JP3128957U - クリップボード - Google Patents

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万寿典 中野
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Abstract

【課題】クリップボードにおいて、携帯しながらの使用時における利便性に優れるばかりでなく、使用時の落下等により作用する強い力や衝撃に対しても十分な強度を備えたものを提供する。
【解決手段】クリップボード1を、略矩形で紙葉類を載置するための台板2と、該台板2に取り付けられ、上記紙葉類を該台板2上に着脱自在に保持するための保持具3とにより構成し、上記台板2全体を金属材により一体に形成すると共に、該台板2の各角隅部の近傍に、首掛け紐4を挿通させるための貫通孔5a〜5dを貫設した。
【選択図】図1

Description

本考案は、紙葉類等を載置して保持するためのクリップボードに関するものである。より具体的には、例えば食品を取り扱うような衛生的な環境下で使用するのに適したクリップボードに関するものである。
書類等の紙葉類を台板上に保持させて使用するクリップボードは、従来から広く知られている。この種のクリップボードは、例えば特許文献1に開示されたもののように、台板上に載置された紙葉類に鉛筆やボールペン等の筆記具で筆記するのに適した硬質な合成樹脂からなる台板と、上記紙葉類を該台板上に保持するための保持具とを備えているのが一般的である。
しかしながら、このような従来のクリップボードにおいては、例えば、紙葉類を保持させたクリップボードを携帯しながら作業や筆記等を行う場合に、一方の手でクリップボードを持ちながら他方の手で作業や筆記等を行うか、該クリップボードを一旦机等の台上に置く必要性があり、必ずしも利便性が高いとはいえなかった。また、従来のクリップボードの台板は合成樹脂により形成されているため、落下等により強い衝撃を受けると破損し易く、例えば、食品加工場や弁当加工場等、食品を扱うような衛生的な環境下で使用した場合、破損により生じた台板の破片が食品に混入する等して、衛生上の問題が生じる可能性もある。
特開平10−217661号
そこで、本考案の技術的課題は、対象物を台板上に載置して固定保持するためのクリップボードにおいて、携帯しながらの使用時における利便性に優れるばかりでなく、使用時の落下等により作用する強い力や衝撃に対しても、十分な強度を備えたものを提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案に係るクリップボードは、略矩形の平板状に形成されて表裏に一対の板面を有する台板と、該台板における少なくとも一方の板面に設けられ、該板面上に載置された対象物を該板面上に保持するための保持具とを備えたクリップボードにおいて、上記台板全体が金属により形成されていて、該台板における少なくとも2つの角隅部近傍に、該台板をその厚さ方向に貫通して首掛け紐を挿通させるための貫通孔が設けられていることを特徴としている。
このとき、上記クリップボードにおいては、上記貫通孔が、上記台板における4つの角隅部近傍に設けられていたり、上記台板全体が、アルミニウム又はアルミニウム合金により一体に形成されていたりすると望ましい。また、上記台板における4つの角隅部が、全て円弧状に形成されていると、より望ましい。
以上に記述した本考案に係るクリップボードによれば、首掛け紐を挿通する貫通孔が設けられているため、携帯しながらの使用にあたっても、作業や筆記等を効率良く行うことができて利便性が高く、しかも、台板全体が金属により形成されているため、使用時の落下等により強い力や衝撃が作用しても破損するのを防止することができる。
図1は、本考案に係るクリップボードの好ましい一実施形態を示すもので、このクリップボード1は、紙葉類等の対象物を載置するための台板2と、該台板2に固定的に取り付けられ、上記対象物を該台板2上に着脱自在に保持するための保持具3とを備えている。なお、ここでは、上記対象物として特に紙葉類を例に挙げて詳細に説明することとする。
上記台板2は、略矩形の平板状で、全体が金属材により一体に形成されており、表裏に一対の略平坦な板面S,Sを有している。そして、該台板2における4つの略直角をなす角隅部の近傍には、首掛け紐4を挿通させるための貫通孔5a〜5dがそれぞれ穿設されている。
より具体的に説明すると、上記台板2は、アルミニウム又はアルミニウム合金、好ましくは耐蝕性等に優れた、1100系アルミニウムにアルマイト処理を施したもの又は5052合金等の5000系アルミニウム合金により形成されている。そして、該台板2は、四方を囲む4つの端縁2a〜2dを有しており、約350mmの縦幅と、約250mmの横幅と、約1〜3mm、好ましくは約1.2mmの略均一な厚さに形成されている。また、該台板2における4つの角隅部は、半径約5mmの円弧状に形成されて角が丸められており、それによって安全性が確保されている。さらに、上記台板2の四隅の貫通孔5a〜5dは、全て略同径で約5mmの直径を有しており、各角隅部で互いに隣接する台板2の端縁2a〜2dからそれぞれ約10mmの位置において、一対の板面S,S間を厚さ方向に貫通している。
上記保持具4は、上記台板2の一方の板面S上に、該台板2の短手方向に延びる一方の端縁2aに沿って取り付けられたもので、該端縁2aの略中央に、該端縁2aから台板2の外方に突出しないように配置されている。そして、該保持具4は、該板面S上に固定されるベース片6と、該ベース片6に回動自在に取り付けられ、紙葉類を該板面S上で挟持して着脱自在に保持する挟持片7とを有している。
より具体的に説明すると、上記保持具4を構成する各部材は、ステンレスや鉄にクロムメッキを施したもの等、耐蝕性に優れた金属材により形成されている。上記ベース片6は、板材により平面視略矩形に形成され、その長手方向に延びる一方の端部に上記挟持片7を回動自在に支持する支持部7aを有しており、リベット等の固定片8を用いて上記台板2に対し固定されている。また、上記挟持片7も、線材や板材により外形が平面視略矩形に形成されており、該挟持片7における長手方向に延びる一方の端部が、上記ベース片6の支持部6aにより回動自在に支持されている。ここで、該支持部6aは、挟持片7に対して回転方向の付勢力を作用させるコイルバネ等の付勢部材(図示略)を具備していて、上記台板2の端縁2aに沿うように配置されており、該挟持片7がこの付勢力により紙葉類を上記ベース片6や板面Sとの間に挟持して、板面S上に保持するようになっている。
上記クリップボード1を使用するにあたっては、例えば図1に示すように、台板2における保持具3の両側(すなわち、端縁2aの両端)に位置する2つの貫通孔5a,5bに首掛け紐4を挿通させて環状とし、該首掛け紐4を使用者の首に掛けることにより、クリップボード1を首から吊り下げることができる。そのため、クリップボード1を手で持つことなく携帯することが可能となる。そして、該クリップボード1上の紙葉類を見ながら各種作業を行ったり、該紙葉類に筆記をしたりする場合には、クリップボード1を首から吊り下げた状態で、台板2における上記端縁2aと平行をなす逆側の端縁2bを使用者の胴部に当接させることにより、紙葉類が載置された板面Sを上方に向けた状態でクリップボード1を支持することができる。そのため、クリップボード1を手で持つことなく、各種作業を両手を使って効率良く行ったり、台板2をより安定させた状態で紙葉類に効率良く筆記をしたりすること等が可能となり利便性に優れている。
さらに、上記クリップボード1によれば、台板2が金属材により一体に形成されているため、たとえ使用時に落下等により強い力や衝撃が作用しても、該台板2が破損して破片が生じる虞がない。したがって、特に、食品加工場や弁当加工場等、食品を扱うような衛生的な環境下で使用する場合には、破損により生じた台板2の破片が食品に混入する等、衛生上の問題が発生するのを未然に防止することが可能となる。
なお、本実施形態では、上記保持具3を台板2における一方の板面Sのみに設けているが、両方の板面S,Sに設けても良い。また、該板面2上における保持具3の取り付け位置についても、台板2の上記端縁2aに限られることなく、他の端縁2b〜2dの何れに沿っていても良い。
そして、本実施形態では、台板2において、保持具2が取り付けられた端縁2aの両端に位置する貫通孔5a,5bを組み合わせて上記首掛け紐4を挿通しているが、それに限られることはなく、何れの貫通孔を組み合わせて上記首掛け紐4を挿通しても良いのは勿論である。また、上記貫通孔についても、必ずしも本実施形態のように台板2の全ての角隅部に穿設する必要はなく、使用目的や使用形態に応じて選択された少なくとも2つ以上の角隅部に穿設されていれば良い。
本考案に係るクリップボードの斜視図である。
符号の説明
1 クリップボード
2 台板
2a〜2d 台板の端縁
3 保持具
4 首掛け紐
5a〜5c 貫通孔

Claims (4)

  1. 略矩形の平板状に形成されて表裏に一対の板面を有する台板と、
    該台板における少なくとも一方の板面に設けられ、該板面上に載置された対象物を該板面上に保持するための保持具とを備えたクリップボードにおいて、
    上記台板全体が金属により形成されていて、該台板における少なくとも2つの角隅部近傍に、該台板をその厚さ方向に貫通して首掛け紐を挿通させるための貫通孔が設けられている、
    ことを特徴とするクリップボード。
  2. 上記貫通孔が、上記台板における4つの角隅部近傍に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1に記載のクリップボード。
  3. 上記台板全体が、アルミニウム又はアルミニウム合金より一体に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のクリップボード。
  4. 上記台板における4つの角隅部が、全て円弧状に形成されている、
    ことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のクリップボード
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