JP3129721B2 - Refrigerant condenser and method of setting the number of tubes of refrigerant condenser - Google Patents
Refrigerant condenser and method of setting the number of tubes of refrigerant condenserInfo
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Description
[産業上の利用分野] 本発明は、ガス冷媒を冷却して液化凝縮する冷媒凝縮
器に関する。 [従来の技術] 従来の冷媒凝縮器として、特開昭63−34466号公報に
示される技術が知られている。この技術に示される冷媒
凝縮器は、複数のチューブと、チューブの端部に接続さ
れたタンクとを具備する。この冷媒凝縮器は、タンクの
内部にセパレータを設けて、複数のチューブを複数のチ
ューブ群に分割し、冷媒が前記複数のチューブ群を流れ
ることにより1回以上ターンさせるものである。[Industrial Application Field] The present invention relates to a refrigerant condenser for cooling and liquefying and condensing a gas refrigerant. [Related Art] As a conventional refrigerant condenser, a technology disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 63-34466 is known. The refrigerant condenser shown in this technique includes a plurality of tubes and a tank connected to an end of the tubes. In this refrigerant condenser, a separator is provided inside a tank, a plurality of tubes are divided into a plurality of tube groups, and the refrigerant is turned at least once by flowing through the plurality of tube groups.
従来の技術は、冷媒凝縮器内で冷媒をターンさせるこ
とで、熱交換効率を高めるものである。 しかるに、従来の技術では、ターン数(チューブ群
数)を何に基づいて決定すると熱交換効率が向上するか
が明らかでなかった。このため最適なチューブ群数が得
られず、十分な熱交換効率の向上が図れなかった。 本発明の目的は、最適なチューブ群数にでき高い熱交
換効率をえることのできる冷媒凝縮器およびそのチュー
ブ群数の設定方法を提供するものである。The conventional technique is to increase the heat exchange efficiency by turning the refrigerant in a refrigerant condenser. However, according to the conventional technology, it is not clear how to determine the number of turns (the number of tube groups) to improve the heat exchange efficiency. For this reason, an optimal number of tube groups could not be obtained, and sufficient improvement in heat exchange efficiency could not be achieved. An object of the present invention is to provide a refrigerant condenser capable of obtaining an optimum number of tube groups and achieving high heat exchange efficiency, and a method of setting the number of tube groups.
請求項1記載の発明では、チューブとコルゲートフィ
ンとによってコアが構成され、このコアを形成するチュ
ーブの長手方向の長さをコア幅としたとき、このコアの
幅と前記チューブの水力直径との比(コア幅/水力直
径)が大きくなるに従い前記チューブ群の数を減少させ
る関係に設定されている冷媒凝縮器としたことを特徴と
している。 請求項2記載の発明では、チューブとコルゲートフィ
ンとによってコアが構成され、このコアを形成するチュ
ーブの長手方向の長さをコア幅としたとき、このコアの
幅と前記チューブの水力直径との比(コア幅/水力直
径)が大きくなるに従い前記チューブ群の数を減少させ
るさせるように設定する冷媒凝縮器のチューブ群数の設
定方法としたことを特徴としている。According to the first aspect of the present invention, the core is constituted by the tube and the corrugated fin, and when the length in the longitudinal direction of the tube forming the core is defined as the core width, the width of the core and the hydraulic diameter of the tube are determined. The present invention is characterized in that the refrigerant condenser is set so as to reduce the number of the tube groups as the ratio (core width / hydraulic diameter) increases. In the invention according to claim 2, a core is constituted by a tube and a corrugated fin, and when a length in a longitudinal direction of a tube forming the core is defined as a core width, a width of the core and a hydraulic diameter of the tube are determined. The method is characterized in that the number of tube groups of the refrigerant condenser is set so as to decrease the number of the tube groups as the ratio (core width / hydraulic diameter) increases.
コアの幅と前記チューブの水力直径との比(コア幅/
水力直径)が大きくなるに従い前記チューブ群の数を減
少させる関係に設定されることによって、冷媒凝縮器に
おける冷媒のチューブ群の数が最適化され、冷媒凝縮器
において高い熱交換効率を得ることができる。 [実施例] 次に、本発明の冷媒凝縮器を、図に示す一実施例に基
づき説明する。 (実施例の構成) 第1図は冷媒凝縮器の断面図を示す。 冷媒凝縮器1は、図示しない冷凍サイクルの構成要素
で、図示しない冷媒圧縮機より送られてきた高温、高圧
のガス冷媒を、室外空気と熱交換させ、液化、凝縮する
ものである。冷媒凝縮器1は、耐腐食性に優れ、熱伝達
率の高い金属材料(例えばアルミニウム)をろう付けし
てなり、大別して、複数のチューブ2、このチューブ2
の間に配されたコルゲートフィン3、複数のチューブ2
の両端に接続されたタンク4から構成される。 次に、チューブ2、コルゲートフィン3、タンク4を
説明する。 チューブ2の説明。 チューブ2は、偏平な管で、内部に多数の冷媒通路が
形成されている。チューブ2の本数は、下述する手段に
よって設定される。 コルゲートフィン3の説明。 コルゲートフィン3は、各チューブ2の各間に挟ま
れ、チューブ2の間を流れる空気と、チューブ2の内部
を流れる冷媒との熱交換効率を向上させるもので、極薄
の板材を、液状に曲折して設けたものである。なお、コ
ルゲートフィン3には、伝熱促進のために、多数のルー
バが形成されている。 タンク4の説明。 タンク4は、複数のチューブ2の両端に接続されるヘ
ッダで、筒体5、キャップ6、セパレータ7よりなる。
そして、一方のタンク4の上方には、流入用の接続管8
を備え、他方のタンク4の下方には、流出用の接続管9
を備える。 筒体5は、筒状の容器で、側壁にチューブ2の端部を
挿入する複数のチューブ挿入穴が形成されている。 キャップ6は、筒体5の上下両端に取り付けられる蓋
である。 流入用の接続管8は、一方のタンク4の上部に接続さ
れたもので、冷媒圧縮機の吐出した高温、高圧のガス冷
媒をタンク4内に供給するための接続手段である。 また、流出用の接続管9は、他方のタンク4の下部に
接続されたもので、全チューブ2を通過して凝縮された
液化冷媒を流出する接続手段である。 セパレータ7は、タンク4内を区画する隔壁で、タン
ク4内がセパレータ7によって区画されることによっ
て、タンク4に接続された複数のチューブ2が複数のチ
ューブ群10に分割される。そして、冷媒が各チューブ群
10を流れることにより蛇行する。 なお、セパレータ7の数によって、冷媒のターン回数
が設定され、セパレータ7の位置によって各チューブ群
10のチューブ2の本数の割合が変化する。セパレータ7
の枚数、およびセパレータ7の取り付けられる位置は、
下述する手段によって設定される。 次に、チューブ2の本数、チューブ群10の数、および
各チューブ群10のチューブ2の本数の割合の設定につい
て説明する。 チューブ2の本数の設定。 冷媒凝縮器1の能力、冷媒凝縮器1の設置される場所
の制約、チューブ2の通路面積等から、チューブ2の1
本の長さ(コア幅、チューブ群の長手方向幅)、および
複数のチューブ2の合計長(管路長)からチューブ2の
本数が設定される。 チューブ群10の数(段数)の設定。 コア幅が長い場合、チューブ2の面積当たりの放熱量
を多くしようとすると、チューブ群10の数は少ないほう
が良い。逆に、コア幅が短くなるとチューブ群10を多く
して、ターン数を増したほうが良い。同様に、チューブ
2の通路面積が小さい場合、チューブ2の面積当たりの
放熱量を多くしようとすると、チューブ群10の数は少な
いほうが良い。逆に、チューブ2の通路面積が大きくな
ると、チューブ群10を多くして、ターン数を増したほう
が良い。 これは、コア幅Wと水力直径d(チューブ2の通路面
積を同面積の円形に変換し、その円形の直径)との比
(W/d)が大きくなるにつれて圧力損失が増大するた
め、チューブ群10の数を少なくして冷媒入口部分の質量
速度を小さくする必要があるためである。この関係を第
2図のグラフに示す。 つまり、コア幅Wと水力直径dが決まれば、第2図の
グラフからチューブ2の面積当たりの放熱量が最適とな
るチューブ群10の数が決まる。 具体的には、コア幅Wが646mm、水力直径dが1mmの場
合、W/d=646となる。これを第2図のグラフに当てはま
る。すると、チューブ群10の数を3にすることによっ
て、チューブ2の面積当たりの放熱量が最高となる。 各チューブ群10のチューブ2の本数の割合の設定。 チューブ2内を流れる冷媒は、質量速度によって放熱
量が変化する。具体的には、乾き度が一定であるとする
と、質量速度が速いほうが放熱量が増加する。しかる
に、質量速度を増加させると、圧力損失も増加する。こ
のため、放熱量が最大となる質量速度が存在する。この
放熱量が最大となる質量速度は、冷媒の乾き度によって
異なる。そして、冷媒の乾き度と質量速度との関係を第
3図のグラフに示す。なお、このグラフの縦軸は、乾き
度が100%の時の質量速度を1とした質量速度比であ
る。このグラフから、冷媒の入口部分の質量速度に対
し、出口部分の質量速度を5.7倍速めれば良いことが分
かる。 この横軸の乾き度を、乾き度に応じた管路長に変換す
る。このグラフを第4図に示す。さらに、第4図の質量
速度比を、管路長に応じた質量速度比が得られるチュー
ブ2の通路面積に変換する。このグラフを第5図の実線
Aに示す。なお、質量速度とは、質量流量(kg/sec)
を、チューブ2の通路面積で割ったものである。このた
め、質量速度を変化させるには、チューブ2の通路面積
を管路長に対して刻々と変化させれば良い。しかるに、
実際に冷媒凝縮器1へ適用する場合は、チューブ群10の
チューブ2の本数割合を変化させることで、段階的に近
似させる。なお、第5図の縦軸は、チューブ2の通路面
積をチューブ群10の本数比で表したもので、冷媒出口部
分を1としたものである。 この第5図のグラフから、チューブ群10の数に応じた
チューブ2の本数割合が決定される。具体的な例を、次
の表1に示す。 この表に示すように、例えばチューブ群10の数が3の
場合は、各チューブ群10のチューブ2の本数割合が上流
から下流に向けて4.5:1.95:1.2とされる。 上記の各設定手段により、チューブ2の合計本数が32
本であるとすると、各チューブ群10のチューブ2の本数
割合は、第1図に示すように、上流から下流に向けて19
本、8本、5本とされる。 つまり、流入用の接続管8を備えた一方のタンク4の
セパレータ7の位置は、上方の19本のチューブ2に連通
する室と、下方の13本のチューブ2に連通する室とを区
画するように設けられる。また、流出用の接続管9を備
えた他方のタンク4のセパレータ7の位置は、上方の27
本のチューブ2に連通する室と、下方の5本のチューブ
2に連通する室とを区画するように設けられる。 (実施例の作動) 冷媒圧縮機より吐出された高温、高圧のガス冷媒は、
流入用の接続管8を介して上流のチューブ群10に流入す
る。上流のチューブ群10を流れる冷媒は、上流のチュー
ブ群10を流れる際の乾き度に応じて最適な放熱量が得ら
れる質量速度で流れる。上流のチューブ群10を通過して
放熱によって凝縮した冷媒は、タンク4でターンして中
流のチューブ群10に流入する。中流のチューブ群10を流
れる冷媒は、中流のチューブ群10を流れる際の乾き度に
応じて最適な放熱量が得られる質量速度で流れる。中流
のチューブ群10を通過した冷媒は、タンク4で再びター
ンして下流のチューブ群10に流入する。下流のチューブ
群10を流れる冷媒は、下流のチューブ群10を流れる際の
乾き度に応じて最適な放熱量が得られる質量速度で流れ
る。 (実施例の効果) 本実施例に示すように、上流のチューブ群10と、中流
のチューブ群10と、下流のチューブ群10とのチューブ2
の本数の割合は、本発明によって最適となる。このた
め、従来のように、不要なチューブ2が使用されて冷媒
凝縮器1が大型化したり、チューブ2が不足して熱交換
効率が低下するなどの不具合が無くなる。 (変形例) 各チューブ群10のチューブ2の本数割合は、冷媒凝縮
器1の設置条件等の制約によって第5図の実線A近傍の
本数比が得られない場合がある。しかるに、第5図の破
線B、Cの間の範囲内(±20%)であれば良い。具体的
な本数割合の範囲を次の表2に示す。 本発明の冷媒凝縮器1は、家庭用、工業用の冷房装
置、自動車用の冷房装置、船舶等の冷房装置など、あら
ゆる用途の冷媒凝縮器に使用することができる。The ratio of the core width to the hydraulic diameter of the tube (core width /
By setting the relationship such that the number of the tube groups decreases as the hydraulic diameter increases, the number of the tube groups of the refrigerant in the refrigerant condenser is optimized, and a high heat exchange efficiency can be obtained in the refrigerant condenser. it can. Example Next, a refrigerant condenser of the present invention will be described based on an example shown in the drawings. FIG. 1 is a sectional view of a refrigerant condenser. The refrigerant condenser 1, which is a component of a refrigeration cycle (not shown), liquefies and condenses a high-temperature, high-pressure gas refrigerant sent from a refrigerant compressor (not shown) with outdoor air. The refrigerant condenser 1 is formed by brazing a metal material (eg, aluminum) having excellent corrosion resistance and high heat transfer coefficient.
Corrugated fins 3 and tubes 2 arranged between
And a tank 4 connected to both ends of the tank. Next, the tube 2, the corrugated fin 3, and the tank 4 will be described. Description of tube 2. The tube 2 is a flat tube and has a number of refrigerant passages formed therein. The number of tubes 2 is set by means described below. Description of the corrugated fin 3. The corrugated fins 3 are sandwiched between the tubes 2 to improve the heat exchange efficiency between the air flowing between the tubes 2 and the refrigerant flowing inside the tubes 2. It is provided by bending. Note that a large number of louvers are formed in the corrugated fin 3 to promote heat transfer. Description of the tank 4. The tank 4 is a header connected to both ends of the plurality of tubes 2 and includes a cylinder 5, a cap 6, and a separator 7.
A connection pipe 8 for inflow is provided above one tank 4.
And a connection pipe 9 for outflow is provided below the other tank 4.
Is provided. The cylindrical body 5 is a cylindrical container, and has a plurality of tube insertion holes for inserting an end of the tube 2 in a side wall. The caps 6 are lids attached to both upper and lower ends of the cylindrical body 5. The inflow connection pipe 8 is connected to the upper part of one of the tanks 4 and is a connection means for supplying the high-temperature, high-pressure gas refrigerant discharged from the refrigerant compressor into the tank 4. The outflow connection pipe 9 is connected to the lower portion of the other tank 4 and is a connection means for flowing out the condensed liquefied refrigerant through all the tubes 2. The separator 7 is a partition for partitioning the inside of the tank 4, and the plurality of tubes 2 connected to the tank 4 are divided into a plurality of tube groups 10 by partitioning the inside of the tank 4 by the separator 7. And the refrigerant is in each tube group
Meander by flowing through 10. The number of turns of the refrigerant is set by the number of the separators 7, and each tube group is set by the position of the separator 7.
The ratio of the number of 10 tubes 2 changes. Separator 7
And the position where the separator 7 is attached
It is set by the means described below. Next, setting of the number of tubes 2, the number of tube groups 10, and the ratio of the number of tubes 2 in each tube group 10 will be described. Set the number of tubes 2. From the capacity of the refrigerant condenser 1, the restriction on the place where the refrigerant condenser 1 is installed, the passage area of the tube 2, etc.
The number of tubes 2 is set based on the length of the tubes (core width, width in the longitudinal direction of the tube group) and the total length of a plurality of tubes 2 (pipe length). Setting of the number of tube groups 10 (number of stages). If the core width is long, the number of tube groups 10 should be small in order to increase the heat radiation per area of the tube 2. Conversely, when the core width becomes shorter, it is better to increase the number of turns by increasing the number of tube groups 10. Similarly, when the passage area of the tube 2 is small, it is better to reduce the number of the tube groups 10 in order to increase the heat radiation amount per area of the tube 2. Conversely, when the passage area of the tube 2 increases, it is better to increase the number of turns by increasing the number of tube groups 10. This is because the pressure loss increases as the ratio (W / d) between the core width W and the hydraulic diameter d (conversion of the passage area of the tube 2 to a circle having the same area and the diameter of the circle) increases, This is because it is necessary to reduce the number of the groups 10 to reduce the mass velocity at the refrigerant inlet portion. This relationship is shown in the graph of FIG. In other words, if the core width W and the hydraulic diameter d are determined, the number of the tube groups 10 at which the amount of heat radiation per area of the tube 2 is optimum is determined from the graph of FIG. Specifically, when the core width W is 646 mm and the hydraulic diameter d is 1 mm, W / d = 646. This applies to the graph of FIG. Then, by setting the number of the tube groups 10 to three, the amount of heat radiation per area of the tube 2 is maximized. Setting of the ratio of the number of tubes 2 in each tube group 10. The amount of heat released from the refrigerant flowing through the tube 2 varies depending on the mass velocity. Specifically, assuming that the dryness is constant, the higher the mass velocity, the greater the amount of heat radiation. However, increasing the mass velocity also increases the pressure loss. For this reason, there is a mass velocity at which the amount of heat radiation is maximized. The mass velocity at which the heat release amount is maximum differs depending on the dryness of the refrigerant. The relationship between the dryness of the refrigerant and the mass velocity is shown in the graph of FIG. Note that the vertical axis of this graph is a mass speed ratio where the mass speed when the dryness is 100% is 1. From this graph, it can be seen that the mass velocity at the outlet part should be 5.7 times faster than the mass velocity at the refrigerant entrance part. The degree of dryness on the horizontal axis is converted into a pipe length corresponding to the degree of dryness. This graph is shown in FIG. Further, the mass velocity ratio shown in FIG. 4 is converted into a passage area of the tube 2 at which a mass velocity ratio corresponding to the pipe length is obtained. This graph is shown by the solid line A in FIG. The mass velocity is the mass flow rate (kg / sec)
Is divided by the passage area of the tube 2. For this reason, in order to change the mass velocity, the passage area of the tube 2 may be changed every moment with respect to the pipe length. However,
When actually applied to the refrigerant condenser 1, the ratio is approximated stepwise by changing the ratio of the number of tubes 2 in the tube group 10. The vertical axis in FIG. 5 represents the passage area of the tube 2 in terms of the ratio of the number of the tube groups 10, and the refrigerant outlet portion is set to 1. From the graph of FIG. 5, the ratio of the number of tubes 2 according to the number of tube groups 10 is determined. A specific example is shown in Table 1 below. As shown in this table, for example, when the number of tube groups 10 is 3, the ratio of the number of tubes 2 in each tube group 10 is 4.5: 1.95: 1.2 from upstream to downstream. By the above setting means, the total number of tubes 2 becomes 32
As shown in FIG. 1, the ratio of the number of tubes 2 in each tube group 10 is 19 from upstream to downstream as shown in FIG.
Book, eight, and five. That is, the position of the separator 7 of one tank 4 provided with the inflow connection pipe 8 divides a chamber communicating with the upper 19 tubes 2 and a chamber communicating with the lower 13 tubes 2. It is provided as follows. Also, the position of the separator 7 of the other tank 4 provided with the outflow connection pipe 9 is located above the upper tank 27.
A chamber communicating with the two tubes 2 and a chamber communicating with the five lower tubes 2 are provided. (Operation of Embodiment) The high-temperature, high-pressure gas refrigerant discharged from the refrigerant compressor is:
It flows into the upstream tube group 10 via the connecting pipe 8 for inflow. The refrigerant flowing through the upstream tube group 10 flows at a mass velocity at which an optimal heat release amount is obtained according to the degree of dryness when flowing through the upstream tube group 10. The refrigerant that has passed through the upstream tube group 10 and condensed by heat radiation turns in the tank 4 and flows into the middle flow tube group 10. The refrigerant flowing through the middle flow tube group 10 flows at a mass velocity at which an optimal heat release amount is obtained according to the degree of dryness when flowing through the middle flow tube group 10. The refrigerant that has passed through the midstream tube group 10 turns again in the tank 4 and flows into the downstream tube group 10. The refrigerant flowing through the downstream tube group 10 flows at a mass velocity at which an optimal heat release amount is obtained according to the degree of dryness when flowing through the downstream tube group 10. (Effects of Embodiment) As shown in this embodiment, the tubes 2 of the upstream tube group 10, the middle flow tube group 10, and the downstream tube group 10
Is optimal according to the present invention. For this reason, unlike conventional cases, unnecessary tubes 2 are used, so that the refrigerant condenser 1 does not become large, and the shortage of the tubes 2 reduces the heat exchange efficiency. (Modification) In some cases, the ratio of the number of tubes 2 in each tube group 10 cannot be obtained in the vicinity of the solid line A in FIG. 5 due to restrictions such as the installation conditions of the refrigerant condenser 1. However, it suffices if it is within the range between the broken lines B and C in FIG. 5 (± 20%). Table 2 below shows the specific range of the number ratio. The refrigerant condenser 1 of the present invention can be used for refrigerant condensers for various uses, such as those for domestic and industrial use, those for automobiles, and those for ships and the like.
第1図は冷媒凝縮器の正面図、第2図はチューブ群の数
を決定するためのグラフ、第3図は乾き度と質量速度比
との関係を示すグラフ、第4図は管路長と質量速度比と
の関係を示すグラフ、第5図は管路長とチューブ2の本
数比との関係を示すグラフである。 図中 1……冷媒凝縮器、2……チューブ 4……タンク、7……セパレータ 10……チューブ群FIG. 1 is a front view of a refrigerant condenser, FIG. 2 is a graph for determining the number of tube groups, FIG. 3 is a graph showing a relationship between dryness and mass velocity ratio, and FIG. FIG. 5 is a graph showing the relationship between the pipe length and the ratio of the number of tubes 2 to each other. In the figure, 1 …… Refrigerant condenser, 2 …… Tube 4 …… Tank, 7 …… Separator 10 …… Tube group
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−34466(JP,A) 実開 昭58−169468(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F25B 39/04 ──────────────────────────────────────────────────続 き Continuation of the front page (56) References JP-A-63-34466 (JP, A) JP-A-58-169468 (JP, U) (58) Fields investigated (Int. Cl. 7 , DB name) F25B 39/04
Claims (2)
のチューブを複数のチューブ群に分割し、冷媒が前記複
数のチューブ群を流れる冷媒凝縮器において、 前記各チューブ群を構成するチューブの本数は、冷媒の
入口から出口に向かうに従って減少し、 前記チューブと前記コルゲートフィンとによってコアが
構成され、このコアを形成するチューブの長手方向の長
さをコア幅としたとき、このコアの幅と前記チューブの
水力直径との比(コア幅/水力直径)が大きくなるに従
い前記チューブ群の数を減少させる関係に設定されてい
る冷媒凝縮器。A plurality of tubes; a corrugated fin disposed between adjacent tubes; and a tank connected to an end of the tubes, wherein the plurality of tubes are separated by a separator provided in the tank. Is divided into a plurality of tube groups, and in the refrigerant condenser in which the refrigerant flows through the plurality of tube groups, the number of tubes constituting each of the tube groups decreases from the inlet to the outlet of the refrigerant, and the tubes And the corrugated fin, a core is formed. When a length of a tube forming the core in a longitudinal direction is defined as a core width, a ratio of a width of the core to a hydraulic diameter of the tube (core width / hydraulic diameter) The refrigerant condenser is set so as to reduce the number of the tube groups as becomes larger.
のチューブを複数のチューブ群に分割し、冷媒が前記複
数のチューブ群を流れる冷媒凝縮器のチューブ群数の設
定方法において、 前記各チューブ群を構成するチューブの本数を、冷媒の
入口から出口に向かうに従って減少させ、 前記チューブと前記コルゲートフィンとによってコアが
構成され、このコアを形成するチューブの長手方向の長
さをコア幅としたとき、このコアの幅と前記チューブの
水力直径との比(コア幅/水力直径)が大きくなるに従
い前記チューブ群の数を減少させるさせるように設定す
る冷媒凝縮器のチューブ群数の設定方法。2. A plurality of tubes, a corrugated fin arranged between adjacent tubes, and a tank connected to an end of the tubes, wherein the plurality of tubes are separated by a separator provided in the tank. Is divided into a plurality of tube groups, and in the method of setting the number of tube groups of the refrigerant condenser in which the refrigerant flows through the plurality of tube groups, the number of tubes constituting each of the tube groups is changed from the inlet to the outlet of the refrigerant. A core is formed by the tube and the corrugated fin, and a ratio of a width of the core to a hydraulic diameter of the tube is defined as a length of a tube forming the core in a longitudinal direction. The number of tube groups of the refrigerant condenser set to decrease the number of the tube groups as (core width / hydraulic diameter) increases. Constant method.
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