JP3129534B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP3129534B2
JP3129534B2 JP04251462A JP25146292A JP3129534B2 JP 3129534 B2 JP3129534 B2 JP 3129534B2 JP 04251462 A JP04251462 A JP 04251462A JP 25146292 A JP25146292 A JP 25146292A JP 3129534 B2 JP3129534 B2 JP 3129534B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
し、特に低電圧動作版として動作する半導体記憶装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】半導体記憶装置は、近年、低消費電力化
や、トランジスタ等の微細化による信頼性向上等のため
に、低電源電圧化が進んでいる。このことにより、同じ
メモリ容量の半導体記憶装置でも、今までの電源電圧5
Vで動作する5V動作版と近年普及してきている電源電
圧3Vで動作する低電圧動作版としての3V動作版との
2つの品種がある。
【0003】3V動作版は、通常、電圧動作マージンの
ために電源電圧が5Vでも動作する。このため、もし5
V動作版と間違えて3V動作版が実装されると、信頼性
が悪くなり、市場で不具合を起こす可能性がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体記憶装置
では、3V動作版は電圧動作マージンのために電源電圧
が5Vでも動作するので、5V動作版と間違えて実装さ
れると信頼性が悪くなり、市場で不具合を起こす可能性
があるという問題点があった。
【0005】この発明は、このような問題点を解決する
ためになされたもので、3V動作版において、電源電圧
の3Vと5Vとを区別し電源電圧が5Vのときには読み
出しデータが出力されない半導体記憶装置を得ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、電源電圧レベルに応じて信号の出力を変える
信号発生回路と、前記信号発生回路の出力を入力とし、
半導体記憶装置に書込まれたデータの出力を制御する制
御信号を出力する制御回路とを備え、前記制御回路は、
第1の電源電圧レベルが与えられると、書込まれたデー
タの出力をイネーブルとする制御信号を出力し、第2の
電源電圧レベルが与えられると、書込まれたデータの出
力をディスエーブルとする制御信号を出力し、前記第2
の電源電圧レベルは、前記第1の電源電圧レベルの電圧
より高い電圧であり、前記第1および第2の電源電圧レ
ベルで前記半導体装置の内部の動作が可能であることを
特徴とするものである。
【0007】
【作用】この発明においては、電源電圧レベルに応じて
信号の出力を変える信号発生回路の出力を入力とし、半
導体記憶装置に書込まれたデータの出力を制御する制御
信号を出力する制御回路により、第1の電源電圧レベル
が与えられると、書込まれたデータの出力をイネーブル
とする制御信号を出力し、第1の電源電圧レベルの電圧
より高い第2の電源電圧レベルが与えられると、書込ま
れたデータの出力をディスエーブルとする制御信号を出
力する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例について複数の参考
例を参照しつつ説明する。参考 例1. 図1は、この発明の参考例1を示す回路図であり、同図
(a)はリセットイネーブル信号発生回路、同図(b)
は外部入力信号ディスエーブル回路である。同図(a)
において、1は電源電圧VCCを供給する電源線、2は例
えば2つ直列接続されて電源線1に接続されたn−チャ
ネルトランジスタ、3はn−チャネルトランジスタ2に
接続されて他端が接地された高抵抗値を有する抵抗器、
4は例えば2つ直列接続されてn−チャネルトランジス
タ2と抵抗器3との間のノードNに接続されたインバー
タである。
【0009】また、同図(b)において、5はノア回路
であり、同図(a)のリセットイネーブル信号発生回路
の出力であるリセットイネーブル信号REと半導体記憶
装置を動作させるための制御信号としての外部ロウアド
レスストローブ信号EXTバーRASとに応じて内部ロ
ウアドレスストローブ信号RASを出力する。
【0010】このような図1(a)のリセットイネーブ
ル信号発生回路と図1(b)の外部入力信号ディスエー
ブル回路とで電源電圧レベルディテクタ回路を構成し、
この電源電圧レベルディテクタ回路を半導体記憶装置の
3V動作版に備える。
【0011】次に、上述した構成の動作を説明する。ノ
ードNは抵抗器3を介して接地されているが、この抵抗
器3は高抵抗値を有するためあまり電流を流す能力がな
いので、ノードNの電圧レベルはVCC−2Vth(Vth
n−チャネルトランジスタ2のしきい値電圧)となる。
【0012】ここで、電源電圧VCCが3Vの場合の動作
について説明する。n−チャネルトランジスタ2のしき
い値Vthは例えば1V程度に設定されているため、ノー
ドNの電圧レベルは3V−2×1V=1V程度となる。
インバータ4の論理しきい値は例えば2Vに設定されて
いるので、インバータ4の論理しきい値2Vよりも小さ
いノードNの1Vのレベルはロウレベル(以下、“L"
と記す)となる。
【0013】従って、1段目のインバータ4の出力はハ
イレベル(以下、“H"と記す)となり、2段目のイン
バータ4の出力であるリセットイネーブル信号REは
“L"となる。リセットイネーブル信号REが“L"であ
ると、ノア回路5はインバータと等価になり、外部制御
信号である外部ロウアドレスストローブ信号EXTバー
RASに同期した内部ロウアドレスストローブ信号RA
Sを発生する。この内部ロウアドレスストローブ信号R
ASにより半導体記憶装置が動作する。
【0014】次に、電源電圧VCCが5Vの場合の動作に
ついて説明する。n−チャネルトランジスタ2のしきい
値Vthは上述した電源電圧VCCが3Vの場合と同じく例
えば1V程度であるので、ノードNの電圧レベルは、5
V−2×1V=3V程度となる。インバータ4の論理し
きい値は上述した電源電圧VCCが3Vの場合と同じく2
V程度であるので、ノードNの3Vのレベルはインバー
タ4の論理しきい値2Vよりも大きいため“H"とな
る。
【0015】従って、1段目のインバータ4の出力は
“L”となり、2段目のインバータ4の出力であるリセ
ットイネーブル信号REはハイレベル(以下、“H"と
記す)となる。リセットイネーブル信号REが“H"で
あると、ノア回路5の出力である内部ロウアドレススト
ローブ信号RASは、外部ロウアドレスストローブ信号
EXTバーRASの状態に関係なく“L"一定となる。
このため、半導体記憶装置の動作は停止する。
【0016】次に、上述した動作に基づく半導体記憶装
置の3V動作版の動作を図2のタイミング図を参照しな
がら説明する。図2において、実線は電源電圧VCCが3
Vまたは5Vの場合の半導体記憶装置の動作を示し、破
線は電源電圧VCCが3Vのみの場合の半導体記憶装置の
動作を示す。
【0017】また、EXTバーRASは先に説明したよ
うに半導体記憶装置を動作させるための制御信号として
の外部ロウアドレスストローブ信号であり、ロウアドレ
スを決定する。EXTバーCASは半導体記憶装置のコ
ラムアドレスを決定する制御信号としての外部コラムア
ドレスストローブ信号、EXTバーWEは読み出しまた
は書き込みを制御する外部ライトイネーブル信号、EX
TAddはロウアドレス信号またはコラムアドレス信号、
outは読み出しデータである。
【0018】まず、電源電圧VCCが3Vの場合の動作に
ついて説明する。図1(a)のリセットイネーブル発生
回路から出力されるリセットイネーブル信号REは破線
で示すように“L"になるので、図1(b)の外部入力
信号ディスエーブル回路のノア回路5は外部から入力し
た外部ロウアドレスストローブ信号EXTバーRASに
同期した内部ロウアドレスストローブ信号RASを出力
する。
【0019】そして、外部ロウアドレスストローブ信号
EXTバーRASが“L"になることによりノア回路5
から出力される内部ロウアドレスストローブ信号RAS
が破線で示す“H”になると共に、外部コラムアドレス
ストローブ信号バーCASが“L"になったときにロウ
アドレス信号またはコラムアドレス信号EXTAddのア
ドレスYが選択される。この後、ライトイネーブル信号
EXTバーWEに制御されてアドレス信号Yの機構デー
タが読み出しデータDoutとして出力される。
【0020】次に、電源電圧VCCが5Vの場合の動作に
ついて説明する。図1(a)のリセットイネーブル信号
発生回路から出力されるリセットイネーブル信号REは
実線で示すように“H"になるので、図1(b)の外部
入力信号ディスエーブル回路のノア回路5の出力である
内部ロウアドレスストローブ信号RASは、外部ロウア
ドレスストローブ信号EXTバーRASが“L"になっ
ても実線で示すように“L”一定となる。従って、ロウ
アドレスを選択することができず、動作が停止する。
【0021】この参考例1は、上述したように、3V動
作版において、電源電圧VCCのレベルに応じたノードN
の電圧レベルがインバータ4の論理しきい値電圧よりも
低いときにリセットイネーブル信号REを“L"にして
装置を動作させ、ノードNの電圧レベルがインバータ4
の論理しきい値電圧よりも高いときにリセットイネーブ
ル信号REを“H"にして装置の動作を停止させること
によって、電源電圧VCCが3Vのときには動作し電源電
圧VCCが5Vのときには動作停止するので、電源電圧の
3Vと5Vとを区別することができる。
【0022】参考例2. 図3は、この発明の参考例2のリセットイネーブル信号
発生回路を示す回路図である。ノードNは抵抗器6を介
して電源線1に接続されると共に、高抵抗値を有する抵
抗器3を介して接地され、ノードNの電圧レベルが電源
電圧VCCのレベルと抵抗器3及び6の抵抗値とにより決
定される。また、図1と同じく、ノードNには、例えば
2つ直列接続されたインバータ4が接続される。
【0023】この参考例2においても、抵抗器3及び6
の抵抗値とインバータ4の論理しきい値の設定により、
上記参考例1と同様に、電源電圧VCCが3Vの場合には
ノードNが“L"即ちリセットイネーブル信号REが
“L"となり、電源電圧VCCが5Vの場合にはノードN
が“H"即ちリセットイネーブル信号REが“H"とな
る。これにより、上記実施例1で説明したように、電源
電圧VCCが3Vの場合には動作し、電源電圧VCCが5V
の場合には動作が停止する。
【0024】参考例3. 図4は、この発明の参考例3のリセットイネーブル信号
発生回路を示す回路図である。同図において、ノードN
はp−チャネルトランジスタ7を介して電源線1に接続
されると共にn−チャネルトランジスタ8を介して接地
される。p−チャネルトランジスタ7のゲートが接地さ
れると共にn−チャネルトランジスタ8のゲートが電源
線1に接続されてp−チャネルトランジスタ7とn−チ
ャネルトランジスタ8はともにオン状態である。このた
め、p−チャネルトランジスタ7とn−チャネルトラン
ジスタ8は抵抗成分となる。即ち、この参考例3は、上
参考例2と同様に動作し、ここではその説明を省略す
る。
【0025】実施例. 図5は、この発明の実施例に係る外部入力信号ディスエ
ーブル回路を示す回路図である。同図において、ノア回
路5に、図1(b)の外部ロウアドレスストローブ信号
EXTバーRASに替えて、バーOEM信号を入力す
る。このバーOEM信号は、半導体記憶装置に書き込ま
れているデータを出力するために用いられ、“L"のと
き、即ちノア回路5の出力であるOEM信号が“H"の
ときに、半導体記憶装置に書き込まれているデータが出
力される。
【0026】電源電圧VCCが3Vの場合、リセットイネ
ーブル信号REは上記参考例1で説明したように“L"
であるので、ノア回路5はインバータと等価になる。よ
って、OEM信号はバーOEM信号に同期して動作し、
バーOEM信号が“L"になってOEM信号が“H"にな
ると、半導体記憶装置に書き込まれているデータの出力
がイネーブルとなり、通常に動作する。
【0027】電源電圧VCCが5Vの場合、リセットイネ
ーブル信号REは上記参考例1で説明したように“H"
であるので、ノア回路5の出力であるOEM信号はバー
OEM信号に関係なく“L"一定となるため、半導体記
憶装置に書き込まれている読み出しデータの出力がディ
スエーブルされる。
【0028】この実施例と上記参考例1〜3との違い
は、上記参考例1〜3では電源電圧VCCが5Vの場合に
は半導体記憶装置を動作させるための外部ロウアドレス
ストローブ信号EXTバーRASをディスエーブルする
ことによって半導体記憶装置の動作を停止するのに対し
て、この実施例では電源電圧VCCが5Vの場合には外部
ロウアドレスストローブ信号EXTバーRASをそのま
まにして半導体記憶装置の内部では動作させ、読み出し
データの出力をディスエーブルすることである。
【0029】この実施例では、上記のように構成したこ
とによって、半導体記憶装置内部では動作するので、上
参考例1〜3に比べて、バーインなどの電圧加速テス
トにおいて内部回路にストレスが印加できるため、バー
インテストを行うことができる。
【0030】さらに、この発明の参考例について述べ
る。 参考例4 . 図6は、この発明の参考例4のリセットイネーブル信号
発生回路を示す回路図である。同図において、1〜4は
図1と同様であり、9はインバータ4の出力を一方の入
力とすると共にリセットディスエーブル信号RDを他方
の入力としてリセットイネーブル信号REを発生するノ
ア回路である。
【0031】リセットディスエーブル信号RDは、半導
体記憶装置の外部入力信号のタイミング制御や外部入力
端子への高電圧(スペック外の電圧)印加などにより
“H”または“L”に制御されて半導体内部で発生する
信号である。
【0032】次に、上記構成の動作を説明する。リセッ
トディスエーブル信号RDが“L”のとき、ノア回路9
はインバータと等価になり、その出力はインバータ4の
出力の反転信号即ちインバータ4の入力信号となる。つ
まり、リセットディスエーブル信号RDが“L”のと
き、リセットイネーブル信号発生回路は、上記参考例1
と同じく動作する。
【0033】簡単に動作を説明すると、電源電圧VCC
3Vの場合、ノードNの電圧レベルはインバータ4の論
理しきい値よりも低いため“L”となり、従ってリセッ
トイネーブル信号REは“L”となる。この場合、図1
(b)の外部入力信号ディスエーブル回路から外部ロウ
アドレスストローブ信号EXTバーRASに同期した内
部ロウアドレスストローブ信号RASが発生して、半導
体記憶装置は動作する。
【0034】電源電圧VCCが5Vの場合、ノードNの電
圧レベルはインバータ4の論理しきい値よりも高いため
“H”となり、従ってリセットイネーブル信号REは
“H”となる。この場合、図1(b)の外部入力信号デ
ィスエーブル回路を用いていれば、外部入力信号ディス
エーブル回路から発生する内部ロウアドレスストローブ
信号RASは“L”一定となるので、半導体記憶装置の
動作は停止する。また、図5の外部入力信号ディスエー
ブル回路を用いていれば、半導体記憶装置は動作する
が、記憶されている読み出しデータはディスエーブルさ
れて出力されない。
【0035】このように、電源電圧VCCが5Vの場合に
半導体記憶装置を動作停止するかまたは読み出しデータ
を出力しないようにすると、社内で出荷前に実施される
電源電圧マージンテストができなくなる。これを回避す
るために、電源電圧マージンテストなどのときには、リ
セットディスエーブル信号RD信号を上述したようにし
て“H”にしノードNの電圧レベルに関係なくリセット
イネーブル信号REを“L”一定にすることにより、半
導体記憶装置を動作させる。
【0036】参考例5. 図7は、この発明の参考例5のリセットイネーブル信号
発生回路を示す回路図である。同図において、1、3、
4及び6は図3と同じであり、図6と同じくインバータ
4の出力とリセットディスエーブル信号RDを入力とす
るノア回路9を設ける。
【0037】この参考例5では、上記参考例2と同様に
してインバータ4の入力レベルが決まり、その後上記
考例4と同様に動作する。即ち、リセットディスエーブ
ル信号RDが“L”のときにはインバータの入力レベル
が出力され、リセットディスエーブル信号RDが“H”
のときにはリセットイネーブル信号REはインバータ4
の出力に関係なく“L”一定となって、上記参考例4
同様な効果が得られる。
【0038】参考例6. 図8は、この発明の参考例6のリセットイネーブル信号
発生回路を示す回路図である。同図において、1、4、
7及び8は図4と同じであり、図6と同じくインバータ
4の出力とリセットディスエーブル信号RDを入力とす
るノア回路9を設ける。
【0039】この参考例6では、上記参考例3と同様に
動作してインバータの入力レベルが決まり、その後上記
参考例4と同様に動作する。即ち、リセットディスエー
ブル信号RDが“L”のときにはインバータの入力レベ
ルが出力され、リセットディスエーブル信号RDが
“H”のときには、リセットイネーブル信号REは
“L”一定となって、上記参考例4と同様な効果が得ら
れる。上述したように、参考例1ないし6によれば、電
源電圧レベルに応じた電圧レベルが基準電圧よりも高い
か低いかにより動作を行うか停止するかを示す制御信号
を出力する外部入力信号ディスエーブル回路を用いた電
源電圧レベルディテクタ回路によって、3V動作版にお
いて、電源電圧の3Vと5Vとを区別し電源電 圧が3V
のときには動作して電源電圧が5Vのときには動作が停
止するので、3V動作版が5V動作版と間違えて実装さ
れても、実装後の粗テストで不良とすることができ、間
違えて実装されたまま出荷されることがない。これに対
して、この発明の実施例による外部入力信号ディスエー
ブル回路を用いた電源電圧レベルディテクタ回路によれ
ば、3V動作版において、電源電圧の3Vと5Vとを区
別し、電源電圧が3Vのときには動作して電源電圧V CC
が5Vの場合には外部ロウアドレスストローブ信号EX
TバーRASをそのままにして半導体記憶装置の内部で
は動作させ、読み出しデータの出力をディスエーブルす
ることができ、バーインなどの電圧加速テストにおいて
内部回路にストレスが印加できるため、バーインテスト
を行うことができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、電源
電圧レベルに応じて信号の出力を変える信号発生回路
と、前記信号発生回路の出力を入力とし、半導体記憶装
置に書込まれたデータの出力を制御する制御信号を出力
する制御回路とを備え、前記制御回路は、第1の電源電
圧レベルが与えられると、書込まれたデータの出力をイ
ネーブルとする制御信号を出力し、第2の電源電圧レベ
ルが与えられると、書込まれたデータの出力をディスエ
ーブルとする制御信号を出力し、前記第2の電源電圧レ
ベルは、前記第1の電源電圧レベルの電圧より高い電圧
であり、前記第1および第2の電源電圧レベルで前記半
導体装置の内部の動作が可能であるので、3V動作版に
おいて、電源電圧の3Vと5Vとを区別し電源電圧が3
Vのときには動作して電源電圧が5Vのときには半導体
記憶装置の内部では動作させ、読み出しデータの出力を
ディスエーブルとすることができ、バーインなどの電圧
加速テストにおいて内部回路にストレスが印加できるた
め、バーインテストを行うことができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の参考例1を示す回路図である。
【図2】この発明の参考例1の動作を説明するためのタ
イミング図である。
【図3】この発明の参考例2のリセットイネーブル信号
発生回路を示す回路図である。
【図4】この発明の参考例3のリセットイネーブル信号
発生回路を示す回路図である。
【図5】この発明の実施例の外部入力信号ディスエーブ
ル回路を示す回路図である。
【図6】この発明の参考例4のリセットイネーブル信号
発生回路を示す回路図である。
【図7】この発明の参考例5のリセットイネーブル信号
発生回路を示す回路図である。
【図8】この発明の参考例6のリセットイネーブル信号
発生回路を示す回路図である。
【符号の説明】
1 電源線 2 n−チャネルトランジスタ 3 抵抗
器 4 インバータ5 ノア回路 6 抵抗器 7 p
−チャネルトランジスタ 8 n−チャネルトランジス
タ 9 ノア回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11C 7/00 G11C 29/00 G06F 1/26 - 1/28 WPI(DIALOG)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源電圧レベルに応じて信号の出力を変
    える信号発生回路と、 前記信号発生回路の出力を入力とし、半導体記憶装置に
    書込まれたデータの出力を制御する制御信号を出力する
    制御回路と を備え、 前記制御回路は、 第1の電源電圧レベルが与えられると、書込まれたデー
    タの出力をイネーブルとする制御信号を出力し、 第2の電源電圧レベルが与えられると、書込まれたデー
    タの出力をディスエーブルとする制御信号を出力し、 前記第2の電源電圧レベルは、前記第1の電源電圧レベ
    ルの電圧より高い電圧であり、 前記第1および第2の電源電圧レベルで前記半導体装置
    の内部の動作が可能である ことを特徴とする半導体記憶
    装置。
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