JP3130920U - 両口急須 - Google Patents

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Abstract

【課題】内部の茶湯を湯飲み等へ最後までスムーズに供給することができる急須を提供する。
【解決手段】お湯と茶葉とを収納して抽出させる収納部15と、収納部15の側面に配設された第1の注ぎ口16と、収納部15の側面の第1の注ぎ口16配設位置のほぼ対向位置に配設された第2の注ぎ口18と、収納部15内壁と第1の注ぎ口16との見切り部に設けられた液体成分のみを通過させる第1の茶漉し部17と、収納部15内壁と第2の注ぎ口18との見切り部に設けられた第2の茶漉し部19と、取っ手部とを備えることを特徴とする両口急須とする。
【選択図】図1

Description

本考案は、相対する両側面に注ぎ口を有する両口急須に関するものである。
お茶を抽出する従来の急須は、注入口から湯飲みなどに注いだ茶の中に茶葉が混じらないように、胴体内部と注ぎ口 の接合部に、金網等の茶漉しが設けられていた。そのような茶漉しは、平板状であったり、茶の供給をスムーズにするため凸部を設けて表面積を広げたものであった。
更に、特許文献1では、急須本体に設けられた茶漉し通湯孔とは別に、急須本体の内部に孔の開いた茶漉し補助板を設けていた。
特開2004−113543号公報
しかしながら、従来の茶漉しは、いずれも急須に湯を注いで一旦茶葉を開かせてしまうと、湯飲み等へ茶を注ごうとして急須 を傾けたときに、茶葉が板状の金網に密着して網の目を塞ぎ、急須内部から注ぎ口への茶の流れを悪くしてしまうので、最後までスムーズに湯飲み等へ供給し難くなる欠点を有していた。
係る点を解決するために、茶漉しを波状に形成し、茶葉が密着しないようにする急須もあったが、茶漉しを波状にすることによりある程度の茶葉の密着は防げるが、やはり途中で茶の出が悪くなり、最後まで注ぎ出すことは難しかった。
更に、特許文献1の急須は、茶漉し補助板の左側(注ぎ口と反対側)に茶葉を入れ無ければ効果が無く、茶漉し補助板の高さが高ければ茶葉が入れにくく、茶漉し補助板を低くすれば湯を少し多めに入れるともはや茶葉の移動を制限することができなくなり、使いにくいものであった。また、茶漉し補助板は壊れやすく、使っているうちに欠けて機能を果たさなくなる可能性が高かった。
本考案は、上記課題を解決することを目的としてなされたもので、係る目的を解決する一手段として例えば以下の構成を備える。
即ち、抽出飲料の材料となる液体成分と抽出原料成分とを収納して抽出可能な上部が開口されている収納部と、前記収納部の側面に配設された第1の注ぎ口と、前記収納部の側面の前記第1の注ぎ口配設位置のほぼ対向位置に配設された第2の注ぎ口と、前記収納部内壁と前記第1の注ぎ口との見切り部に設けられた液体成分のみを通過させる第1のフィルター部と、前記収納部内壁と前記第2の注ぎ口との見切り部に設けられた液体成分のみを通過させる第2のフィルター部と、前記収納部の開口部を塞ぐ蓋部を備えることを特徴とする。
そして例えば、前記収納部を前記第1の注ぎ口が下方になるように傾け可能となると共に、前記第2の注ぎ口が下方になるように傾け可能となるように、収納部の前記第1の注ぎ口配設位置と前記第2の注ぎ口配設位置のほぼ中間の位置に容器を保持する取っ手部を備え、前記第1の注ぎ口及び第2の注ぎ口は鶴首型形状で前記第2の注ぎ口は前記第1の注ぎ口より小さく前記第1の注ぎ口より前記収納部の上部に配設されていることを特徴とする。
また例えば、前記収納部を前記第1の注ぎ口が下方になるように傾け可能となると共に、前記第2の注ぎ口が下方になるように傾け可能となるように、収納部の前記第1の注ぎ口配設位置と前記第2の注ぎ口配設位置のほぼ中間の位置に容器を保持する取っ手部を備え、前記第1の注ぎ口及び第2の注ぎ口の少なくとも一方は鶴首型形状で他方は先端開口部がほぼ三角形の嘴型形状であり、前記第2の注ぎ口は前記第1の注ぎ口より小さく前記第1の注ぎ口より前記収納部の上部に配設されていることを特徴とする。
更に例えば、前記第1の注ぎ口及び第2の注ぎ口は共に先端開口部がほぼ三角形の嘴型形状であり、前記第2の注ぎ口は前記第1の注ぎ口より小さく前記第1の注ぎ口より前記収納部の上部に配設されていることを特徴とする。
本考案によれば、お茶等の抽出飲料を注ぐ際に、一方の注ぎ口に茶葉などがつまり気味となって最後まで注ぎ出せない状態になっても、他方の注ぎ口よりお茶を注ぎ出すことができ、確実に中の飲料を注ぎ出すことができる。
以下、本考案に係る一考案の実施の形態例を詳細に説明する。以下の説明は、飲料抽出容器を緑茶葉よりお茶を抽出可能な急須に適用した例を説明する。しかし、本考案は茶葉よりお茶を抽出する急須に限定されるものではなく、紅茶を抽出する紅茶ポットであっても良く、インドネシアや中近東で利用されているような容器内に直接珈琲を入れて抽出するコーヒー抽出容器であっても良い。容器内に収納される抽出原料に限定されるものではなく、抽出期間も短時間に限定されるものではなく、一昼夜あるいはそれ以上にわたるものであってもよい。
なお、以下の急須は、陶磁器で形成されている例を説明する。しかし、金属製であっても、ガラス製であっても、プラスチック製であっても良く、構成材料に限定はない。
〔第1の実施の形態例〕
以下図面を参照して本考案に係る第1の実施の形態例を説明する。図1は本考案に係る一考案の実施の形態例の構造を説明するための断面図、第2図は本実施の形態例の上面図である。本実施の形態例は注ぎ口先端の開口部が円形形状の急須である。
図1、2において、10は飲料抽出容器である急須本体、12は急須本体の上部開口部、13は取っ手、15は茶葉及び湯を収納してお茶を抽出する急須本体の収納部、16は収納部の壁面一方に配設された第1の注ぎ口であり、先端開口部がやや大径の円形状で注ぎ口全体がほぼ鶴首状に形成されている。17は第1の注ぎ口16と収納部15内壁との見切り部(境界部)に設けられた飲料液体(お茶)のみを通過させるフィルター機能を有する第1の茶漉し部である。
また、18は急須本体10の第1の注ぎ口16のほぼ対向する対面位置(急須の反対側側面)に配設された全体的に第1の注ぎ口よりやや小型に形成された第2の注ぎ口であり、先端開口部が第1の注ぎ口16よりも小径の円形状で注ぎ口全体も小型のほぼ鶴首状に形成されている。19は第2の注ぎ口18と収納部15内壁との見切り部(境界部)に設けられた飲料成分(お茶)のみを通過させるフィルター機能を有する第2の茶漉し部である。
本実施の形態例では、第1の注ぎ口16の見切り部は、収納部15の一方側面のかなり大きな部分を占めており、大量のお茶を注ぎ出すことができる。この様に、第1の注ぎ口16は、従来の急須に設けられていた注ぎ口とほぼ同様の構成でよい。
これに対して第2の注ぎ口18は、見切り部が第1の注ぎ口16よりかなり小面積で、第1の注ぎ口16より開口部12に近接して収納内壁上部に設けられている。これは、第2の注ぎ口18が第1の注ぎ口16から抽出しきれなかった残りのお茶を注ぎ出すことを目的としているからであり、茶葉が収納部15の底部に沈んでいる場合にも第2の茶漉し部19に茶葉が張り付かないようにするためである。
しかも、第1の注ぎ口16の反対側に設けられているため、第1の茶漉し部17に茶葉が張り付いていても、第2の茶漉し部19にはほとんど茶葉が張り付くことはない。この結果、第2の注ぎ口からお茶を出そうとした場合に、ほとんど茶葉に影響されずに収納部15内のお茶を注ぎ出すことができる。
更に、第2の注ぎ口18からお茶を注ぎだしている場合には、第1の茶漉し部17は中に入っているお湯の上面、あるいはお湯より上に位置するため、張り付いた茶葉が自然に剥離しやすい状態となる。このため、仮に第2の注ぎ口18からのお茶の出が悪くなるようなことがあっても、再び第1の注ぎ口16からお茶を出そうとした場合に、自然にお茶が出やすい状態となっており、無理なく最後まで確実にお茶を注ぐことができる。
本実施の形態例では、第1の茶漉し部17及び第2の茶漉し部19は、急須本体と同材料でほぼ球形に収納部方向に湾曲し、全体に茶葉が通過しない小径の孔を多数設けた形状である。
しかし、以上の構成に限定されるものではなく、金属製で網状のほぼ半球状に形成し、収納部15側より第1の注ぎ口16内及び第2の注ぎ口18内に嵌め込む構成であっても良い。第1の注ぎ口16及び第2の注ぎ口18と収納部15との境界部分に、第1の注ぎ口16及び第2の注ぎ口18を完全に覆うような平板状あるいは波状、弓状の茶漉し板を取り付けても良い。
また、11は開口部12に対応した蓋部であり、収納部15内に茶葉と湯を入れた後に収納部15に蓋をして収納部15内と外気と遮断し、抽出をスムーズに行えるようになっている。
更に、取っ手13は、第1の注ぎ口16配設位置と第2の注ぎ口18の配設位置のほぼ中間位置に設けられており、図2の例では急須本体10の両注ぎ口16,18のほぼ中間の側面位置に設けられている。このため、取っ手13をもって急須10を第1の注ぎ口16を下方に傾けて第1の注ぎ口より茶を注ぐことが容易にできると共に、第2の注ぎ口18を下方に傾けて第2の注ぎ口18からも茶を注ぐことが可能なように構成されている。
なお、この取っ手13は、急須外壁側面より外方に延出した形状に限定されるものではなく、収納部15の上部両端近傍より上部に弓状に形成したものであってもよい。この場合には、第1の注ぎ口16近傍及び第2の注ぎ口18近傍を取っ手取り付け部とする。これにより、急須10を第1の注ぎ口16を下方に傾けて第1の注ぎ口より茶を注ぐことができると共に、第2の注ぎ口18を下方に傾けて第2の注ぎ口18からも茶を注ぐことができる。この場合は、弓状の部分を籐製、あるいは竹製、木製で形成し、基部を急須本体に回転自在に取り付けることが望ましい。
この場合には、取っ手は急須本体の上部に位置することになるが、見方を変えれば第1の注ぎ口16と第2の注ぎ口18の中間の位置に取っ手が設けられている状態であると言うことができる。
以上に説明したように本実施の形態例によれば、急須内に茶葉とお湯を入れて湯飲みなどにお茶を注ごうとした場合にも、第1の注ぎ口16からお茶を注ぎ、お茶の出が悪くなっても、第1の注ぎ口16に替えて第2の注ぎ口18からお茶を注ぐだけで、急須内にあるお茶を残さずに注ぎ出すことができる。
この場合においても、従来の急須からお茶を注ぐ場合と全く同じような操作で最後まで残らずお茶を注ぐことができる。更に、急須内に茶葉を入れすぎた場合等、お茶が最後まで出きらずに残ったような場合であっても、単に反対側の注ぎ口からお茶を注ぐ動作を繰り返すのみで、急須内でお湯を回すなどの危険な操作を行うことなく、確実かつ簡単にお茶を最後まで飲みきることができる。
〔第2の実施の形態例〕
以上の説明は、第1の注ぎ口16及び第2の注ぎ口18をほぼ同じ形状に形成した場合を説明した。しかし、本考案は以上の例に限定されるものではなく、第1の注ぎ口と第2の注ぎ口とが異なる形状であっても良い。
第1の注ぎ口と第2の注ぎ口とが異なる形状である本考案に係る第2の実施の形態例を説明する。図3は本考案に係る第2の実施の形態例の構造を説明するための断面図、第4図は第2の実施の形態例の上面図である。
図3、図4において、100は飲料抽出容器である第2の実施の形態例の急須本体、120は急須本体の上部開口部、130は取っ手、150は茶葉及び湯を収納してお茶を抽出する急須本体の収納部、160は収納部の壁面一方に配設された先端開口部の先端が円形状の第1の実施の形態例とほぼ同様構成の第1の注ぎ口部、170は第1の注ぎ口160と収納部150との見切り部(境界部)に設けられた第1の茶漉し部である。
また、180は急須本体100の第1の注ぎ口160のほぼ対向する位置(急須の反対側側面)上端部近傍に配設された第2の注ぎ口部、190は第2の注ぎ口180と収納部150との見切り部(境界部)に設けられた第2の茶漉し部である。
また、110は開口部120に対応した蓋部であり、収納部150内に茶葉と湯を入れた後に収納部150に蓋をして収納部150内と外気と遮断し、抽出をスムーズに行えるようになっている。
第2の実施の形態例では、第1の注ぎ口160の見切り部は、図1に示す第1の注ぎ口16同様に形成されるものでよく、収納部150の一方側面のかなり大きな部分を占めており、大量のお湯を注ぎ出すことができる。この様に、第1の注ぎ口160は、従来の急須に設けられていた注ぎ口とほぼ同様の構成でよい。
これに対して第2の注ぎ口180は、収納部150の側壁上端部近傍の設けられており、見切り部(境界部)の第2の茶漉し部190の形状はほぼ三角形であり、第2の注ぎ口は上部に向かって扇状に開口した三角錐状嘴状(例えばジュウシマツの嘴など)に形成されており、収納部150内の底部に沈んだ、あるいは第1の茶漉し部160に張り付いた茶葉の影響を最小限に抑え得る様に構成されている。
このため、第2の注ぎ口180からお茶を注ぐ場合には、急須100をかなり大きく傾ける必要があり、第1の注ぎ口160の第1の茶漉し部170に付着した茶葉が、大きく剥がれ落ちることが期待できる。このため、仮に第2の注ぎ口180からのお茶の出が悪くなるようなことがあっても、再び第1の注ぎ口160からお茶を出そうとした場合に、自然にお茶が出やすい状態となっており、無理なく最後まで確実にお茶を注ぐことができる。
〔第3の実施の形態例〕
以上の説明は、急須を傾けるための取っ手が設けられている例について説明した。しかしながら、茶葉によっては玉露などの様に比較的低温で抽出する茶葉を用いる場合には、取っ手ではなく、直接急須本体を手でもってお茶を抽出した方がより繊細にお茶を入れることが可能である。
取っ手を備えない本考案に係る第3の実施の形態例を説明する。図5は本考案に係る第3の実施の形態例の構造を説明するための断面図、第6図は第3の実施の形態例の上面図である。
図5、図6において、200は飲料抽出容器である第3の実施の形態例の急須本体、220は急須本体の上部開口部、250は茶葉及び湯を収納してお茶を抽出する急須本体の収納部、260は収納部の壁面一方に配設された上部に向かって扇状に開口した三角錐状嘴状(例えばジュウシマツの嘴など)に形成された、ほぼ第2の実施の形態例の第2の注ぎ口180を大型化した形状の第1の注ぎ口部、270は第1の注ぎ口260と収納部250との見切り部(境界部)に設けられたほぼ三角形状の第1の茶漉し部である。
また、280は急須本体200の第1の注ぎ口260のほぼ対向する位置(急須の反対側側面)上端部近傍に配設された第1の注ぎ口260より全体的にやや小型化された第2の注ぎ口部、290は第2の注ぎ口280と収納部250との見切り部(境界部)に設けられた第2の茶漉し部である。
また、210は開口部220に対応した蓋部であり、収納部250内に茶葉と湯を入れた後に収納部250に蓋をして収納部250内と外気と遮断し、抽出をスムーズに行えるようになっている。
第3の実施の形態例では、第1の注ぎ口260の見切り部は、収納部250の一方側面のかなり大きな部分を占めており、大量のお湯を注ぎ出すことができる。この場合においても、急須本体200を直接手でつかむことにより、茶の出し加減をきめ細かに制御できる。このため、不用意に茶葉が注ぎ口から出てしまうことを簡単に防ぐことができると共に、お茶の出を容易に加減でき、例え湯飲みが小さい場合であっても、確実に湯飲みの中にお茶を注ぐことができ、かつあふれ出るようなことが無いように制御できる。
更に、第2の注ぎ口280は、収納部250の側壁上端部近傍の設けられており、上部に向かって扇状に開口した三角錐型の嘴状(例えばジュウシマツの嘴など)に形成されていることから、収納部250の下側に沈んだ茶葉の影響を最小限に抑え得る様に構成されている。更に、手で直接急須を持てることから、お茶の出を自由に制御することが容易で、第2の注ぎ口280から勢いよくお茶が出てこぼしてしまうようなこともなく、確実に湯飲みなどに注ぐことができる。
以上説明した実施の形態例によれば、急須内の茶を、最後までスムーズに湯飲み等へ供給することができる。しかも全体の構成、茶漉し部の形状も特別複雑にする必要が無く、シンプルであるため、形成が容易であるメリットも見逃せない。更に急須から湯飲みなどにお茶を注ぐ場合においても、今まで慣れ親しんだ操作と何ら変わることが無く、とまどうようなこともない。
本考案に係る一考案の実施の形態例の急須を説明するための断面図である。 本実施の形態例の急須の外観を説明するための上面図である。
本考案に係る第2の実施の形態例の急須を説明するための断面図である。 第2の実施の形態例の急須の外観を説明するための上面図である。
本考案に係る第3の実施の形態例の急須を説明するための断面図である。 第3の実施の形態例の急須の外観を説明するための上面図である。
符号の説明
10、100、200 飲料抽出容器である急須本体
11,110、210 蓋部
12 急須本体の上部開口部
13、130 取っ手
15、150、250 急須本体の収納部
16、160、260 第1の注ぎ口部
17、170、270 第1の茶漉し部
18、180、280 第2の注ぎ口部
19、190、290 第2の茶漉し部

Claims (4)

  1. 抽出飲料の材料となる液体成分と抽出原料成分とを収納して抽出可能な上部が開口されている収納部と、
    前記収納部の側面に配設された第1の注ぎ口と、
    前記収納部の側面の前記第1の注ぎ口配設位置のほぼ対向位置に配設された第2の注ぎ口と、
    前記収納部内壁と前記第1の注ぎ口との見切り部に設けられた液体成分のみを通過させる第1のフィルター部と、
    前記収納部内壁と前記第2の注ぎ口との見切り部に設けられた液体成分のみを通過させる第2のフィルター部と、
    前記収納部の開口部を塞ぐ蓋部を備えることを特徴とする両口急須。
  2. 前記収納部を前記第1の注ぎ口が下方になるように傾け可能となると共に、前記第2の注ぎ口が下方になるように傾け可能となるように、収納部の前記第1の注ぎ口配設位置と前記第2の注ぎ口配設位置のほぼ中間の位置に容器を保持する取っ手部を備え、
    前記第1の注ぎ口及び第2の注ぎ口は鶴首型形状で前記第2の注ぎ口は前記第1の注ぎ口より小さく前記第1の注ぎ口より前記収納部の上部に配設されていることを特徴とする請求項1記載の両口急須。
  3. 前記収納部を前記第1の注ぎ口が下方になるように傾け可能となると共に、前記第2の注ぎ口が下方になるように傾け可能となるように、収納部の前記第1の注ぎ口配設位置と前記第2の注ぎ口配設位置のほぼ中間の位置に容器を保持する取っ手部を備え、
    前記第1の注ぎ口及び第2の注ぎ口の少なくとも一方は鶴首型形状で他方は先端開口部がほぼ三角形の嘴型形状であり、前記第2の注ぎ口は前記第1の注ぎ口より小さく前記第1の注ぎ口より前記収納部の上部に配設されていることを特徴とする請求項1記載の両口急須。
  4. 前記第1の注ぎ口及び第2の注ぎ口は共に先端開口部がほぼ三角形の嘴型形状であり、前記第2の注ぎ口は前記第1の注ぎ口より小さく前記第1の注ぎ口より前記収納部の上部に配設されていることを特徴とする請求項1記載の両口急須。
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