JP3129366U - ビニール袋再利用目的の生ゴミ集積容器 - Google Patents

Abstract

【課題】マーケット等で惣菜等の防臭や水漏れ防止のために包装台に準備されている極薄のビニール袋を、生ゴミ廃棄に再利用する目的で、容易に廃棄できるような構造に考案した生ゴミ集積容器を提供する。
【解決手段】プラスチック容器の上部、側面に扉状に開閉する蓋を設け、側面の蓋の部分をビニール袋に差込み、指で蓋の突起を押すことで蓋が蓋の抑えの部分から外れて、蓋の部分を下に傾けることで、蓋は重みで全開して、容器内の生ゴミをビニール袋へ落とし移せる生ゴミ集積容器。
【選択図】図１

Description

本案は、マーケット等で惣菜等の防臭や水漏れ防止のために包装台に準備されている極薄のビニール袋を、生ゴミ廃棄に再利用する目的で、容易に廃棄できるような構造に考案した生ゴミ集積容器。

流し台に用いる生ゴミ容器は、流し台の隅に設置していて容器はザルの機能と同様蓋も無く、上から生ゴミを入れてそのままの状態で溜めて置き、容易に取り出すために、専用の網目状の袋を利用している場合がある。

流しの隅に用いる容器は、上部に蓋が無く、生ゴミがむき出しの状態であり清潔感を損なうとともに、生ゴミから異臭が発生するような状態の時は少量の生ゴミでも別の容器に移すか異臭を我慢するかである。

図１に示すようなプラスチックの容器の上部、側面に扉状に開閉する蓋を設け、図２に示すように側面の蓋の部分をビニール袋に差込み、指で蓋の突起を押ことで蓋が蓋の抑えの部分から外れて、蓋の部分を下に傾けることで、蓋は重みで全開して、容器内の生ゴミをビニール袋へ落とし移せる生ゴミ集積容器。

本案の容器は、
（１）真空式の接着器具を用いるため、流し台の側面何処にでも設置できること。
（２）容器から生ゴミを取り出す方法は、容器の側面にビニール袋を差込み、蓋を開くことで、ゴミの重みでビニール袋に容易に落とせる。
（３）容器の上部、側部に蓋を設たことで容器内に保存となるため、清潔感と防臭の効果をもたらす。なお、生ゴミの水切りは、容器の下部の蓋に隙間を設け、隙間からしみ出す方法をとる。
（４）マーケットで惣菜等の防臭や水漏れ防止のたに使用しているビニール袋を生ゴミの廃棄に再利用できる。この再利用により、流し台の三角コーナーの生ゴミ容器に用いる専用の袋が不要で節約できる。
（５）上記（４）記載のビニール袋は、入り口の端と端を丸めて結ぶことが可能で、ビニール袋内は密封状態が保てる。そのため、バケツ等に移して別容器で数日間保存する場合でも保存が容易である。
以上のような効果が想定される。

容器の成型、蓋の設置等、現在の製造技術を以ってすれば全く問題ないし、安価に製造可能である。

容器全体図（一方の側面と上部の蓋が開いた状態）。注１．寸法等の記載の数字は、大部分の大人が片手で掴める大きさであり、ビニール袋の大きさ、プラスチックの強度等で適切な寸法、厚みを選択できる。注２．側面の蓋と容器には、必要に応じて水漏れがする隙間（溝を切る等）を設けて、生ゴミの水切りを可能とする。 ゴミ取り出し時の容器とビニール袋の状態。

Claims (1)

1. 図１に示すようなプラスチックの容器の上部、側面に扉状に開閉する蓋を設け、図２に示すように側面の蓋の部分をビニール袋に差込み、指で蓋の突起を押ことで蓋が蓋の抑えの部分から外れて、蓋の部分を下に傾けることで、蓋は重みで全開して、容器内の生ゴミをビニール袋へ落とし移せる生ゴミ集積容器。

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