JP3138435U - 医療関連廃棄物収容容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 医療関連廃棄物を捨てる際、廃棄物収容容器そのものを一緒に捨てるのではなく収容容器内に別途箱を設置し、廃棄物が入った箱を取り出して捨てるようにした医療関連廃棄物収容容器を提供する。
【解決手段】 箱設置部1の下方部に設けた足踏部8を踏み下げることによって箱設置部1の上部に設けられた蓋2が開閉する金属製廃棄物収容容器において、容器の蓋2の裏に箱の蓋取付部11を設け、この箱の蓋取付部11に段ボ−ル等の材質からなる箱の蓋Cを取り付け、周側部を低く形成した箱設置部1内にダンボ−ル等の材質からなる箱Bを設置したことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】 箱設置部1の下方部に設けた足踏部8を踏み下げることによって箱設置部1の上部に設けられた蓋2が開閉する金属製廃棄物収容容器において、容器の蓋2の裏に箱の蓋取付部11を設け、この箱の蓋取付部11に段ボ−ル等の材質からなる箱の蓋Cを取り付け、周側部を低く形成した箱設置部1内にダンボ−ル等の材質からなる箱Bを設置したことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本考案は病院や診療施設等から廃棄される注射針、薬剤容器、手術用材等の廃棄物を安全に収容する金属製の容器であって、この容器の中に別の箱(段ボール製)を設置することによって容器そのものは捨てずに廃棄物の入った箱のみをを捨てるように改良した医療関連廃棄物収容容器に関するものである。
従来、病院や診療施設等から廃棄される注射針、薬剤容器、手術用材等は注射針の危険性や細菌感染の恐れから一般のゴミ収容箱とは区別された廃棄物収容容器に収容され、別途に収集されて廃棄処理され図5に示したように容器の周側部が蓋2に達する高さがあり、直接容器に手を触れることなく足踏式で蓋が開閉する金属製の収容容器が提供され容器も一緒に廃棄するようになっている。
しかし、このような収容容器は足踏式の開閉機構を備えた金属製であるため、廃棄物の処理にかかる費用よりも収容容器そのものの価格が高いので普及率が低く、不当廃棄が後を絶たない現況にある。
本考案は前記金属性の収容容器の周側部を低くして箱設置部を形成し、内部に段ボール等の廉価の材料を使用した箱を設置し、同材料の蓋を収容容器の蓋の裏面に簡単に取り外し可能に設けることによって収容容器は捨てずに内部の段ボール等の箱のみを捨てることができるように構成した医療関連廃棄物収容容器を提供することを目的とする。
本考案は前記金属性の収容容器の周側部を低くして箱設置部を形成し、内部に段ボール等の廉価の材料を使用した箱を設置し、同材料の蓋を収容容器の蓋の裏面に簡単に取り外し可能に設けることによって収容容器は捨てずに内部の段ボール等の箱のみを捨てることができるように構成した医療関連廃棄物収容容器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本考案は、金属性の箱設置部1の下方部に設けた足踏部8を踏み下げることによって箱設置部1の上部に設けられた蓋2が開閉する金属製の棄物収容容器において、容器の蓋2の裏に箱の蓋取付部11を設け、この箱の蓋取付部11に段ボール等の材質からなる箱の蓋Cを着脱自在に取り付け、箱設置部1内に段ボール等の材質からなる箱Bを設置したものである。
上記のように構成された本考案には次のような効果がある。
a.箱設置部内に設置した箱に投棄された廃棄物は箱を取りだし、容器の裏の蓋取付部から蓋を取り外して箱に蓋をし、所定の場所に廃棄すると金属性の収容容器はそのまま半永久的に使用することができるので極めて経済的である。
b.医療廃棄物の入った箱は収容容器の足踏部を片足で踏むだけで容器の蓋が開くので、誰でも簡単に取り出すことができる。
C.医療廃棄物は収容容器に触れることなく箱の中に完全に収容されるので収容容器は常に清潔に保たれる。
a.箱設置部内に設置した箱に投棄された廃棄物は箱を取りだし、容器の裏の蓋取付部から蓋を取り外して箱に蓋をし、所定の場所に廃棄すると金属性の収容容器はそのまま半永久的に使用することができるので極めて経済的である。
b.医療廃棄物の入った箱は収容容器の足踏部を片足で踏むだけで容器の蓋が開くので、誰でも簡単に取り出すことができる。
C.医療廃棄物は収容容器に触れることなく箱の中に完全に収容されるので収容容器は常に清潔に保たれる。
以下、本考案の実施の形態を図面に基いて説明する。
図1は本考案の正面図、図2は図1におけるII−II断面図、図3は蓋を開けて箱を取り出す状態を示した図、図4は蓋支持部と容器の蓋との関連を示した図、図5は従来の医療関連廃棄物収容容器の縦断面図で図中の符号Aは収容容器を、Bは箱、Cは箱の蓋を示す。
図1は本考案の正面図、図2は図1におけるII−II断面図、図3は蓋を開けて箱を取り出す状態を示した図、図4は蓋支持部と容器の蓋との関連を示した図、図5は従来の医療関連廃棄物収容容器の縦断面図で図中の符号Aは収容容器を、Bは箱、Cは箱の蓋を示す。
1は鉄、アルミ等からなる金属製の長方形容器状の箱設置部で、底部の四隅に同じ金属性の脚部6が設けられ、周側部は廃棄物を収容する箱を設置した際、箱が動かない程度の高さに設けられている。
2は箱設置部1の後部に直立状に設けられた蓋支持部3に蝶番4を介し蓋取付板5によって支えられている容器の蓋で、この容器の蓋2は箱設置部1の前底部に設けられた足踏部8を踏むことによって前方が開くようになっている。
7は箱設置部1の底部の下方に支点7aを介して水平状に設けられた水平軸で、
この水平軸7の前端部には足踏部8が設けられ、後端部には連結部9を介して押上軸10が垂直状に設けられ、足踏部8を踏むと連結部9を介して押上軸10が押し上げられ、押し上げられた押上軸10の上端が蓋取付板5を押し上げることにより軸支持部3に蝶番4を介して設けられた蓋取付板5に一体に固定された容器の蓋2の前方が開くようになっている。
この水平軸7の前端部には足踏部8が設けられ、後端部には連結部9を介して押上軸10が垂直状に設けられ、足踏部8を踏むと連結部9を介して押上軸10が押し上げられ、押し上げられた押上軸10の上端が蓋取付板5を押し上げることにより軸支持部3に蝶番4を介して設けられた蓋取付板5に一体に固定された容器の蓋2の前方が開くようになっている。
上記のように構成された本考案を実際に使用する場合は次のようになる。
箱設置部に廃棄物を収容する箱を設置する場合は、足踏部を片足で踏んで下げ、容器の蓋を開いた状態にした後、箱を箱設置部内に設置し、設置し終わったら踏んだ足を離すと容器の蓋の重みで自動的に蓋は閉じられる。
又、廃棄物の入った箱を取り出す場合は、開く際と同様に足踏部を片足で踏んで容器の蓋を開いた状態で両手で箱を取りだし、容器の蓋の裏側に取り付けられた箱の蓋Cを取り外し、箱の上部を密閉するように被せる。
尚、箱の蓋Cは箱の中の廃棄物がこぼれ出ないように荷造用テープ等で蓋を押さえておくことが望ましい。
尚、医療関連廃棄物の中に液体や流動体を含んだ物が漏出する恐れのある場合は、予め箱内にビニールの袋等を配設しておけば流動体の漏れを防ぐことが出来、安全である。
箱設置部に廃棄物を収容する箱を設置する場合は、足踏部を片足で踏んで下げ、容器の蓋を開いた状態にした後、箱を箱設置部内に設置し、設置し終わったら踏んだ足を離すと容器の蓋の重みで自動的に蓋は閉じられる。
又、廃棄物の入った箱を取り出す場合は、開く際と同様に足踏部を片足で踏んで容器の蓋を開いた状態で両手で箱を取りだし、容器の蓋の裏側に取り付けられた箱の蓋Cを取り外し、箱の上部を密閉するように被せる。
尚、箱の蓋Cは箱の中の廃棄物がこぼれ出ないように荷造用テープ等で蓋を押さえておくことが望ましい。
尚、医療関連廃棄物の中に液体や流動体を含んだ物が漏出する恐れのある場合は、予め箱内にビニールの袋等を配設しておけば流動体の漏れを防ぐことが出来、安全である。
1 箱設置部
2 容器の蓋
3 蓋支持部
4 蝶番
5 蓋取付板
6 脚部
7 水平軸
7a 支点
8 足踏部
9 連結部
10 押上軸
11 箱の蓋
A 収容容器
B 箱
C 箱の蓋
2 容器の蓋
3 蓋支持部
4 蝶番
5 蓋取付板
6 脚部
7 水平軸
7a 支点
8 足踏部
9 連結部
10 押上軸
11 箱の蓋
A 収容容器
B 箱
C 箱の蓋
Claims (1)
- 箱設置部の下方部に設けた足踏部を踏むことによって箱設置部の上部に設けられた容器の蓋が開閉する金属性の廃棄物収容容器において、容器の蓋の裏に箱の蓋取付部を設けて段ボール等の材質からなる蓋を着脱自在に取り付け、周側部を低く形成した箱設置部の内部に段ボール等の材質からなる箱を設置したことを特徴とする医療関連廃棄物収容容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006254U JP3138435U (ja) | 2007-07-17 | 2007-07-17 | 医療関連廃棄物収容容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007006254U JP3138435U (ja) | 2007-07-17 | 2007-07-17 | 医療関連廃棄物収容容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3138435U true JP3138435U (ja) | 2008-01-10 |
Family
ID=43288732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007006254U Expired - Fee Related JP3138435U (ja) | 2007-07-17 | 2007-07-17 | 医療関連廃棄物収容容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3138435U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012230678A (ja) * | 2008-09-05 | 2012-11-22 | Apple Inc | ハンドヘルド演算装置 |
-
2007
- 2007-07-17 JP JP2007006254U patent/JP3138435U/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012230678A (ja) * | 2008-09-05 | 2012-11-22 | Apple Inc | ハンドヘルド演算装置 |
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