JP3129414U - 壁面収納ドレッサー - Google Patents

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隆 池田
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エスエッチ・サンキョウ株式会社
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Abstract

【課題】狭い室内でも、使用時は壁面に収納して部屋を広く使うことができ、化粧や見繕い時には壁面から展開させて、通常の据え置きタイプと同様にゆったりと使用できる。
【解決手段】壁面1の一部に奥行きが柱の太さ程度の凹所2を形成してその凹所2の上下の中程に前方へ拡張可能な作業台3を格納可能に配設し、その上方に棚4を配置すると共にその近傍に鏡5を配設し、作業台3の下方に折畳み自在な椅子6を格納する。
【選択図】図1

Description

本考案は、壁面にすっぽりと嵌め込んで、従来の据え置きタイプの鏡台のように場所を占有せず、狭い部屋でも場所を取ることなく、化粧用の空間を必要なときに簡単に設定できる壁面収納ドレッサーに関する。
従来女性は部屋に置いた鏡台やドレッサーで化粧などの身支度をしていたものであるが、現在の都会の狭い家屋事情ではそのような据え置きタイプの鏡台やドレッサーは敬遠されがちである。
しかしながら、女性が外出するときは化粧や服装の見繕いは欠かせないので、手鏡や洗面化粧台の鏡をその代用すすることが多いが、女性には狭くても落ち着いて鏡を見ることができる空間が欲しいとの要望が多い。
ところが現在の住宅事情では、独立した鏡台を部屋の片隅に置くのは場所が取り、また現在のインテリアデザインにも馴染みにくい。そこでたとえば壁面収納を設ける場合にその区画の一部に鏡を設けたものがある。その場合、例えば服装のコーディネートなどを見る姿見として使用することができるが、その前に腰を下ろして化粧するには適していないと言わざるを得ない。また洗面化粧台の鏡を使う場合も同様の不満があった。更には折畳めるタイプのドレッサーも見受けられるが、折畳んでも部屋の片隅を占領することは否めず、また折畳み状態で部屋の片隅に置かれる姿は部屋の美観を損なうものであった。
特開平2000−4955号公報 特開平8-254009号公報 特開平2004−351089号公報
本考案は、手狭な住宅であっても、使いたい時は椅子に座って鏡を見ながらゆったりとした気分で化粧をすることができ、使用しないときは壁面に収まって部屋を狭くすることがない壁面収納ドレッサーを提供するものである。
本考案は、壁面1の一部に奥行きが柱の太さ程度の凹所2を形成してその凹所2の上下の中程に前方へ拡張可能な作業台3を格納可能に配設し、その作業台3の上方を扉7で覆うと共にその近傍に鏡5を配設し、作業台3の下方に折畳み自在な椅子6を格納するようにしたものである。
本考案にあっては上述のように構成したから、鏡台として使用しない時は、壁面1の凹所2内に鏡5、棚4、椅子6を部屋の床面に出っ張らないように収納できるので、狭い部屋であっても据え置きの鏡台のように場所を取ることがなく、部屋を広く使用できる。
そして化粧時や見繕い時には凹所2より椅子6を引き出し、鏡5を見ながら腰をかけ、作業台3広げて凹所より取り出して使用する化粧品や小物を並べ、ゆったりと鏡5を見て鏡台として使用できる。
また、鏡台の非使用時は扉7、作業台3、椅子6の背を兼ねた蓋板8がフラットになるので、壁面2とデザイン的にも統一させたり、アクセントにしたり、容易に調和させることができる。
更に折畳み可能な椅子6の背面を凹所2の下方の蓋板8で構成しておけば、収納時、椅子6の脚部が表面に露呈せず、収納時の概観もすっきりとまとめることができる。
図1は本考案の概略を示すもので、壁面1の適所に凹所を設ける。凹所2は柱の太さ程度の奥行きで、一対の縦枠21、21の上端を上枠20で連結したもので、背後には背板22が配置される。この凹所2の上下の中程には作業台3が前方へ倒せるように設けられる。作業台3は奥板24に枢支され、作業時には水平に固定される。23は作業台3を水平に保持するステーである。この場合は奥板24に小物等を収納したまま作業台3を撥ね上げて収納でき、作業台3が覆板を兼ねることもできる。
図5作業台3は背板22に重なるように撥ね上げて収納する例で、作業台3はその奥端が凹所2を構成する側板21の奥部に設けられた回転軸25により回転自在に枢支され、使用時は同図(a)のようにストッパ26で平面状に保持され、非使用時は同図(b)のように奥壁22に密接するように撥ね上げられて収納され、扉7又は椅子6の覆板8で外方がカバーされる。図1の場合も図5の場合も収納時の作業台3はマグネットやキャッチャー等な周知の図外ロック手段を施すことができる。
作業台3の上方には必要な場合、棚4が1又は2段以上設置され、その前面は扉7で覆われる。扉7の表面、裏面、或いは棚4の奥面のいずれか一つ又は2以上に鏡5配置される。また、扉5は図4のように両開きであっても良い。
作業台3の下方には椅子6が配置される。この椅子6は折畳むことにより凹所2の作業台3の下方に収納するようになっている。図3はその一例を示すもので、背板を兼ねた覆板8の中程に凹所2の奥行き程度の水平板9を突設し、この水平板9の前縁に座板10の奥縁を回動自在に枢支連結する。また図3では右脚12の奥部を覆板8の右下縁に回動自在に枢支すると共に、左側は右脚12の幅程度だけ覆板8の左下部より前方に支持柱11が突設され、この支持柱11に左脚13が枢支されていて、左右脚12、13を覆板8の下方背部に折畳んだ状態で、座板10が重なって折畳まれるようになっている。
尚、この折畳みの構造は単なる一例を示すもので、これに限定されるものではなく、他の折畳みの構造は勿論、分解して凹所2の下部に収納できるものでも構わない。また、脚部にはキャスターを設けることができ、椅子6の収納時は必要に応じてマグネットやキャッチャー等の任意のロック手段で凹所2の縦枠21の前縁等の適所に保持できるようにすることができる。
鏡5については、上記のように扉7の表裏、或いは棚4の奥壁のいずれか少なくとも1箇所に設けるもので、常時鏡5を露出させたい場合は扉5の表面に設置し、使用しない時は壁面に同化させてしまいたい場合は扉5の内面のみに設ければよい。また、両開きにしておくと、角度を変えて使用できるので使い勝手が良い。
本考案は、非使用時は壁面に収納して室内を広く使うことができ、掃除をする場合も邪魔にならない。鏡台を使用するときは、凹所より取り出して、椅子に腰を下ろし、棚の化粧品や小道具を使い、鏡を見て化粧や見繕いをゆったりと行えるもので、マンションやアパートなど、比較的狭くて設置型の鏡台やドレッサーを置き辛い場合に大いに効果を発揮するものである。
また施工も壁面1の一部を刳り貫いて簡単に設置できるので、新築時の設置は勿論、増改築にも簡単に適応することができる。
本考案の一実施例の壁面の一部を切り欠いた斜視図。 同上の収納状態の斜視図。 同上の椅子の折畳み状態の一例の斜視図。 同上の扉部分の他の例を示す斜視図。 同上の作業台の他の例の一部省略断面図で、(a)は作業台を使用する状態の断面図、(b)は作業台の収納状態の断面図。
符号の説明
1は壁面
2は凹所
3は作業台
5は鏡
6は椅子
7は扉
8は覆板

Claims (5)

  1. 壁面1の一部に奥行きが柱の太さ程度の凹所2を形成してその凹所2の上下の中程に前方へ拡張可能な作業台3を格納可能に配設し、その作業台3の上方を扉7で覆うと共にその近傍に鏡5を配設し、作業台3の下方に折畳み自在な椅子6を格納するようにして成ることを特徴とする壁面収納ドレッサー。
  2. 鏡5が扉7の表面又は裏面の少なくともいずれかに設けられたことを特徴とする請求項1に記載の壁面収納ドレッサー。
  3. 鏡5が扉7の表裏面の少なくとも一方に施されたことを特徴とする請求項1または2に記載の壁面収納ドレッサー。
  4. 鏡5が凹所2の奥壁面に施されたことを特徴とする請求項1乃至3に記載の壁面収納ドレッサー。
  5. 折畳み可能な椅子6の背面が凹所2の下方の蓋板8を構成することを特徴とする請求項1乃至4に記載の壁面収納ドレッサー。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012024435A (ja) * 2010-07-27 2012-02-09 Panasonic Electric Works Co Ltd 収納テーブル装置
KR20190025113A (ko) * 2017-08-29 2019-03-11 엘지전자 주식회사 화장대
KR20190025112A (ko) * 2017-08-29 2019-03-11 엘지전자 주식회사 화장대
JP2022127594A (ja) * 2021-02-19 2022-08-31 大建工業株式会社 壁面収納ユニット及び壁面収納装置

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