JP3130669U - 電気コネクタ - Google Patents

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    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/71Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
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    • H01R13/658High frequency shielding arrangements, e.g. against EMI [Electro-Magnetic Interference] or EMP [Electro-Magnetic Pulse]
    • H01R13/6581Shield structure
    • H01R13/6582Shield structure with resilient means for engaging mating connector

Abstract

【課題】電気コネクタを提供する。
【解決手段】電気コネクタは、端子素子、接地素子、絶縁遮蔽体、絶縁遮蔽体を被覆する金属殻体、及び、金属殻体両側から外に延伸する二溶接片、からなる。接地素子は少なくとも一つの支承リブを有し、接地素子の構造強度を補強し、限られた空間内で良好な接地回路を保有する。金属殻体上の各溶接片は傾斜角度を呈する湾折した湾折部を有する。この他、金属殻体は更に、嵌合部を有し、嵌合部周縁の両短側辺は後に湾折して、逆角状引導部を形成して、接合コネクタを引導する。
【選択図】図1A

Description

本考案は、コネクタに関し、特に、接地効果に優れた電気コネクタに関するものである。
電気コネクタはノード型パソコン、携帯電話、ファクシミリ等の電子装置中に汎用され、電気コネクタと接合コネクタの挿接はホスト回路板上に電気的に接続されて、両電子装置間の電気的接続を提供する。
一般のコネクタは絶縁体を有し、一定間隔で絶縁体の接地端子と信号端子に平行に設置され、接地端子と遮蔽体は連接して接地遮蔽効果を提供する。通常、接地端子は多くが金属片をスタンピングした複数の端子からなるが、複数の端子構造は接地端子全体の構造を広く、且つ、薄くするので、幅が広すぎ、且つ、材料が薄くて、接地端子中間の接地箇所が湾曲し、例えば、接地端子構造中間箇所が下に沈んで、接地端子構造の中間接地効果が悪くなる。改善方法として、接地片を平板状構造に製作して接地片構造強度を増加しているが、接地片と信号端子は良好な接地回路を形成することができないので、接地効果が悪い。
上述の問題を解決するため、本考案は電気コネクタを提供し、挿入片設計の接地素子が組み立てを容易にし、製造工程の複雑度を減少することを目的とする。
ノイズの干渉を効果的に排除するため、本考案は電気コネクタを提供し、接地素子上のカンチレバーにより端子素子の端子位置を正確に対応させて、接合コネクタ挿入後に良好な接地回路を形成する。また、接地素子上のカンチレバーと相対位置に設置された端子素子上の端子は、接合コネクタと接合する接触部分の上下の均衡力を提供して、一端の受力の不均衡により接合コネクタ、或いは、電気コネクタの接触能力に影響するのを防止することを目的とする。
接地素子が、全体構造の幅の広さが過長で、材料厚さが過薄により湾曲して、間接的に接地素子中間の接地が不安定になる欠点を解決するため、本考案は、電気コネクタを提供し、接地素子の支承リブを利用して、接地素子の全体構造強度を増強し、限られた空間内で接地素子が端子素子と良好な接地回路を保有する効果を達することを目的とする。
本考案は電気コネクタを提供し、金属殻体上の溶接片により、傾斜角度を呈し湾折する湾折部とその上の長槽孔が溶接時の半田付け面積を増加して、溶接を更に堅固にすることを目的とする。
本考案は電気コネクタを提供し、接地素子は一片式設計で、且つ、固持度が良好であるという長所を兼具し、電気コネクタの空間、及び、材料を節約する効果を達成することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本考案の実施例による電気コネクタは、複数の端子を有する端子素子と、主軸、連接折部、両側アーム、及び、複数のカンチレバーからなり、主軸両端と連接折部両端は、それぞれ両側アームと連接し、且つ、カンチレバーは主軸から連接折部方向に延伸し、少なくとも一つのカンチレバーは連接折部に延伸すると共に、連接折部と連接して支承リブを形成し、且つ、各片側アームの一端は弾性片を延伸する接地素子と、端子素子と接地素子を被覆し、端子と接地素子のカンチレバーが相対位置に設置され、且つ、絶縁体が一部の端子を露出する絶縁遮蔽体と、絶縁遮蔽体を被覆すると共に、一部の端子を露出し、弾性片は絶縁遮蔽体から伸出して、その内壁と接触する金属殻体と、金属殻体両側から外に延伸し、各溶接片が傾斜角度を呈して湾折する湾折部を有する二溶接片と、からなる。
本考案のもう一つの実施例による電気コネクタは、複数の端子を有する端子素子と、主軸の前縁に複数の凹口を接地し、複数のカンチレバーが主軸前縁に延設し、且つ、両凹口間に相隣し、両側アームがそれぞれ主軸の相対両端に設置される接地素子と、端子素子と接地素子を被覆し、端子と接地素子のカンチレバーが相対位置に設置され、且つ、一部の端子を露出する絶縁遮蔽体と、絶縁遮蔽体を被覆すると共に、一部の端子を露出し、後縁は凹口と対応する複数の干渉片を有して、凹口と干渉する金属殻体と、からなる。
本考案の電気コネクタにより、主に、組み立てを容易にし、製造工程の複雑度を減少する効果が達成される。
図1Aは、本考案の実施例による電気コネクタ100の分解図である。図で示されるように、電気コネクタ100は、端子素子200、接地素子300、絶縁遮蔽体400、及び、金属殻体500、からなる。端子素子200は信号端子となり、金属片をスタンピングした複数の端子202からなる。本実施例中、任意の端子202は接触部204、及び、係合部206を有し、接触部204は接合コネクタ(図示しない)の端子と接触する。係合部206は端子素子200を絶縁遮蔽体400中に固定する。図で示されるように、接地素子300は、主軸310、連接折部312、両側アーム314、及び、複数のカンチレバー320からなり、主軸310両端と連接折部312両端は、それぞれ両側アーム314と連接し、且つ、カンチレバー320は主軸310から連接折部312方向に延伸し、少なくとも一つのカンチレバー320は連接折部312に延伸すると共に、連接折部312と連接して支承リブ322を形成し、且つ、各片側アーム314の一端は弾性片324を延伸する。実施例中、各片側アーム314一端は弾性片324を延伸し、もう一端は溶接ピン326を延伸し、且つ、弾性片324と溶接ピン326は同一方向に延伸する。本実施例中、接地素子300全体の構造設計は広く、且つ、逆「コ」の字を呈し、絶縁遮蔽体400中に挿入しやすい形状で、支承リブ322の設計は、接地素子300の構造強度を補強し、接地素子300全体構造の幅が広すぎ、且つ、材料の厚さが過薄で、構造中間箇所が湾曲して不平整で、接地素子300中間箇所の接地効果に影響することがない。また、支承リブ322の設計は接地素子300の構造強度を補強するだけでなく、限られた空間内で、接地素子300が端子素子200と良好な接地回路を形成する効果を有する。本実施例中、接地素子300は金属片をスタンピングしてなる。
上述の説明を継続すると、絶縁遮蔽体400は、例えば、プラスチック材質からなり、端子素子200と接地素子300を被覆する。端子構造200中の端子202と接地素子300のカンチレバー320は絶縁遮蔽体400中で相対位置に設置され、且つ、絶縁遮蔽体400は一部の端子202を露出する。実施例中、端子202肩部は絶縁遮蔽体400中に被覆される。もう一つの実施例中、端子素子200と接地素子300は異なる方向から絶縁遮蔽体400に挿入され、例えば、接地素子300は絶縁遮蔽体400の前端402から挿入され、端子素子200は絶縁遮蔽体400の後端404から挿入される。接地素子300は弾性片324により絶縁遮蔽体400に挟持され、且つ、連接折部312は絶縁遮蔽体400の一部を被覆する。接地素子300は絶縁遮蔽体400の前端402から挿入されて組み立てに便利であり、製造の複雑度を減少する。本実施例中、絶縁遮蔽体400上に更に複数のスロット420をその上縁面406と下縁面408に設置して、金属殻体500を挿入固定する。
続いて、電気コネクタ100中の金属殻体500は、絶縁遮蔽体400を被覆すると共に、一部の端子202を露出して溶接し、弾性片324は絶縁遮蔽体400から伸出して、金属殻体500内壁と接触して、接地の目的を達成する。金属殻体500の頂面502両側は外に二溶接片510を延伸し、各溶接片510は傾斜角度を呈し湾折する湾折部512を有する。実施例中、傾斜角度は45〜60度で、且つ、湾折部512上は長槽孔514を有し、溶接片510上の湾折部512とその上の長槽孔514は溶接時の半田付けの面積を増加させ、溶接片510とプリント回路板の溶接効果を更に堅固にする。本実施例中、更に、複数の挿接素子520を金属殻体500の頂面502と底面504に設置し、これらの挿接素子520は絶縁遮蔽体400上縁面406と下縁面408のスロット420により絶縁遮蔽体400上に固定される。実施例中、金属殻体500は、更に、接合コネクタと連接する嵌合部530を有し、嵌合部530周縁の両短側辺は、後に湾折して逆角状の引導部532を形成して、接合コネクタ、例えば、ラッチ型(latch type)接合コネクタを引導し、接合コネクタは、図1Bで示されるように、電気コネクタ100と係合し、図1Bは、ラッチ型接合コネクタ600と組み立て後の電気コネクタ100の係合の状態を示し、図中の点線に沿って接合し、ラッチ型接合コネクタ600の鎖固部602は電気コネクタ100上の逆角状引導部532により、電気コネクタ100と円滑に接合する。図1Aを再度参照すると、嵌合部530周縁は嵌合部530に向かって壁534を延伸形成し、一部の絶縁遮蔽体400を被覆し、壁534の作用は逆角状引導部532と同じで、接合コネクタの接合照準に用いる。本実施例中、金属殻体500は一体成形である。
上述の説明を継続すると、図2A〜図2Dは、それぞれ、本考案の電気コネクタ組み立て後の立体図、図2Aの局部拡大図、組み立て後の前視図、及び、その局部拡大図である。本実施例中、図2Aと図2Bで分かるように、金属殻体500上の溶接片510の長槽孔514は、溶接片510と湾折部512の連接箇所に設置される。図2Cと図2Dを参照すると、局部拡大図中、更に本実施例が明らかになり、金属殻体500上の溶接片510は傾斜角度θを呈し湾折した湾折部512を有し、傾斜角度θは45〜60度の制御される。溶接片510上の長槽孔514は傾斜角度θの湾折部512と共に、プリント回路板との溶接時の半田付けの面積を増加させ、溶接を更に堅固にする。図3Aと図3Bは異なる実施例中の金属殻体500上の溶接片510の局部拡大図であり、図で示されるように、金属殻体500上の溶接片510は異なる溶接の需要により金属殻体500の中間(図3A)、及び、上方(図3B)に設置することができ、溶接片510上の湾折部512は上向けに湾折するか(図3A)、下向けに湾折し(図3B)、溶接しやすい。
図4A〜図4Cは、それぞれ、電気コネクタ100の組み立て後の後視図、図4AのAA線の断面図、図4AのBB線の断面図である。図で示されるように、BB線の断面図から、端子素子の端子202と接地素子の相対位置が分かるように、端子202は係合部206により絶縁遮蔽体400中に係固され、端子202の接触部204は絶縁遮蔽体400に露出して、その接合コネクタの端子と接触する。接地素子と端子素子の相対位置はその後の接合コネクタの挿入時、接地素子、端子素子と接触する部分は上下均衡に受力し、接地素子は挿入片方式で弾性片324により絶縁遮蔽体400を係合する。注意すべきことは、弾性片324は金属殻体500内壁と接触接地することである。接合コネクタ挿入後、接合コネクタの端子と電気コネクタ100の端子素子の端子202は一対一で接触し、接合コネクタの金属殻体は電気コネクタ100の接地素子のカンチレバー320と電気的に接触し、接地素子は金属殻体500と接触する弾性片324により接地効果を達成する。接合コネクタと端子素子の端子202、接地素子のカンチレバー320は完全な接地回路を形成して、電気コネクタ100が良好な電磁遮蔽を得て、効果的にノイズの干渉をろ過する。また、図4Cから、金属殻体500と絶縁遮蔽体400の係合状態がわかる。金属殻体500の頂面502、及び、底面504はそれぞれ、挿入片状の挿接素子520を延伸し、これらの挿接素子520は、それぞれ、絶縁遮蔽体400のスロット420に挿入されると共に、絶縁遮蔽体400中に固定される。
上述のように、本考案の特徴は、挿入片の設計の接地素子を利用し、絶縁遮蔽体の前端から絶縁遮蔽体中に挿入係合し、支承リブ設計が接地素子全体の構造強度を補強し、且つ、支承リブの数量は接地素子全体構造の幅と材料厚さによって設計する。本考案の特徴は、金属殻体上の溶接片が傾斜角度を呈する湾折した湾折部を有し、傾斜角度が溶接時の半田付け面積を増加し、湾折部は溶接位置により上向け湾折、下向け湾折に設計できる。また、本考案の特徴は、金属殻体上の嵌合部周縁の両短側辺に後向きに逆角状引導部を形成し、接合コネクタの挿接を引導し、接合コネクタが電気コネクタと円滑に接合される。
また、本考案中、接地素子は固持性に優れた一片式の設計であり、図5、図6は、本考案のもう一つの実施例による電気コネクタの異なる方向の分解図である。電気コネクタ7は絶縁遮蔽体70、端子素子80、接地素子90、及び、金属殻体101、からなる。絶縁遮蔽体70は┐型で、上縁面702と下縁面704(図5)、及び、後側面706を有し、後側面706は複数の挿入孔708を配列する。絶縁遮蔽体70の相対する二内側に、それぞれ、固定アーム710を設置し、且つ、固定アーム710の後側面は定位孔711を有する。端子素子80は金属片を複数の端子802にスタンピングして構成され、任意の端子802は接触部804、係合部806、及び、溶接部808を有し、係合部806は挿入孔708に係固して、絶縁遮蔽体70と結合する。接地素子90は主軸902、複数のカンチレバー904、及び、両側アーム906からなり、主軸902の前縁は複数の凹孔908を形成し、且つ、カンチレバー904は相隣する二凹口908の間に設置され、主軸902から前端方向に延伸し、両側アーム906は、それぞれ、主軸902の相対両端に設置し、且つ、各片側アームの後端はそれぞれ、溶接ピン907を延伸し、側アーム906により絶縁遮蔽体70の固定アーム710の定位孔711に係設され、接地素子90と絶縁遮蔽体70が結合し、且つ、カンチレバー904と端子素子80の端子802は絶縁遮蔽体70中で相対位置に設置される。金属殻体101は一部の接地素子90と絶縁遮蔽体70を被覆すると共に、端子802の溶接部808を露出して、回路板(図示しない)上に溶接する。金属殻体101の後端上下縁は、それぞれ、数個の上干渉片1012と下干渉片1014を延伸し、下干渉片1014の位置は接地素子90の主軸902上の凹口909と対応して、接地素子90被覆時に、下干渉片1014と凹口908の干渉により、接地素子90と金属殻体101の組み立て強度を強化する。
上述の説明を継続すると、接地素子90は金属片をスタンピングしてなり、絶縁遮蔽体70は、例えば、プラスチック材質からなり、絶縁遮蔽体70の下縁面704は複数の平行に配列された導引槽712(図6で示される)を形成し、挿入孔708の位置と対応して、端子素子80の端子802は係合部806により、絶縁遮蔽体70の挿入孔708中に係固され、且つ、端子802の接触部804は導引槽712中に収容されて、接合コネクタの端子と接触する。絶縁遮蔽体70の上縁面702は複数のスロット714を形成し、その位置は金属殻体101後端の上干渉片1012と対応する。
金属殻体101の頂面は両側が外に二溶接片1016を延伸し、各溶接片1016は傾斜角度を呈する湾折した湾折部1018を有し、傾斜角度は45〜60度で、且つ、湾折部1018上に長槽孔1020を設置し、溶接片1016上の湾折部1018とその上の長槽孔1020は溶接時の半田付け面積を増加し、溶接片1016とプリント回路板の溶接効果を更に堅固にする。また、金属殻体101上の溶接片1016は異なる溶接要求により、金属殻体101の中間、或いは、上方に設置でき、溶接片1016の湾折部1018は上向けに湾折、或いは、下向けに湾折して溶接が容易である。
図7Aと図7Bは、それぞれ、本考案の電気コネクタの組み立て後の立体図とDD線の断面図である。図7Aで示されるように、電気コネクタ7の金属殻体101は接地素子90と絶縁遮蔽体70の一部を被覆すると共に、一部の端子802を露出して回路板(図示しない)に溶接する。図7Bで示されるように、接地素子90は両側アーム906により、絶縁遮蔽体70前端から定位孔711に挿入する方式で絶縁遮蔽体70と結合する。且つ、図8A〜図8C、図9A、図9Bは、それぞれ、本考案の電気コネクタ7の組み立て後の底面図、そのAA線の断面図、BB線の断面図、及び、電気コネクタ7の組み立て後の上視図と、CC線の断面図である。まず、図8Bを参照すると、図で示されるように、端子802は絶縁遮蔽体70中に係固され、溶接部808は絶縁遮蔽体70外に露出して、回路板(図示しない)に溶接する。接地素子90は両側アーム906により絶縁遮蔽体70結合する。且つ、カンチレバー904は、絶縁遮蔽体70内に収容されて、端子802と相対位置で設置される。また、図8Cで示されるように、金属殻体101の下干渉片1014はそれぞれ、接地素子90の凹口908上に挿設され、且つ、図9Bで示されるように、金属殻体101の上干渉片1012は、それぞれ、絶縁遮蔽体70のスロット714中に挿設され、金属殻体101、絶縁遮蔽体70、及び、接地素子90間の好ましい組み立て強度を有する。
また、接地素子90のカンチレバー904と端子素子の端子802は相対位置に設置されて、接合コネクタ挿入時、接地素子90、及び、端子素子との接触部分が上下均衡に受力して、一端の受力が過多であることにより素子が摩損して、電気コネクタの使用寿命を短縮するのを防止し、且つ、接合コネクタ挿入後、端子素子の端子802と接合コネクタの端子は一対一で接触し、且つ、接地素子90のカンチレバー904と接合コネクタの金属殻体は電気的に接触して接地効果を達成する。
総合すると、本考案は挿入片設計の接地素子を利用し、絶縁遮蔽体前端を挿入する方式で組み立てが容易になり、製造工程の複雑度を簡潔にする。また、本考案は効果的にノイズの干渉を除去し、接地効果が良好であり、接地素子上のカンチレバーと端子素子上の端子の相対位置の設置により、設置回路の信号の進出を確保し、快速に接地効果を達成する。また、相対位置設置の端子とカンチレバーは接合コネクタ上下の均衡な力により一端の受力が過多で、素子が摩損し、コネクタの寿命を短縮するのを防止する。この他、接地素子が全体構造の幅が広すぎ、且つ、厚さが薄いことにより湾曲して下沈し、接地素子中間箇所の設置が不安定になる欠点を解決し、本考案は接地素子上の支承リブにより接地素子全体構造を増強して、接地素子の限られた空間内で端子素子との良好な設置回路効果を保有する。更に、本考案は金属殻体上の溶接片の傾斜角度が湾折する湾折部とその上の長槽孔により溶接時の半田付け面積を増加し、プリント回路板との溶接を更に堅固にする。また、接地素子は一片設計であり、構造が簡潔で、薄型であるという特徴を有し、制作上簡単で、材料が節約できる以外に、電気コネクタに組み立てる時、設置空間を減少させて、電気コネクタの縮小化の需要に符合する。更に、接地素子の主軸上の凹口設計は、接地素子と金属殻体間の干渉効果を増加し、接地素子が電気コネクタ内部で好ましい固持度を有する。
本考案では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本考案に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本考案の精神と領域を脱しない範囲内で各種の変動や潤色を加えることができ、従って本考案の保護範囲は、実用新案請求の範囲で指定した内容を基準とする。
本考案の実施例による電気コネクタの分解図である。 本考案本によるラッチ型接合コネクタと組み立て後の電気コネクタ接合の立体図である。 本考案の図1Aの電気コネクタ組み立て後の立体図である。 図2Aの点線で囲んだ部分の局部拡大図である。 図1Aの電気コネクタ組み立て後の前視図である。 図2Cの点線で囲んだ部分の局部拡大図である。 本考案のもう一つの実施例による金属殻体上の溶接片の局部拡大図である。 本考案の更にもう一つの実施例による金属殻体上の溶接片の局部拡大図である。 本考案の図1Aの電気コネクタの組み立て後の後視図である。 本考案の図4AのAA線の断面図である。 本考案の図4AのBB線の断面図である。 本考案の実施例による電気コネクタの分解図である。 本考案の実施例による電気コネクタのもう一方向の分解図である。 本考案の実施例による電気コネクタの組み立て後の立体図である。 本考案の図7AのDD線の断面図である。 本考案の実施例による電気コネクタの組み立て後の底面図である。 本考案の図8AのAA線の断面図である。 本考案の図8AのBB線の断面図である。 本考案の実施例による電気コネクタの組み立て後の上視図である。 本考案の図9AのCC線の断面図である。
符号の説明
100 電気コネクタ
200 端子素子
202 端子
204 接触部
206 係合部
300 接地素子
310 主軸
312 連接折部
314 側アーム
320 カンチレバー
322 支承リブ
324 弾性片
326 溶接ピン
400 絶縁遮蔽体
402 前端
404 後端
406 上縁面
408 下縁面
420 スロット
500 金属殻体
502 頂面
504 底面
510 溶接片
512 湾折部
514 長槽孔
520 挿接素子
530 嵌合部
532 逆角状引導部
534 壁
θ 傾斜角度
600 ラッチ式接合コネクタ
602 鎖固部
7 電気コネクタ
70 絶縁遮蔽体
702 上縁面
704 下縁面
706 後側面
708 スロット
710 固定アーム
711 定位孔
712 導引槽
714 スロット
80 端子素子
802 端子
804 接触部
806 係合部
808 溶接部
90 接地素子
902 主軸
904 カンチレバー
906 側アーム
907 溶接ピン
908 凹口
101 金属殻体
1012 上干渉片
1014 下干渉片
1016 溶接片
1018 湾折部
1020 長槽孔

Claims (21)

  1. 電気コネクタであって、
    複数の端子を有する端子素子と、
    主軸、連接折部、両側アーム、及び、複数のカンチレバーからなり、前記主軸両端と前記連接折部両端は、それぞれ前記両側アームと連接し、且つ、前記カンチレバーは前記主軸から前記連接折部方向に延伸し、少なくとも一つの前記カンチレバーは前記連接折部に延伸すると共に、前記連接折部と連接して支承リブを形成し、且つ、前記各片側アームの一端は弾性片を延伸する接地素子と、
    前記端子素子と前記接地素子を被覆し、前記端子と前記接地素子の前記カンチレバーが相対位置に設置され、且つ、一部の前記端子を露出する絶縁遮蔽体と、
    前記絶縁遮蔽体を被覆すると共に、一部の前記端子を露出し、前記弾性片は前記絶縁遮蔽体から伸出して、その内壁と接触する金属殻体と、
    前記金属殻体両側から外に延伸し、傾斜角度を呈して湾折する湾折部を有する二溶接片と、
    からなることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記金属殻体、及び、接地素子は一体成形であることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 更に、複数の挿接素子を前記金属殻体の頂面と底面に設置し、前記挿接素子と相対して設置される前記絶縁遮蔽体は複数のスロットを有することを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  4. 前記金属殻体は、更に、嵌合部を有し、前記嵌合部周縁の両短側辺は後に湾接して逆角状引導部を形成し、且つ、前記嵌合部周縁の両長側辺嵌合部は、一部の絶縁遮蔽体を被覆する壁を形成することを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  5. 前記接地素子は前記弾性片を利用して前記絶縁遮蔽体と係合することを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  6. 前記端子の肩部は前記絶縁遮蔽体内に被覆されることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  7. 前記の各溶接片の前記湾折部は長槽孔を有することを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  8. 前記各溶接片の前記傾斜角度は45〜60度であることを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  9. 前記溶接片の前記湾折部は上向け、或いは、下向けに湾接することを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  10. 前記の各側アームはもう一端が溶接ピンを伸出し、且つ、前記溶接ピンと前記弾性片は同一方向に延伸することを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  11. 前記接地素子は前記絶縁遮蔽の前端から挿入することを特徴とする請求項1に記載の電気コネクタ。
  12. 電気コネクタであって、
    複数の端子を有する端子素子と、
    主軸の前縁に複数の凹口を接地し、複数のカンチレバーが前記主軸前縁に延設し、且つ、両凹口間に相隣し、両側アームがそれぞれ前記主軸の相対両端に設置される接地素子と、
    前記端子素子と前記接地素子を被覆し、前記端子と前記接地素子の前記カンチレバーが相対位置に設置され、且つ、一部の前記端子を露出する絶縁遮蔽体と、
    前記絶縁遮蔽体を被覆すると共に、一部の前記端子を露出し、後縁は凹口と対応する複数の干渉片を有して、前記凹口と干渉する金属殻体と、
    からなることを特徴とする電気コネクタ。
  13. 前記絶縁遮蔽体の相対する二内側はそれぞれ固定アームを設置し、且つ、前記固定アームの後側面は定位孔を形成して、前記接地素子の前記側アームを挿設することを特徴とする請求項12に記載の電気コネクタ。
  14. 前記絶縁遮蔽体の上縁面は複数のスロットを形成し、且つ、前記金属殻体の後縁は更に、前記スロットと対応する複数の干渉片を設置して、前記スロットと干渉を生成することを特徴とする請求項12に記載の電気コネクタ。
  15. 前記端子、及び、前記接地素子は一体成形であることを特徴とする請求項12に記載の電気コネクタ。
  16. 前記金属殻体は、外向けに溶接片を延伸し、前記の各溶接片は傾斜角を呈する湾接した湾折部を有することを特徴とする請求項12に記載の電気コネクタ。
  17. 前記前記金属殻体は一体成形であることを特徴とする請求項16に記載の電気コネクタ。
  18. 前記の各溶接片の前記湾折部は長槽孔を有することを特徴とする請求項16に記載の電気コネクタ。
  19. 前記各溶接片の前記傾斜角度は45〜60度であることを特徴とする請求項16に記載の電気コネクタ。
  20. 前記溶接片の前記湾折部は上向け、或いは、下向けに湾接することを特徴とする請求項16に記載の電気コネクタ。
  21. 前記の各側アームはもう一端が溶接ピンを伸出することを特徴とする請求項12に記載の電気コネクタ。
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