おいても、従来には0.5 と言う固定の値で移動ベクトル
をスケーリングしたが、本発明においては復号化すべき
映像が最高のS/N比を有するように成す最適加重値を
生成させた後その最適加重値を移動ベクトルスケーリン
グに適用させることにより、本発明によるエネルギー補
償技術と移動ベクトルのスケーリング技術によって画質
を劣らせる原因中ドリフト効果を改善させ復号化過程に
おける良好な映像復元が可能となる。
【0052】上記スケラブル符号化器に係わる復号化器
について簡潔に説明するに、先ず、高解像図復号化動作
は図2を参照した上記説明の動作と同一であり、低解像
図復号化動作も図3を参照した上記説明の動作と殆ど同
一であり、只、移動ベクトルスケーリングのためにも従
来に適用する固定加重値である0.5 の代わりに、本発明
においては最適の画質を補償する最適加重値を適用する
ように成すことが従来と異なる。
【0053】
【発明の効果】上述のような本発明によれば、画面間の
圧縮過程において、移動ベクトルをスケーリングする機
能を単純に映像の大きさにのみ依存する加重値の代わり
に最高画質を有するように成す最適の加重値を適用可能
となるように成すためより正確に行うことによって、画
面上からドリフト効果を取除くことができるようにして
良好な映像の復元を可能にするという特別の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のスケラブル符号化器の全体構成図であ
る。
【図2】従来の高解像図復号化器の構成図である。
【図3】従来の低解像図復号化器の構成図である。
【図4】従来のエネルギー補償を説明するための概念図
である。
【図5】本発明によるスケラブル符号化器の全体構成図
である。
【図6】図5のエネルギー補償器22’についての内部
ブロック図である。
【図7】図6のエネルギー補償器22’からのエネルギ
ー補償方法を示すフローチャートである。
【図8】図5のエネルギー逆補償器33’についての内
部ブロック図である。
【図9】図8のエネルギー逆補償器33’からのエネル
ギー補償方法を示すフローチャートである。
【図10】図5の最適の加重値生成部70についての内
部ブロック図である。
【図11】図10の最適の加重値生成部70からの最適
加重値生成方法を示すフローチャートである。
【図12】本発明によるエネルギー補償を説明するため
の概念図である。
【図13】本発明によるエネルギー補償と従来のエネル
ギー補償間の量を説明するためのグラフである。
【符号の説明】
11 8X8ブロック分割器 12 8X8ブロック離散コサイン変換器 13 8X8ブロック量子化器 14 4X4ブロック可変長さコーディング部 21 4X4ブロック抽出器 22,22’ エネルギー補償器 23 4X4ブロック量子化器 24 4X4ブロック可変長さコーディング部 31 4X4ブロック逆量子化器 32 8X8ブロック補間器 33,33’ エネルギー逆補償器 41 8X8ブロック逆量子化器 42 8X8ブロック逆離散コサイン変換器 43 第1加算器 44 第1フレームメモリ 51 16X16ブロック分割器 52 移動ベクトル検出器 53 第1移動補償フレーム生成器 60 マルチプレクサー 70 最適加重値生成部 71 サンプリング部 72 S/N比計算器 73 S/N比比較器 74 4X4ブロック逆離散コサイン変換器 75 第2加算器 76 第2フレームメモリ 77 第2移動補償フレーム生成器 78 ベクトリング部 79 第3フレームメモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 尹 一 大韓民国京畿道軍浦市山本洞木蓮アパー トメント1207−101 (56)参考文献 特開 平6−205397(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/24 - 7/68

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高解像図の映像から抽出される低解像図
    の映像に適用される最適の移動ベクトルをスケーリング
    するための最適の加重値を生成するスケラブル符号化器
    であって、 フレーム別に入力される映像信号が8X8ブロックに分
    割され、その分割された映像信号について離散コサイン
    変換を行う8X8ブロック離散コサイン変換器(12)
    と;上記離散コサイン変換が行われた映像信号を量子化する
    8×8ブロック量子化器(13)と; 前記量子化された信号を逆量子化する8×8ブロック逆
    量子化器(41)と; 前記逆量子化された映像信号について逆離散コサイン変
    換を行う8×8ブロック逆離散コサイン変換器(42)
    と; 前記逆離散コサイン変換が行われた映像信号を貯蔵する
    フレームメモリ(44)と、 上記8×8ブロック離散コサイン変換器(12)から供
    給された映像信号から4X4ブロックの映像信号を抽出
    する4X4ブロック抽出器(21)と; 上記抽出された映像信号を量子化する4X4ブロック量
    子化器(23)と; 上記量子化された信号を逆量子化する4X4ブロック逆
    量子化器(31)と; 上記入力映像信号を16X16ブロックに分割する16
    X16ブロック分割器(51)と; 上記16X16ブロック分割器(51)の映像信号とフ
    レームメモリ(44)からの映像信号から移動ベクトル
    を検出する移動ベクトル検出器(52)と; 上記移動ベクトル検出器(52)からの移動ベクトル
    (MV)を所定範囲内の複数個の加重値(W)により複
    数個の移動ベクトル(MV’)にそれぞれスケーリング
    し、そのスケーリングされた移動ベクトル(MV’)に
    より生成される複数個の4X4ブロックの映像とサンプ
    リングの映像に基づく信号対雑音比中最高の信号対雑音
    比を有するように成す最適加重値(W)を生成する最適
    加重値生成部(70)と;を具備することを特徴とする
    スケラブル符号化器。
  2. 【請求項2】 上記最適加重値生成部(70)は、上記
    4X4ブロック逆量子化器(31)からの映像信号につ
    いて逆離散コサイン変換を行う4X4ブロック逆離散コ
    サイン変換器(74)と; 上記4X4ブロック逆離散コサイン変換器(74)の映
    像信号と第3フレームメモリ(79)の映像信号を加え
    て貯蔵する第2フレームメモリ(76)と; 上記移動ベクトル検出器(52)からの移動ベクトルを
    所定範囲内の複数個の加重値により複数の移動ベクトル
    (MV’)をもってそれぞれスケーリングするベクトリ
    ング部(78)と; 上記ベクトリング部(78)からのスケーリングされた
    複数個の移動ベクトル(MV’)それぞれにより上記第
    2フレームメモリ(76)の映像信号を補償し複数個の
    予測映像を生成させ第3フレームメモリ(79)および
    S/N比計算器(72)へ提供する第2移動補償フレー
    ム生成器(77)と; 上記16X16ブロック分割器(51)からの16X1
    6ブロックの映像信号から8X8ブロックの映像信号を
    サンプリングするサンプリング部(71)と; 上記サンプリングされた映像信号と上記生成された映像
    信号を利用してS/N比を計算するS/N比計算器(7
    2)と; 上記計算されたS/N比中最も大きい値に該当する最適
    加重値を生成させるS/N比比較器(73)と; 上記第2移動補償フレーム生成器(77)からの映像信
    号を貯蔵し、上記S/N比比較器(73)からの最適加
    重値(W)に該当するフレーム映像を加算器(75)へ
    供給する第3フレームメモリ(79)と;を具備するこ
    とを特徴とする請求項1記載のスケラブル符号化器。
  3. 【請求項3】 上記ベクトリング部(78)は、移動ベ
    クトルをスケーリングするための加重値の範囲を0.1 〜
    0.8 に設定しその範囲内の加重値により上記移動ベクト
    ルをスケーリングすることを特徴とする請求項2記載の
    スケラブル符号化器。
  4. 【請求項4】 上記ベクトリング部(78)は、スケー
    リングすべき加重値の範囲内において、各加重値間の間
    隔を0.1 に設定し上記移動ベクトル(MV)をスケーリ
    ングすることを特徴とする請求項記載のスケラブル符
    号化器。
  5. 【請求項5】 上記ベクトリング部(78)は、移動ベ
    クトルをスケーリングするための加重値の範囲を0.3 〜
    0.6 に設定し、その範囲内の加重値により上記移動ベク
    トルをスケーリングすることを特徴とする請求項2記載
    のスケラブル符号化器。
  6. 【請求項6】 上記ベクトリング部(78)は、スケー
    リングすべき加重値の範囲内においての各加重値間の間
    隔を0.1 に設定し、上記移動ベクトル(MV)をスケー
    リングすることを特徴とする請求項記載のスケラブル
    符号化器。
  7. 【請求項7】 フレーム別に入力される映像信号が8X
    8ブロックに分割され、その分割された映像信号につい
    て、離散コサインの変換を行う8X8ブロック離散コサ
    イン変換器(12)と、上記離散コサイン変換が行われ
    た映像信号を量子化する8×8ブロック量子化器(1
    3)と、前記量子化された信号を逆量子化する8×8ブ
    ロック逆量子化器(41)と、 前記逆量子化された映像信号について逆離散コサイン変
    換を行う8×8ブロック逆離散コサイン変換器(42)
    と、前記逆離散コサイン変換が行われた映像信号を貯蔵
    するフレームメモリ(44)と、 上記8×8ブロック離
    散コサイン変換器(12)から供給された映像信号にお
    いて4X4ブロックの映像信号を抽出する4X4ブロッ
    ク抽出器(21)と、上記抽出された映像信号を量子化
    する4X4ブロック量子化器(23)と、上記量子化さ
    れた信号を逆量子化する4X4ブロック逆量子化器(3
    1)と、上記入力映像信号を16X16ブロックに分割
    する16X16ブロック分割器(51)と、上記16X
    16ブロック分割器(51)の映像信号とフレームメモ
    リ(44)からの映像信号から移動ベクトルを検出する
    移動ベクトル検出器(52)を利用し、高解像図の映像
    から抽出される低解像図の映像に適用されるべき最適の
    移動ベクトルをスケーリングするために最適な加重値を
    生成するスケラブル符号化方法であって、 上記移動ベクトル検出器(52)からの移動ベクトル
    (MV)を所定範囲内の複数個の加重値により複数個の
    移動ベクトル(MV’)にそれぞれスケーリングする移
    動ベクトルスケーリング段階(710,720)と; 上記スケーリングされた複数個の移動ベクトル(M
    V’)により複数個の4X4ブロック映像を生成させる
    予測映像生成段階(730)と; 上記予測された複数個の映像とサンプリングした映像に
    基づく信号対雑音比を計算し、最高の信号対雑音比を有
    するように成す最適加重値(W)を生成する最適加重値
    生成段階(740)と; からなることを特徴とするスケラブル符号化方法。
  8. 【請求項8】 上記移動ベクトルスケーリング段階は、
    移動ベクトルをスケーリングするための加重値の範囲を
    0.1 〜0.8 に設定し、その範囲内の加重値により上記移
    動ベクトルをスケーリングすることを特徴とする請求項
    記載のスケラブル符号化方法。
  9. 【請求項9】 上記移動ベクトルスケーリング段階は、
    スケーリングすべき加重値の範囲内において、各加重値
    間の間隔を0.1 に設定し、上記移動ベクトル(MV)を
    スケーリングすることを特徴とする請求項記載のスケ
    ラブル符号化方法。
  10. 【請求項10】 上記移動ベクトルスケーリング段階は
    移動ベクトルをスケーリングするための加重値の範囲を
    0.3 〜0.6 に設定し、その範囲内の加重値により上記移
    動ベクトルをスケーリングすることを特徴とする請求項
    記載のスケラブル符号化方法。
  11. 【請求項11】 上記ベクトリング部(78)はスケー
    リングすべき加重値の範囲内において、各加重値間の間
    隔を0.1 に設定し、上記移動ベクトル(MV)をスケー
    リングすることを特徴とする請求項1記載のスケラブ
    ル符号化方法。
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