JP3129824U - Acコードの取付構造およびこのacコードの取付構造を備えた電子機器 - Google Patents

Acコードの取付構造およびこのacコードの取付構造を備えた電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】極めて簡単な構成により、半田付け作業が容易に行えることができるACコードの取付構造およびこのACコードの取付構造を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】ACコード6と、このACコード6が接続される電源用の導電部43を有する基板4とを備え、基板4に設けられた挿通孔に、ACコード6の芯線61の先端部分を挿通し、当該先端部分を、電源用の導電部43に半田付けするようにしたACコードの取付構造において、挿通孔の一部には、当該挿通孔を狭める方向に突出する突出部71を形成し、芯線61が挿通孔から脱落するのを防止する。
【選択図】図3

Description

本考案は、例えば、AV機器などの電子機器のACコードの取付構造およびこのACコードの取付構造を備えた電子機器に関し、特に、電源用の基板の導電部に、ACコードを半田付けする際、その半田付け作業が容易に行えるようにしたものである。
例えば、テレビジョン受像機、ビデオテープレコーダ、CDプレーヤ、カラオケ装置などのAV機器などは、通常、筐体内部に配設された電気要素に電力を供給するために、筐体内部に配設された電源用の基板の導電部にACコードを接続している。このACコードと、基板の導電部との接続は、例えば、接続端子などが用いられてるが、接続端子を用いると、その分部品点数が増加するとともに、接続端子とACコードとの圧着作業などの工程も増加する。この結果、勢い、この種電子機器が高価なものなる。
この対策として、接続端子を用いないで、直接、電源用の基板の導電部にACコードを半田付けすることも考えられる。例えば、基板の挿通孔にACコードを挿通した状態で、半田付けのために、基板を裏返す(引っくり返す)と、簡単にACコードが、挿通孔から抜け落ちることとなり、半田付け作業に時間が掛かり、実用上問題があった。
従来、例えば、リード線を回路基板に固定するのに、リード線挿通孔に繋がり、リード線の被覆部分を挟持固定するリード線固定孔を設けるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−244659号公報
しかし、前述の特許文献1記載の構成は、単に、リード線の固定であって、ACコードを基板の導電部に半田付けするものでなかった。また、リード線固定孔を用いて、ACコードの被覆部分を挟持固定することは、安全上問題があり、実用化できない。
本考案は、上述した問題を解決するためになされたものであり、電源用の基板の導電部に、ACコードを半田付けする際、その半田付け作業が容易に行えることができるACコードの取付構造およびこのACコードの取付構造を備えた電子機器を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するため、本考案においては、電気要素と、当該電気要素に電力を供給する電源用の基板と、ACコードと、を備え、基板は、ACコードが接続される電源用の導電部からなるパタンを有し、基板に設けられた挿通孔に、ACコードの芯線の先端部分を挿通し、当該先端部分を、パタンに半田付けするようにした電子機器において、ACコードの芯線は、撚り線からなり、当該撚り線は、先端部分を捻った非半田部と、その先端に予め半田を半田付けした半田部と、を更に備え、挿通孔の一部には、当該挿通孔を狭める方向に突出する突出部を形成し、当該突出部における開口の大きさを、非半田部の直径と略同じ大きさに設定し、撚り線が挿通孔から脱落するのを防止する。
この構成によれば、挿通孔の撚り線が挿通されている部分の開口は、挿通孔を狭める方向に突出して形成された突出部により、撚り線の非半田部の直径と略同じ大きさに設定されている。しかも、芯線は、撚り線からなり先端部分を捻った非半田部の先端に予め半田を半田付けした半田部を備えているため、撚り線の非半田部が、突出部に接触して引っ掛かる。従って、ACコードの撚り線からなる芯線の先端部分を基板の挿通孔に挿通した状態で、半田付けのために、基板を裏返しても、ACコードは、挿通孔から容易に抜けなくなる。この結果、この種電子機器のACコードの半田付け作業が行い易く、作業時間を短縮することができる。更に、撚り線からなる芯線の先端は、半田部であるので、挿通孔への挿通は、極めて簡単に行うことができ、都合がよい。
また、本考案においては、電気要素と、当該電気要素に電力を供給する電源用の基板と、ACコードと、を備え、基板は、ACコードが接続される電源用の導電部を有し、基板に設けられた挿通孔に、ACコードの芯線の先端部分を挿通し、当該先端部分を、電源用の導電部に半田付けするようにした電子機器において、挿通孔の一部には、当該挿通孔を狭める方向に突出する突出部を形成し、芯線が挿通孔から脱落するのを防止する。
この構成によれば、挿通孔の芯線が挿通されている部分の開口は、挿通孔を狭める方向に突出した突出部が形成されている。従って、ACコードの芯線の先端部分を基板の挿通孔に挿通した状態で、半田付けのために、基板を裏返しても、芯線は、突出部に接触して引っ掛かり、挿通孔から容易に抜けなくなる。この結果、この種半田付け作業が行い易く、作業時間の短縮が可能となり、安価な電子機器を提供することができる。
また、本考案においては、ACコードと、このACコードが接続される電源用の導電部を有する基板とを備え、基板に設けられた挿通孔に、ACコードの芯線の先端部分を挿通し、当該先端部分を、電源用の導電部に半田付けするようにしたACコードの取付構造において、挿通孔の一部には、当該挿通孔を狭める方向に突出する突出部を形成し、芯線が挿通孔から脱落するのを防止する。
この構成によれば、挿通孔の芯線が挿通されている部分の開口は、挿通孔を狭める方向に突出した突出部が形成されている。従って、ACコードの芯線の先端部分を基板の挿通孔に挿通した状態で、半田付けのために、基板を裏返しても、芯線は、突出部に接触して引っ掛かり、挿通孔から容易に抜けなくなる。この結果、この種半田付け作業が行い易く、作業時間の短縮が可能となり、安価なACコードの取付構造を実用化することができる。
また、本考案では、ACコードと、このACコードが接続される電源用の導電部からなるパタンを有する基板とを備え、基板に設けられた挿通孔に、ACコードの芯線の先端部分を挿通し、当該先端部分を、パタンに半田付けするようにしたACコードの取付構造において、ACコードの芯線は、撚り線からなり、当該撚り線は、先端部分を捻った非半田部と、その先端に予め半田を半田付けした半田部と、を更に備え、挿通孔の一部には、当該挿通孔を狭める方向に突出する突出部を形成し、当該突出部における開口の大きさを、非半田部の直径と略同じ大きさに設定し、撚り線が挿通孔から脱落するのを防止する。
この構成によれば、挿通孔の撚り線が挿通されている部分の開口は、挿通孔を狭める方向に突出して形成された突出部により、撚り線の非半田部の直径と略同じ大きさに設定されている。しかも、芯線は、撚り線からなり先端部分を捻った非半田部の先端に予め半田を半田付けした半田部を備えているため、撚り線の非半田部が、突出部に接触して引っ掛かる。従って、ACコードの撚り線からなる芯線の先端部分を基板の挿通孔に挿通した状態で、半田付けのために、基板を裏返しても、ACコードは、挿通孔から容易に抜けなくなる。この結果、この種半田付け作業が行い易く、作業時間を短縮することができる。更に、撚り線からなる芯線の先端は、半田部であるので、挿通孔への挿通は、極めて簡単に行うことができ、都合がよい。
また、本考案においては、突出部を、円弧状に形成する。この構成によれば、芯線が突出部に接触しても損傷されることがないので、都合がよい。
また、本考案においては、突出部を、くさび状に形成する。この構成によれば、芯線は、くさび状に形成された突出部により、より強固に保持されるので、芯線が挿通孔からより抜けなくなり、都合がよい。
更に、本考案においては、突出部の芯線に当接する当接面を、凹凸状に形成する。この構成によれば、芯線は、当接面が凹凸状に形成された突出部により、より強固に保持されるので、芯線が挿通孔からより抜けなくなり、都合がよい。
本考案によれば、極めて簡単な構成により、半田付け作業が容易に行えることができるACコードの取付構造およびこのACコードの取付構造を備えた電子機器を得ることができる。
(第1実施形態)
以下、本考案の第1実施形態を図1乃至図5に基づいて説明する。図1は、本考案の一実施形態に係る電子機器であるテレビジョンの概略構成を示す一部断面図、図2は、図1に示す基板の要部の一部を示す平面図、図3は、基板にACコードを半田付けした状態を示す要部拡大図である。図4は、ACコードの一例を示す概略平面図、図5は、基板に設けた挿通孔とACコードとの関係を示す説明図である。
図1に示すように、電子機器であるテレビジョン1は、例えば、フロントケース部21と、リアケース部22とからなるケース2内に、電気要素である、例えば、外部から受信した映像を表示するCRT3(Cathode Ray Tube:陰極線管)、およびフライバックトランス41や電源ユニット42などを実装したメインの基板、例えば、プリント回路基板4が収納されている。プリント回路基板4は、例えば、ケース2の底部に設けられたシャーシ5に支持固定されている。また、プリント回路基板4の電源用の導電部43(図3参照)には、ACコード6が、後述するように電気的に接続され、例えば、リアケース部22から、外部に導出されている。このACコード6は、テレビジョン1に電力を供給するために図示しない交流電源に、使用者により接続される。
かかる構成により、使用者は、例えば、テレビジョン1の電源をオンし、所望のチャンネルに設定することにより、CRT3に映し出された画像を観ることができ、また、図示しないスピーカから音声を聴くことができる。
而して、本考案に従い、ACコード6の芯線は、例えば、図3および図4に示すように、複数本の導線を撚り合わせた撚り線61からなり、当該撚り線61は、先端部分を捻った非半田部61aと、その先端に予め半田を半田付けした半田部61bとを備えている。また、ACコード6が接続されるプリント回路基板4には、図2および図3に示すように、電源用の導電部、例えば、導電性のパタン43が形成され、当該パタン43のACコード6と接続する部分には、図2および図3に示すように、ACコード6の撚り線61の先端部分を挿通する挿通孔7が形成されている。
この挿通孔7には、例えば、図5に示すように、当該挿通孔7を狭める方向(図5において矢印Xでしめす方向)に突出する円弧状の形状をした突出部71が形成されている。そして、当該突出部71における開口t1の大きさは、撚り線61の非半田部61aの直径t2と略同じ大きさに設定し、撚り線61が挿通孔71から脱落するのを防止するように構成されている。なお、図3において、8は、半田部で、この半田部8により、撚り線61の半田部61bをパタン43に半田付けしている。
次に、プリント回路基板4の電源用の導電部であるパタン43にACコード6を電気的に接続する手順について説明する。先ず、図3に示すように、プリント回路基板4の上方から撚り線61の先端部分を、プリント回路基板4の挿通孔7に挿通し、捻った非半田部61aが挿通孔7の側面に接するようにする。しかる後、プリント回路基板4を裏返し(図5の状態を180度反転する)、撚り線61の半田部61bをパタン43に接するように折り曲げ、図示しない半田鏝を用いて、半田部61bをパタン43に半田付けする。これにより、半田付け作業は、終了する。
以上の構成による本実施形態では、挿通孔7の撚り線61が挿通されている部分の開口t1は、挿通孔7を狭める方向に突出して形成された突出部71により、撚り線61の非半田部61aの直径t2と略同じ大きさに設定されている。しかも、芯線は、撚り線61からなり、先端部分を捻った非半田部61aを備えているため、撚り線61の非半田部61aが、突出部71に接触して引っ掛かる。従って、ACコード6の撚り線61の先端部分をプリント回路基板4の挿通孔7に挿通した状態で、半田付けのために、プリント基板装置4を裏返しても、ACコード6は、挿通孔7から容易に抜けなくなる。この結果、この種半田付け作業が行い易く、作業時間を短縮することができる。更に、撚り線61の先端は、半田部61bであるので、挿通孔7への挿通は、極めて簡単に行うことができ、都合がよい。
また、本実施形態のように、突出部71を円弧状に形成すると、撚り線61が突出部71に接触しても損傷されることがないので、都合がよい。更に、撚り線61の先端に予め半田を半田付けした半田部61bを有するACコード6を用いると、上述した半田付けの際に、半田部61bの半田も溶融し、半田作業をより効率的に行うことができ、都合がよい。
(第2実施形態)
次に、本考案の第2実施形態について図6を参照しながら説明する。図6は、本考案の第2実施形態に係る基板に設けた挿通孔とACコードとの関係を示す説明図である。なお、図6において、上述した図1乃至図5と同じ符号を付した部分は、略同一のものを示すため、ここでは詳細な説明は省略する。以下、上述した実施形態との相違点を中心に説明する。
本実施形態では、図6に示すように、上述した実施形態と同様、挿通孔7の芯線、例えば、撚り線61が挿通されている部分の開口t1は、挿通孔7を狭める方向に突出して形成されたくさび状の突出部71により、撚り線61の非半田部61aの直径t2と略同じ大きさに設定されている。
以上の構成による本実施形態よれば、上述した実施形態と同様の作用効果を奏する他、撚り線61の非半田部61aは、くさび状に形成された突出部71により、より強固に保持されるので、撚り線61が挿通孔7からより抜けなくなり、都合がよい。
(第3実施形態)
次に、本考案の第3実施形態について図7を参照しながら説明する。図7は、本考案の第3実施形態に係る基板に設けた挿通孔とACコードとの関係を示す説明図である。なお、図7において、上述した図1乃至図6と同じ符号を付した部分は、略同一のものを示すため、ここでは詳細な説明は省略する。以下、上述した実施形態との相違点を中心に説明する。
本実施形態では、図7に示すように、上述した実施形態と同様、挿通孔7の芯線、例えば、撚り線61が挿通される部分は、挿通孔7を狭める方向に突出した突出部71が形成され、この突出部71の撚り線61に当接する当接面は、凹凸状に形成されている。そして、撚り線61が挿通される部分の開口t1は、撚り線61の非半田部61aの直径t2と略同じ大きさに設定されている。
以上の構成による本実施形態よれば、上述した実施形態と同様の作用効果を奏する他、撚り線61の非半田部61aは、当接面が凹凸状に形成された突出部71により、より強固に保持されるので、撚り線61が挿通孔7からより抜けなくなり、都合がよい。
なお、上述した各実施形態は、本考案の好適な実施例であるが、本考案はこれに限定されるものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形実施可能である。
例えば、上述した各実施形態では、挿通孔7の芯線61が挿通される部分の開口t1と、芯線61の直径t2と略同じ大きさとしたが、開口t1を芯線61の直径t2より若干大きくしてもよいのは、勿論である。また、この場合、芯線として撚り線61を用いた場合は、必要に応じて、挿通孔7に撚り線61を挿通した後、少し撚り線61が膨らむように撚りを戻すなどして、該部の直径t2が大きくなるようにしてもよいのは、勿論である。
更に、上述の実施形態では、テレビジョン受像機について詳述したが、ビデオテープレコーダ、CDプレーヤ、カラオケ装置などのAV機器など他の電子機器に本考案を適用してもよいのは、勿論である。
本考案の一実施形態に係る電子機器であるテレビジョンの概略構成を示す一部断面図である。 図1に示す基板の要部の一部を示す平面図である。 基板にACコードを半田付けした状態を示す要部拡大図である。 ACコードの一例を示す概略平面図である。 基板に設けた挿通孔とACコードとの関係を示す説明図である。 本考案の第2実施形態に係る基板に設けた挿通孔とACコードとの関係を示す説明図である。 図7は、本考案の第3実施形態に係る基板に設けた挿通孔とACコードとの関係を示す説明図である。
符号の説明
1 電子機器(テレビジョン)
4 基板(プリント回路基板)
43 導電部(パタン)
6 ACコード
61 芯線(撚り線)
61a 非半田部
61b 半田部
7 挿通孔
71 突出部
t1 開口
t2 直径

Claims (7)

  1. 電気要素と、当該電気要素に電力を供給する電源用の基板と、ACコードと、を備え、前記基板は、前記ACコードが接続される電源用の導電部からなるパタンを有し、前記基板に設けられた挿通孔に、前記ACコードの芯線の先端部分を挿通し、当該先端部分を、前記パタンに半田付けするようにした電子機器において、
    前記ACコードの芯線は、撚り線からなり、当該撚り線は、先端部分を捻った非半田部と、その先端に予め半田を半田付けした半田部と、を更に備え、前記挿通孔の一部には、当該挿通孔を狭める方向に突出する突出部を形成し、当該突出部における開口の大きさを、前記非半田部の直径と略同じ大きさに設定し、前記撚り線が前記挿通孔から脱落するのを防止するようにしたことを特徴とする電子機器。
  2. 電気要素と、当該電気要素に電力を供給する電源用の基板と、ACコードと、を備え、前記基板は、前記ACコードが接続される電源用の導電部を有し、前記基板に設けられた挿通孔に、前記ACコードの芯線の先端部分を挿通し、当該先端部分を、前記電源用の導電部に半田付けするようにした電子機器において、
    前記挿通孔の一部には、当該挿通孔を狭める方向に突出する突出部を形成し、前記芯線が前記挿通孔から脱落するのを防止するようにしたことを特徴とする電子機器。
  3. ACコードと、このACコードが接続される電源用の導電部を有する基板とを備え、前記基板に設けられた挿通孔に、前記ACコードの芯線の先端部分を挿通し、当該先端部分を、前記電源用の導電部に半田付けするようにしたACコードの取付構造において、
    前記挿通孔の一部には、当該挿通孔を狭める方向に突出する突出部を形成し、前記芯線が前記挿通孔から脱落するのを防止するようにしたことを特徴とするACコードの取付構造。
  4. ACコードと、このACコードが接続される電源用の導電部からなるパタンを有する基板とを備え、前記基板に設けられた挿通孔に、前記ACコードの芯線の先端部分を挿通し、当該先端部分を、前記パタンに半田付けするようにしたACコードの取付構造において、
    前記ACコードの芯線は、撚り線からなり、当該撚り線は、先端部分を捻った非半田部と、その先端に予め半田を半田付けした半田部と、を更に備え、前記挿通孔の一部には、当該挿通孔を狭める方向に突出する突出部を形成し、当該突出部における開口の大きさを、前記非半田部の直径と略同じ大きさに設定し、前記撚り線が前記挿通孔から脱落するのを防止するようにしたことを特徴とするACコードの取付構造。
  5. 前記突出部を、円弧状に形成したことを特徴とする請求項3または請求項4に記載のACコードの取付構造。
  6. 前記突出部を、くさび状に形成したことを特徴とする請求項3または請求項4に記載のACコードの取付構造。
  7. 前記突出部の前記芯線に当接する当接面を、凹凸状に形成したことを特徴とする請求項3または請求項4に記載のACコードの取付構造。
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