JP3131111B2 - マークチューブ装着装置 - Google Patents

マークチューブ装着装置

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JP3131111B2
JP3131111B2 JP07048520A JP4852095A JP3131111B2 JP 3131111 B2 JP3131111 B2 JP 3131111B2 JP 07048520 A JP07048520 A JP 07048520A JP 4852095 A JP4852095 A JP 4852095A JP 3131111 B2 JP3131111 B2 JP 3131111B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マークチューブ装着装
置に関し、例えば自動布線装置に装備され、配電盤、制
御盤等に使用される線材のそれぞれ電線にマークチュー
ブを自動装着するマークチューブ装着装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、配電盤、制御盤等に取り付ける組
電線の作成の作業、すなわち電線の切断、文字のプリン
トされたマーカーチューブの電線への装着、さらにこの
装着されたマーカーチューブが電線から抜け出さないた
めに加える電線の抜止め加工は、作業者が配線図を見な
がら全て手作業で行なっていた。さらに、上記のように
マークチューブが挿着された電線を複数本にわたり所定
の形状に配索布線して束線する作業も、従来は手作業で
行なわれるのが一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】また最近、電線にマー
クチューブを挿入する機器も使用され始めたが、これは
電線に装着するチューブに、各種の配電盤や制御盤を使
用する側が必要とする図面上の回路の線番号以外に、使
用する側が必要としない情報すなわち各種の配電盤や制
御盤を製作する側だけが必要とする情報も同時に併記さ
れた状態で出荷されるので、見苦しい上に、一般的では
ないという問題があった。さらに、マークチューブ付き
の電線を配索布線する作業は従来、手作業で行なわれて
いるために、作業が煩雑かつ困難で作業性に優れない
上、布線の誤りが発生するという問題点もあった。
【0004】本発明は、従来技術の有するこのような課
題や欠点を解決するためなされたもので、その目的は電
線およびマークチューブの自動切断が可能で、しかも必
要な情報のみが印字されたマークチューブを電線に自動
装着するマークチューブ自動装着装置を提供することに
ある。
【0005】
【0006】
【課題を解決するための手段】 前記課題を実現するため
本発明に係るマークチューブ装着装置は、電線の送り出
しと引き戻しを自動的に行なう電線送り出し/引き戻し
部、電線量検出部、電線を切断する電線切断部、電線く
せ付け部を備えた電線加工機構と、マークチューブ送り
出し部、前後に移動可能なマークチューブ切断位置検出
部、マークチューブ切断部、前記切断されたマークチュ
ーブを把持して前記切断電線に装着するマークチューブ
装着部を備えたマークチューブ加工機構とから成り、前
記マークチューブ加工機構と前記電線加工機構とは互い
に並設され、且つ前記マークチューブ装着部は前記電線
加工機構まで移動自在に構成されたことを特徴とする。
あるいは前記マークチューブ装着部は前記切断されたマ
ークチューブを把持して軸線方向に対し180°反転可
であり、該把持したマークチューブを反転して前記切
断電線に装着する構成としたことを特徴とする。
【0007】
【0008】
【作用】本発明に係るマークチューブ装着装置では、電
線送り出し/引き戻し部が電線の送り出しと引き戻しを
自動的に行なうことにより、電線の先端と後端へのマ
クチューブの自動装着が確実かつ円滑になされる。さら
に、前後に移動可能なマークチューブ切断位置検出部
が、マークチューブの前作業や搬送時、あるいは温度変
化等により発生するマークチューブの伸縮を常に補正
し、よって常に正確な位置での切断がなされる。また、
移動自在なマークチューブ装着部によって、併設されて
いる電線加工機構へマークチューブの供給と装着が円滑
になされる。また、マークチューブを把持して軸線方向
に対し180°反転可能なマークチューブ装着部によっ
て、マークチューブを反転して電線の端部に装着するこ
とが可能となる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。先ず、この発明の構成を説明する。なお、
この実施例では、本発明に係るマークチューブ装着装置
が電線自動布線装置に装備されたものとする。図1は、
本発明に係るマークチューブ装着装置を装備した電線自
動布線装置の構成を示す概略図である。線自動布線装
置Mは、電線ならびにマークチューブをマークチューブ
装着装置M1に供給する供給装置M2と、供給装置M2
から供給される電線にマークチューブを挿着加工し、挿
着加工済みの電線28Aを送出するマークチューブ装着
装置M1と、マークチューブ装着装置M1を左右および
上下の3軸方向に移動させる移動機構M10と、移動機
構M10の移動範囲内に配設されたテーブルM3と、テ
ーブルM3上面から上方向に突出する複数本のピンM4
から成り、マークチューブ装着装置M1の送出する挿着
加工済み電線28Aが所定のピンM4側面に曲接して布
線される方向に移動機構M10の移動を制御して布線加
工する制御機M12とから構成される。さらに、布線加
工後にピンM4をテーブルM3上面から退下させるピン
移動機構M6を備えて構成することもできる。
【0010】テーブルM3は、矩形面からなり、この矩
形面にピンM4を貫通させる貫通孔を有して、直方体状
の架台M13上面に固設されている。一方、移動機構M
10はこの架台M13をまたいで移動可能なコ字状の台
を有する構成であり、このコ字状の台の上には、供給装
置M2が固設され、さらにマークチューブ装着装置M1
が移動自在に取付けてある。架台M13に近接して、筐
体に納められた制御機M12が、架台M13と信号線等
で接続された状態で配設されている。ピンM4は、テー
ブルM3下方に上下動自在に設けられたピン支持台M5
に固設されていて、ピン支持台M5はピン移動機構M6
によって上下動する。ピン支持台M5とピン移動機構M
6は、架台M13内に納められている。この結果ピン支
持台M5が上方に位置する際には、テーブルM3の貫通
孔からピン先端が突出し、ピン支持台M5が下方に位置
する際には、ピン先端がテーブルM3の貫通孔から突出
しない。
【0011】図2は、図1に示す制御機M12のブロッ
ク構成図である。制御機M12は、CPUならびに、こ
のCPUが実行する手段をプログラムとして格納したR
OMやRAM等のメモリを内蔵あるいは外部接続し、さ
らに各機構との間に信号の授受が可能なマイコンあるい
は論理回路群等で構成され、本発明に係る自動布線装置
全体の動作を制御する。制御機M12は、前記実行手段
として、移動機構M10の移動を制御するための移動機
構制御手段M23、ピン移動機構M6の動作を制御する
ためのピン移動機構制御手段M24を備える。
【0012】さらに、後述するように、マークチューブ
装着装置M1を構成するマークチューブ加工機構M11
1を制御するためのマークチューブ加工制御手段M2
1、および同様にマークチューブ装着装置M1を構成す
る電線加工機構M112を制御するための電線加工制御
手段M22を備えて構成することもできる。
【0013】次に動作を説明すると、制御機M12から
の制御信号に基づいて、供給装置M2が電線ならびにマ
ークチューブをマークチューブ装着装置M1に供給す
る。これと同時に、移動機構M10も制御機M12から
の制御信号に基づいて架台M13上を左右に、すなわち
図1で紙面に左右平行に移動する。さらにマークチュー
ブ装着装置M1は、制御機M12からの制御信号に基づ
いて、移動機構M10上を前後および上下に、すなわち
図1で紙面に垂直に、および紙面に平行に上下に移動す
る。
【0014】マークチューブ装着装置M1は、供給装置
M2から供給される電線にマークチューブを挿着加工
し、移動しながら挿着加工済みの電線28Aを送出す
る。送出された電線28Aは、テーブルM3上面から上
方向に突出する複数本のピンM4のうちの所定のピンM
4の側面に曲接し、この状態でさらにマークチューブ装
着装置M1が移動して、所定の布線加工がなされる。こ
のようにして布線加工が自動的になされる。布線加工が
完了すると、ピン移動機構M6がピンM4をテーブルM
3上面から下方に退下させる。この結果、テーブルM3
上面には布線加工が完了した電線束だけが現われる。こ
の電線束を束線した製作されるハーネスは検査され、移
送される。そして新しくピンM4が突出状態とされ、次
の布線加工の準備が整う。
【0015】なお、前記の実施例では全てのピンM4が
1基のピン支持台M5に固設されている構成であった
が、この構成は一例にすぎず、他の構成として例えばピ
ンM4全体が1本づつ、あるいは数本づつの組に分割さ
れ、各組のピンが複数基存在するピン支持台の1基に固
設されるものも適用可能である。あるいはピン1本づつ
が、他のピンとは独立に上下移動可能な構成とすること
もできる。これらはいずれもカム機構やロータリーソレ
ノイド等の既存部品を用いて容易に実施できるものであ
る。
【0016】つぎに、本発明に係るマークチューブ装着
装置M1につき説明する。図3は、本発明に係るマーク
チューブ装着装置M1の構成を説明する上面図である。
また、図4は図3のA―Aからみた側面図であり、さら
に図5は図3のB―Bからみた側面図である。本発明に
係るマークチューブ装着装置M1は、マークチューブ加
工機構M111と、電線加工機構M112とから成る。
マークチューブ加工機構M111と電線加工機構M11
2とは、1基の取付板1上に互いに並設されている。
【0017】電線加工機構M112は、被覆電線28の
導入ならびに送り出しあるいは引き戻しをするための、
ガイドパイプ29、一対のローラー35と従動ローラー
36、電線ガイド30、ガイドパイプ31、一対のロー
ラー37と従動ローラー38、ガイドパイプ32、ガイ
ドパイプ33、一対のローラー39と従動ローラー4
0、電線ガイドブロック34を具備し、これらによって
電線送り出し/引き戻し部を構成している。
【0018】また、前記ローラー39に直結されたエン
コーダ60を備え、これによって電線量検出部を構成し
ている。さらに、導入された被覆電線28の切断を行な
う刃物(固定)41、刃物(移動)42を具備し、これ
らによって電線切断部を構成している。また、被覆電線
28に装着したマークチューブの移動止め用のくせをつ
けるためのブロック(固定)43、ブロック(移動)を
具備し、これらによって電線くせ付け部を構成してい
る。
【0019】マークチューブ加工機構M111は、マー
クチューブ2の導入ならびに送り出しをするガイドパイ
プ3、一対のローラー7と従動ローラー8等を具備し、
これらによってマークチューブ送り出し部を構成してい
る。また、ガイドパイプ4、センサー20、ステッピン
グモータ23、取付板24を具備し、これらによって前
後に移動可能なマークチューブ切断位置検出部を構成し
ている。さらに、マークチューブ2の全カットを行なう
マークチューブ切断刃9(全カット用)、セミカットを
行なうマークチューブ切断刃10(セミカット用)を具
備し、これらによってマークチューブ切断部を構成して
いる。
【0020】さらに、切断されたマークチューブを把持
し、切断された被覆電線28をこのマークチューブに挿
入するハウジング6、エアシリンダ16、取付板25を
具備し、これらによってマークチューブ装着部を構成し
ている。マークチューブ装着部は電線加工機構M112
まで移動自在に構成されている。また、マークチューブ
装着部にロータリーアクチュエータ15を備える構成と
すると、ハウジング6は切断されたマークチューブを把
持して軸線方向に対し180°反転可能となり、把持し
たマークチューブを反転して電線に装着する構成にな
る。
【0021】つぎに、図3と図4に基づき電線加工機構
M112の構成を詳細に説明する。被覆電線28には例
えば導体公称断面積1.25平方ミリメートルの被服電
線が適用される。ガイドパイプ29は入り口がテーパー
になった電線引込用であり、中間に電線を送り込むロー
ラー35と従動ローラー36を組み込む窓73が設けら
れている。ローラー35はトルクモータ57により図示
方向に回転すると同時に、トルクモータ57にローラー
35と同軸に具備されたギア62により、従動ローラー
36と同軸に具備されたギアを回転させ、従動ローラー
36を図示方向に回転させることにより、被覆電線28
を図示方向に送り込む。このとき、従動ローラー36は
エアシリンダー(従動ローラ用)48によってローラー
35の方向に移動可能である。
【0022】ガイドパイプ29よりも先方に配設された
刃物41は固定であり、移動可能な刃物42がエアシリ
ンダー(刃物用)49により往復運動することで被覆電
線28を切断する。刃物41と刃物42よりも先方に配
設された電線ガイド30は、被覆電線28を検出するセ
ンサー45を中間に備えた電線の案内路である。電線ガ
イド30よりも先方に配設されたブロック(固定)43
は波状面を有し、固定されており、一方、同様の波状面
を有して移動可能のブロック(移動)44はエアシリン
ダー(電線くせ付け装置用)50により往復運動をす
る。これら両波状面に挟まれて、被覆電線28に波状の
くせが付けられる。
【0023】ブロック43、44よりも先方に配設され
たガイドパイプ31、トルクモータ58、ローラー3
7、従動ローラー38、エアシリンダー(従動ローラ
用)51と、前述したガイドパイプ29、トルクモータ
57、ローラー35、従動ローラー36、エアシリンダ
ー(従動ローラ用)48の構造上の違いは、前述ガイド
パイプ29と比較してガイドパイプ31は短くなってお
り、それ以外は同型である。
【0024】ガイドパイプ29よりも先方に配設された
ガイドパイプ32は、エアチャック53で開閉し、閉じ
たとき、被覆電線28の外径より大きい電線案内孔を形
成する。この電線案内孔は上部に大きなテーパーと下部
にごくわずかなテーパーを有する。また、ガイドパイプ
32にはエアチャック53の右側下部に内部電線案内孔
に沿った切れ込みが設けられている。図3中でガイドパ
イプ32の右方には、半弧状のマークチューブ当て板5
5が配設されている。
【0025】ガイドパイプ32から距離をおいて先方に
配設されたガイドパイプ33は、エアチャック54で開
閉し、ガイドパイプ32と同じく閉じたとき被覆電線2
8の外径より大きい電線案内孔を形成する。この電線案
内孔にはセンターにセンサー46の通過孔があり、また
上部にごくわずかなテーパーを有している。また、エア
チャック54の右側上部にガイドパイプ32と同様、内
部の電線案内孔に沿った切れ込みを有し、一方、最下部
はローラー39、従動ローラー40の外形に沿って加工
がなされている。図3中でガイドパイプ33の右方に
は、半弧状のマークチューブ当て板56が配設されてい
る。
【0026】ガイドパイプ33の下方には、サーボモー
タ59により駆動するローラー39と、エアシリンダー
(従動ローラ用)52によってローラー39の方向へ移
動可能な従動ローラー40が配設されている。ローラー
39、従動ローラー40はシャフトにそれぞれギアを具
備し、サーボモータ59の回転がギアにより伝達され
る。なお、説明上、ローラー35ならびに従動ローラー
36が被覆電線28を送り出す方向に回転する方向を正
回転とし、被覆電線28を引き戻す方向に回転する方向
を逆回転として説明する。ローラー35ならびに従動ロ
ーラー36の先方に配設された電線ガイドブロック34
は、中間にセンサー47を具備している。
【0027】つぎに図3と図5に基づき、マークチュー
ブ加工機構M111の構成を詳細に説明する。2はマー
クチューブであり、入り口がテーパーになったマークチ
ューブ引き込み用のガイドパイプ3により引き込まれ
る。ガイドパイプ3の中間にはマークチューブ2を送り
込むローラー7、従動ローラー8を組み込む窓74が設
けられている。ローラー7はステッピングモータ22に
より図方向に回転すると同時に、ステッピングモータ2
2にローラー7と同軸に具備されたギアにより、従動ロ
ーラー8と同軸に具備されたギア61を回転させ、従動
ローラー8を図方向に回転させることにより、マークチ
ューブ2を図方向に送り込む。このとき、ローラー8は
エアシリンダー(従動ローラー用)12によって、送り
込むマークチューブ2を完全につぶしてしまわぬトルク
でローラー7の方向に押圧されている。
【0028】ガイドパイプ3から先方には、取付板24
が配設されていて、取付板24にはガイドパイプ4、マ
ークチューブ切断刃9(全カット用)、エアシリンダー
(切断刃用)13が取付けられている。ガイドパイプ4
は、中間に、互いに干渉せずマークチューブ2の外周を
カバーするセンサー20を5個具備し、端部にパイプ切
断面と平行で、パイプ穴径より大きくパイプ肉厚の片側
の一部まで食い込んだ、マークチューブ切断刃9(全カ
ット用)が出入りできる切れ目が設けられている。
【0029】マークチューブ切断刃9(全カット用)は
エアシリンダー(切断刃用)13で往復運動する。取付
板24はステッピングモータ(取付板用)23により図
中を上下動する構成となっている。取付板24から先方
に位置するガイドパイプ5は、入り口がテーパー状であ
り、エアチャック19によって中心から左右対象に分割
される構成となっている。ガイドパイプ5から先方に位
置するマークチューブ切断刃10(セミカット用)は、
エアシリンダー(切断刃用)14で往復運動し、チュー
ブを切断するときは、チューブの皮一枚を残せるようエ
アシリンダー(切断刃用)14の位置が調整ができる構
成となっている。
【0030】マークチューブ切断刃10から先方に位置
する取付板25には、ハウジング6とエアチャック17
およびロータリーアクチュエータ15が取り付けられて
いる。ハウジング6は上部を大きく面取りし、エアチャ
ック17により開閉可能であり、更にロータリーアクチ
ュエータ15により180度の回転を可能にしている。
また、ハウジング6はエアシリンダー16とガイド26
によって電線加工機構M112に向かって移動可能に構
成されている。
【0031】ハウジング6は、閉じた状態では、面取り
した側に、切断されて電線に装着されるマークチューブ
の外径と同一の径であり、その長さが切断されたマーク
チューブの長さと等しいチューブ把持ガイド孔75が形
成され、他の側にはテーパー状の、マークチューブ内径
と同一径の電線案内路76が形成される。なお、マーク
チューブ把持ガイド孔75と電線案内路76の境界の、
マークチューブ把持ガイド孔75側には、センサー(マ
ークチューブ検知用)21用のセンサー光通過孔が設け
られている。マークチューブ把持補正板11は、エアシ
リンダー(マークチューブ把持補正板用)18により、
上部に設けられたハウジング6のチューブ把持ガイド孔
75と電線案内路76の境界位置まで上下動する構成と
なっている。
【0032】図6乃至図8は、あらかじめ配線指示情
報、電線番号を印字したマークチューブ2をハウジング
6に装握させ、必要な長さに切断し、電線加工機構M1
12に向かって移送を開始する状態を示す。図9は、切
断されたマークチューブを把持したハウジング6が、
線方向に対し180°反転して移載する状態を示す。図
10は、切断されたマークチューブを把持したハウジン
グ6が反転して移載されて、電線加工機構M112に組
み込まれ、電線ガイドブロック34(図3参照)から排
出される被覆電線の先端にマークチューブを装着する場
合の状態を示している。
【0033】図11は、切断されたマークチューブを把
持したハウジング6が、反転しないで移載される状態を
示す。図12は、切断されたマークチューブを把持した
ハウジング6が移載されて、電線加工機構M112に組
み込まれ、電線ガイドブロック34から排出される電線
の後端にマークチューブを装着する場合の状態を示して
いる。
【0034】図13は加工された電線63の構成の説明
図である。同図に示すように電線63の先端64には、
配線指示情報が印字されているセミカット部分67を付
帯した、電線番号が刻印されたマークチューブ66が装
着され、さらにこのマークチューブ66の移動止め70
が施されている。さらに、電線63の後端65には、配
線指示情報が印字されているセミカット部分69を付帯
した、電線番号が刻印されたマークチューブ68が装着
され、さらにこのマークチューブ68の移動止め71が
施されている。
【0035】前記マークチューブ装着装置M1を、前記
図2に示した、制御機M12の制御によって動作させる
ことが可能である。以下、図2、図3および図6〜図1
3を参照しながら、図14〜図16のフローチャートに
基づきマークチューブ装着装置M1の動作を説明する。
制御機M12は、マークチューブ加工制御手段M21お
よび電線加工制御手段M22を実行して、マークチュー
ブ装着装置M1のマークチューブ加工機構M111と電
線加工機構M112を制御する。
【0036】電線加工機構M112は従動ローラー36
をローラー35に押圧し、被覆電線28を把持した初期
状態からスタートする(ステップ100)。さらに、マ
ークチューブ加工機構M111は、同じくローラー7、
従動ローラ8によりマークチューブ2を把持し、開放さ
れているハウジング6に向かって、マークチューブ把持
補正板11がハウジング6のマークチューブ把持ガイド
孔75と電線案内路76の境界まで上昇し、ハウジング
6が閉じられ、マークチューブ把持補正板11を挟み込
んだ初期状態からスタートする(ステップ100)。最
初に、外部メモリ等から、個々の被覆電線についての長
さ、部品位置情報、電線の順位、マークチューブの順位
などが読み込まれる(ステップ101)。
【0037】データの入力が終わると、スタート入力待
ちとなり、スタート釦が押されるとスタートする(ステ
ップ101)。まず、図16に示す処理1が実行され
る。ガイドパイプ3にセットされたマークチューブ2
が、ローラー7、8によって搬送を開始される。搬送を
開始されたマークチューブ2はガイドパイプ3、4を通
り、マークチューブ把持補正板11の厚みを残して閉じ
た状態のハウジング6に挿入される(ステップ10
2)。これをセンサー(マークチューブ検知用)21が
感知すると(ステップ103)、必要量のマークチュー
ブがすでに取り込まれた状態にあるから、マークチュー
ブ把持補正板11によってマークチューブ2の搬送を停
止する(ステップ104)。搬送の確認をセンサー(マ
ークチューブ検知用)21がおこなうと、ローラー7、
8が停止し、マークチューブ把持補正板11がハウジン
グ6から引き出され、ハウジング6が完全に閉じマーク
チューブを確実に把持する(ステップ105)。
【0038】次に、取付板24がマークチューブに印字
された切断位置を検索するため、ステッピングモータ
(取付板用)23により上方向に移動を開始して(ステ
ップ106)、センサー20が切断位置を探し、切断位
置を感知すると停止する(ステップ107)。次に、マ
ークチューブ切断刃9がマークチューブを全カットし、
同時にマークチューブ切断刃10(セミカット用)がチ
ューブを皮一枚残したセミカットをおこなう(ステップ
108)。これにより、マークチューブへ印字する前作
業や本装置での機械的な搬送、あるいは環境の温度変化
等により発生し、避けられないマークチューブの伸縮を
常に補正することができる。
【0039】次に取付板24は初期位置に下降し(ステ
ップ109)、ガイドパイプ5が開放される(ステップ
110)。図14に戻って、この最初の処理1(ステッ
プ150)の後、ハウジング6が180度回転して(ス
テップ112)、取付板25が電線加工機構M112の
方向に移載し(ステップ113)、ハウジング6が図1
0の位置に組み込まれ、マークチューブ2を電線加工機
構M112のラインにセットする。このときマークチュ
ーブ2のセミカット部分67は、ガイドパイプ33のマ
ークチューブ側切れ込みと、マークチューブ当て板56
により、被覆電線28に装着される電線番号刻印マーク
チューブ66から直角に近い状態に折曲げられ、マーク
チューブに電線が挿入される際の支障とならない形状に
なる。
【0040】次にガイドパイプ29にセットされた被覆
電線28が、エアシリンダー(従動ローラ用)48に押
圧された従動ローラー36とトルクモータ57で駆動す
るローラー35で搬送を開始され(ステップ114)、
電線ガイド30、ブロック(固定)43、ブロック(移
動)44を通り、ローラー35、従動ローラー36と同
期で回転しているローラー37、従動ローラー38によ
り、確実にガイドパイプ32へと導かれる。ガイドパイ
プ32の電線案内路により、被覆電線28はハウジング
6に把持されたマークチューブ2に確実に挿入して装着
される。ここで装着されたマークチューブ2は、図13
に示す、電線番号が刻印されたマークチューブ66であ
り、この電線番号刻印マークチューブ66に、セミカッ
ト部分67が付属している。セミカット部分67には、
配線指示情報等が刻印されている。
【0041】ついで被覆電線28はガイドパイプ32を
通過し、電線ガイドブロック34に組み込まれたセンサ
ー47が電線を感知する位置まで送り込まれる。センサ
ー47が電線を感知すると(ステップ115)、ローラ
ー35、従動ローラー36及びローラー37、従動ロー
ラー38が停止し、被覆電線28の搬送が停止される
(ステップ116)。ついでエアシリンダー(従動ロー
ラ用)52が従動ローラー40をローラー39の方向に
押圧することにより、ローラー39とその従動ローラー
40が電線を把持する。
【0042】次にハウジング6が開放され(ステップ1
17)、取付板25がマークチューブ加工機構M111
の方向へ戻り、ハウジング6を開放した状態で180度
旋回し(ステップ118)、続いて、開放されているハ
ウジング6に向かってマークチューブ把持補正板11
が、ハウジング6のマークチューブ把持ガイド孔75と
電線案内路76の境界まで上昇すると(ステップ11
9)、ハウジング6が閉じ(ステップ120)、マーク
チューブ把持補正板11を挟み込んだ状態となる。つま
り、図の初期位置に初期状態でセットされる。そして、
これよりマークチューブ加工機構M111は、電線加工
機構M112の動作とかかわりなく前述までの一連の動
作を行ない、待機状態となる。
【0043】一方、電線加工機構M112は、ローラー
39、従動ローラー40の電線把持動作の後、従動ロー
ラー36はローラー35から、従動ローラー38はロー
ラー37から、それぞれ離される。次にブロック(固
定)43、ブロック(移動)44によりチューブの移動
止め加工がなされた後(ステップ121)、ガイドパイ
プ32、ガイドパイプ33が開放される(ステップ12
2)。これにより、マークチューブ2を装着したままで
の被覆電線28のサーボモータ59による搬送が可能と
なる。
【0044】チューブを装着したままでの電線の搬送が
可能となった電線加工機構M112では、制御機M12
からの指令に基づき電線の指定量正方向搬送が開始さ
れ、電線のくせ付け位置がローラー39、従動ローラー
40を通過すると(ステップ123)、ガイドパイプ3
2、ガイドパイプ33が閉じられる(ステップ12
4)。続いて、サーボモータ59に付いたエンコーダ6
0で計測される電線の送り量が入力された電線長のデー
タと一致したとき、被覆電線28の正搬送が停止する
(ステップ125)。次に従動ローラー36がローラー
35に押圧され被覆電線28を把持し、刃物(固定)4
1、刃物(移動)42により被覆電線28が切断され、
電線63(図13参照)となる(ステップ126)。
【0045】次に再び正搬送が開始され(ステップ12
7)、電線切断部をセンサー46が感知すると(ステッ
プ128)、サーボモータ59が停止し、電線63の搬
送が停止される(ステップ129)。ここで分岐後、処
理1を終了し(ステップ151)、マークチューブ2を
把持して待機しているマークチューブ加工機構M111
のハウジング6を、電線加工機構M112に組み込むた
め、図11に示すように取付板25の移送によってハウ
ジング6が移載され(図15のステップ130)、マー
クチューブ2は図12に示される位置にセットされる。
このときマークチューブ2のセミカット部分69は、ガ
イドパイプ32のマークチューブ側切れ込みと、マーク
チューブ当て板55により、電線63後端に装着される
電線番号刻印マークチューブ68から直角に近い状態に
折曲げられ、電線先端にマークチューブを装着した場合
と同様、マークチューブに電線63の後端が挿入される
際の支障とならない形状になる。
【0046】次に、ローラー39、従動ローラー40が
逆転を開始し、電線63が逆搬送される。ここで電線6
3の後端に確実にマークチューブが装着される(ステッ
プ131)。電線63はガイドパイプ32、開放された
ままのローラー39、従動ローラー40とほぼ同速度で
逆転を開始したローラー37と従動ローラー38、ブロ
ック(固定)43、ブロック(移動)44を通り、セン
サー45に感知される(ステップ132)。センサー4
5の感知を受けローラー39、従動ローラー40、ロー
ラー37、従動ローラー38は停止し(ステップ13
3)、電線のくせ付けを行ない、マークチューブの移
動、抜け落ちを除去する(ステップ134)。
【0047】次にガイドパイプ32、ガイドパイプ3
3、ハウジング6が開放され(ステップ135)、取付
板25と、ハウジング6がマークチューブ加工機構M1
11の初期位置に戻り(ステップ136)、開放されて
いるハウジング6に向かってマークチューブ把持補正板
11が、ハウジング6のマークチューブ把持ガイド孔7
5と電線案内路76の境界まで上昇し(ステップ14
3)、ハウジング6が閉じ(ステップ144)、マーク
チューブ把持補正板11を挟み込んだ状態となり、マー
クチューブ加工機構M111は初期の待機状態となる。
【0048】一方ローラー39、従動ローラー40によ
ってくせ付けがなされた電線63の正方向搬送が再開さ
れ(ステップ137)、センサー47が電線の完全な排
出を感知すると(ステップ138)、ローラー39、従
動ローラー40が停止して電線63の正方向搬送が終了
し(ステップ139)、ガイドパイプ32、ガイドパイ
プ33が閉じる(ステップ140)。ここでエアシリン
ダー(従動ローラ用)52により従動ローラー40が開
放することにより(ステップ141)、電線加工機構M
112も初期の待機状態に戻ることになる。最後に不図
示の動作制御用コンピュータに最終工程終了の信号送付
が確認され(ステップ142)、一連の動作を終了す
る。なお、続いてデータがある場合は、これらのことを
データが無くなるまで繰り返す。
【0049】なお前記では、マークチューブ外径4.3
ミリメートル、内径3.3ミリメートル、被覆電線の導
体断面積1.25平方ミリメートルについて説明した
が、この大きさに限定されるものではない。被覆電線及
びチューブを変更したい場合には、それぞれガイドパイ
プ32、ガイドパイプ33とハウジング6を簡単に取り
替えることにより、変更が可能となる。ガイドパイプ2
9、電線ガイド30、ガイドパイプ31、電線ガイドブ
ロック34及びガイドパイプ3、ガイドパイプ4、ガイ
ドパイプ5などは変更を要しない。また、ここではマー
クチューブに既に印字がなされたものを適用したが、ガ
イドパイプ3の上位位置に市販のサーマルヘッドを配置
し、印字を行なうとともに装着加工する構成も可能であ
る。
【0050】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明に係るマーク
チューブ挿着装置を装備した電線自動布線装置では、電
線ならびにマークチューブをマークチューブ挿着装置に
供給する供給装置、供給された電線にマークチューブを
挿着加工して送出するマークチューブ挿着装置、このマ
ークチューブ挿着装置を左右および上下の3軸方向に、
所定の布線順序に基づき移動させる移動機構、挿着加工
済み電線をピン側面に曲接させる、テーブル上面から上
方向に突出する複数本のピンを備え構成とされるの
、殆ど人手を介することなく所定の布線加工が自動的
になされ、よって配索の誤りのない、しかも安定した品
質の製品を短時間で製作できる。
【0051】また、布線加工完了後にピンをテーブル上
面から退下させるピン移動機構を備えるので、布線加工
がなされたハーネスがテーブル上に載置された状態にで
き、よって容易に検査ができるのみならず、製品として
容易に移送できるという効果を有する。
【0052】また、本発明に係るマークチューブ装着装
置は、電線の送り出しと引き戻しを自動的に行なう電線
送り出し/引き戻し部、電線量検出部、前後に移動可能
なマークチューブ切断位置検出部、移動自在なマークチ
ューブ装着部を備えて構成したから、電線の先端と後端
へのマークチューブの自動装着を確実かつ円滑になすこ
とが可能である。さらに、マークチューブへ印字する前
作業や本装置での機械的な搬送、あるいは環境の温度変
化等により発生するマークチューブの伸縮を常に補正し
て、常に正確な位置でマークチューブを切断することが
できる。
【0053】また、マークチューブ装着部はマークチュ
ーブを把持して反転可能であるから、把持したマークチ
ューブを反転して電線の端部に装着することが可能とな
り、以後の配索作業を容易にできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明が適用される自動布線装置の概略図で
ある。
【図2】 図1に示す制御機のブロック構成図である。
【図3】 図1に示すマークチューブ装着装置の構成を
説明する上面概略図である。
【図4】 図3のA−A側面図である。
【図5】 図3のB−B側面図である。
【図6】 図3に示すマークチューブ加工機構の作動説
明図である。
【図7】 図3に示すマークチューブ加工機構の作動説
明図である。
【図8】 図3に示すマークチューブ加工機構の作動説
明図である。
【図9】 ークチューブ装着部の作動説明図である。
【図10】 ークチューブ装着部および電線加工機構
の作動説明図である。
【図11】 ークチューブ装着部の作動説明図であ
る。
【図12】 ークチューブ装着部および電線加工機構
の作動説明図である。
【図13】 本発明に係るマークチューブ装着装置で加
工された電線の構成の説明図である。
【図14】 本発明に係るマークチューブ装着装置の動
作フローチャートである。
【図15】 本発明に係るマークチューブ装着装置の動
作フローチャートである。
【図16】 本発明に係るマークチューブ装着装置の動
作フローチャートである。
【符号の説明】
M 自動布線装置 M1 マークチューブ装着装置 M2 供給装置 M3 テーブル M4 ピン M5 ピン支持台 M6 ピン移動機構 M10 移動機構 M12 制御機 28A 電線

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の送り出しと引き戻しを自動的に行
    なう電線送り出し/引き戻し部(35〜40)、電線量
    検出部(60)、電線を切断する電線切断部(41、4
    2)、電線くせ付け部(43、44)を備えた電線加工
    機構(M112)と、マークチューブ送り出し部(7、
    8)、前後に移動可能なマークチューブ切断位置検出部
    (20、23、24)、マークチューブ切断部(9、1
    0)、前記切断されたマークチューブを把持して前記切
    断電線に装着するマークチューブ装着部(6、16、2
    5)を備えたマークチューブ加工機構(M111)とか
    ら成り、前記マークチューブ加工機構(M111)と前
    記電線加工機構(M112)とは互いに並設され、且つ
    前記マークチューブ装着部(6、16、25)は前記電
    線加工機構(M112)まで移動自在に構成されたこと
    を特徴とするマークチューブ装着装置(M1)。
  2. 【請求項2】 前記マークチューブ装着部(6、15、
    16、25)は前記切断されたマークチューブを把持し
    軸線方向に対し180°反転可能であり、該把持した
    マークチューブを反転して前記切断電線に装着する構成
    としたことを特徴とする請求項1記載のマークチューブ
    装着装置(M1)。
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