JP2010037107A - おむつ等の有臭物廃棄用ゴミ箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】 紙おむつ等の廃棄物をゴミ箱に保管する際、従来の無臭化処理や物理的な気密処理は家庭では利用困難だったり、カートリッジや薬品といった消耗品が必要だった。方処理機能のないゴミ箱では臭気の漏出が大きかった。
また何れの場合も経年変化による部品の劣化や臭気が移ってしまうという問題があった。
【解決手段】 本発明は廃棄物のサイズに合わせた投入口と、投入口を塞ぐ形でスライドする引き出しのような形をしたシャッターと、シャッターを保持するガイドと、ゴミ袋をセットできる格納部と、格納部の開口部を覆う蓋から構成される。
シャッターは通常、引き出された状態にする。廃棄物をシャッターの底にある扉の上に置いて押し込むと、ガイドがシャッターを覆い、臭いの漏出を抑える。同時に廃棄物は自重により扉を開き、ゴミ袋内に落下する。
段ボール等を利用して安価に製作可能なので、利用に支障が生じたら置換することで劣化への対応も容易である。
【選択図】図1

Description

本発明は、臭いをもらさず衛生的に、各種ゴミを収容するゴミ箱に関するものである。特に、使用済みの紙おむつを捨てるのに適したゴミ箱に関するものである。
紙おむつは使用後、ゴミ収集に出すまでの間は家屋内でゴミ箱に収集しておく必要があり、臭気を中心とする衛生面で課題があった。
一般的に臭気を発するおむつ等、不衛生なゴミは専用バケツに収集する等が行われている。また、廃棄物を密閉して臭気を漏らさない工夫が施されたゴミ箱や、化学的・電気的に消臭を行うゴミ箱が発明されてきた。
特許公開2004−121468 特許公開平11−208801 WO2005/037684 登録実用新案第3140516号
臭気を中心とする衛生面での問題に対し、さまざまな無臭化処理や物理的な気密処理が発明されているが、家庭では難しい方法であったり、カートリッジや薬品といった消耗品や電気が必要で、費用や入手等の問題がある場合があった。一方処理機能のないゴミ箱では臭気の漏出が大きかった。
また何れの場合も経年変化等による部品の劣化や臭気が移ってしまうという問題があった。
本発明は、これらの問題点を解決するためのものであり、ゴミ箱からの臭気を効果的に遮断することを目的とする。
本発明は以下の五つの部分から成る。
イ)蓋上に、シャッターがガイドに押し込まれた状態にあるとき扉と重なる位置にあけられた投入口
ロ)内部が前室と後室に分離され、前室底部には扉と呼ぶ下に開くための切り込みを入れた部分を備えたシャッター
ハ)蓋と一体になりシャッターを保持すると共に、シャッターが押し込まれた状態では前室上部を覆うガイド
ニ)廃棄物を収納するためのゴミ袋をセットすることが出来る格納部
ホ)ガイドと一体になってシャッターを保持すると共に、格納部を外部から遮断する蓋
シャッターは通常、引き出された状態にする。この状態では後室が投入口をふさぐ。投棄時は廃棄物を扉の上に置いてシャッターを押し込む。
シャッターが押し込まれると、扉は投入口の真上に位置することになるため、廃棄物は自重により扉および投入口を通過し、格納部の支持架に誘導されてゴミ袋内に落下する。この時、ガイドは前室を覆った状態にある。
落下後、シャッターを手前に引き出し始めると、扉は投入口縁辺に押され、シャッター下部の穴および投入口をふさぐ形で元に戻る。さらに引き出すと後室が投入口をふさぐ形となる。
第一に、専用バケツ等の一般的なゴミ箱に比べて気密性が高く、臭気の漏出が抑えられることである。これは投棄時以外は投入口がシャッターの後室およびガイドにより二重に掩蔽されていること、投棄時に投入口が開いているときは前室がガイドにより隠蔽されていること、後室が投入口を塞ぐ以前に扉により投入口を塞ぐことで投入口が開いている時間を短縮していること、投入口の大きさを廃棄物に合わせて必要最小限にしているためである。
第二に、再利用した段ボール等でも素材にでき、製作にも特殊な技能・装置は必要ないため、一般的なゴミ箱程度、またはそれ以下の費用で安価に製作可能なため、利用に伴って生じる破損や臭いが移るといった支障にも新規置換により対応しやすく、抜本的解決が容易であることである。
第三に、無臭化や気密化といった処理を行わないため、消耗品を必要としないことである。消耗品の利用に付随して発生する購入費用や入手の問題、品質劣化や乳幼児にとっての危険性といった問題も発生しない。
以下、本発明の実施の形態を説明する。
イ)投入口(1)はシャッター(2)がガイド(3)に押し込まれた状態にあるとき、扉(6)と重なる位置に、扉より周囲1cm程度大きなサイズで、蓋(5)にあける。
ロ)シャッター(2)を前室(9)と後室(10)に分け、前室の底に周囲2cm程度の余裕を残し切り込みを入れて扉(6)を形成し、上下に動く状態にする。
ハ)ガイド(3)は蓋(5)と一体となり、シャッターが上下左右には動かないが前後には動く状態で保持すると共に、シャッターが押し込まれた状態では前室(9)上部を覆う。
ニ)格納部(4)は内部にゴミ袋(8)を入れた状態で利用する。ゴミ投棄用の開口部を持つと共に、ゴミ袋を保持するための支持架(7)を持つ。
ホ)蓋(5)はガイド(3)と一体となってシャッターを保持すると共に、シャッターと共に格納部(4)を外部から遮断する。
本発明を使用する場合は以下のようにする。
イ)シャッター(2)がガイド(3)から引き出された状態で、前室(9)に廃棄物を置き、シャッターを押し込む。
ロ)押し込まれた状態になると、廃棄物の自重により扉(6)が下に折れ、廃棄物は投入口(1)を通って格納部(4)に落下する。
ハ)落下したおむつは格納部の支持架(7)によりゴミ袋(8)に誘導され、ゴミ袋内部に蓄積される
以下、図面に沿って詳細を説明する。
図2は断面図である。ガイド(3)はシャッター(2)が押し込まれた図2の状態にあるとき、上部に隙間ができないよう前室を覆うようにする。また蓋(5)は格納部(4)を隙間無く覆うようにする。
図3はシャッターの斜視図である。前室(9)の底は太線で示された部分に切り込みを入れ、扉(6)を形成する。扉は廃棄物が通過するのに支障のない範囲で最小にする。前室のサイズは廃棄物を置いたとき確実に扉部の中央に置かれるよう、扉の四囲の余裕は少な目(2cm程度)にする。
後室のサイズは投入口(1)を確実に掩蔽するよう、投入口の四囲に2cm程度の余裕を持たせたものとする。後室は廃棄物の誤投入を防ぎ、シャッター全体の強度を上げるために、天板をつけて箱状にする。
図4は格納部(4)の斜視図である。両側にある支持架(7)は先端に行くに従って少し幅を狭くし、先端近くで両側に計四箇所の切り込みを入れ、これにゴミ袋を掛ける。支持架は柔軟に上下して投入されたゴミのゴミ袋への円滑な誘導を図ると共に、ゴミ袋の脱着を容易にする。
なお、いずれも気密性を高めるため、ガムテープ等により目張りする。
本発明の斜視図 本発明の断面図 本発明のシャッターの斜視図 本発明の格納部の斜視図
符号の説明
(1)投入口、(2)シャッター、(3)ガイド、(4)格納部、(5)蓋、(6)扉、(7)支持架、(8)ゴミ袋、(9)前室、(10)後室、(11)切り込み

Claims (3)

  1. おむつ等の臭気を発する廃棄物を保存可能な容器において、廃棄物を投入するための投入口と、投入口を塞ぐ形でスライドするシャッターと、シャッターを保持するガイドと、廃棄物を取り出すための開口部を備えた格納部と、格納部の開口部を覆う蓋からなるゴミ箱。
  2. シャッターに廃棄物を保持するへこみがあり、その内部のシャッターの一部を切ってシャッター側投入口が形成されており、シャッターをスライドさせるとシャッター側投入口と重なる位置に格納部に通じる投入口が設けられており、シャッター側投入口が格納部に通じる投入口と重なっている状態ではへこみの開口部を覆う位置にカバーが設けられたゴミ箱。
  3. 投入口に設けられた扉が開かれた状態にあるとき、シャッターと格納部に通じる投入口の位置がずれると扉が投入口縁辺に押されて閉じるゴミ箱。
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