JP3130462U - 目隠しパネル付き面格子サッシ - Google Patents

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Abstract

【課題】障子を閉じたときには、施錠しなくても外からは開くことができなく、また、内側からは容易に開閉することのできる目隠しパネル付き面格子サッシを提供する。
【解決手段】建物の開口部に取り付ける窓枠に、外面に桟を配列して面格子を構成するとともに、不透明または半透明の上部目隠しパネルの嵌め込みにより上半部を封じてなり、また、この窓枠には、上部目隠しパネルの下に空いた下半部を封じる別途目隠しパネルが枠組みされる障子を、上部目隠しパネルの室内側において上下可能に収納し、さらに、障子を受ける窓枠の下枠には、外側端に障子の下框が落ち込む高さの障害起立部を設け、障子の開閉について、障子を開きに自動的に保持し得るとともにそのロック状態を押しボタンで解除できる自動ロックと解除装置を装備してある。
【選択図】 図1

Description

この考案は、面格子の内側に障子を開閉可能に設けた目隠しパネル付き面格子サッシに関する。
面格子は、防犯や覗き見防止等の目的で窓枠に具備されるが、風雨の侵入を防止する必要があるので、内側には障子ないしドアが開閉可能に設けられる。そして、覗き見を確実に防止するために、左右引違い障子やドアのガラスに不透明な目隠しパネルを使用することが多い。また、現在、この分野でもアルミ押出形材が窓の建具素材として普通に用いられている。このような建具を目隠しパネル付き面格子サッシということにする。
このような目隠しパネル付き面格子サッシによれば、障子またはドアを閉じたときの防犯のためにクレセント等で施錠するようになっているが、開閉するたびに施錠と解錠を繰り返すことは非常に面倒であった。かと言って施錠をしなければ無防備となるという問題があった。
この考案は、上記のような実情に鑑みて、障子を閉じたときには、施錠しなくても外からは開くことができなく、また、内側からは容易に開閉することのできる目隠しパネル付き面格子サッシを提供することを課題とした。
上記の課題を解決するために、この考案は、建物の開口部に取り付ける窓枠に、外面に桟を配列して面格子を構成するとともに、不透明または半透明の上部目隠しパネルの嵌め込みにより上半部を封じてなり、また、この窓枠には、上部目隠しパネルの下に空いた下半部を封じる別途目隠しパネルが枠組みされる障子を、上部目隠しパネルの室内側において上下可能に収納し、さらに、障子を受ける窓枠の下枠には、外側端に障子の下框が落ち込む高さの障害起立部を設け、障子の開閉について、障子を開きに自動的に保持し得るとともにそのロック状態を押しボタンで解除できる自動ロックと解除装置を装備してあることを特徴とする目隠しパネル付き面格子サッシを提供する。
以上のように、この考案の目隠しパネル付き面格子サッシは、上部目隠しパネルの内側において上下スライド式であって、それが降りて窓枠の下枠に受けられた閉じの状態では、外側からだと下框の下端縁が障害起立部により塞がれているために、犯意ある不正者が障子を持ち上げる手掛かりがないため開けることはできなく、その仕組みが目隠しパネルにより外からは見えないこと、面格子であることとも相まって、必ずしも施錠をしなくても防犯の安全性を確保できる。しかし、室内側からは障害がないので障子を容易に開閉できるという優れた効果がある。
図面は、一実施の形態を示したもので、その目隠しパネル付き面格子サッシSは、サッシ本体としての窓枠1に外側において縦桟3,3,・・を配設することにより面格子を構成し、窓枠1の内側には上半部に上部目隠しパネル5が嵌め込まれて、縦桟3と共に窓枠1に固定されている。また、窓枠1には、下半部を開閉する障子7が上下スライド可能に嵌め込まれ、その間に障子7の開いた高さ位置を保持する自動ロックと解除装置9が装備される。
障子7のスライド位置については、上端部で上部目隠しパネル5に対して内側に重なり合うようになっており、また、窓枠1の下端部には、障子7が閉じたとき手掛け不能に落ち込む障害起立部10aが設けられる。なお、主な部材はアルミ押出形材により形成される。以下に具体的に説明する。
窓枠1は、建物の窓に直接または先付けの枠に取り付けて嵌着されるもので、左右縦枠11,11と上枠12および下枠13とから構成され、プラスチック製のコーナーブロック15により枠組みされている。また、左右縦枠11,11の内面には、障子7が上下可能に係合するようチャンネル形に形成されたスライド案内部材17,17が帯状の補助板19,19を介してビス止めされる(図5)。そして、案内部材17,17の外面に前記した上部目隠しパネル5が固着されている。
障子7は、下ろしたときにその下端が下枠13の上面で受け止められるが(図4)、その外側面に添え板10が固着されその上端部が障害起立部10aとして下枠13の上面よりも高さHにおいて突出しているので、その障害起立部10aが妨げとなって、外からは障子7の下、つまり下框23の下縁に指や突起物等の器具を掛けることはできない。
障子7は、左右縦框21,21と上框22および下框23からなり、この枠組みの中に目隠しパネル25が嵌め込まれている。そして、下框23において自動ロックと解除装置9が構成される。また、窓枠1においては、案内部材17,17のチャンネル形底面に、補助板19,19にわたってピン孔27穿設される(図6)。これによって、障子7が開いた状態(図3)が保持されるが、中途においても障子7が停止するようにさらに途中にピン孔を設けておくこともある。
自動ロックと解除装置9は、障子7の下框23に中空ブロック29を嵌着し、中空ブロック29にバネ31が内装され、また、その中空ブロック29には、先端がピン孔27に突入するようバネ31で付勢される掛止ピン30を横に突出しているほか、バネ31を押さえる押しボタン33が下面に突出し、これもバネ31で突出方向に付勢される。そして、バネ31の一端は固定され他端が掛止ピン30に接続され、中間で押しボタン33に接続される。
そこで、室内から取っ手35,35に手を掛けて障子7を持ち上げると、掛止ピン30がピン孔27に至ったときにバネ31の弾力でその孔27に落ち込むので、障子7の開いた状態が保持される。また、押しボタン33を押してバネ31を押し曲げる(図6の二点鎖線参照)と掛止ピン30が引っ込んでピン孔27から抜けるので、ロックが解除されて障子7が重みで下がって閉じることになる。また、この際に押しボタン33が下框23のチャンネル形中に落ち込むことになる(図4)。なお、バネ31には板バネ、コイルバネのいずれも使用できる。いずれにしても、自動ロックと解除装置9の仕組みについては、以上の構造に限定されるものではない。
この考案の一実施形態を示す目隠しパネル付き面格子サッシの屋外側から見た正面図である。 同目隠しパネル付き面格子サッシの屋内側から見た背面図である。 同目隠しパネル付き面格子サッシを障子が開いた状態で示す背面図である。 図1のA−A線矢視の拡大断面図である。 図2のB−B線矢視の拡大断面図である。 図2のC部の拡大断面図である。
符号の説明
S 目隠しパネル付き面格子サッシ
H 高さ
1 窓枠
3 桟
5 上部目隠しパネル
7 障子
9 自動ロックと解除装置
10a 障害起立部
13 下枠
23 下框
25 目隠しパネル
33 押しボタン

Claims (1)

  1. 建物の開口部に取り付ける窓枠に、外面に桟を配列して面格子を構成するとともに、不透明または半透明の上部目隠しパネルの嵌め込みにより上半部を封じてなり、また、この窓枠には、上部目隠しパネルの下に空いた下半部を封じる別途目隠しパネルが枠組みされる障子を、上部目隠しパネルの室内側において上下可能に収納し、さらに、障子を受ける窓枠の下枠には、外側端に障子の下框が落ち込む高さの障害起立部を設け、障子の開閉について、障子を開きに自動的に保持し得るとともにそのロック状態を押しボタンで解除できる自動ロックと解除装置を装備してあることを特徴とする目隠しパネル付き面格子サッシ。





















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