JP3234790U - ゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】ゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱を提供する。【解決手段】上方に開口部15を有し、内部にゴミ袋40を取り付け可能なゴミ箱10と、下方に排気機構22を具備し、ゴミ箱内部にあるゴミ袋内の空気を抽出し、ゴミ袋を真空状態にするための蓋体20と、ゴミ袋を狭着すると共にゴミ袋の開口部を封止し、ゴミ袋の開口部を閉じる目的を達成するための結合機構30と、を備えている。使用時には、ゴミ袋をゴミ箱中に取り付け、ゴミ袋の上方のゴミ袋の開口部に近い部位をゴミ箱上方の開口部の外に露出させ、ゴミ袋が適量のゴミで満たされた場合、上述の蓋体で蓋をし、蓋体下方にある排気機構がゴミ袋内部のガスを抽出し、一定程度まで抽出するか一定時間抽出した後、上述の結合機構がその間にあるゴミ袋上方を狭着し、ゴミ袋の開口部を閉じる。【選択図】図2
Description
本考案は、ゴミ袋の処理に関し、更に詳しくは、ゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱に関する。
従来の技術において、人々がゴミを処理する方式は、ゴミ箱中にゴミ袋を設置し、ゴミで満杯になったらゴミ袋の開口部を閉じてゴミ袋をゴミ捨て場に廃棄するか、またはゴミ収集車が来た際にゴミ収集車にゴミを預ける。
しかしながら、このような従来の技術によるゴミの処理方式は、ゴミを放置する過程で悪臭を放つガスが発生する。これらのガスが空気中に放出されると徐々に空間全体に満ちてゆくか、或いは空気中に漏れた悪臭が酷くなく、人々が感じ取ることができなくとも、ゴミの中の有害な細菌が空間中に飛散して人体に吸入されると人体に対して有害な効果が発生した。
そこで、本考案者は上記ゴミ処理の欠点が改善可能と考え、鋭意検討を重ねた結果、合理的設計で上記の課題を効果的に改善する本考案の提案に至った。
本考案は、上記問題点に鑑みて本発明者の鋭意研究により成されたものであり、その目的は、ゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱を提供することにある。
上記課題を解決するために、本考案のある態様のゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱は、
上方に開口部を有し、内部にゴミ袋を取り付け可能なゴミ箱と、
下方には前記ゴミ箱内部にある前記ゴミ袋内の空気を抽出し、前記ゴミ袋を真空状態にするための排気機構を具備している蓋体と、
ゴミ袋を狭着すると共に前記ゴミ袋の開口部を封止し、ゴミ袋の開口部を閉じる目的を達成するための結合機構と、を備え、
使用時には、前記ゴミ袋を前記ゴミ箱中に取り付け、前記ゴミ袋の上方のゴミ袋の開口部の部位を前記ゴミ箱上方の前記開口部の外に露出させ、前記ゴミ袋が適量のゴミで満たされた場合、上述の前記蓋体で蓋をし、前記蓋体下方にある前記排気機構が前記ゴミ袋内部のガスを抽出し、抽出過程で前記ゴミ袋の開口部が収縮し、一定程度まで抽出するか一定時間抽出した後、上述の前記結合機構がその間にある前記ゴミ袋上方を狭着し、ゴミ袋の開口部を閉じる目的を達成する。
上方に開口部を有し、内部にゴミ袋を取り付け可能なゴミ箱と、
下方には前記ゴミ箱内部にある前記ゴミ袋内の空気を抽出し、前記ゴミ袋を真空状態にするための排気機構を具備している蓋体と、
ゴミ袋を狭着すると共に前記ゴミ袋の開口部を封止し、ゴミ袋の開口部を閉じる目的を達成するための結合機構と、を備え、
使用時には、前記ゴミ袋を前記ゴミ箱中に取り付け、前記ゴミ袋の上方のゴミ袋の開口部の部位を前記ゴミ箱上方の前記開口部の外に露出させ、前記ゴミ袋が適量のゴミで満たされた場合、上述の前記蓋体で蓋をし、前記蓋体下方にある前記排気機構が前記ゴミ袋内部のガスを抽出し、抽出過程で前記ゴミ袋の開口部が収縮し、一定程度まで抽出するか一定時間抽出した後、上述の前記結合機構がその間にある前記ゴミ袋上方を狭着し、ゴミ袋の開口部を閉じる目的を達成する。
本考案によれば、ゴミ箱中のゴミ袋が満杯になった場合、即時空気を抽出して真空にし、ゴミ袋の開口部を閉じ、全体を清潔に保つ目的を達成する。また、すぐにゴミを出す必要がなく、長期間保管する場合、本考案の方式によりゴミ袋を封止して保管し、新しいゴミ袋に交換することができる。
本明細書及び図面の記載により、少なくとも、以下の事項が明らかとなる。
以下、図面を参照しつつ、本考案に係るゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱について具体的に説明する。なお、本考案は、以下に説明する実施形態に限定されるものではない。
まず、図1〜3を参照しながら、本考案に係るゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱をさらに詳しく説明する。
本考案に係るゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱は、下記部材を備えている(図1参照)。
<ゴミ箱>
<ゴミ箱>
ゴミ箱10上方には開口部15を有し、前記ゴミ箱10内部にはゴミ袋40を取り付け可能である。
<蓋体>
<蓋体>
蓋体20下方には、前記ゴミ箱内部にある前記ゴミ袋40内の空気を抽出し、前記ゴミ袋40を真空状態にするための排気機構22を具備している。
<結合機構>
<結合機構>
結合機構30はゴミ袋40を狭着すると共に前記ゴミ袋40の開口部を封止するために用い、ゴミ袋の開口部を閉じる目的を達成する。図中の前記結合機構30は概略図であり、その詳細な実施方式について以下説明する。
図2及び図3に示す本考案の応用において、使用時には、前記ゴミ袋40を前記ゴミ箱10中に設置し、前記ゴミ袋40上方のゴミ袋の開口部に近い部位を前記ゴミ箱10上方の前記開口部15の外に露出させる。前記ゴミ袋40が適量のゴミで満たされた場合、上述の前記蓋体20により蓋をし、前記蓋体20下方にある前記排気機構22により前記ゴミ袋40内部のガスを抽出する。抽出過程で前記ゴミ袋40の開口部が収縮し、一定程度または一定時間抽出した後、上述の前記結合機構30がその間にある前記ゴミ袋40上方を狭着し、ゴミ袋の開口部を閉じる目的を達成する。
前記ゴミ袋40の開口部を封止可能な機構であれば本考案の前記結合機構30とすることができる。以下、本考案の前記結合機構30の実施例について説明する。但し、本考案の前記結合機構30の実施方式は説明する例に限られない。
図4、図5、及び図6には本考案の第一実施例を図示し、本考案の結合機構30は2つの結合ブロック30'であり(図4参照)、前記開口部15の内側の両端に位置している。前記2つの結合ブロック30'はゴミ袋40を狭着すると共に前記ゴミ袋40を封止し、ゴミ袋の開口部を閉じる目的を達成する。封止方式はヒートシールまたはシールストリップによる封止である。両辺にシールストリップを増設して前記ゴミ袋40の開口部を封止する。
2つの軌道70は前記開口部15の内側の両側に固定され、且つ前記ゴミ箱10の壁面に位置し、前記2つの結合ブロック30'の両側は前記2つの軌道70に固定され、前記2つの軌道70に沿って移動する。前記2つの結合ブロック30'が前記2つの軌道70に沿って移動する応用では、手動で駆動するか機械により駆動し、これは共に従来の技術として知られているものであるため、ここではその仔細の説明は省く。本考案の2つの結合ブロック30'は電動方式により前記2つの軌道70に沿って移動させてもよい。これも従来の技術として知られているため、その詳細な説明は省略する。
使用時には、前記ゴミ袋40を前記ゴミ箱10中に取り付け、前記ゴミ袋40上方のゴミ袋の開口部に近い部位を結合機構30上方の前記開口部15の外に露出させる(図5参照)。前記ゴミ袋40が適量のゴミで満杯になると、上述の前記蓋体20により蓋をし、前記蓋体20下方にある前記排気機構22により前記ゴミ袋40内部のガスを抽出し、抽出過程で前記ゴミ袋40の開口部が収縮する。一定程度または一定時間抽出した後、上述の2つの結合ブロック30'が前記2つの軌道70に沿って移動し、その間にある前記ゴミ袋40上方を狭着し、ヒートシールまたはシールストリップにより前記ゴミ袋40を封止してゴミ袋の開口部を閉じる目的を達成する(図6参照)。
図1乃至図3、及び図7、図8には本考案の他の実施例を示し、本考案は結束封止方式を採用してもよい。前記ゴミ袋40を前記ゴミ箱10に取り付ける際に、前記ゴミ袋40の開口部に紐50を組み合わせ(図7参照)、真空に抽出すると前記ゴミ袋の開口部が自動的に収縮する。真空化が完了した後、手動で前記紐50を引っ張って前記ゴミ袋の開口部を封止する(図8参照)。
以下に、本考案の制御構造を図9に基づいて説明する。本考案の制御構造は下記部材で構成されている。
<開閉センサー>
<開閉センサー>
開閉センサー60は前記蓋体20の蓋を閉じる動作の検出に用いられている。
<コントローラー>
<コントローラー>
コントローラー62は前記開閉センサー60からの信号を受信すると共に前記蓋体20下方にある前記排気機構22を起動し、前記ゴミ袋40内の空気を抽出する。
<圧力センサー>
<圧力センサー>
圧力センサー64は前記蓋体20に位置し、前記ゴミ袋40内部の圧力を検出する。圧力が設定値に達すると、前記結合機構30を起動して前記ゴミ袋40を狭着し、前記ゴミ袋40の開口部を封止する。
本考案は、その精神又は主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形態で実施することができる。そのため、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。本考案の範囲は実用新案登録請求の範囲によって示すものであって、明細書本文には何ら拘束されない。更に、実用新案登録請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、すべて本考案の範囲内のものである。
10 ゴミ箱
15 開口部
22 排気機構
30 結合機構
30' 結合ブロック
40 ゴミ袋
50 紐
60 開閉センサー
62 コントローラー
64 圧力センサー
70 軌道
15 開口部
22 排気機構
30 結合機構
30' 結合ブロック
40 ゴミ袋
50 紐
60 開閉センサー
62 コントローラー
64 圧力センサー
70 軌道
Claims (7)
- 上方に開口部を有し、内部にゴミ袋を取り付け可能なゴミ箱と、
下方には前記ゴミ箱内部にある前記ゴミ袋内の空気を抽出し、前記ゴミ袋を真空状態にするための排気機構を具備している蓋体と、
ゴミ袋を狭着すると共に前記ゴミ袋の開口部を封止し、ゴミ袋の開口部を閉じる目的を達成するための結合機構と、を備え、
使用時には、前記ゴミ袋を前記ゴミ箱中に取り付け、前記ゴミ袋の上方のゴミ袋の開口部の部位を前記ゴミ箱上方の前記開口部の外に露出させ、前記ゴミ袋が適量のゴミで満たされた場合、上述の前記蓋体で蓋をし、前記蓋体下方にある前記排気機構が前記ゴミ袋内部のガスを抽出し、抽出過程で前記ゴミ袋の開口部が収縮し、一定程度まで抽出するか一定時間抽出した後、上述の前記結合機構がその間にある前記ゴミ袋上方を狭着し、ゴミ袋の開口部を閉じる目的を達成することを特徴とするゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱。 - 前記結合機構は2つの結合ブロックであり、前記開口部の内側の両端に位置し、前記2つの結合ブロックはゴミ袋を狭着すると共に前記ゴミ袋を封止し、ゴミ袋の開口部を閉じる目的を達成し、
2つの軌道は前記開口部の内側の両側に固定され、且つ前記ゴミ箱の壁面に位置し、前記2つの結合ブロックの両側は前記2つの軌道に固定され、且つ前記2つの軌道に沿って移動し、
前記蓋体下方にある前記排気機構が前記ゴミ袋内部のガスを抽出すると、抽出過程で前記ゴミ袋の開口部が収縮し、所定の程度まで抽出すると、上述の2つの結合ブロックが前記2つの軌道に沿って移動し、その間にある前記ゴミ袋上方を狭着し、且つヒートシールまたはシールストリップにより前記ゴミ袋を封止してゴミ袋の開口部を閉じる目的を達成することを特徴とする請求項1に記載のゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱。 - 封止方式はヒートシールであることを特徴とする請求項1に記載のゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱。
- 封止方式はシールストリップによる封止であることを特徴とする請求項1に記載のゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱。
- 前記結合機構は結束封止方式を採用し、前記ゴミ袋を前記ゴミ箱に設置すると、前記ゴミ袋の開口部に紐を掛け、空気を抽出して真空にすると、前記ゴミ袋の開口部が自動的に収縮し、真空化が完了してから手動で前記紐を引っ張って前記ゴミ袋の開口部を封止することを特徴とする請求項1に記載のゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱。
- 前記蓋体の蓋を閉じる動作を検出するための開閉センサーと、
前記開閉センサーからの信号を受信し、前記蓋体下方にある前記排気機構を起動し、前記ゴミ袋内の空気を抽出するためのコントローラーと、を備えている制御機構をさらに含むことをことを特徴とする請求項1に記載のゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱。 - 前記蓋体に位置し、前記ゴミ袋内部の圧力を検出するために用い、圧力が設定値に達すると、前記結合機構を起動して前記ゴミ袋を狭着し、前記ゴミ袋の開口部を封止する圧力センサーをさらに備えていることを特徴とする請求項1に記載のゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021003289U JP3234790U (ja) | 2021-08-24 | 2021-08-24 | ゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021003289U JP3234790U (ja) | 2021-08-24 | 2021-08-24 | ゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3234790U true JP3234790U (ja) | 2021-11-04 |
Family
ID=78275641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021003289U Active JP3234790U (ja) | 2021-08-24 | 2021-08-24 | ゴミ袋を真空密封可能なゴミ箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3234790U (ja) |
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2021
- 2021-08-24 JP JP2021003289U patent/JP3234790U/ja active Active
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